獣装機攻ダンクーガノヴァとは、超獣機神ダンクーガの続編となるアニメ作品である。2007年2月からアニマックスにて全12話が放映された。監督は大張正己。
藤原忍、結城沙羅、司馬亮、式部雅人がムゲ帝国を滅ぼしてから月日が経った22世紀……
そんな人間達の前に再び「ダンクーガ」が現れる。ダンクーガはその戦争で不利な勢力に力を貸し、勝利へ導く謎のロボット。
果たして、ダンクーガとは何者なのだろうか……?
前作の「超獣機神ダンクーガ」と同様4つのマシンをそれぞれのパイロットが担当し、それが合体することによって「ダンクーガノヴァ」へと変形する。断空砲・断空剣など武装もダンクーガと共通している面が多い。4人のパイロットの選定条件は「血液型がA、B、O、AB」とそれぞれバラバラなことである。
ダンクーガの続編であり、またキャラクターデザイナーやメカニックデザイナーが前作と共通していること、本作に思い入れがあることで知られる大張正己が監督を務めることなどから、放送前には期待する声もあった。
しかしアニマックスのみでの放送だったこと、全13話の放送予定が都合により全12話の放送となったため終盤がかなりの駆け足状態、最終回も半ば打ち切りEND同然のエンディングになってしまったこと、更に前作との繋がりがほとんど見られなかったことが重なり、非常に悔やまれる作品となってしまった。
『L』『第2次Z』『UX』の三作品に参戦しており、特に『第2次Z』においては前作と共演した。大張監督は自身のTwitterでこの競演に歓喜していた。
ストーリーコンストラクションとして全12話中9話(内1話は共同執筆・最終話脚本の弾新生はペンネーム)の脚本を手がけた首藤剛志が、Webアニメスタイルに連載していたコラムの120回から132回において、前作を知らない脚本家の立場から(タイトルを伏せて)制作中の内情や本来のストーリー構想の一部を暴露している。
一方で企画段階ではメカニックデザインのみでの参加だった大張監督も、自身のTwitterで前作との関係性の薄さに不満があることを匂わせる発言をしている。
前作のダンクーガと同様に、4機のマシンが、戦闘機(戦車)・人・獣へと変形する。
メカニックデザインは村上克司・大張正己。村上のコンセプトデザインに基づき、大張によってデザインされている。村上は前作においても、バンダイ社員としてダンクーガのデザインに関わっていた人物であり、大張はTwitterで「村上先生と自分の合作であるノヴァのデザインは間違いなく正統なダンクーガ」「村上克司先生の監修が入ってないと、ダンクーガとは呼べない。と自分は思う。」と語っている。
初代ダンクーガとのデザインの大きな違いとしては、「頭部を構成するメカの翼がそのまま飛び出している」「胴体を構成するメカの肩アーマーが合体時に上がる」「両足を構成するメカが全く異なる動物になっている」「合神状態で動物の顔を出す形態がある」などが挙げられる。
紅いダンクーガと呼ばれた謎の巨大ロボット。ダンクーガノヴァと同等の戦闘力を持っているほか、鳥型のヴァリアブルストライカー形態に変形して飛行することができ、光学ステルスによって身を隠すこともできるできる。
その正体はダンクーガノヴァをより高みに導くためのライバルとして用意されていたロボットで、パイロットはエイーダ・ロッサ。WILLによる設計図を元にウラジミールが製作した。前述の通り、ダンクーガノヴァと合体してダンクーガノヴァ・マックスゴッドとなる。
メカニックデザインは大張正己。前作におけるブラックウィングのポジションである。
掲示板
102 ななしのよっしん
2021/11/17(水) 08:12:33 ID: 8d3P87m4dd
初代の登場人物との関係どころか
メカの根幹技術が残ってないくらい関係性を断ってるからなあ
でも葉月博士の技術が残っててそれ込みのダンクーガ2体合体機作ってたら
ムーンWILLなんてもはや敵じゃないし話にもならないけど
103 ななしのよっしん
2022/04/09(土) 17:10:25 ID: X4GRrZ92mn
104 ななしのよっしん
2023/06/29(木) 14:39:40 ID: iYVTw6rW64
今更スパロボの影響で見てみた
こんなに酷評されてるから逆に期待してたら最後駆け足過ぎた以外普通過ぎて拍子抜けした
変にヘイト稼ぐキャラや鬱展開があるわけじゃないからストレス無く見れるけど良くも悪くも本当に普通で印象には残りにくいかな
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最終更新:2024/04/19(金) 19:00
最終更新:2024/04/19(金) 19:00
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