漆原大晟 単語

ウルシハラタイセイ

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漆原大晟(うるしはら たいせい、1996年9月10日-)とは、新潟県出身のプロ野球選手投手)である。現在阪神タイガースに所属。

概要

小学校2年生の頃から野球を始める。中学時代の2学年下のチームメイトには後に横浜DeNAベイスターズに入団する知野直人がいた。

高校は地元の新潟明訓高等学校へ進学。1年チーム夏の甲子園大会出場を果たし、ベンチ入りメンバーに名を連ねたが、出場はなかった。

卒業後、新潟医療福祉大学に進学。1年の季大会では対関東学園大学戦で、リーグ記録の11打者連続奪三振を達成。2年の新人戦では、最高殊勲選手賞を受賞し、チーム優勝に貢献した。

2018年ドラフト会議オリックス・バファローズから育成1位名を受けて入団した。背番号127

オリックス時代

2019年二軍シーズン序盤からクローザーに定着。39試合登板で1勝、防御率3.52、セーブ数はリーグ最多の23の好成績を残す。オフにはプエルトリコウィンターリーグ派遣され。13試合登板防御率0.77と好投した。


2020年育成選手ながらキャンプ一軍メンバーに抜され、2月20日に支配下登録。背番号65に変更された。開幕一軍入りはならなかったが、8月末にチームの成績不振により中嶋聡二軍監督が一軍監督代行に就任すると、一軍に昇格。8月23日埼玉西武ライオンズ戦で抑えとしてプロ登板。1回を2失点ながらもプロセーブ記録した。22試合登板で2セーブ5ホールド防御率3.42だった。


2021年オープン戦からクローザーを任されまずまずの成績だったものの、開幕してからは不安定な投球が続き、この年メジャーから復帰してきた平野佳寿にその座を明け渡す事になってしまった。その後は右の中継ぎ投手として復調したが、中盤で再び調子を崩し二軍に降格。日本シリーズの40人からも外れた。34試合登板で2勝2敗2セーブ4ホールド防御率3.03だった。


2022年は開幕前からスランプに陥り、一軍登板なしに終わった。


2023年は16試合登板で1ホールドだった。

阪神時代

2023年12月8日に行われた第2回現役ドラフトで、阪神タイガースに移籍した。背番号34

2024年は38試合登板し、1勝4敗5ホールドだった。


2025年は11試合登板で2ホールドに留まり、戦力外通告を受けた。

人物・プレースタイル

インステップに踏み込む投球フォームが特徴的で150km/h台の直球と落差のあるフォークボールで打者を打ち取るスタイル

フォーク以外にスライダーカーブシュートを持っている。

しい人物からは「うるし」と呼ばれている。

成績

年度別投手成績


















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2020年 オリックス 22 0 0 0 0 0 2 5 .000 23.2 20 2 13 1 30 0 9 9 3.42
2021年 34 0 0 0 2 2 4 4 .500 35.2 30 4 14 1 23 1 13 12 3.03
2023年 16 0 0 0 0 0 0 1 .--- 21.0 23 1 12 3 10 4 11 7 3.00
2024年 阪神 38 0 0 0 1 4 0 5 .200 34.2 38 0 17 0 22 0 16 15 3.89
2025年 11 0 0 0 0 0 0 2 .--- 11.2 5 0 5 0 9 1 0 0 0.00
NPB:5年 121 0 0 0 3 6 4 17 .333 126.2 116 7 61 5 94 6 49 43 3.06

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