獅子重禄兵衛とは (シシジュウロクベエとは) [単語記事]

概要

からくり盗賊団の首領。はるか昔に存在した伝説の大泥棒の子孫で尊敬しており、からくり盗賊団を用いて悪事を働く。ルックスがかっこいいため女性からモテるが、本人も女性好きである。

巨大メカは可変式巨大メカのイカス・オレさま号を所有しているが、ネーミングセンスは並外れている。

タイムマシンで過去から来た物知りじいさんを拉致してタイムマシンを強奪。部下のビスマルに指示を出して現代のはぐれ町を荒らした際におみつも攫う。しかしおみつの拉致はついでであり、真の目的は未来にも伝わる伝説の巨神の復活（巨神復活大作戦）であり、未来に来たゴエモンたちと戦っていく。伝説の巨神の正体は未来の世界で保管されていたゴエモンインパクトであり、最初に対峙した際は共鳴反応を起こしてタイムスリップし、ゴエモンたちは現代に帰還。獅子重禄兵衛も現代にワープし、ゴエモンたちと最後の対決を迎える。

戦いの末にゴエモンこそが自身の先祖、崇拝していた大泥棒で、重禄兵衛はゴエモンの子孫であったことを知り、かぶき・ふぉーえばーの自爆から彼を庇う。無事であると同時にゴエモンが泥棒ではなく人々の幸せのために動く義賊であったことを知って改心。そこに現れたビスマルにゴエモンを倒すように言われたが、改心した彼は激怒し彼女を遠くに吹き飛ばしてビスマル・ポッドに乗り込み、ゴエモンから教わった義賊の心を胸に未来の大江戸を素晴らしい世界にすると誓って未来に帰っていった。事件以降はゴエモンの事を「ご先祖様」と呼び敬服しているようである。

がんばれゴエモン～宇宙海賊アコギング～では、未来の図書館でゴエモン関連の書籍を調べていたところ、宇宙に行けなくて困っているゴエモンが助力を欲していることを知り、物知りじいさんと共に力を貸し、ゴエモンインパクトを宇宙戦型に改良。ゴエモンインパクト・ゴージャスを作った（恐らくはこの設定が「ネオ桃」でもサスケ無しの状態で引き継がれていると考えられるが、「きらきら道中」で普通に宇宙を飛び回っていた事は忘れた方がいいのだろうか）。