ツメキリ
爪切りとは、人間を含めた動物の、伸びて必要の無い部分を切ったり整えたりする行為、またその道具。
一般的な形状の爪切りは、てこの原理を使って爪を挟み込んで切断する刃先と、切った爪先を滑らかにするために付属されているやすりがセットになったものが使われている。
また形の違うものとして、普通のはさみのような形状のものや、工具のニッパーのような形状のものもある。
人間以外の動物ももちろん爪が伸びるが、野生の動物は日常生活において地面と接する事などで自然と研磨されていると考えられる。家庭や動物園などで飼育されている動物は爪を切る必要が出てくる場合もあるため、定期的に爪を切ったり削ったりする行為が必要になる。
「爪切り」に関する俗説として、「夜に爪を切ってはいけない」というものがある。昔は今より明かりが乏しかったため夜に爪を切ると怪我をして危ない、などの理由が考えられているようだが、他にも諸説ありはっきりしたところはわからない。
掲示板
7ななしのよっしん
2017/05/08(月) 11:42:54 ID: vDz8ua3zLQ
今の形の爪切りが一般的に世の中に出回るようになったのって明治になってからじゃなかったっけ?
それまでは裁ち鋏みたいなペンチみたいなので切ってたはず。
まあ爪云々じゃなくても行燈くらいしか照明器具の無い当時に薄暗い室内で刃物なんて使ってたら危ないよね。
8ななしのよっしん
2019/04/14(日) 18:59:29 ID: v8j7y5yPEk
電車降る時に、とろとろ歩いてるオッサンが自分にぶつかってきて、その拍子にオッサンの鞄の中身がぶちまけられたんだけど、その中にボーリングの爪切りがあったの。
そのオッサン、ぶつかってきたくせに謝まんねーし、ムカついたから、「今時ボーリングの爪切りだって、超ダサァーッ」って言ってやったわ。
95
2019/05/25(土) 10:30:22 ID: F4sygYFrxw
向田邦子のエッセイ集『眠る盃』を読んでいたら、収録作のひとつ「嚙み癖」に子供のころ足の爪を噛んで切っていたという話が出てきた。
事実だとすれば、鋏がなかった時代の人もそうしていたのかもしれない。
もっとも、歳をとってからやってみたら体が固くなって無理だったという記述もある。
さらに考えてみると、必ずしも自分でやらなければならないと決まったものでもないわけで。
毛づくろいみたいに誰かにやってもらっていた可能性もある。
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最終更新:2021/01/19(火) 02:00
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