火球単語

カキュウ

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火球とは、

  1. 火の玉。 → ファイアボール
  2. 流星流れ星)のうち特に明るいものをす言葉。

のいずれかをす。当記事では2を説明する。

概要

天文学連合定義では「100kmの距離で見た場合に換算したとき、絶対等級における-4等よりも明るくなる流星」、流星機構では「上に見えたとして-3等より明るいもの」としている。英語では「ファイアボール(fireball)」や「ボーライド(bolide)」とも呼ぶ。

大気圏に突入した際、空気の分子との衝突により強く発する。多くは大気中で蒸発するが、時には爆発・分裂し、破片に分かれることもあり、中には習志野隕石のように地表に落下する場合もある。

撃者から「流れた(発した)ときに音がした」とする情報提供される例もあるが、衝撃波による音(ソニックブーム)が地面に到達するまでには時間がかかることから、電磁波音ではないかとする説もある。

一般人が見た場合は「斜め下に降りてきた、単独で発した物体」であれば「火球」とみなされることが多く、航空機が火球と誤認される場合もある。

なお、流星には人工物によるものを入れる場合があり、稀にロケット等の残骸(スペースデブリ)が大気圏で発したものも火球とされる場合もある。2023年には中国ロケットである「長征3号B」が火球となり、沖縄周辺で撃され、学芸員からも「火球」として扱われている(参考exit)。

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最終更新:2024/03/29(金) 08:00

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