涼が他のアイドルと同居するようですとは、玉子焼きP(旧名:嬉多氏)が製作するNovelsM@sterである。
石川社長の指令により「結束力を高める」という建前名目のもと、一つ屋根の下で暮らすことになったDS3人娘。果たして唯一性別が違う涼ちんはこの難局を乗り越えられるのか。3人娘に2人を加えた計5人の同居生活の行方は如何に?
というのはまたも建前であって、タイトルの想像通り涼ちん中心のドタバタやラブコメ要素も含むものの、基本はアイドルマスターDSをベースにした上で、独自のエピソードを加えることで新たな繋がりを描いていく作品である。現時点でのキーワードは「日高家の家族に対する憧れ」「恋愛を通した友情」「涼ちんの(男としてのプライドの)ライフはもう0よ!」の3つである。
本編17話、番外編1話、舞台裏1話の全19話を持って完結。作者曰くノーマルエンドに落ち着いたとのこと。
現在個別ルートや番外編が不定期ながら連載されている。
本編の主人公かつメインヒロイン。
石川社長の無茶振りにより年頃の女の子4人と同居する羽目になってしまった。もげろ!
定番の女性に対する朴念仁、かつ一級フラグ建築士で、既に夢子(開始前)と絵理(本編)を攻略済み、日高母娘とも料理や持ち前の気配りさ、サイネリアに対しても持ち前の天然ジゴロでフラグを立てているが、当然本人はその恋愛に結びつく好意には気付いていない。
そんな状況だったのだが、舞の手助けもあって愛に性別を明かした際にストレートに混浴の露天風呂で告白される。真っ直ぐな愛に好感を持つが、愛に『トップアイドルになるまで待ってください』と言われ、それを守ることを約束する。だがその状況下ですら朴念仁振りを発揮していた。その後に夢子にも告白されたが、夢子の告白がヘタレだったことに加えて、涼も鈍感さを発揮したせいで友人以上に進むことなく終わってしまった。というかフラグは立てるのだが、それを上回る朴念仁のため、結果として本編では誰ともくっつかなかった……ある意味彼らしいとも言える。
仮に個別ルートに入ってもくっついた相手以外の恋愛感情にはいっさい気づかないという体たらくである。つーか本編でも愛以外には告白されても冗談だと思っている有様である。そのため、愛の告白前の時系列にルート分岐がある絵理や彩音を恋人に選んだ場合、他の少女達が寄せる恋愛感情に何一つ気づかないまま結ばれた相手とともに無差別に砂糖をばら撒くという、居心地がいいのか悪いのかわからない糖蜜空間を形成することも。お前らの涼ちんだろ、早く何とかしろよ(違
趣味は掃除と料理というプロフィールからか、この暮らしでは料理を一手に引き受けることに。料理の腕もいいのだが、腕そのもの以上に他人が食べ易い料理を作る方に長けているようで、舞曰く個々の嗜好に合わせた味付けを常時しているとも評されている。どうもこれは育った秋月家の環境によるもののようだ。
全員に性別バレした後、男女のアイドルが同居と言う前代未聞の状況は許されず一度はこの生活から去ることになる。その後にもう一度この生活を取り戻したい一心で真っ先にトップアイドルに上り詰め、再び帰ってくるという結果を出した。この作品で彼がこの生活をどれだけ大切に思っているかがわかるエピソードである。
本編最年少でみんなにとっての妹とも言うべき存在。愛ちゃんはかわいい。
他人の感情に対して敏感、かつ素直。そのためえりゆめが衝突して重い夕食となってしまったその翌日の穏やかな朝食時では、感極まって泣いてしまったほど(当然先日の要因となったえりゆめは罪悪感を抱いた) またストレートな物言いや行動で涼ちんの男としてのプライドのSAN値が削れる要因になることもある。ちなみに寝相は悪い。
涼に対しては既に餌付けされている……というよりは頼りになる年上の人という感情を抱いている様子だったが、
涼に性別を告白された際に涼に対する感情をストレートに告白、自身が持っていた恋心を伝えることに成功する。
愛ちゃんよかったね!
……その直後の夕飯時に告白したことを自爆し、全員に知れ渡ってしまったのはご愛嬌である。
作中では母親と二人暮しであり、大家族に憧れている節がある。涼に思いを告げたあとも5人で今の関係のまま家で暮らしたいという願望があり、それも改めて告白し直す約束をする隠れた理由の一つになっている。
本編では人気ヒロインで、頭の中がピンクがちの他のヒロインに比べて素直に好意を出すタイプ。
そのためか涼が一番安心して接せる相手で、この2人が一緒にいると実にほんわかとした雰囲気を出している。
人懐っこい素直な性格と花が咲くような笑顔のおかげで、登場人物全員や視聴者からとにかく大事にされている。
彼女の笑顔を見ると反論があっても罪悪感が先行してしまう様子。
その破壊力は半端ではなく、夢子が陥落していたコトからも伺える(ぇ
5人の中ではどちらかといえば人の感情の動きに敏感で、その場でフォローに回ることが多い。
そのため涼は性別を知られていると勘違いして自ら性別を露見させてしまったが、ひと悶着あっただけですぐに元通りになった。そのひと悶着もあって部屋割りで同部屋と成った夢子とも結果的に仲良くなっている。ちなみにPC関連の機材がないとダメなようで大量の機材を持ち込んだため、同部屋の夢子のスペースが狭くなってしまったのはご愛嬌である。
涼の性別が露見後に明確な好意を抱く。ただ夢子とは好意の抱き方が若干違うようで、他には頼りになる人という感情も混ざっている模様。しかしここ一番の自己主張が弱いため、涼に今一つ好意が伝わらなかった。
また夢子と一緒にある漫画や小説を買ってきたが、それは偏りすぎというラインナップであったことに突っ込んではいけない。ちなみにそのラインアップは作中で明らかになったのは少女少年、おとぼくといったその筋では有名な実在の作品。涼ちんのいわば先駆者たちとも言える作品である。
作者の作品全体から見るとかなりの優遇を受けており、個別ルート連載のトップバッターに選ばれたほか、別シリーズの短編連作でもヒロインとして登場している。涼への好意の寄せ方も可愛いのだが、どこかずれている面があるのはご愛嬌。PC周辺機器だけでなく、かなりの読書好きの模様。
5人の中では涼と並んでまとめ役で、買出しや臨時の料理担当を務める。
部屋割りを決めたのは彼女であり、ある理由から涼を1人部屋にしている。初日から絵理の機材関連やある場面を目撃して一時絵理とは険悪になったが、時間がたったあと自らの非を認めて謝罪した後に親友となった。涼や絵理曰く、『気性は激しいが、本当は繊細で優しい人』と評されている。ちなみに絵理との一件後に愛の笑顔にノックアウトされ、以後彼女が可愛くて仕方ないようで時々世話を焼くシーンが見受けられる。
はじめから石川社長に涼の性別を知らされており、彼への好意を全く隠せていない。ただし涼が鈍感なので、本人に露見することはないと考えてたこともあり、機会が来るまで自身から告白しないと決めていた。だが先に愛が涼に告白、自身の今後の身の振り方を考えることになる。涼が一度家を去る際に好意を告白するが、あと一押しする勇気が彼女になく、本編では彼の心をつかむまでには至らなかった。
実はこの擬似家族生活を送るに当たり、石川社長からある指令を極秘に受けている。
本編の終盤や舞台裏を見ればわかるのだが、この作品では正ヒロイン扱いである。いわば涼にもっとも近いポジションにいるのだが、ツンデレは損というかこの作品では涼から告白されない限りダメなようである。一方で涼の親友としての立ち回りが5人の中でも特にしっかりしており、涼自身が精神的に不調に陥った際などには積極的にフォローに回る面も見られる。
5人の中で最年長であり、一歩引いた位置からみんなを見るお姉さん役。ただし絵理が絡むとダメな人なので落差が激しかったりする。愛と同部屋だが初日からその寝相に苦しみ、翌日はある事態からえりゆめに制裁されて一部記憶が飛ぶという、割りと不憫な人である。涼の性別をひょんなことから知ってしまい、また涼の相談役を引き受けてるうちにミイラ取りがミイラになってしまった・・・・・・ではなく、その優しさに触れほのかな恋心を抱くことになる。が、当人の自覚が薄い上に涼も鈍感なため、それが恋心に昇華されるには至らなかった。
基本他人に対して敬語で話すことに対し、「自分が尊敬できる人」と告白している。ただしある人物は対象外。
涼への好意の自覚が薄い分、他の3人に比べるとヒロインとしての扱いが特殊。
個別ルートに入らない限りはほとんどポジションに変化がない模様。
個別ルート第二段でメインヒロインに抜擢。
ここでは本編で明かされなかった彼女の独自設定が明かされることになる。
本編や他の個別ルートと違い、全員から本名で呼ばれる流れになることも特徴。
愛にとってのよき母親であり、自身にとっても愛は愛娘である。家事スキルが高く、特に料理に関しては涼曰く全くかなわないと評されている。娘との関係は喧嘩もするが普通に良好である。涼の性別を画面越しで見抜き、更にこの家の女子が涼に好意を持っていることをあっさりと看破してしまうなど洞察力が鋭い。ただし後者に関しては、指摘されない限り、わかってないのは涼と愛ぐらいなのだが……
冗談交じりの言動が多い一方、ちょっと状況を見ただけで事情を察することが出来る大人の女性。
この動画では愛が幼かったころに夫を失っていることが明らかになる。あまり愛と似ている部分はないと言われる自身だが、この作品内における食べ物の好みや感受性の強さといった辺りに親子であることがわかる。しかし少なくともそれを娘だけには知られないよう、普段はそれを表に出さない(夫との約束もある模様)
新しく5人が住む家に温かみを感じ一緒に暮らしたいと思ったものの、ある事情もあって時間を置いてから改めてコチラで住むか否かを考えることにした模様。
愛が疎外感を感じてることに気付き、それを涼のみに伝えることに成功する。結果として娘の心をしっかりと救い、また自身が憎まれ役を買う覚悟もあるなど本当に娘を大切に思っていることを行動で示している。番外編及び攻略対象外だったために、本編と関係があるかは視聴者の想像に任せられているが、涼に亡き夫以来の好意を抱いてると思われる。だが娘思いの彼女のこと、おそらく一歩引くであろうコトも十分予想できるのだが……
基本的に少しだけ年季がありそうな普通の一軒家である。
前の持ち主の家具がそっくりそのまま残されているが、かなり偏った娯楽品が確認されている。
ゲームはセガサターン&麻雀&東京マルイ電動AK47、
ビデオは劇場版クレヨンしんちゃん、大長編ドラえもん(旧作) といった辺りが確認されている(9話&12話参照)
……本当に誰が住んでいたのであろうか。
ちなみに家事担当は下記のとおりである。
ちなみに物語が進んでくるとわかるのだが、涼を巡っての水面下における穏やかな争奪戦以上に、この居心地のいい空間を維持したいという願いの方が5人の共通意識として非常に高まっていくのも物語の見所の一つ。
そのため仮に個別ルートに入ったとしても、『家族』のキーワードの方が『恋人』以上に大きなウエイトを占めているようである。
サイリョウP作品。
掲示板
7 ななしのよっしん
2011/12/18(日) 19:52:03 ID: 4r6OXP6iD6
とうとう終わってしまった・・・・・・
システムメッセージ見る限り、個別ルートの話もあると期待していいのか!?
そして舞さんルートも書き忘れただけって信じてる!
8 ななしのよっしん
2012/01/23(月) 19:08:25 ID: yzpVr2uSas
>>sm16772238
>>sm16722841
個別ルート始まったよー!
9 ななしのよっしん
2012/01/23(月) 22:08:18 ID: LYlGSdCTBZ
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最終更新:2024/12/11(水) 23:00
最終更新:2024/12/11(水) 22:00
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