獣神サンダー・ライガー単語

ジュウシンサンダーライガー

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獣神サンダー・ライガー (1989年4月24日- ) とは、新日本プロレス所属のプロレスラーである。
デビュー時のリングネーム獣神ライガーであり、ファイヤーライガーと名乗っていた時期もある。ニックネームは「ジュニア徴」「リビング・レジェンド」「世界」「怒りの山田恵一など。

2020年1月5日の試合を最後に引退

2020年3月WWE殿堂入りが発表された。これは日本人レスラーとしてはアントニオ猪木2010年)、藤波辰爾2015年)に続く史上3人の快挙である。

概要

アニメ獣神ライガー」とのタイアップで生まれたレスラーであり、出身地は「永井豪宅」である。もっとも「獣神ライガー」放映終了後の今も現役バリバリで活動を続けており、元ネタアニメが今一つマイナーなこともあって今ではライガー=プロレスラーイメージが強くなりつつある。

平成元年生まれのゆとり世代のはずなのに、広島出身と言ってみたり、闘魂三銃士同期であるかのように振舞ったり、罰ゲーム執行人として安田大サーカスクロちゃん宅に出向いた際にクロちゃんが自身の高校後輩であることを暴露し「お前先輩に恥をかかせるんじゃねえぞ‼」と凄んだり、計算どおりなら20代前半のはずなのに毛根がアレしていたり、そしてある時突然増毛したりと不可解なことが多いが気にしてはいけない。獣神ライガーデビュー戦では開始数十義就アナウンサーが「正体は山田恵一ではないか」などと言っているが、とんだ人違いである。山田恵一リバプールになった、いいね?

バトルスタイル

3本マスクの全身コスチュームが獣神サンダーライガーとしての基本スタイルであるが、G1クライマックスなどヘビー級と対戦する大一番や鈴木みのるとの総合格闘技戦においてはなしマスク+上半身裸のスタイル(通称「バトルライガー」)で戦ったことがある他、白銀コスチュームを着用したこともある。

ライガーが発明したりプロレス界に持ち込んだりした技は多岐にわたる。一例を挙げると、打、ライガーボム雪崩式フランケンシュタイナー、フィッシャーマンバスターシューティングスターレススターダストレスなどである。その他、浴びせ蹴りや垂直落下式ブレーンバスター、テーズプレスロメロスペシャルなども使う。ライガーが生み出した技は日本のみならず世界中のプロレスラーによって使用されている。また、ライガー新日本プロレスにとどまらず様々な団体に「外敵」として参戦しヒートを買うこともある一方、「交流戦」とも言える大会を開くきっかけとなっている。ライガーを始めとした1990年代新日本プロレスジュニアヘビー級戦線を黄金期と称えるファンは多く、アントニオ猪木ジャイアント馬場ほどの世間的な知名度はなくとも、プロレス史に多大なを及ぼし、記憶にも残るレジェンドといっても過言ではないだろう。

バラエティー面でのライガー

リング上ではよくブチきれるライガーではあるが、バラエティ番組に出演することも多い。特にTBSの「クイズ☆タレント名鑑」「テベ・コンヒーロ」などでは、負けた芸人ビンタなどの"ちょっとした罰"執行する役として定着しており、出演者が企画無視してガチ逃げするほどの恐怖を刻み込んだ。その後、同じスタッフの作った「水曜日のダウンタウン」でマッサージ師に扮して客にロメロスペシャルをかけるなど、いわゆる「クソ番組シリーズ」に欠かせない存在になりつつある。だが寄る年波には勝てず、深夜までロケに付き合わされて疲労困憊し「その辺の守り」「就寝サンダーライガー」とイジられたりもしている。
その一方で2018年ABCテレビの「相席食堂」でレポーターとしてロケVTRに出演した際にはロケタレント顔負けの技量を見せ、MC千鳥に「地方ローカル番組のロケ企画レギュラーを持ってるかのような上手さ」と絶賛された。

本来マスクマンマスクを取って人前に素顔をすことは非常に屈辱的なことなはずが、ライガーバラエティガンガン素顔を出している(論修正済み)。素顔のままロケ地に現れたり、カメラの前でマスクを取ったり、くりぃむしちゅーの二人から素顔はブサイクと弄られたり、くりぃむの番組で序盤にマスクを奪われて終始の被り物をした挙句、アシスタント的な雑な扱いを受けるなど枚挙を厭わない。

リングを離れた性格は"少々"お茶であり、かつては新子を風呂に沈め、自分は蓋の上に座るなどというかわいがりをしていたこともある。このせいでプライベートでの人望はほぼゼロと言ってよく、後輩レスラーからは露に避けられているとのこと。リング外で慕われている(らしい)自称世界一性格の悪い男」とは対照的である。果ては後輩からの人望が全くない先生」として「しくじり先生」にも出た。

極度の暗所恐怖症だったらしく、ある番組での中に閉じ込められた際、半泣き状態になって「怖かった…」と震えるで答えたそうだ。テレビ朝日の「大改造!劇的ビフォーアフター」で新日本場が築された際、住み着いている[1]場の一室を自分専用に装してもらい、趣味ガレージキット製作&展示用スペースを獲得した。

引退までの軌跡

2019年3月6日新日本プロレス旗揚げ記念大会で行われたIWGPジュニアヘビー級選手権にて、王者・石太二相手に15分51、石の【Yes Lock】で敗れた際に「もう自分にはこれ以上の伸びしろはない」と感じ、翌日7日に引退を表明、2020年1月に行われる東京ドーム大会をラストマッチとすることを発表した。引退までの間もメジャーインディー海外団体など様々な試合が組まれ、中でも2019年10月14日で行われた因縁渦巻く鈴木みのるとのシングル戦は、直前の前戦でライガーを久しぶりに降臨させたり、バトルライガーとして鍛え上げた体を披露するなど晩年の戦いながら闘となりYouTubeで発表されたライガー総選挙においてベストバウト1位になる程の苛な戦いだった。
そして2020年東京ドーム大会は1月4日・5日の2日間の行だったが2日間フルに出場し、4日にはタイガーマスクザ・グレート・サスケ藤波辰爾らと組み、スーパージュニアを盛り上げた大谷二郎高岩竜一田口らと戦い、田口の【どどん】に沈み、翌5日は藤原喜明がセコンドに付き盟友でもありライバルでもあった佐野直喜と組み、高橋ヒロム、リュウ・リー組と対戦。往年の勢いを現す固めやロメロスペシャル底に垂直落下式ブレーンバスターを繰り広げ攻めたが、最後に高橋の【TIME BOMB】に沈み、31年間の戦いの日々にピリオドを打った。5日の試合の時には橋本大地永井豪氏も駆け付けて、漫画世界を飛び越えて世界されるレスラーの労を労った。
翌日の6日の大田区体育館の大会にて引退セレモニーを行われ、新日本プロレス家族達に感謝の意を述べた後、10カウントのコングが打ち鳴らされ、たくさんの選手とファンに見送られ、怒りのリングを去っていった。

引退後の活躍

引退後もライガーとしてのメディア露出は多く、本人も今更素顔に戻る事はいとの事。今後はタレントとしてセカンドキャリア新日本の新たな導者としての活動が期待されている。

またソーシャルメディアにも積極的に活動しており、2017年12月から本人による公式Twitterを作成し2020年3月14日には公式YouTubeチャンネル【獣神サンダー・ライガーチャンネル】を立ち上げ、プロレスラーで初となるチャンネル登録者数『100万人』をすことを宣言した。
なお、登録人数によって約をチャンネル動画内で掲げ50万人に達したら「ライガーフェス」を企画し、100万人に達した場合はあの【リバプールになった山田恵一を、リバプールに探しに行くという企画約として掲げた。

趣味

多種多様な趣味を持つライガーだが、中でも特撮好きでもあり造形で怪獣ガレージキットを自作したりしている。作っているものはレッドキングゴジラなどジャンル幅は結構広め、
また食虫植物でおり、新日本プロレス場や自宅がある福岡でも育てている、これは小学6年生の時に園芸部にいた為、そこから興味を持ったとの事。食虫植物の展示会などにも頻繁に足を運んでいる。
釣りも大好きで多摩川などではよく釣りをしているとの事だ。

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関連項目

外部リンク

脚注

  1. *本宅は妻の実家のある福岡にあるため、寮費を払って別宅として利用している。
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最終更新:2024/03/29(金) 04:00

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