特殊ハンディキャップ競走とは、かつて競馬において施行されていたレースである。通称は特ハン。
日本の競馬で大正2年(1913年)に東京競馬倶楽部によって創設された高額賞金レースである。
出走するには先ず事前登録料を支払い、提示された斤量に合意する場合は2次登録料を支払い、更に出走取消を行わない場合は最終登録料を支払い、出走となる。最終登録料を除いた登録料の合計額の70%が1着に、20%が2着に、10%が3着にそれぞれ付加賞金として支払われた。
レースの主催者だけでなく各馬主が賞金を出し合うステークスレースである。
各競馬場の競馬開催期間の始めに行われ、締めに行われる優勝戦と並ぶメインレースとして扱われた。
重賞競走の拡充と共にその名は見られなくなったが、現在の特別競走の付加賞に名残りがある。
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最終更新:2025/12/09(火) 15:00
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