無限四刀流とは (ムゲンヨントウリュウとは) [単語記事]

無限四刀流とは、漫画 HUNTER×HUNTERに登場する技である。

待ってたぜ、概要。

４本の曲刀をブーメランのように投げ上下左右あらゆる角度から無数の刃を繰り出す攻撃。
手元に帰ってきた曲刀は再び相手に投げられるのでこれにより無限に攻撃が可能。
ヒソカ曰く「避けるのは難しそう」とのことで３撃ほど傷を受けた。

しかしヒソカは避けられなければ止めればいいと、曲刀を軽く受け止め攻撃を破る。
飛ぶ曲刀を受け止めるのに半年かかった術者に対しヒソカは１瞬でマスターし術者の首を切断した。

術者

ファンからは『無限四刀流の人』の名で愛されている。公式名はない。

顔面に大きな傷を持つ野性味ある男。ウボォーギンのような印象だが彼ほど体格はない。
元はハンター試験の試験官でトリックタワーにて復讐者として試験に参加した。
恐らく１巻の説明にて半殺しにされた気に入らない試験官だと思われる。

余談だがヒソカは倒した相手の顔をすぐ忘れるが、１年ぶりにあった彼の事は覚えていた。

じつは実力者説

作中では名前すら与えられなかった雑魚のように扱われがちだが、果たして本当にそうだろうか？

まず彼はハンター試験を任された試験官の１人である。協会から最低限信頼は得られていると見ていい。
そして試験官なので当然彼はハンター免許を所持している。念を会得しているのは間違いないだろう。
さらに何と言っても彼はあのヒソカに３発も傷を負わせたのだ。毒があったら勝てたかもしれない。

後にヒソカに傷一つ与えられず倒れていくキャラクターが多く現れる中、たかが切り傷３つでもかなり善戦した方なのだ。念の説明が入る前なので当然２人の戦いで念が描かれる事はないのだが、描写がないだけで裏じゃ高度な念バトルが繰り広げられていたのかもしてない。不自然に帰ってくる無限四刀流は彼の操作系能力だった可能性が、そしてヒソカは伸縮自在の愛で厄介な無限四刀流で受け止めていたとしても不思議ではない。読者には見えない世界が２人の間にはあったのかもしれないのだ。