烏の嘴と翼を持ち、顔が青く、山伏の装束に身を包み、羽団扇もしくは錫杖を持つ。
民俗学的にも烏天狗の歴史は古く、天狗の起源は中国で凶兆としての流星が「天狗」と呼ばれそれが日本に入って修験道などとあわさった。
また有名どころである鞍馬天狗や、金色の鳶になったという崇徳上皇は鴉天狗である。
四十八天狗である飯綱三郎、秋葉山三尺坊なども鳥の姿をしている。
長野県の飯綱神社や東京都の高尾山薬王院では「飯綱権現」という形で烏天狗が祀られている。このほかにも鳥取県の大山寺、神奈川県の雨降山大山寺、茨城県の大杉神社、宮城県仙台市の愛宕神社などなど、全国各地の寺社で烏天狗信仰がみられる。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/05(木) 10:00
最終更新:2024/12/05(木) 10:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。