淡路仁茂(あわじひとしげ)とは、将棋棋士である。棋士番号113。藤内金吾八段門下。
弟子に久保利明、村田智弘&村田智穂兄妹がいる。本拠地は神戸。
関西三段リーグで1970年と1972年に優勝するが、東西決戦で敗れて四段昇段を逸する。その後、1974年に3度目の優勝をし、「3度目は東西決戦不要」という規定により四段へと昇段、プロ入りを果たした。タイトル戦登場は1979年度後期の棋聖戦に1回(当時、棋聖戦は年に2回行われていた)、中原誠にストレート負けを喫した。
棋風は受けにおいて粘り強い不倒流。また、対局での手数が多いことが知られ、1981年の中田章道七段との戦いで339手の末に勝ったという記録をも持っている(手数としては当時で2番めの記録であり、双方入玉せずに勝敗が付いた対局では歴代1位)。
また、反則を犯した回数は二歩が4回に二手指しが2回、角筋の間違いが1回の計7回と、全棋士中1位。大逆転将棋のプロ反則負け特集では、米長会長から「永世反則王」の称号を与えられてしまった。
長手数にせよ反則にせよ、色々とキャラの濃い方である。
一手損角換わり戦法を構築した棋士として知られ、その実績を買われ升田幸三賞も受賞している。
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最終更新:2025/03/23(日) 01:00
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