清田益章とは (キヨタマスアキとは) [単語記事]

清田益章とは、超能力者を名乗っていた人物である。通称「エスパー清田」。

概要

1962年 4月30日生まれ。
1974年のユリゲラーに端を発するエスパーブームにおいて、話題になった「超能力少年・少女」の一人である。

当時から現在に至るまで、超能力と主張していたものの全てがトリックや手品の類であったと結論付けられていない唯一の"超能力者"といえる人物。
もっともTV出演の際にトリックを使用してバレた事はあり（このときはプレッシャーからインチキしてしまっただけと言っている）、腕力でスプーンを曲げていたと認めている発言もあるが、一方で科学者や手品の専門家ら複数人の監視の元で超能力の披露を成功させた事もある。
日本の防衛大学やその他海外の超能力の研究機関での実験に参加しデータを提供している。

2006年 10月、知人から大麻を譲り受けた事により大麻取締法違反で逮捕され、懲役1年・執行猶予3年の判決を受ける。

現在は「脱・超能力者」と自称している。ちなみに1990年ごろにロック歌手としてデビューしているが、CDの売り上げは振るわなかったらしい。

念力
- スプーン曲げなど。防衛大学での実験では脳波などの測定器の他に「筋電流」の測定器も全身に装着した上でスプーン曲げを行っており、スプーンを曲げるに際して筋力を一切使っていない事を証明していると言う（本人談）。
透視
予知
- マインドシーカー内で「2014年ごろに超能力が科学と一体になり常識の中に組み入れられる」「2080年ごろに地球規模で地球外生命体と遭遇する」等と言った予知をしている。
テレポーテーション
- ハワイ、沖縄の他火星にも言った事があると主張している。
  火星については実体ごとテレポートしたのか意識だけでテレポートをしたのか本人も分からないと言っているが、そこで見てきた火星の風景は当時の「火星探査機が到達する前の間違った知識による想像風景」よりも、その後の「火星探査機が実際に撮ってきた写真」によく合致していたと言う（清田が火星へのテレポートをマスコミに話したのは探査機初到達よりも前）。