王の帰還(淫夢)とは (オウノキカンとは) [単語記事]

王の帰還(淫夢)とは、9.1野獣発掘事件の別称。
実に２年ぶりにもなる野獣本編動画の発掘に湧き上がった淫夢民たちが特別に「王の帰還」と呼んでいる。

概要

　「王の帰還」とは本来某超大作ファンタジー映画の第3部作目を意味する事は周知の事実であるが、9.1野獣発掘事件（以下9.1事件）で発掘された動画は淫夢民にとってそれほどに待ちわびた野獣先輩の新作映像であった。
　また「王の帰還」と例えられるにはそれに付け加えて所以がある。
　9.1事件から遡る事2年、当時注目を浴びた発掘動画「ザ・フェチ３」。これには以後の淫夢動画に多大な影響を与える野獣先輩の効果音（脱糞音）及びセリフ（淫夢語録）を産出したが、その中には以下のようなセリフがあった。

“出そうと思えば（王者の風格）”

　ここで早くも王者としての素質を醸し出す野獣の姿が。事実、BB先輩劇場をはじめとする淫夢系列動画は彼が主役を張るものが殆どになっており、彼が淫夢ファミリーの元締めである「王」と言っても過言では無い。
　そして此度の9.1事件で発掘された動画で主立って注目を浴びたのは以下のセリフである。

“やっぱり僕は、王道を征く”

　この発言は野獣を「汚い」、「くさそう」、「ステハゲ」と罵りつつも彼を主役的な位置づけとして認識している事を淫夢民に改めて認知させたと言えるのではないだろうか。
　２年前、王者の風格を最後の姿にした野獣は２０１３年９月１日、王道への思いを新たにして帰還したのだ。

あっ、待ってくださいよ

　　“出そうと思えば（王者の風格）”　に含まれる「（王者の風格）」は淫夢民が勝手に付け加えたものであって実際に発言されたものではない。野獣は王でも何でもなく、ただのホモビ男優である。
　さらに言えば“やっぱり僕は、王道を征く”の発言もソープを指したものである。王道を征くのは野獣先輩ではなくソープであり、これは彼のソープに対する価値観でしかない。
　よって「王の帰還」とするには問題点が挙げられる。