源君物語とは (ミナモトクンモノガタリとは) [単語記事]

源君物語は、2011年 9月から2019年 9月まで週刊ヤングジャンプに連載されていた漫画。作者は稲葉みのり。

概要

タイトルからもわかる通り、「源氏物語」が題材。
作者が遅筆のため掲載ページ数が8ページと少ない。単行本は全16巻。

登場人物

源光海（みなもとてるみ）
主人公。過去のトラウマで女性恐怖症に陥っているが、大学入学を機に克服を決意。
父親の再婚も重なり、叔母の香子の家で居候中。トラウマ克服のため14股を実行中。
藤原香子（ふじわらかおるこ）
光海の父方の伯母。大学の准教授。日本古典文学を研究していて、源氏物語の主人公、
光源氏の心情を理解するため光海に現代の光源氏となって14股をするように命じた。
自身もさまざまな手ほどきで光海を誘惑、翻弄する。
桃園朝日（ももぞのあさひ）
光海の父方の従妹かつ香子の姪。光海の幼馴染。腐女子。
桐山葵（きりやまあおい）
同じマンションに住む香子の友人。ファザコン。
花田千里（はなだちさと）
そば屋のアルバイトをしている専門学校生。巨乳が原因で男性恐怖症になっている。
六条美也（ろくじょうみや）
光海の通う大学の教員。光海の中学時代の教育実習生。ヤンデレストーカー。
小若紫亜（こわかしあん）
香子の知人の娘。光海の通う大学の初等部の5年生。
瀬見伊予（せみいよ）
大学の売店の店員。惰性で付き合っている彼氏がいる。黒縁メガネ。
常夏夕（とこなつゆう）
フィットネスクラブのインストラクター。関西弁。
朧月子（おぼろつきこ）
朝日の友人の腐女子仲間。よくゴスロリ系の服を着ている。官能小説家を目指している。
中将つかさ（ちゅうじょうつかさ）
中学時代に光海をいじめていたグループの中心人物。現時点で14股の相手には含まれない。