爆走兄弟レッツ&ゴー!! 単語

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バクソウキョウダイレッツエンドゴー

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爆走兄弟レッツ&ゴー!!とは、こしたてつひろ作のミニ四駆漫画、およびそれを基にしたアニメである。

概要

爆走兄弟レッツ&ゴー!!
漫画
作者 こしたてつひろ
出版社 小学館
掲載 月刊コロコロコミック
掲載期間 1994年-1999年
2014年-2021年
巻数 全13巻(無印
全7巻(MAX
全6巻(RR)
全5巻(
アニメ
監督 アミノテツロー無印
加戸誉夫WGPMAX
製作 テレビ東京小学館プロダクション
放送期間 1996年-1998年
話数 102話(無印WGP
全51話(MAX
漫画・アニメテンプレート

原作1994年1999年に『コロコロコミック』(小学館)で連載。

それまでミニ四駆の販促漫画といえば徳田ウルス、というのが鉄板だったが、新シリーズフルカウルミニ四駆」を立ち上げるにあたり、「ドッジ弾平[1]」で当時のキッズに不動の人気を誇っていたこしたてつひろを起用した、新たな漫画シリーズが立ち上げられる事となった。

果たしてこれは大当たり。ミニ四駆アニメゲームなど、様々なメディアミックスを展開し、第二次ミニ四駆ブームを巻き起こしたのはご存じの通り。

元より刊誌の連載なので、アニメ化にあたり設定も展開も大きく変があり、どちらかといえばアニメの方が人気に寄与していたような気がするのは多分気のせいである。ともあれ、ダッシュ!四駆郎ドッジ弾平も知らないけどレッツ&ゴーは知ってる、というゆとり世代[2]新たなファン層が誕生した事は疑いようもない。

男の子向けの作品だが、魅的なキャラクターから女性ファンが多い。ゲームハイパーヒート」のアンケートでは回答者の7割が女性だったという(関連動画参照)。

ニコニコ動画ではハマーD人気である。特に、パニックを起こす彼を落ち着かせるためブレットが発した『落ち着け!!ハマーD!!』 は徴的なセリフとなっており、弾幕が貼られる事が多い。

アニメ版ではキャラの5人全員兄弟姉妹がいる。

動画登録タグとしては爆走兄弟exit_nicovideoが多く使われている。

アニメ

1996年から3年間、テレビ東京系で放送された。XEBEC制作

2007年からDVD化されたが、無印編では事前告知なく感受性発作対策の映像処理が施され、動きがしいシーンではキャラマシンに残像が発生している。発売元の小学館プロダクションは発売の5日後に映像処理について発表した。残像はWGP編・MAX編では軽減され、劇場版ではほとんどない。詳細は関連動画、外部リンクを参照。

無印編では兄弟ライバルミニ四駆レースをしながら途中でミニ四駆が溶岩に落とされたりしながらも、日本一して突き進んでいく話。

WGP編は世界の強レーサー達とミニ四駆レースをしながら途中でミニ四駆を破壊されながらも、世界一して突き進んでいく話。

MAX編では役が一文字兄弟に交代。バトルレースに対抗し最終的に重力を操るミニ四駆と戦いながらもミニ四駆を走らせていく話となる。

アニメ版はストーリーオリジナルの部分が多く、特にMAX編は基本設定を除きオリジナルの展開となっている。

続編

2014年に創刊されたコロコロアニキexitにて本編終了後の兄弟を描く続編『爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers!!』を掲載、同誌が2021年号をもって版の発行を終了後はコロコロオンラインにうつり2021年11月開分で最終回を迎え、2017年に『コロコロイチバン!』誌で息子主人公スピンオフレッツ&ゴー!! ネクストレーサーズ伝』が2021年3月号まで連載された

登場人物(無印・WGP編)

TRFビクトリーズ他

日本代表チーム名前はT(土屋)R(レーシング)F(ファクトリー)の名前からとられている。

大神軍団

無印編における敵役。大神博士開発したバトルマシンを操るレーサー達。名字新撰組名前は「」から取られた物騒な連中。

NAアストロレンジャーズ

アメリカ代表。全員宇宙飛行士のタマゴというチーム。何故ミニ四駆を走らせているかというとチーム戦の勉強などをするためらしい。人工衛星が味方。使用マシンNASAの先端技術の結晶「バックブレーダー」。

ロッソストラーダ

イタリア代表。使用マシンは「ディオスパーダ」。メンバー全員スラム街の出身であり、ミニ四駆の実だけでのし上がって来たため勝つためには手段を選ばない。優勝したら報奨が出るらしく、他のチームと違って生活もかかっていたりする。

チームワーク姑息ラフプレー立つ一方で、個々の実は非常に高く一対一で突っかけられて負けることはい。

アイゼンヴォルフ

ドイツ代表。意味は。使用マシンは左右非対称のボディを持つ「ベルクカイザー」。ちなみに意味は「山岳の皇帝」。デザインの格好良さと原作ラスボスマシンということからキットの人気が高かった。

アニメ版では左右が反転したベルクカイザーが登場し、通常のマシンとぴったり並走することで強ダウンフォースを生み出す。一軍と二軍に別れていて当初はエーリッヒ+二軍、かつマシン左右対称の「ベルクマッセ」だったが途中で一軍と交代した。声優の使い回しはあるがなかなか声優

小四駆走行団光蠍

中国代表。「しょうよんくそうこうだん・ごんき」と読む。マシン原作では全員が「シャイニングスコーピオン」を使用。アニメではスコーピオンが一点物のためホワァン以外は「クーロン)」を使用。

クールカリビアンズ

ジャマイカ代表。音楽ダンスする陽気なチーム。中盤戦まで全敗という戦績で一度は帰も考えるがビクトリーズとの交流で思い直し勝ちを挙げた。全て自作パーツを用いたマシンジャミンRG」は基本性は劣るがオフロードについては随一の性を誇る。アニメでは何故かビクトリーズ戦が一度もかった。


以下はアニメ版のみに登場するチームである。

ССРシルバーフォックス

ロシア代表。読みは「エスエスアール」。Soviet Socialist Racingという意味だが、ロシア代表が未だにソビエトを名乗っている理由は不明。使用マシンは「オメガ」。メンバーはお互いに「FOX」から始まるコードネームで呼び合う。マシンは劣るが屈チームワークを売りにする。テーマ曲の人気が高い。

オーディンズ

北欧代表。原作では名前のみ登場。アニメではビクトリーズにそっくりなチームと設定されており、各メンバーがビクトリーズの一人と対応している。使用マシンは「ホワイトナイト」で、ニエミネンの物はカラーリングをしている。

サバンナソルジャーズ

アフリカ代表。女性のみで構成されたチーム。序盤はマシンの差もあり連敗していたが、沖田カイコーチに迎えニューマシンビークスパイダーゼブラ」を投入して以降は勝ちを重ねていく。

ARブーメランズ

オーストラリア代表。マシン太陽電池併用の耐久ネイティブ・サン」。巧みに作戦を展開し見せ場を作るが、最後は競り負ける引き立て役の印が強い。語尾に「ぜよ」「きに」がつく。

XTOリボルバーズ

南米代表。劇場版「爆走兄弟レッツ&ゴー!! WGP 暴走ミニ四駆大追跡!」に登場。チーム名称はゲームPOWER WGP2」より。土屋博士岡田心とともに普及のGPチップタイプβ」を完成させた、クスコ博士が率いるチーム。しかしクスコ博士タイプβの出来に満足できず、独自に新GPチップタイプγ」を開発チームマシンガンブラスターXTO」に搭載し、WGPでその出来を披露しようとしたが、GPチップマシン共に第一回WGPには間に合わなかった。

登場人物(MAX編)

主人公

サポート役

GEN製作所

ライバル

アニメ版のみ登場

ボルゾイスクール

登場人物(新作)

Return Racers!!

翼 ネクストレーサーズ伝

ミニ四駆部 / チームペガサス

ミニ四駆全国大会出場者

怪盗バロン一味

その他のレーサー

ゲーム

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

外部リンク

脚注

  1. *レッツ&ゴーと前後して連載終了。その後30年近い歳を経て「ドッジ弾子」としてるが。
  2. *ちなみにダッシュボーイ知ってる
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