清水エスパルスとは、静岡県静岡市にホームを置く、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブである。
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1991年にJリーグに加盟したJリーグ発足時のオリジナル10の一つ。ホームタウンは静岡県静岡市(合併前は清水市)。ホームスタジアムはIAIスタジアム日本平。チーム名の「エス(S)」は静岡・清水・サッカーの頭文字で、「パルス(PULSE)」は英語で心臓の鼓動を意味する。
Jリーグ発足当時の10チーム中唯一、経営母体を持たない市民球団として誕生した。発足時の運営会社は株式会社エスラップ・コミュニケーションズ、1998年2月1日以降は株式会社エスパルス。
クラブのマスコットはエスパルスとサポーターを結ぶ「友達(パル)」より名付けられたパルちゃん。耳の羽は現代版羽衣を表している。2012年7月にはパルちゃんの恋人ピカルちゃん、パルちゃんの妹的存在にあたるこパルちゃんが誕生している。パルちゃんは「サッカーに要求される速さ、強さ、賢さをもち、かつ現代的で品格がある可愛く元気のよいキャラクター」と位置づけられ、Jリーグのマスコットの中で屈指のパフォーマーとされている。
黎明期から安定した実力を見せ、上位に食い込んではいたがヴェルディ川崎やジュビロ磐田にタイトルを阻まれ続けていた。ちなみにJ1通算勝利数は鹿島アントラーズ・横浜F・マリノスに次いで3位。ただし、ステージ優勝こそあるものの、J1リーグ年間王者になったことはない。
同県内のジュビロ磐田とは昇格から現在まで激しいライバル関係であり、その対戦もまた激しく『静岡ダービー』として国内でも有名である。1999年のチャンピオンシップでは静岡の2チームでJリーグの覇権を争うこととなった。一部では日本で最もそれらしいダービーマッチをしていると言われている。しかし、2010年代に入って両チームともに低迷するようになり、2022年には両チームが一緒にJ2リーグに降格したため、2023年のJ1リーグは初めて静岡県のチームが不在となった。
背番号 | Pos. | 国籍 | 選手名 | 生年月日 | 加入年 | 前所属 | 備考 |
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- | 監督 | 秋葉忠宏 | 1975.10.13 | 2023 | 清水エスパルス コーチ | ||
1 | GK | 沖悠哉 | 1999.8.22 | 2024 | 鹿島アントラーズ | 【完】 | |
3 | DF | 高橋祐治 | 1993.4.11 | 2023 | 柏レイソル | ||
4 | DF | 蓮川壮大 | 1998.6.27 | 2024 | ヴァンフォーレ甲府 | 【レ】 | |
5 | DF | 北爪健吾 | 1992.4.30 | 2023 | 柏レイソル | ||
10 | FW | カルリーニョス・ジュニオ | 1994.8.8 | 2020 | ACルガーノ | ||
11 | FW | ルーカス・ブラガ | 1996.11.10 | 2024 | サントスFC | 【完】 | |
13 | MF | 宮本航汰 | 1996.6.19 | 2015 | FC岐阜 | 【H】 | |
14 | DF | 山原怜音 | 1999.6.8 | 2022 | 筑波大学 | ||
16 | MF | 西澤健太 | 1996.9.6 | 2019 | 筑波大学 | 【H】 | |
17 | FW | 川本梨誉 | 2001.6.13 | 2024 | ザスパクサツ群馬 | 【復】【H】 | |
18 | FW | 加藤拓己 | 1999.7.16 | 2024 | SC相模原 | 【完】 | |
19 | MF | 松崎快 | 1997.11.13 | 2024 | ベガルタ仙台 | 【完】 | |
20 | GK | 阿部諒也 | 2001.3.3 | 2023 | 中央学院大学 | ||
21 | MF | 矢島慎也 | 1994.1.18 | 2024 | レノファ山口FC | 【完】 | |
22 | DF | 監物拓歩 | 2000.6.2 | 2023 | 早稲田大学 | 【H】 | |
23 | FW | 北川航也(C) | 1996.7.26 | 2022 | SKラピッド・ウィーン | 【H】 | |
25 | MF | 成岡輝瑠 | 2022.7.28 | 2020 | レノファ山口FC | 【復】【H】 | |
27 | FW | 郡司璃来 | 2005.8.3 | 2024 | 市立船橋高校 | 【卒】 | |
28 | DF | 吉田豊 | 1990.2.17 | 2023 | 名古屋グランパス | ||
30 | FW | 千葉寛汰 | 2003.6.17 | 2022 | FC今治 | 【復】【H】 | |
31 | GK | 梅田透吾 | 2000.7.23 | 2019 | ファジアーノ岡山 | 【H】 | |
32 | DF | 高木践 | 2002.3.14 | 2023 | 阪南大学 | 【卒】 | |
33 | MF | 乾貴士 | 1988.6.2 | 2022 | セレッソ大阪 | ||
37 | FW | 森重陽介 | 2004.4.5 | 2023 | 日大藤沢高校 | ||
39 | MF | 川谷凪 | 2003.7.6 | 2022 | ファジアーノ岡山 | 【復】 | |
41 | MF | 白崎凌兵 | 1993.5.18 | 2022 | サガン鳥栖 | 【H】 | |
43 | FW | 安藤阿雄依 | 2005.1.4 | 2022 | アスルクラロ沼津 | 【復】 | |
44 | MF | 西原源樹 | 2006.12.16 | 2024 | 清水エスパルスジュニアユース | 【2】【H】 | |
46 | GK | 阿部諒也 | 2001.3.3 | 2023 | 中央学院大学 | ||
51 | GK | 猪越優惟 | 2001.5.26 | 2023 | 中央大学 | 【卒】 | |
57 | GK | 権田修一 | 1989.3.3 | 2021 | ポルティモネンセSC | ||
66 | DF | 住吉ジェラニレショーン | 1997.10.5 | 2024 | サンフレッチェ広島 | 【レ】 | |
70 | MF | 原輝綺 | 1998.7.30 | 2021 | グラスホッパーズ | ||
71 | DF | 中村亮太朗 | 1997.9.27 | 2024 | ヴァンフォーレ甲府 | 【レ】 | |
83 | DF | 菊地脩太 | 2003.8.16 | 2021 | V・ファーレン長崎 | 【H】 | |
99 | FW | ドウグラス・タンキ | 1993.10.27 | 2024 | ACルガーノ | 【完】 |
※備考欄は【完】=完全移籍での加入、【レ】=レンタル移籍での加入、【復】=レンタル先からの復帰、【新】=新任の監督、【昇】=トップチーム昇格、【卒】=新卒での加入、【特】=特別指定選手、【2】=2種登録、【H】=ホームグロウン選手
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国籍 | 監督名 | 在任期間 | 備考 |
---|---|---|---|
ジュリオ・エスピノーザ | 1991年~1992年 | ||
エメルソン・レオン | 1992年~1994年1stステージ | ||
ペデリーニョ | 1994年 | 監督代行 | |
ロベルト・リベリーノ | 1994年2ndステージ | ||
宮本征勝 | 1995年 | ||
オズワルド・アルディレス | 1996年~1998年11月 | ナビスコカップ優勝(1996年) | |
スティーブ・ペリマン | 1998年12月~2000年11月 | ・Jリーグ2ndステージ優勝(1999年) ・アジアカップウィナーズカップ優勝(2000年) |
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ゼムノビッチ・ストラヴゴ | 2000年12月~2002年 | 天皇杯優勝(2001年) |
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大木武 | 2003年~2003年11月 | ||
行徳浩二 | 2003年12月 | 暫定監督 | |
アントニーニョ | 2004年~2004年7月 | ||
石崎信弘 | 2004年7月~12月 | ||
長谷川健太 | 2005年~2010年 | ||
アフシン・ゴトビ | 2011年~2014年7月 | ||
大榎克己 | 2014年7月~2015年7月 | ||
田坂和昭 | 2015年8月~12月 | J2降格(2015年) | |
小林伸二 | 2016年~2017年 | J1昇格(2016年) | |
ヤン・ヨンソン | 2018年~2019年5月 | ||
篠田善之 | 2019年5月~12月 | ||
ピーター・クラモフスキー | 2020年~2020年11月 | ||
平岡宏章 | 2020年11月~12月 | 監督代行 | |
ミゲル・アンヘル・ロティーナ | 2021年~2021年11月 | ||
平岡宏章 | 2021年11月~2022年5月 | ||
ゼ・リカルド | 2022年5月~2023年4月 | J2降格(2022年) | |
秋葉忠宏 | 2023年4月~ |
掲示板
36 ななしのよっしん
2023/12/03(日) 20:08:39 ID: 34WkD31224
すっかりJ2常連になっちゃったなぁ
37 ななしのよっしん
2023/12/06(水) 21:43:29 ID: xPe7TxXiEW
https://
すっげえキツいこと書いてんな
38 ななしのよっしん
2024/01/07(日) 20:04:54 ID: OaUxfKhgm2
別にクラブ自らホームタウン拡大を宣言したわけではないのに、
2000年代に行政が合併を繰り返した結果ホームタウンも自動的に拡大したクラブ
この点は行政が浜松市との合併を選択せず、2023年になってようやくクラブがホームタウン拡大を宣言したジュビロ磐田と対照的
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最終更新:2024/03/28(木) 22:00
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