激突！ルンガ沖夜戦とは (ゲキトツルンガオキヤセンとは) [単語記事]

激突!ルンガ沖夜戦とは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん～艦これ～」にて、2021年 5月8日～6月22日に開設された期間限定海域（イベント）である。

上記静画は作戦バナーを模したもので、左上段は第24駆逐隊涼風・江風、左下段は第15駆逐隊陽炎・親潮・黒潮、右は第31駆逐隊長波・高波・巻波。巻波は当イベント第3海域ボスドロップ艦として新規実装された。

概要

作戦規模は中規模。しかし、5ステージにもかかわらずゲージの数や札の枚数は多く、実質的には大規模と言ってよい。

E-1は台湾方面、E-2以降はルンガ沖やラバウル方面がモチーフとなっている。

E-1からゲージ3本の海域となっている。さすがに最速撃破に必要なボスマス旗艦撃破回数は4回と、大抵の場合6回に設定されている普段よりも抑えめだが、それでもゲージ2本相当、E-2以降も5回は必要で普段の戦力ゲージ換算で延べ2.5本以上の消化が必要となる。また、札もE-1で1枚、E-2で2枚、E-3で3枚と6枚発生。前段作戦の札と同じ札がつく後段作戦の海域もある。

丙作戦以下なら意味のない要素だが、全海域乙以上での攻略を考えている提督には「札が多すぎて特攻持ちの艦娘に関係ない札をつけて苦労する状況になりたくない」と考え、後段作戦の情報が出るまで出撃見送りを決める策をとる提督も少なくなかった。その一方、E-1・E-2最終ゲージボスからのドロップが非常に魅力的だったため、早々と前段作戦の攻略を完了させて後段作戦出撃までにE-1・E-2で堀を進める提督もいた。

全体的に持ち込める航空戦力に対して空襲が激しく、選択作戦難易度次第では対空カットインだけでは解決にならないことも多い。そのためかつての捷号決戦！邀撃、レイテ沖海戦(後篇)の後半で採用された、空襲の攻撃機体数を減らすために空襲地点に対して陸軍戦闘機4部隊を編成した基地航空隊部隊を飛ばす、いわゆるエアカバーも検討の余地がある。

また基地空襲に関してはすでにお馴染みになっている重爆が乙以上で飛んでくるので注意。流石に重爆実装当初のように甲でロケット局戦を2機以上投入した上で、かつ強力な戦闘機を全力投入しないと航空優勢が取れないというほど非常識な値にこそなっていないが、それでも甲だとロケット局戦抜きでは航空優勢を取るのがほぼ不可能なため、久々に復帰する提督で手持ちにロケット局戦が無い場合は甲を諦める必要がある。

……幸い今回は甲限定に必須と言えるほど強力な装備はないため、甲と乙では甲種勲章とちょっだけ強い上位互換機が追加されるぐらいしか報酬差はない。ただし乙と丙以下の報酬差は大きいので、札の影響が出るとはいえ出来れば乙以上で突破はめざしたいところ。

備考

全5海域　前段3海域　ドロップ・突破報酬艦

E-1突破報酬：桃(艦これ)　E-2最奥ボスドロップ：伊203(艦これ)

E-3最奥ボスドロップ：巻波(艦これ)　E-3突破報酬：ノーザンプトン(艦これ)

後段２海域　ドロップ・突破報酬艦

E-4ドロップ：涼波(艦これ)　E-5ドロップ：宗谷(艦これ)

最終海域突破報酬：ホノルル(艦これ)

出撃制限

お札は9枚。歴代最高クラスの札枚数となる。特に前段作戦で6枚は驚異的。反撃!第二次SN作戦のような同じ札の制限が複数海域で適用されるようになっている。

出撃制限は「甲作戦」「乙作戦」に適用されるが、乙以下ではE-5の札はE-4まで札を無視して出撃可能で、甲作戦でもE-5クリア後は札の制限が解除される。

	前段作戦			後段作戦		役割
	E-1 (通常)	E-2 (通常/連合)	E-3 （通常/連合）	E-4 （通常/連合）	E-5 （通常/連合）	役割
第三十一戦隊	◯	×	×	×	×	E-1水上・対地・対潜ボス
第六艦隊	×	◯	×	×	×	E2-1輸送 E2-3ボス実質2部隊必要
第三艦隊	×	◯	×	◯	×	E2-2ボス E4-3ボス空母機動部隊
二水戦	×	×	◯	×	◯	E3-1輸送 E3-3ボス E5-3ボス遊撃部隊
第八艦隊	×	×	◯	×	◯	E-3 ギミック E5 ギミック or E5-1ボスほぼギミック用
連合艦隊	×	×	◯	×	×	E3-2ボス
遊撃部隊	×	×	×	◯	×	E4-1ボス E4ギミック
第二艦隊	×	×	×	◯	◯	E4-4ボス E5-2ボス水上打撃部隊
輸送部隊	×	×	×	◯	×	E4-2輸送 E4ギミック

作戦内容

第1ステージ　第三十一戦隊、展開せよ！

通常艦隊での出撃となる。札は第三十一戦隊。ここのみの札なので出撃事故には注意。

E-1からいきなりトリプル戦力ゲージと中々のボリューム。
ボス自体はたいしたことがないが、通常艦隊、対地戦闘、対潜戦闘と種別がバラバラなのでゲージの数の相俟ってリアル時間に注意。
また海防艦に特効があるため、育っているようなら投入してもよい。

第1ゲージは高速統一の水雷艦隊で最短となり、道中は対潜と水雷の二戦のみ。
2戦目の水雷艦隊が少々面倒なので、警戒陣で抜けたいところ。
ボスは戦艦ル級改。乙以下ではグレードが下がるが、丁を除きいずれも2隻いるのでそこだけは注意。

ゲージ破壊後、新たに解放されるKマス到達で第2ゲージのボスマスが出現する。

第2ゲージは駆逐4を含む5隻以下で高速統一した水雷艦隊で最短。乙以下なら6隻でも良い。
とはいえ甲でも6隻にしても弱い水雷艦隊との戦闘が増えるだけなので、ボスマスで苦しむようなら増やしてもよい。
道中の空襲2回がかなり厳しいため、対空CI艦を用意しておきたい。

ボスは集積地棲姫II。……がこっちも2隻いる。いつものように砲台とPTもセットなので、S勝利を狙う場合は対策した方が良い。
集積地はいつものように対地装備が揃っていれば簡単に燃やせるが、意外と避けてくるのであまりに当たらないようなら最短を諦めたり決戦支援を出すのも手。

軽巡以下主力で対地攻撃を行わなければいけないということもあり、低難易度でもここから先に進めないという状況考えられることからか、序盤海域ながら6月2日から対地攻撃を連撃で行える友軍艦隊が来るようになった。この海域の特効艦とほぼかぶっていないので、編成で意識することなく友軍艦隊の支援を期待できる。

第3ゲージは軽量編成だと第2ゲージに逸れるため、その編成に水母か航戦を入れることになる。
道中は対潜と空襲のみ。対潜はほぼ問題ないが、空襲は鬼門。ヌ級改どころか破壊段階は空母棲姫まで混ざるというE-1とは思えない編成なので注意。

ボスはE-1では超久々となる潜水棲姫……改 II。水雷艦隊との混成だが、水上艦はロ級後期型だけなので苦戦はないだろう。ただし甲では潜水棲姫がそれなりにしぶといため、対潜が充実してない場合は航空隊の派遣や決戦支援をしないと沼るケースもあるので注意。

甲作戦:潜水艦補給物資x8、給糧艦「間宮」x2、給糧艦「伊良湖」x2、水雷戦隊熟練見張員★+4、特注家具職人
乙作戦:潜水艦補給物資x5、給糧艦「間宮」x1、給糧艦「伊良湖」x2、水雷戦隊熟練見張員
丙作戦:潜水艦補給物資x4、給糧艦「間宮」x1、給糧艦「伊良湖」x1
丁作戦:潜水艦補給物資x2

共通報酬は桃。乙以上の水雷見張員はぜひとも入手しておきたいところ。ドロップは第2ゲージで春日丸が出るほか、第3ゲージはヒューストン、フレッチャー、第四号海防艦、神洲丸、迅鯨と言ったレア艦に加え、まるゆや伊47を含む潜水艦もドロップする。

第2ステージ　第六艦隊の戦い

第1ゲージに続いてトリプルゲージだが、空母の編成の有無で札が別になるので注意。
空母無しで第六艦隊、空母ありで第三艦隊の札がつく。
第三艦隊札はE-4の機動部隊でも使うが、余計な札はつけないに越したことはない。

第1ゲージは輸送ゲージ。水母1、軽巡1、駆逐4の高速統一で最短。道中2戦だが、ここでも初手の空襲から姫級が爆撃してくるため、対策は必至。2戦目の水雷艦隊は貧弱なので攻撃重視で撲滅するか警戒陣で抜ければよい。また水上艦隊の場合は電探がないとそれるため注意。

なお潜水艦6隻のモグラ輸送での攻略も可能で、鬼門の空襲がスルー出来るので第3ゲージで潜水艦隊が必須なことを踏まえても一考の余地あり。時間はかかるが、資材消費も抑えられる。この場合資源消費の大半は基地航空隊など本隊以外によるものが大半となる。

ボスは重巡ネ級改。相変わらず堅いが随伴が貧弱な上に貫禄の制空値0なので、陸攻を集中すれば残り1隻で中大破している可能性が高いので、水上艦隊なら特効艦のカットインでとどめを刺してS勝利を狙うのもあり。特効艦がいない場合は夜戦以外で沈めるのは難しいが、そもそもA勝利でいいのでそこまでする必要性も薄い。

第2ゲージから戦力ゲージ。第三艦隊での出撃となる。通常艦隊でも攻略できるが、空襲3回が鬼門のため素直に連合艦隊で出撃した方がいいだろう。対潜が増えるがほとんど問題にならないため、道中安定とのトレードオフである。連合艦隊の場合は第1艦隊に空母3、正規空母2以下の高速統一で空襲3、対潜1、混成打撃部隊1の最短となる。空襲は言うまでもなく危険だが、混成打撃部隊もフラヌ2隻のほかに、随伴にいる新顔のリ級 IIの命中率も厄介。しかも稀にヘ級改が混ざることもあるため通常艦隊の場合は警戒陣で抜けたい。

ボスは重巡棲姫。ここの重巡棲姫は青くない上、ここも単なる水雷艦隊のせいでいつものように制空値0なので航空支援や陸攻が刺さる。とはいえ連合艦隊なら陸攻すら不要だろう。通常艦隊での攻略する場合に派遣を検討する程度で、連合艦隊なら基地航空隊は空襲マスやPマスに派遣して道中の安定を図った方がよい。

第3ゲージは再び第六艦隊での出撃となる。ここも潜水艦隊で攻略可能……というか潜水艦隊以外での攻略が非現実的と言い換えた方がいい。伊19や伊26に高倍率特効、それ以外の潜水艦にも特効があるのでそれで攻略してくれと言っているようなものだったりする。道中は水雷2と空襲1。潜水艦隊ならほぼ問題ないが、たまにツ級やロ級の攻撃が当たるため道中支援を出すのもあり。また索敵が低すぎるとそれるのでそこも注意。ちなみに甲の場合は電探3と水偵1以上が目安。

ボスは空母棲姫。レイテ海にいた装甲が高いタイプだが、ここも陸攻派遣だけで1隻残して大破しているケースが大半なので、潜水艦に特効がある以上、潜水艦専用のカットインが発動すれば確実に沈むので問題ないだろう。

甲作戦:潜水艦補給物資x4、精鋭水雷戦隊司令部★+4、補強増設x1、応急修理女神x2、SOC Seagull★+8、勲章
乙作戦:潜水艦補給物資x3、精鋭水雷戦隊司令部★+2、補強増設x1、応急修理女神x2、SOC Seagull★+5
丙作戦:潜水艦補給物資x2、精鋭水雷戦隊司令部、補強増設x1、応急修理女神 x1
丁作戦:潜水艦補給物資x1、精鋭水雷戦隊司令部

共通報酬の水雷司令部は絶対に入手したいところだが、代わりに乙以上限定のSOC Seagullはそこまで強くないので、E-3を甲でやる予定がないなら丁でクリアしてしまってもいいだろう。特に第3ゲージは潜水艦不足の場合は丁以外でクリアするのが面倒なので、手持ちの戦力と相談したい。

ドロップは第3ゲージで新規で伊 203がドロップする他、伊26、日進、ヘレナ、サウスダコスタ、有明などが確認されている。

第3ステージ　ルンガ沖夜戦

もはや安定のトリプルゲージ。
通常の水雷艦隊に二水戦、重巡旗艦の水雷艦隊に第八艦隊、連合艦隊で連合艦隊の札がつく。
二水戦の札はE-5でも主力艦となるため全力投入しても問題ないが、残りの二つの札はほとんど出番がないので間違っても主力艦を出さないように注意。

まずは第一ゲージは輸送となる。軽巡がいると1戦増えるため駆逐6隻編成になるだろう。甲の場合はドラム缶4本以上積まないといきなりそれるので注意。そんな輸送装備にもかかわらず道中は対潜、空襲、水雷、夜戦とかなり厳しい。E-2報酬の水雷司令部の退避や警戒陣で祈るのみだが、あまりに安定しない場合は道中支援も検討しよう。

輸送ボスは再び重巡ネ級改。E-2同様に制空値0の貧弱な水雷艦隊なので基地航空隊派遣でまず随伴は壊滅する。S勝利が欲しい場合も特効艦が夜戦でカットインがをさせれば可能。

第1ゲージ破壊後にギミックを解除する必要がある。内容はO1とO3でS勝利(第八艦隊)、O2とBで航空優勢(機動部隊)。いずれも敵は弱いので3軍戦力で十分。ただしO1は潜水新棲姫が旗艦の潜水艦隊、O3も戦力は大したことはないが警戒陣を取ることがあるので、基地航空隊を派遣した方が万全か。

第2ゲージの戦力ボスへは連合艦隊で出撃する。空母機動部隊で正規空母2以下がセオリー。能動分岐はルート制御の関係でRマス選択がベター。道中は対潜2、空襲2、機動部隊1となる。

ボスは空母ヲ級改 flagship率いる連合艦隊。制空値が高めな以外は非常に貧弱な戦力ので苦労しない。航空隊は道中に振り分けた方が楽だろう。

第2ゲージ破壊後に甲の場合は再びギミックに挑むことになる。E,G,Hの3マスで航空優勢を取ると第3ゲージが出現する。Hマスは甲限定で必要航空値もさほどではないが輸送護衛部隊が必要。

道中は二水戦札で出撃する。ここも駆逐6隻、かつドラム缶搭載4隻(最短ルートは5隻)以上に加え、水上電探4つ以上が必要。道中は対潜、空襲、水雷のみ。怖いのは空襲ぐらいだろう。

ボスはルンガ沖重巡棲姫。重巡とついてはいるが、戦艦扱いで砲撃が二巡するのでそこだけは注意。装甲は通常時267、破壊時に367と高めだが、キャップ上限解放の影響で特効艦がいるとあっさり倒せる。装甲破砕のギミックもあるが、ゲージ破壊でも装甲破砕される影響で不要だろう。なおゲージ破壊後はワ級が組み込まれて戦力が弱体化する。

甲作戦:勲章x2、改修資材x8、水雷戦隊熟練見張員★+8、SOC Seagull★max、SO3C Sea mew 改
乙作戦:勲章x1、改修資材x5、水雷戦隊熟練見張員★+4、SOC Seagull★+8
丙作戦:勲章x1、水雷戦隊熟練見張員
丁作戦:なし

共通報酬はノーザンプトン。乙以上限定で性能が高めの水偵が入るが、必須と言える性能でもないので難易度とコレクションにこだわりがないなら水雷見張員が入手できる丙で十分だろう。ドロップは第3ゲージで新艦の巻波がドロップ。他に海外艦や海防艦が出るほか、第2ゲージで秋霜も確認されている。

第4ステージ　ラバウル空襲！

後段作戦となるここからが本当の地獄だ……！

必要な札が4枚、ゲージもイベント史上初となるクアドラプルゲージという盛りだくさんの海域。

水上打撃部隊が第二艦隊、空母機動部隊が第三艦隊、輸送護衛部隊が輸送部隊、通常艦隊と遊撃部隊に遊撃部隊の札が付く。

第三艦隊はE-2の札がそのまま利用できるほか、第二艦隊も次のE-5で最終ボスと並んで撃破難易度が高いゲージに挑むことになるため、主力艦を投入するなら第二艦隊に入れよう。

まずは第一の戦力ゲージ。遊撃部隊か通常艦隊で出撃する。
重巡枠2-3、軽巡1、駆逐3の高速統一で最短となる。
道中は対潜2、空襲2、水上1。特に危険なのは空襲で、どちらも姫級が主力なので無策では抜けることも不可能。特に甲では対空カットイン程度では焼け石に水なので、大人しく基地航空隊を空襲マスに送った方が無難。水上部隊はたいしたことが無く、対潜もソ級のみなので、対潜支援+対潜対策艦1で抜けることが可能。

ボスはリコリス棲姫。連合艦隊の上、甲ではお供に集積地棲姫 IIが3機、砲台小鬼が2台いる。厳しい道中の影響で装備を特化しにくいことから随伴の集積地棲姫を落とすのがかなり困難なため、編成以上に手ごわく感じるだろう。またゲージ破壊自体は難しくないが、甲の場合は破壊後の第4ゲージ出現ギミック(と装甲破砕ギミック)で要求されるS勝利はやや難しいため、あまりに戦力を落とすのも考え物なのが厄介。

第2の輸送ゲージは輸送護衛部隊で出撃する。
駆逐8-9で、重巡系や航戦を含まない高速統一で最短となる。道中は空襲3と対潜1。空襲は姫級がいないため、第1ゲージより簡単だが、後のギミックも踏まえて護衛空母を入れた方が少し楽になる。

ボスはまたまた登場の重巡ネ級改。相変わらず貧弱な水雷艦隊で制空値も0だが、稀に警戒陣を取るため、基地航空隊を送らないとA勝利が取れないケースもあるので注意。

第2ゲージ破壊後は第3ゲージ解放へギミック解除が必要。Wマス(輸送部隊)とXマス(遊撃部隊)でS勝利2回、Oマス(第二艦隊)と基地防空で航空優勢2回。Wマスは集積地棲姫 IIが旗艦の連合艦隊、Xマスも軽巡棲姫が旗艦の準ボス編成。特にWマスは道中の索敵も厳しいため、基地航空隊も全力投入した方がいい。

第3の戦力ゲージは空母機動部隊で出撃する。第一艦隊に空母+戦艦3、重巡系3、第二艦隊に軽巡1、駆逐2の高速統一で最短となる。道中は対潜1、空襲1、水雷or機動1、機動1。水上は2回ともかなり厳しい戦闘になるため、少しでも楽にするために能動分岐はFを選んだ方が無難だが、機動部隊はいずれも輪形陣相当の第三警戒航行序列なので、編成の凶悪さほどの怖さは若干緩和されているため、水雷のリ級 IIに苦しむようならDを選ぶのもあり。

ボスは深海海月姫。旧型の姫ゆえに装甲は206しかないが、空母3隻体制で制空値が非常に高いため制空が劣勢以下になってしまうと海月姫のみならず、随伴のタ級やヌ級からもより痛烈な打撃を受けるため注意。特に道中の空襲と機動部隊で艦載機を損耗するケースが多発するため注意したいところ。またゲージ破壊時はヌ級が改になる上、ナ級 IIが2隻出るので相応の対策も必要。

第4ゲージも甲のみギミックを解除しないと出現しない。第1ゲージボスでのS勝利が条件だが、道中の厳しいさも相まって本イベントでも屈指の難所となっている。削りの段階でS勝利を取れない戦力だと解除が困難なため、その場合は道中の安定とトレードオフになるが、対地装備艦を増やしてでも撲滅する必要がある。

第4の戦力ゲージは水上打撃部隊で出撃する。正規空母以外の制限はほぼないが、道中が非常に凶悪。対潜1、空襲1、水上1、連合1。どのマスも凶悪だが、特にボス前のZ2の水上打撃部隊が鬼門。第4警戒序列で凶悪な攻撃をぶち込んでくるため、戦艦の特殊砲撃以外に有効な対策が無いため長門やネルソン、コロラドのいずれかの投入が出来ないと苦しい。そのため削り時はここに基地航空隊を割くのも選択肢に入る。

ボスは南方戦艦新棲姫。ゲージ破壊段階の装甲は376と非常に堅いが、随伴に姫級がおらず、厄介なナ級 IIも通常時1隻、破壊段階でも3隻までしか出ないため初登場程の厄介さはない。あくまで初登場時ほどの脅威ではないだけで簡単とは言っていない。二水戦札以外の特効艦も全力投入できることを踏まえても装甲破砕抜きで倒すのも可能な範囲。……というか装甲破砕ギミックで第1ボスにもう1回S勝利する方が難しいため、強引に叩き割った方が速い。なおクリア後はE-3同様に自動的に装甲破砕される。

共通報酬は補強増設。以下、

甲作戦:潜水艦補給物資x3、新型航空兵装資材x2、勲章x1、零式艦戦21型(台南空)★+4、零式艦戦32型(台南空)★+3
乙作戦:潜水艦補給物資x2、新型航空兵装資材x2、勲章x1、零式艦戦21型(台南空)★+2
丙作戦:潜水艦補給物資x2、新型航空兵装資材x1、零式艦戦32型(熟練)★+2
丁作戦:潜水艦補給物資x1、零式艦戦32型 ★+2

乙以上で強力な戦闘機が手に入るため、出来れば乙以上で突破したいところ。ドロップはWマスと第2・第3ボスで新艦の涼波がドロップ。他にWマスと第4ボスで峯雲とサウスダコスタ、第1ボスと第3ボスでアークロイヤルとサラトガがドロップ。サラトガは久々のドロップ落ちなので、持ってない人は掘っておきたいが、このマップは道中が全く安定しないため掘りに向くかは微妙なところ。

第5ステージ　第二次ルンガ沖夜戦

トリプルゲージだが、甲の場合はE-4に比べればある箇所を除いて楽という評価。主力札の第二艦隊と二水戦が複数海域で使える恩恵を受けているともいるが。

難所になるのは第2ゲージの破壊段階。ボスの戦艦新棲姫-壊-自体も堅いのに、装甲破砕ギミックが無い上に随伴もダイソン改＆ネ級改3隻、ナ級 II2隻とE-4-4とは異なり凶悪。ただし削り段階はトリプルダイソンの代わりにネ級改が3隻いるものの、設定ミスなのか旗艦の戦艦新棲姫が最弱タイプな上にナ級 IIもいないのでまだ有情な部類。

逆に第3ゲージのボスを務める軽巡新棲姫は戦力が貧弱な二水戦で挑まねばならず、随伴も第2ゲージにこそ及ばないが凶悪なのでゲージ破壊も一見難しそうに見えるが、非常に強力な友軍が来る上、特効倍率の関係で装甲破砕さえしておけばボスも随伴も簡単に吹き飛ぶので案外見かけ倒しだったりする。もちろん引きが悪ければその限りではないが……

共通報酬はホノルル。E-4同様に乙以上の報酬である戦闘機が強力なので、頑張って乙で突破したい。レアドロップは宗谷で、ボスマスで共通ドロップする。ドロップ率が高い第3ゲージで掘るのが常套だが、第1ゲージで出も低確率でドロップするのでここで落ちればラッキーと言ったところ。

激突！ルンガ沖夜戦単語

概要

備考

出撃制限