無政策Pとは、VOCALOIDを使用した楽曲を制作する楽曲制作者であり、MikuMikuDance関連の動画を制作するP(プロデューサー)でもある。
第二回MMD杯本選に於いて、「成り上がり賞」を受賞した作品「自重しないうた(オリジナル曲)」の楽曲の最後に於いて、鏡音リンによる政見放送があり、その政見放送でリンが「訴えたい事が何もない」と主張したことから、P名が「無政策P」となった。
氏は、MMD動画作品を投稿する以前から、MEIKOを用いたオリジナル楽曲作品やカバー作品を投稿している。氏のVOCALOID処女作は、MEIKOオリジナル曲「ウタノツバサ」である。本作品は、なつかしい青春の思い出を振り返るような、切なくも美しい楽曲作品となっており、音質改良版である「ウタノツバサ(静止画像版)」もまた、後に投稿されている。
氏のMMD初投稿作品は、ごく短いムービーであるため、氏の実質的なMMD処女作は、第二回MMD杯参加作品「自重しないうた(オリジナル曲)」になろう。本作品は、上記のように「成り上がり賞」を受賞している。
第三回MMD杯参加作品「MEIKOバンド(仮)おk!緑は敵だ」も、導入がリアルな展開から始まるものの、話が七転八転するうちに、全くファンタジーの世界に突入してしまうという動画構成をとっており、それがこの動画の醍醐味の一つとなっているようである。
第五回MMD杯本選参加作品『鏡音総理大臣』は、爽やかで可愛らしいリンオリジナル楽曲作品であるとともに、さまざまなネタやパロディも仕込まれた楽しいPVとなっている。本作品は、視聴者に好感をもって受け入れられたようである。
氏の作品を心待ちにしている視聴者も多い。
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最終更新:2024/03/29(金) 22:00
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