王 単語


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オウ

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王とは、以下のことを表す。

君主や貴族の称号

君主や貴族などの称号の一つ。君主である場合は国王とも呼ばれる。女性の場合は女王。

英語のキング(King)、ドイツ語のケーニヒ(König)など、一般的には(封建制上の)君主や最上級の統治者を表す各国語の訳語として使用される。

ただし、下記のように中国では多数の国が割拠する戦乱の時代をおさめて統一国家を打ち立てた者(秦の始皇帝)が、倒した国々の「王」よりも上の位として「皇帝」を自称し始めた。そのため以後の中国では「王」は最上級者ではなく、一地域の統治を託された諸侯、あるいは皇帝の親族に与えられる称号となった。この場合の「王」は英語のプリンス(Prince)に相当する。

また、中国の影響を受けた日本でも飛鳥時代あたりに君主は「天皇」という称号を使用しはじめ、「王」は最上級の称号ではなく天皇の親族に与えられる称号となった。こちらの「王」も英語ではプリンス(Prince)となる。

人名

東アジア、とくに中国に多い姓である。中国では現在最も多い姓であり、起源も殷周の王族に遡るとされる古くからある姓である。

実在の人物

架空のキャラクター

その他

漢字として

常
王
Unicode
U+738B
JIS X 0213
1-18-6
部首
王部
画数
4画
音読み(常用)
オウ
訓読み(常用)
-
𠰶
Unicode
U+20C36
部首
凵部
画数
5画
𠙻
Unicode
U+2067B
部首
凵部
画数
5画
意味
天子、統治者、諸侯、最高位、皇族の親族、ある分野で傑出した人、第一人者、君臨する、(旺と通じて)旺盛な、(往と通じて)ゆく、という意味がある。また敬称として用いる。
〔爾雅・釈詁〕に「王、君なり」とある。
字形
斧鉞の刃の部分の象形である。解釈については、斧鉞は処刑する権利の象徴、軍事力の象徴など諸説ある。
〔説文解字・巻一〕では「天下の歸往するところなり」とし、董仲舒の「三畫してその中を連ね、これを王と謂ふ。三なる者は天地人なり、しかして之れを參通する者は王なり」という説と、孔子説として「一もて三を貫くを王と爲す」を挙げている。ほかにも郭沫若のちんちん説などもある。
音訓
音読みはオウ(漢音、呉音)、訓読みは、きみ。
規格・区分
常用漢字であり、小学校1年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
部首
王は〔説文〕で部首である。ほかに皇、閏が属する。また玉が偏に置かれると王の形になることから、その字を王部とする字書もある。
声符
王を声符とする漢字に、汪、迋、㞷、旺、䍿などがある。
語彙
王位・王化・王冠・王姫・王宮・王家・王権・王侯・王座・王子・王者・王女・王将・王政・王制・王都・王道・王覇・王八・王妃

異体字

  • 𠰶は、〔字彙補〕に王と同じとある異体字。〔西江賦〕に使われているという。
  • 𠙻は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある異体字。

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