特撮フィギュア動画とは、特撮関係の可動フィギュアを使った動画の総称である。
玩具を使ったオリジナルストーリーの動画は動画配信サイトの登場以前から個人ホームページ等で公開されていたが、youtube等の動画配信サイトの登場により発表がしやすい環境となり、様々な作品が発表されるようになった。
ギャグ物や劇中のシーンを再現した物もある。
主にフィギュア達の写った写真に字幕やエフェクト・BGMなどをつけた物をスライドショーで、ストップモーションが入る事もある。
シリーズ物の歴代キャラ達の共演や、他の作品のフィギュアを使った夢の共演が見所。
ニコニコ動画における最初のフィギュア動画の最古のものは「ガンプラ劇場」であると思われる。
※ただしこちらは作者本人による投稿ではなく、あくまで第3者による転載である。
上記の「ガンプラ劇場」をはじめ、ストーリー性のある動画は古くから投稿されてきた。
ストップモーションを使用したものや、直接手で動かすものなど、その手法は多岐にわたる。
また、ストーリー内の台詞の表現は、直接声を当てているもの、字幕をつけたもの、アニメ等の映像作品から音声を引用したもの、そもそも台詞やナレーションのないものまで、様々。
ガンプラ劇場のように当初は玩具の動きそのものを楽しむ物から、ストーリーのある動画に発展していった例もあり、ストーリーモノとそうでないモノの境界は非常に曖昧であり、何を最初のストーリー系動画とするかを断定するのは非常に困難であると考えられる。
そもそもジャンル分け自体が非常に困難ではあるが、現在「特撮フィギュア動画」と呼ばれる動画で多くにイメージされる、静止画と字幕による表現がメインとなる動画群のエポックメイキング的作品はSHADOWMOON氏による「仮面ライダーガタック」であると思われる(これ以前に同様の表現手法を使用した動画が存在する可能性も有り)。
この作品以降、類似した手法を使った動画が多数製作されるようになる。
劇中さながらのフィギュアの演出に定評がある「仮面ライダーAF」もこの時期にアリュウ氏によって投稿された。
こちらの動画はけいおん!のフィギュアを使用しており、後の他の動画へも影響したと思われる。
フィギュアーツで遊ぶがピゴット氏によって投稿される。
フィギュア動画の歴史を語るのならピゴット氏を忘れてはならない。
自らの動画でフィギュア動画のハードルを下げ、フィギュア動画のリンク集を設立するなど、後のフィギュア動画に与えた影響は多い。
フィギュアの発売によって今後登場出来るキャラも増えている。
動画背景が全て合成の作品(例:仮面ライダーForce)や食玩を使用した作品(例:課金ライダー剣)、ガンプラを登場させた作品(例:魔法少女マジカルあずにゃん)、そして果ては決闘(デュエル)させる作品(例:フィギュアに遊戯王やらせてみた)などが散見される。
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最終更新:2024/10/04(金) 08:00
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