最初に登場したのはVジャンプ2012年9月号の付属カード、本格的に登場したのは2012年11月17日発売のパック”COSMO BLAZER”からである。水滸伝をモデルにした中国系の武人と、動物を混ぜたようなモンスター群。動物を混ぜたと書いたが動物要素は武将の背景の動物オーラぐらいである。また炎星と密接な関係にある、おそらく「演武」との掛け言葉である「炎舞」と名のついた魔法・罠が存在。いずれも北斗七星それぞれの星の中国名であり、北斗七星は水滸伝では重要な星である。
炎星の名前を持つモンスターは全部で22枚。全て炎属性・獣戦士族の効果モンスター。シンクロモンスターとチューナーモンスターが2体ずつ、エクシーズモンスターが3体、リンクモンスターが1体存在。炎舞と呼ばれる魔法・罠が8枚存在する。炎星のうち14枚が炎舞をデッキからセットする効果をもっており、炎舞に関係した効果を持ったモンスターも多い。炎舞は獣戦士を補助する効果があり、もちろん全て獣戦士族である炎星を強化する事が出来る。
全体的に強力なサーチ・リクルート効果を持ち、炎星の効果で炎舞を次々セットしてアドバンテージを稼いで行くのが基本戦術。シンクロ・エクシーズのエースモンスターに必要なレベルがそれぞれバラバラのため、下級炎星のレベルは3か4のどちらかを中心にしてエースモンスターを軸にするのが主体。炎星と炎舞の相乗効果で効果的なメタを張られにくく(たとえば、直接デッキからフィールドにセットするためライオウのサーチ封印をすり抜ける)、大会でも次々実績を残すなど安定性は高い。一方で、その安定性のために炎星と炎舞でメインデッキを相当数圧迫するため相手に対するピンポイントのメタを貼りにくいという欠点の裏返しでもある。
かつては上記のように成績を幾つも残した上位デッキではあったが、他トップデッキには負けるため中堅上位に位置する。ユウシなどは今もなお、さまざまなデッキに出張しているが、第九期発祥カテゴリーに押され気味。
以下、遊戯王カードwikiより。
炎星侯(えんせいこう)-ホウシン
シンクロ・効果モンスター/星6/炎属性/獣戦士族/攻2200/守2200
炎属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、 デッキから炎属性・レベル3モンスター1体を特殊召喚できる。
また、このカードがシンクロ召喚に成功したターン、 自分はレベル5以上のモンスターを特殊召喚できない。
シンクロモンスター。チューナーに炎属性の縛り。召喚時に星3炎属性をリクルート、そのタ ーン星5以上のモンスターの特殊召喚ができなくなるデメリット。
特殊召喚ができなくなるデメリットは効果であり、このターンと書いてあるが召喚前なら 特殊召喚可能であり、スキルドレインなどで無効にもなる。
炎星師(えんせいし)-チョウテン
チューナー・効果モンスター/星3/炎属性/獣戦士族/攻 500/守 200
このカードをシンクロ素材とする場合、 獣戦士族モンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。
このカードが召喚に成功した時、 自分の墓地から守備力200以下の炎属性・レベル3モンスター1体を選択して 表側守備表示で特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚した場合、このターン自分は獣戦士族以外のモンスターで攻撃できない。
「炎星師-チョウテン」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
チューナーモンスター。真炎の爆発対応。獣戦士縛りのデメリットはあるが、蘇生効果付きな のですぐさまシンクロ召喚およびランク3のエクシーズ召喚が可能。
シンクロ召喚可能な獣戦士族はレベル9の「XX-セイバー ガトムズ」レベル8の「罡炎星-リシュンキ」レベル6の「炎星侯 -ホウシン」「天狼王 ブルー・セイリオス」「獣神ヴァルカン」。ランク3の獣戦士族でエクシーズできるモンスターは「炎星皇-チョウライオ」のみ。
炎星皇(えんせいおう)-チョウライオ
エクシーズ・効果モンスター/ランク3/炎属性/獣戦士族/攻2200/守 200
炎属性レベル3モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分の墓地の炎属性モンスター1体を選択して手札に加える。
このターン、選択したモンスター及びその同名モンスターを召喚・特殊召喚できない。
エクシーズモンスター。素材が炎属性縛り。真炎の爆発対応。エクシーズ素材を消費して炎属性を墓地回収できるが、このターンそれと同名のカードを召喚できなくなる。
サルベージしたモンスターはセットは可能。またサルベージ前なら召喚できる。
最強ジャンプを購入したプレイヤーが少なかったためか、高値でトレードされている。
立炎星(りつえんせい)-トウケイ
効果モンスター/星3/炎属性/獣戦士族/攻1500/守 100
このカードが「炎星」と名のついたモンスターの 効果によって特殊召喚に成功した時、 デッキから「炎星」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
「立炎星-トウケイ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する 「炎舞」と名のついた魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキから「炎舞」と名のついた魔法・罠カード1枚を選んで 自分フィールド上にセットする。
「炎星」によって特殊召喚時に「炎星」をサーチする効果、また「炎舞」をコストに「炎舞」を持ってくる効果を持つ。
これを特殊召喚できるのはチョウテンの通常召喚時の蘇生、リュウシシンの「炎舞」2枚をコストにした蘇生、ホウシンのシンクロ召喚時のリクルート、ソウコが墓地に送られた時に「炎舞」3枚をコストに2体のリクルート。
英炎星(えいえんせい)-ホークエイ
効果モンスター/星3/炎属性/獣戦士族/攻 200/守1500
このカードが相手によって破壊された場合、 デッキから「炎舞」と名のついた魔法カード1枚を選んで自分フィールド上にセットできる。
また、自分フィールド上に「炎舞」と名のついた魔法・罠カードが存在する場合、 自分フィールド上の全ての「炎星」と名のついたモンスターの攻撃力・守備力は500ポイント アップする。
相手によって破壊されると魔法「炎舞」を持ってくる効果と、「炎舞」があると炎星の攻守を500強化する効果を持つ。
自爆特攻して戦闘破壊されても効果は発動するが、その場合のダメージが痛い。
捷炎星(しょうえんせい)-セイヴン
効果モンスター/星3/炎属性/獣戦士族/攻 200/守1800
このカードがフィールド上から墓地へ送られた場合、 デッキから「炎舞」と名のついた魔法カード1枚を選んで自分フィールド上にセットできる。
また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分フィールド上の「炎舞」と名のついた魔法・罠カードは相手のカードの効果では破壊されな い。
場から墓地に送られたら魔法「炎舞」を持ってくる効果と、「炎舞」をカードの効果で破壊されなくする効果を持つ。
墓地に送られるのはコストなどでも良い。
勇炎星(ようえんせい)-エンショウ
効果モンスター/星4/炎属性/獣戦士族/攻1600/守1000
1ターンに1度、このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、デッキから「炎舞」と名のついた魔法カード1枚を選んで自分フィールド上にセットできる。
また、1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する 「炎舞」と名のついた魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
相手を戦闘破壊した時に魔法「炎舞」を持ってくる効果と、「炎舞」をコストにサイクロンの効果を持つ。
魔法・罠カードを除去する効果は、自身の戦闘破壊に成功した時の効果と噛み合っている。特に炎舞-「天璣」とは非常に相性がよく、実質ノーコストで魔法・罠の除去を行うことが出来る。攻撃力が多少低いが、「炎舞」の攻撃力上昇効果で補助していきたい。
暗炎星(あんえんせい)-ユウシ
効果モンスター/星4/炎属性/獣戦士族/攻1600/守1200
1ターンに1度、このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、 デッキから「炎舞」と名のついた魔法カード1枚を選んで自分フィールド上にセットできる。
また、1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する 「炎舞」と名のついた魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
フィールド上のモンスター1体を選択して破壊する。
相手に戦闘ダメージを与えた時に魔法「炎舞」を持ってくる効果と、「炎舞」をコストに相手 モンスター1体を破壊する効果を持つ。
エンショウと同様、炎舞-「天璣」との相性は良好であり、実質的にノーコストでモンスター除去が可能。また、モンスター破壊効果とダメージを与えた時の効果は非常に相性が良く、前述の天璣による除去から直接攻撃につなげれば、2枚のアドバンテージを稼ぐことが出来る。レベル4を軸とした炎星では、このカードの攻撃をいかに通すかが重要となるだろう。獣戦士族のキーカードを擁するデッキに「天璣」と共に出張することも多い。
微炎星(びえんせい)-リュウシシン
効果モンスター/星4/炎属性/獣戦士族/攻1800/守 400
1ターンに1度、自分が「炎舞」と名のついた魔法・罠カードを発動した場合、 デッキから「炎舞」と名のついた罠カード1枚を選んで自分フィールド上にセットできる。
また、1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する 「炎舞」と名のついた魔法・罠カード2枚を墓地へ送って発動できる。
自分の墓地から「微炎星-リュウシシン」以外の 「炎星」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。
「炎舞」を発動したら罠「炎舞」を持ってくる効果と、「炎舞」2枚を墓地に送る事で「炎星」を蘇生する効果を持つ。
ある程度高い攻撃力を持った下級アタッカー。魔法・罠を問わず、「炎舞」の発動に成功すれば「炎舞」の罠をセットできるため、積極的に使用しアドバンテージを取りに行きたい。蘇生効果はコストが多少重いが、効果無効などのデメリットはないため、ユウシやエンショウの効果を使用することができる。また、レベル4の炎星を蘇生すればエクシーズ召喚につなぐ事が可能。
雄炎星(ゆうえんせい)-スネイリン
効果モンスター/星4/炎属性/獣戦士族/攻1800/守 600
1ターンに1度、「炎舞」と名のついた魔法・罠カードが自分の墓地へ送られた場合、 デッキから「炎舞」と名のついた罠カード1枚を選んで自分フィールド上にセットできる。
また、自分フィールド上にこのカード以外のモンスターが存在しない場合、 1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する 「炎舞」と名のついた魔法・罠カード2枚を墓地へ送って発動できる。
デッキからカードを1枚ドローする。
「炎舞」が墓地に送られた場合罠の「炎舞」を持ってくる効果と、自分の場の「炎舞」2枚を墓地に送る事で1ドローする効果を持つ。
リュウシシンと同じく、そこそこ高い攻撃力を持った下級アタッカー。1番目の効果は任意効果であるがタイミングを逃さないため、コストとして送られても発動できる。特に、自身のドロー効果とセルフシナジーを形成しており、ドロー後にデッキから炎舞の罠をセット出来る。しかしこのドロー効果は、コストについてはリュウシシンと同様多少重い。また、自身以外にモンスターが存在すると発動できないという条件も少し厳しい。
威炎星(いえんせい)-ヒエンシャク
効果モンスター/星5/炎属性/獣戦士族/攻2000/守 800
このカードは自分フィールド上に表側表示で存在する 「炎舞」と名のついた魔法・罠カード3枚を墓地へ送り、 手札から特殊召喚できる。
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、 デッキから「炎舞」と名のついた罠カード1枚を選んで 自分フィールド上にセットできる。
「威炎星-ヒエンシャク」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分フィールド上の獣戦士族モンスターは相手のカードの効果の対象にならない。
上級モンスター。自分の場の「炎舞」を3枚墓地に送る事で手札から特殊召喚する効果、通常 ・特殊召喚時に罠「炎舞」を持ってくる効果、これが場に居る時に獣戦士族は対象にならなくな る効果を持つ。
特殊召喚効果はコストが重たいので、できれば蘇生などを狙いたい。罠「炎舞」を持って くる効果もなかなかだが、やはり重要なのは獣戦士を対象から守る効果。全体除去などには注意 。
魁炎星王(かいえんせいおう)-ソウコ
エクシーズ・効果モンスター/ランク4/炎属性/獣戦士族/攻2200/守1800
獣戦士族レベル4モンスター×2
このカードをエクシーズ召喚した時、 デッキから「炎舞」と名のついた魔法・罠カード1枚をセットできる。
また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、 獣戦士族以外のフィールド上の全ての効果モンスターの効果を 相手ターン終了時まで無効にする。
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、 自分フィールド上の表側表示の「炎舞」と名のついた 魔法・罠カード3枚を墓地へ送る事で、 同じ攻撃力を持つレベル4以下の獣戦士族モンスター2体を デッキから守備表示で特殊召喚する。
素材に獣戦士族を指定したランク4エクシーズモンスター。
召喚時に「炎舞」を持ってくる効果、素材を使用して相手ターン終了時まで獣戦士族以外スキルドレイン、墓地に送られた時に「炎舞」を3墓地に送る事で星4獣戦士を二体連れてくる効果を持つ。
炎舞がないデッキでも、獣戦士中心なら使える効果。最後のリクルートでさらにエクシー ズが可能だが、条件が重たい。
炎舞-「天枢(テンスウ)」
永続魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、 自分のメインフェイズ時に1度だけ、 自分は通常召喚に加えて獣戦士族モンスター1体を召喚できる。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、 自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は100ポイントアップする。
獣戦士族の二重召喚を可能にする永続魔法。全体強化は数値が低いが、下級同士の戦闘を補助できる。
炎舞-「天璣(テンキ)」
永続魔法
このカードの発動時に、 デッキからレベル4以下の獣戦士族モンスター1体を手札に加える事ができる。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、 自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は100ポイントアップする。
「炎舞-「天キ」」は1ターンに1枚しか発動できない。
下級獣戦士を発動時にサーチする永続魔法。全体強化は「天枢」同様無いよりは良い。
1ターンに1枚の制限はあるが、手札に戻す事で毎ターン獣戦士サーチを繰り返せる。
炎星デッキの最重要カードであり、まともなサポートの少ない獣戦士族全体にとっても需要が非常に高く、相場は今もなお高い。
炎舞-「天璇(テンセン)」
永続罠
このカードの発動時に、自分フィールド上の獣戦士族モンスター1体を選択する。
選択したモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで700ポイントアップする。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、 自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。
単独の獣戦士をターン終了時まで攻撃力700上昇、さらに全体の獣戦士を攻撃力300上昇。
合計1000上昇させる物の、最終的には300上昇でしかない。また罠のためすぐに発動できな い。
炎舞-「天権(テンケン)」
永続罠
このカードはメインフェイズ1でのみ発動できる。
このカードの発動時に、自分フィールド上の獣戦士族モンスター1体を選択する。
このカードを発動したメインフェイズ1の間だけ、選択したモンスターの効果は無効にな り、 このカード以外のカードの効果を受けない。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、 自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。
メインフェイズ1の間だけ単独の獣戦士の効果を無効化し、これ以外のカードの効果から守る。
激流葬やブラック・ホールを耐えさせ、奈落の落とし穴などを無効にする事が出来る。た だしメインフェイズの間だけなので、バトルフェイズなどでは守れず、罠なのですぐに使用できない。
極炎舞-「星斗(セイト)」
通常罠
自分の墓地の「炎舞」と名のついた 魔法・罠カード7枚をゲームから除外して発動できる。
自分の墓地から「炎星」と名のついたモンスターを可能な限り特殊召喚する。
その後、この効果で特殊召喚したモンスターの数まで、 デッキから「極炎舞-「星斗」」以外の 「炎舞」と名のついた魔法・罠カードを選んで自分フィールド上にセットできる。
「炎星」の切り札ともいえる通常罠。コストは7枚と非常に多いが、発動すれば5枚まで「炎星」を蘇生し、さらに4枚までデッキから「炎舞」をセットする。
罠である以上、すぐに発動できないのが難点だが、決まればゲームエンドに持っていける 。
傷炎星(しょうえんせい)-ウルブショウ
効果モンスター/星3/炎属性/獣戦士族/攻 0/守1900
このカードがリバースした場合、 デッキから「炎舞」と名のついた罠カード1枚を選んで 自分フィールド上にセットできる。
反転召喚によってリバースした場合、 さらにデッキから「炎舞」と名のついた 魔法カード1枚を選んで自分フィールド上にセットできる。
リバース時に罠の「炎舞」をデッキから直接セット、自分で裏から表側にした場合は追加で魔法の「炎舞」をセットできる。
1:2交換を狙いたいが、相手ターンに攻撃されずに残るのは困難。
速炎星(そくえんせい)-タイヒョウ
効果モンスター/星3/炎属性/獣戦士族/攻 0/守 200
このカードが召喚・特殊召喚に成功したターンのメインフェイズ時に、 自分フィールド上の「炎星」と名のついた モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから「炎舞」と名のついた 魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールド上にセットする。
「速炎星-タイヒョウ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
通常召喚・特殊召喚で場に出た時に「炎星」リリースで「炎舞」をセットできる。
低ステータスなので場に残してもあまり意味がない。これ自身をリリースして「炎舞」を持ってくるといい。
空炎星(くうえんせい)-サイチョウ
効果モンスター/星4/炎属性/獣戦士族/攻1700/守1400
自分フィールド上の「炎星」と名のついた モンスターが戦闘を行うダメージ計算時に1度だけ、 自分フィールド上に表側表示で存在する 「炎舞」と名のついた魔法・罠カード1枚と 手札の「炎星」と名のついたモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
戦闘を行う自分のモンスターの攻撃力は、 そのダメージ計算時のみ墓地へ送ったモンスターの元々の攻撃力分アップする。
自分の場の「炎舞」と手札の「炎星」を捨てて、捨てた「炎星」の攻撃力だけ戦闘中の「炎星」の攻撃力を上げる。
攻撃力を上げるだけのために、コスト2枚は重たい。
殺炎星(さつえんせい)-ブルキ
効果モンスター/星4/炎属性/獣戦士族/攻1700/守1000
このカードが墓地に存在する場合、 手札または自分フィールド上に表側表示で存在する、 「炎星」または「炎舞」と名のついたカードを合計2枚墓地へ送って発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
「殺炎星-ブルキ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
場の「炎星」「炎舞」を計2枚墓地に送る事で、これを蘇生させる。
やはりコスト2枚は重い。
間炎星(かんえんせい)-コウカンショウ
エクシーズ・効果モンスター/ランク4/炎属性/獣戦士族/攻1800/守2200
「炎星」と名のついたレベル4モンスター×2
このカードのエクシーズ素材を2つ取り除いて発動できる。
自分のフィールド上・墓地の「炎星」 または「炎舞」と名のついたカード合計2枚と、 相手の墓地または相手フィールド上に表側表示で存在する カード合計2枚を選択して持ち主のデッキに戻す。
「間炎星-コウカンショウ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
素材が「炎星」縛りのランク4エクシーズモンスター。素材2つを取り除き、自分の場・墓地の「炎星」「炎舞」と相手の場・墓地のカードそれぞれ2枚をデッキに戻す。
一回限りとはいえ強力な除去効果持ち。よく「クイーンマドルチェ・ティアラミス」と比較される。
炎舞-「玉衝(ギョッコウ)」
永続魔法
このカードの発動時に、 相手フィールド上にセットされた魔法・罠カード1枚を選択する。
このカードの発動に対して相手は選択されたカードを発動できない。
このカードがフィールド上に存在する限り、 選択されたカードは発動できない。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、 自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は100ポイントアップする。
相手の魔法・罠1枚を発動させなくする永続魔法。ついでに全体強化。
サイクロン等で破壊した方が速いが、発動できず空きもできないので、相手にすると地味にきつい。「炎舞」である事が利点。
炎舞-「開陽(カイヨウ)」
永続罠
このカードを発動したターン、 自分フィールド上の獣戦士族モンスターが 守備表示モンスターを攻撃した時、 その守備力を攻撃力が超えていれば、 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、 自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。
発動したターンに獣戦士族に貫通攻撃効果を与える。さらに攻撃力上昇。
攻撃力+貫通はなかなか強力だが、罠のため次ターンをまたなければならない。
孤炎星(こえんせい)-ロシシン
チューナー・効果モンスター/星4/炎属性/獣戦士族/攻1100/守1400
このカードをシンクロ素材とする場合、 炎属性モンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 デッキから「孤炎星-ロシシン」以外の 「炎星」と名のついたレベル4モンスター1体を特殊召喚できる。
1ターンに1度、このカードがフィールド上に存在する場合に 「炎星」と名のついたモンスターが自分のエクストラデッキから特殊召喚された時、 デッキから「炎舞」と名のついた魔法カード1枚を選んで自分フィールド上にセットできる。
星4チューナー。炎属性シンクロにしか使えないデメリット。戦闘破壊された時にデッキから星4「炎星」をリクルート。「炎星」がリクルートされた時に魔法「炎舞」をセット。
シンクロ召喚はやはり下記の罡炎星が狙い目だろうか。
猛炎星(もうえんせい)-テンレイ
効果モンスター/星4/炎属性/獣戦士族/攻1100/守2000
このカードがカードの効果によって破壊され 墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時、 デッキから「猛炎星-テンレイ」以外の 「炎星」と名のついたレベル4モンスター1体を特殊召喚できる。
このカードが「炎星」と名のついた シンクロモンスターのシンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、 デッキから「炎舞」と名のついた魔法カード1枚を選んで 自分フィールド上にセットできる。
効果によって破壊されたエンド時に星4「炎星」をリクルート。シンクロ素材にされた時、魔法「炎舞」をセット。
上記のロシシンと合わせて下記の罡炎星をシンクロ召喚するのがやりやすい。
罡炎星(こうえんせい)-リシュンキ
シンクロ・効果モンスター/星8/炎属性/獣戦士族/攻2000/守2800
炎属性チューナー+チューナー以外の「炎星」と名のついたモンスター1体以上 このカードがシンクロ召喚に成功した時、 デッキから「炎舞」と名のついた魔法・罠カードを1枚選んで 自分フィールド上にセットできる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 相手フィールド上のモンスターの攻撃力は、 自分フィールド上に表側表示で存在する 魔法・罠カードの数×100ポイントダウンする。
星8シンクロモンスター。炎星専用。シンクロ召喚時に「炎舞」をセット。相手モンスターの攻撃力を自分の魔法・罠の表側表示×100ダウンさせる。
効果は地味。
炎舞-「揺光(ヨウコウ)」
永続魔法
このカードの発動時に相手フィールド上に表側表示で存在する カード1枚を選択する事ができる。
その場合、自分の手札から獣戦士族モンスター1体を捨て、 選択したカードを破壊する。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、 自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は100ポイントアップする。
手札の獣戦士をコストに相手のフィールドの表側カードを一枚破壊。
なにをコストにするかが重要。
機炎星(きえんせい)-ゴヨウテ/Brotherhood of the Fire Fist - Coyote
効果モンスター/星5/炎属性/獣戦士族/攻2000/守 500
自分フィールド上に「炎舞」と名のついた魔法・罠カードが存在し、 自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。
特殊召喚効果を持つ、半上級モンスター。下手に使うと腐る。
炎虎梁山爆(えんこりょうざんばく)/Five Brothers Explosion
永続罠
このカードの発動時に、自分は自分フィールド上の 永続魔法・永続罠カードの数×500ライフポイント回復する。
また、自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードが 相手の効果によって墓地へ送られた場合、 自分の墓地の永続魔法・永続罠カードの数×500ポイントダメージを相手ライフに与える。
炎星専用ではないが、名前が関係している。
出した時の回復効果と、相手によって破壊された時にダメージを与える効果。
炎星仙-ワシンジン
リンク・効果モンスター リンク2/炎属性/獣戦士族/攻1700【リンクマーカー:左下/右下】
獣戦士族モンスター2体
自分は「炎星仙-ワシンジン」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分が「炎星」モンスターの効果を発動する場合、自分の手札・フィールドの「炎星」カード及び「炎舞」カードを墓地へ送らずに発動する事もできる。
(2):自分のフィールド・墓地の「炎舞」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。その後、デッキから「炎星」モンスター1体を墓地へ送る。
炎星・炎舞をコストとする炎星の効果を発動する際にコストを踏み倒せる効果を持つ。但し、踏み倒せないものもいるので注意。
掲示板
42 ななしのよっしん
2021/06/13(日) 23:03:08 ID: KTzRAPHPgY
まーた天キ2枚体制か
種族汎用じゃなくてカテゴリ専用サーチくれや…
43 ななしのよっしん
2021/06/13(日) 23:09:15 ID: nkbl/iRdW4
他の獣戦士が暴れる度にとばっちり食らうのはSRのベーゴマと似たような不条理を感じる
44 ななしのよっしん
2023/05/30(火) 17:37:10 ID: AOC2FFUXib
戦華は原典再現度の高さというフレーバー面の魅力で人気では成功しているけれど……。
……原典通りだからしゃーないとはいえ炎星は108人も原典再現しつつ差別化しろはさすがに無理あるわな……原典からほぼセット扱いの兄弟だのほぼコンパチみたいな面々や獣医など(時代を考えれば軍馬を任せられる戦の要だけど)逸話以前に個々の要素すら薄すぎる面々もいるからなあ……「
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最終更新:2024/04/25(木) 01:00
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