渋谷尭深とは、漫画及びアニメ作品『咲-Saki-』に登場するキャラクターである。
麻雀インターハイの団体戦で西東京代表である白糸台高校の二年生。
麻雀部の一軍「チーム虎姫」のメンバーとして団体戦では中堅を務める。
地味で大人しめな印象のあるショートボブヘアーの眼鏡っ娘、レギュラーの中では最も背が低い。
常時において湯飲みを携帯しており対局中も含め登場シーンの殆どでお茶を飲んでいる、お茶の銘柄は不明。
2年生になってからレギュラー入りしたため試合数はまだ少ないが、今年のインターハイ本選では2回戦、準決勝と2度にわたってオーラスに役満をアガるという活躍を見せる。
ちなみに咲キャラでも随一のおっぱいソムリエである松実玄いわく「ちょっとおもちの人」
確かに原村和や石戸霞といった規格外の爆乳や
阿知賀編のおっぱい担当である松実宥、清水谷竜華と比べたら小さいけど
それでもチーム虎姫の中では一番の巨乳。
なお話が進むごとにだんだんとおもちが膨らんできている。
「地に撒いた種が、木々になり、実る頃────」
オーラスの前局までに彼女が捨てた第一捨牌が、オーラス開始時の配牌となって手元に帰ってくるという能力。
広義的な意味で積み込み系の能力であり、イカサマをしているわけではないので反則にはならない。
素の実力はやや強い程度の彼女がオーラスで役満を高確率で決められるのはこの能力によって事前に第一捨牌を調節しているため。
今年になってからの参戦により大半の相手にはオーラスのみ強運が働いていると思われているようだが
作中では赤土晴絵が真っ先に真相を突き止めている。
なお大星淡はオーラス時に手元へ帰ってきた牌をたかみスロットと命名している。
この能力の厄介なところはオーラスまでに辿ったすべての局(流局・連荘も含む)で配牌を仕込めるところにあり
例えばオーラスまで14局が経過し、それまでに捨てた第一捨牌で和了役が完成していた場合はオーラスで天和または地和が成立するし、配牌によってはダブル役満からそれ以上を容易に和了できてしまう。本人もこの事は承知していて、自分の親番では安手だろうと速攻でアガってより多くのスロットを稼ごうとする。
もうひとつの厄介な点として、相手側が直接これを潰すのは極めて困難なこと。
具体的にはオーラスまでに彼女自身か他の誰かをトバしてオーラス前に終局させる、または自分が天和または上家で地和をアガって牌そのものを捨てさせないというものだが、前者はともかく後者はほぼ完全に無理ゲー状態。
現状の最善策としては赤土晴絵が提案した「とにかく場を流して最短でオーラスへ突入させる」というもの、
つまりオーラスまでを7局で済ませればスロットは最少数の7つしかなくなり、高い手で和了される危険が減る。
しかしこれもすべてのケースで毎回実行できるものではなく、もし自分が親の時に和了役が完成してしまった場合はスロットをひとつ増やしてしまうリスクを侵してでも和了するかどうか選択を迫られる事になる(作中でも新子憧がこの選択に頭を痛めていた)。
そして最も恐ろしいのは彼女がオーラスで親番となった場合。
江口セーラによれば現在のところ、彼女がオーラス親番となった場面はないとの事だが
万が一にその状況となり、オーラスで役満連発となってしまったら………
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最終更新:2024/04/24(水) 19:00
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