「滕脩」(トウ・シュウ ? ~ 288)とは、三国時代の呉の国の官僚であり、呉の国が滅びた際に喪服を着て涙し、晋の官僚となってからは南方の対応にあたって異民族を帰服させた人物である。
呉の陸凱が臨終の際に、「姚信」「楼玄」「賀邵」「張悌」「郭逴」「薛瑩」「陸喜」「陸抗」らと共に孫皓に重用するようにと推薦された人物でもある。
字(あざな)は「顕先」。別名は「滕循」。
陽郡西鄂県の出身で、呉の国に仕えて孫晧が皇帝の時代に広州刺史となった。
威厳にあふれる人物で、民にも恩恵を施した事から召還されて執金吾となり、郭馬が広州で反乱を起こすと、広州牧となって郭馬追討軍を指揮した。
郭馬の反乱が平定されないうちに晋の呉討伐軍が来襲した為、滕脩は郭馬を後回しにして一路引き返したものの、巴丘まできたところで孫晧が降伏して呉が滅亡したことを知り、喪服を着て涙を流しながら帰還した。
その後、広州刺史の閭豊や蒼梧太守の王毅と自身の印綬を晋に送り届け、晋の武帝司馬炎から安南将軍に任命されて南方の異民族対策を担当することになった。
滕脩は、南方に長くあって異民族たちを帰服させたが、自らの臨終の際には都に葬ってほしいと願い出た為、司馬炎はその願いを聞き入れて都に葬り、声と諡した。
その後、滕脩の子の滕並が、父の滕脩は呉の国の為に努力した事や、南方守備の責務を果たした事、しかしその上で司馬炎が、声と諡しただけで特に内外に知らしていない事を上奏した為、司馬炎は新たに忠と諡した。
呉の官僚として登場し、孫皓が皇帝の時代に正史ではなれなかった司空に昇進する。
※その他「滕脩」の詳細についてはWikipediaの該当記事を参照。
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最終更新:2024/04/18(木) 16:00
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