狂乱家族日記とは (キョウランカゾクニッキとは) [単語記事]

狂乱家族日記とは、日日日原作のライトノベル。ファミ通文庫（エンターブレイン刊）。

アニメは、ファミ通 10周年プロジェクトの一環としてUHF系で2008年 4月より10月まで放送された。ノーマッド制作。

出演している藤村歩、佐藤利奈の二人で「進め！狂乱電波日記」、近藤孝行、藤田圭宣、安元洋貴の三人で「進ぬ！狂乱家族計画」というラジオをやっていた。

概要

あらすじ by Wikipedia

1000年前に現れた破壊の化身「閻禍（えんか）」は、
「1000年後に自分の『子供』が世界に絶望をもたらす」という不吉な言葉を残し滅びていった。

それから1000年後、DNA鑑定の結果「閻禍の子供」の可能性のある人間・生物が複数発見された。
そのどれが「閻禍の子供」であるかを確かめるため、ある作戦が決行されることになった。
それは、「閻禍の子供」の可能性のある者を家族として共同生活させるという「なごやか家族作戦」。
対策局対策一課行動部隊長である乱崎凰火は、この作戦に「父親」として強制参加させられる。

登場人物

乱崎家の人々

乱崎凶華（CV：藤村歩）

神を自称し独裁的で自意識過剰な性格を持つ乱崎家の母親。しかし、見た目は猫耳、猫しっぽを持つ幼い少女。

乱崎凰火（CV：近藤孝行）

乱崎家の父親。大日本帝国超常現象対策局対策一課行動部隊長。常に冷静で、凶華が行き過ぎた行動をとると説教する

乱崎銀夏（CV：藤田圭宣）

乱崎家の長男だがオカマ。普段は女性のようにやわらかい物腰だが、家族に危機が訪れると男らしい口調・態度になる。

乱崎帝架（CV：安元洋貴）

乱崎家の次男。言葉を話すことができるライオン。自分のことを「我輩」と呼ぶ「褐色皇帝」の最後の血族。

乱崎雹霞（CV：広橋涼）

乱崎家の三男。閻禍の肉片を利用して作られた生物兵器だが、子供のような性格で趣味はTVをみること。

乱崎千花（CV：戸松遥）

乱崎家の長女。優歌と実の姉妹。銀夏に思いを寄せている。

乱崎優歌（CV：花澤香菜）

乱崎家の次女。帝架が好きで、背中に乗ったりタテガミをもふもふしたりしている。「さっぱり」という言葉を良く使う。

乱崎月香（CV：佐藤利奈）

乱崎家の三女。ピンク色のクラゲ。クラゲなのに寿司などの高級料理しか食べない。