火事場のクソ力 単語


ニコニコ動画で火事場のクソ力の動画を見に行く

カジバノクソヂカラ

2.4千文字の記事

火事場のクソ力とは、ゆでたまご漫画キン肉マン』に登場する不思議な力である。
略称火事場、クソ力、KKD。

概要

初出は第20回オリンピック編での決勝戦で、当時対戦相手のロビンマスクとの実力差があったキン肉マンが、意識に放った大技で逆転勝利した直後、解説席にいたラーメンマン台詞から。ラーメンマンく「自己防衛本や野生の本」とのことで、キン肉マンはこれを皮切りに次々と強人との戦いで逆転勝利する「奇蹟逆転ファイター」の異名を持つことになる。

その強大な力は五大邪悪神超人閻魔たちから危険視され、正義超人がたびたび襲撃される原因となる。
キン王位争奪編ではミキサー大帝によって邪悪大神殿に封印されてしまい、決勝戦でロビンマスクキン肉アタルたちの奮闘で取り戻されるまで封印されたまま戦うことになってしまった。

設定の変遷

細かい設定はこの漫画らしくコロコロ変わっており、

……と、様々に内容が変わっている。

キン肉族専用なのか他の人にも伝染するのか、友情パワーとは違うのか同じなのかと言った全に矛盾する情報もあるが、まあこのへんはゆでだからと言う事で見逃して頂きたい。

類似の能力

発動の段階

第一段階

オメガ・ケンタウリの六鎗客編」において、パイレートマンのいう「自分のために出す力」。キン肉マンII世の「K・K・D修練」(火事場のクソ力チャレンジ)でいう「無我」に相当すると考えられ、ランタンで「己の欲望を忘れて立ち向かう無我の炎」として見ることが出来る。

「第20回オリンピック」で発動した「自己防衛本」はこの段階であると思われる。「七人の悪魔超人編」でいう「相手のパワーを逆用」もこの段階である可性がある。「使いすぎると自身にも多大な負荷がかかる」という点で、人間実在する力「火事場の馬鹿力」(戦うか逃げるか反応)との関連も考えられる。

第二段階

パイレートマンのいう「仲間のために出す力」。「K・K・D修練」でいう「友情」に相当すると考えられ、ランタンで「を紡ぐ友情の炎」として見ることが出来る。

キン肉マンパイレートマンに対して、死んだカナディアンマンを思ってこの力を出したが、「完璧超人始祖編」において、ネメシスは「火事場のクソ力」と「友情パワー」は同じものだと発言している。

悪魔六騎士編」以降に登場するのは基本的にこの段階であると思われる。アイドル人同士の友情が育くまれることで力を増し、また敵にも友情は伝わり、一部は正義超人に転向することもあるなど、を広げていった。 

パイレートマン仲間のために力を尽くすのは当たり前のことと発言しており、後にオメガマン・アリステラも死んだ仲間から力を受けて発動することができた。

第三段階

パイレートマンのいう「敵のために出す力」。「K・K・D修練」でいう「寛容」に相当すると考えられ、ランタンで「負けた敵を許すことのできる寛容の炎」として見ることが出来る。

キン肉マンは「オメガの民を救いたい」という一心でこの力を発動し、パイレートマン勝利した。「敵のために力を尽くす」というのはオメガの民にはない発想であり、その力はパイレートマンらの常識駕する、全く次元の異なる力であった。

完璧超人始祖編」において、キン肉タツノリは「キン肉族の力のは、倒すべき相手も救うという「慈悲の心」である」と説明しており、シルバーマンも相手を殺傷するのではなく生かすための力「慈悲の心」の重要性を説いている。

王位争奪編においてキン肉マンスーパーフェニックスに対して放った「完成マッスル・スパーク」こそがこの力であり、正義超人の理想の終着点ともいえる地「究極のみねうち」であるという。

関連項目

この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/10(水) 03:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/10(水) 02:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP