無駄無駄とは、ジョジョの奇妙な冒険においてディオやジョルノのラッシュの際に発せられる掛け声である。
一番最初に使用したのはDIO。口癖でも「無駄」があり、更にPart3での本気の殴りにも「無駄無駄無駄無駄ァッ!」と連呼するシーンが多数ある。
パンチ一発につき何回分の「無駄」になるのかは不明だが、一発一無駄の説が現在では通説となっている。
Part3の主人公、空条承太郎がパンチの際に「オラオラ」と連呼することがあり、Part3では二人の最終決戦の時にてオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラvs無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
と互いが言い殴り合うシーンも書かれ、読者が喜んだ。
時代は変わりParte5では、主人公にしてDIOの息子ジョルノ・ジョバァーナがラッシュの際に無駄無駄と連呼する。また、彼の口癖も「無駄なんだ…無駄無駄」である。実際は父親であり元祖発言者でもあるDIOよりも無駄無駄と連呼した回数が多く、なんといっても有名なシーンはジョジョの奇妙な冒険史上で一二を争うほどのゲス野郎とも言われるチョコラータへ止めを刺すシーンだろう。その理由は無駄無駄ラッシュの長さにある。この「とどめを刺す」というだけのシーンのはずなのに、これになんと7ページも費やしたことである(連載当初はこのシーンは5ページだったのだが、単行本化した際見開き一つ分追加された)。このシーンは連載時から多くの読者の目を引き、伝説となっている(ちなみに似たような前例はあって、Part3の承太郎が鋼入りのダンに対して止めとして3ページ殴り続けるシーンがあった)。
さらに時は進み2019年。第5部を原作としたTVアニメ第31話にて、満を持して無駄無駄ラッシュが放送されることとなった。多くのファンの期待に応えるべくアニメスタッフは、このシーンの再現のために「通常の原画スタッフに加えて、6人のアニメーターを「無駄無駄原画」スタッフとして編成する」 というぶっ飛んだ手法を採った。総作画監督の石本峻一氏は自身のツイッターにて、「今回、31話入る前に制作のデスク陣と、無駄無駄ラッシュの所はそれぞれアクションが上手いアニメーターさんにやって貰った方が良くなるんじゃない?という流れからの6名の作画さんにお願いする形になりました。」と述べている。こうして制作陣の本気度とジョルノ役の小野賢章氏の熱演が合わさった約30秒に渡る無駄無駄ラッシュは、放送終了後に「無駄のない原画」「爽快だった」などのコメントがネット上であふれ、「無駄無駄原画」がTwitterでトレンド入りしたり、yahooなどのネットニュースでも取り上げられるなど大きな反響を読んだ。
ちなみにDIOとジョルノが「無駄」と言った回数を比べてみると…
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最終更新:2024/04/20(土) 11:00
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