「石松餃子」の店主が終戦間もない頃に屋台を営業しており、満州からの復員兵に餃子を食べたいと言われてレシピを聞きながら作ったのが浜松餃子の発祥と言われている。
浜松餃子は一般的な餃子のレシピと異なり、餃子あんを作る際にキャベツを大量に使用するのが特徴である。
肉とキャベツの割合は店舗によるが、少ない店でも4割キャベツ、多い店では9割キャベツという店もある。
このキャベツのおかげで独特の食感があり、あっさりした餃子になっている。
焼き方と盛り付け方にもこだわりがあり、焼く際にはフライパンに丸く餃子を並べる円形焼きを行う。
そして焼き上がったらそのままの形で皿に盛りつけ、中央に空いたスペースには茹でモヤシを添えるスタイルで提供される。
なお、B級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」には第2回より参加しており、第6位にランクインした事がある。
浜松市における餃子消費量は宇都宮市と一、二を争うレベルであるのだが、それが一般的に知られるようになったのは2010年に総務省が実施した家計調査の結果からと最近である。その理由として、家計調査の対象となるのは都道府県庁所在地と政令指定都市のみで、2007年に浜松市が政令指定都市となるまでは調査の対象外であったためである。
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最終更新:2024/04/24(水) 02:00
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