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王宮の勅命単語

オウキュウノチョクメイ

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王宮の勅命とは、遊戯王OCGカードである。2016年12月までは禁止カード、だが2017年1月からはエラッタされたうえで制限カードとなっている。

概要

「Curse of Anubisアヌビスの呪い-」(2000年9月28日発売)で登場したカード

永続
このカードフィールド上に存在する限り、フィールド上の魔法カードの効果を効にする。
このカードコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に700ライフポイントを払う。
または、700ライフポイント払わずにこのカードを破壊する。

※「BEGINNER'S EDITION 1」(2011年発売版)収録のカード(BE01-JP078)による

魔法カードの効果を効化する。

一般に魔法カードカードべて、発動までのタイムラグがなく、汎用性に優れたカードが多いため、多用されやすい傾向にある。一部の特殊なデッキを除けば、サーチや展開の起点など、魔法に頼る部分は大きい。

このカードがあれば、これ1枚でその魔法を全て化できる。また、このカードを破壊するための「サイクロン」や「大嵐」なども封じられるため、除去されにくい。このカード自身はであるため、相手の魔法チェーンしてそれを効にできる。

維持にはライフコストが必要だが微々たるものであり、払わずに破壊する選択肢もあるため、このコストはむしろ好きなタイミングで破壊できるメリットにもなっている。また、1ターン限りの使い捨てにするならばライフコストすら必要ない。いつでも破壊できるため、魔法を使用するデッキですら問題なく採用できる汎用性の高さも魅

また、自分のターンでさんざん魔法を使った後に、相手のターンでこのカードを発動しておけば、相手の魔法の使用だけを封じられる。また、魔法を使わずにこのカードを発動した場合でも、魔法を封じて時間稼ぎをし、準備が整ったところでコストを払わず破壊させればいい。

このカードの現役時代は禁止カードの制度自体が存在せず、「強欲な壺」のようなドローカードや「いたずら好きな双子悪魔」などの手札破壊カードが使用できた。そのため、先攻でそれらのカードを使用して相手の手札を減らした後、このカードで相手のドローカードの使用を封じるという戦術も可だった。

1枚で魔法カードを全て封じられるのはさすがにオーバーパワーであり、2000年11月1日に準制限、翌年1月15日に制限カードとなった。そして、2004年3月1日禁止カード制度が導入されるとすぐに禁止定を受け、以後一度も復帰していなかった。

しかし2017年1月。何と約13年もの間動かなかったこのカードが制限復帰することになった。
ただしエラッタされて。エラッタ後の効果は以下。

永続

このカードコントローラーはお互いのスタンバイフェイズごとに700LP払う。
700LP払えない場合はこのカードを破壊する。
(1):このカード魔法ゾーンに存在する限り、
フィールドの全ての魔法カードの効果は効化される。

維持ライフコストが倍になり、任意で払わず自壊させることもできなくなった。効果そのものは変わっていない。


このカードカード版である(登場は向こうのほうがい)「王宮のお触れ」は、何度か準制限にはなっているがそれ以上の規制を受けたことはない。それだけ、魔法カードを封じられ、好きなタイミングで破壊できることのメリットは大きいということだろう。

このカードの発動にチェーンして発動された「サイクロン」などは効化できない。そのため、発動から効果適用の間まではこのカードの弱点となる。

当然ながら、モンスター効果やカードによる除去は防げない。
しかし、カードは除去の受けやすさから、特別に強なものや特定デッキキーパーツでもない限り、デッキ構築の時点で敬遠されやすく、そもそも対応できる除去カードデッキに搭載されていない場合も多い(実際にこのカードが制限復帰すればまた状況は変わるだろうが)。モンスター効果ならば、デッキによっては除去できるカードは多くあるが、そのモンスターをサーチするための魔法カードを封じられてしまうため、やはり影は大きい。

また、除去対策として、現在ならば「宮廷のしきたり」「偽物のわな」などがある(初出が禁止定よりも遅いが)。

「王宮のお触れ」と併用して魔法全封殺と行きたいところだが、お触れの効果でこちらの効果が効になるので不可能

禁止定後に発売された「BEGINNER'S EDITION 1」(2004年版、2011年版)で2回再録された。当然ながら当ててもコレクション以外の用途はほとんどなかった。現在ならば、ノーリミットデュエルで(催者側が禁止していなければ)一応使いがある。
初出の後3度再録されたが、いずれもスーパーレア以上のレアリティ

禁止カード定時から10年以上に渡り、禁止定を受け続けていたカードのうちの1枚。
同様のカードに「八汰烏」、「サンダー・ボルト」などがある。

その他の作品において

アニメDMでは、「乃亜編」で大門が使用。
海馬の「大嵐」に対して発動してそれを効化、さらに「人造人間-サイコ・ショッカー」のデッキマスターと合わせて魔法を両方封じた。

また、「KCグランプリ編」でレベッカが使用。
ヴィヴィアンの「サイクロン」に対して発動し、さらに自分の「スケープ・ゴート」をチェーンして発動。「スケープ・ゴート」を通しつつ「サイクロン」を効化した。このとき、遊戯チェーン処理について説明している。
また、次のターンにはライフコストを払わず破壊することで魔法カードを使用するというなんとも現実的な戦術を取っている。

遊戯王VRAINSでは、TURN78でリボルバーが使用。
ブラッドシェパードの永続魔法ブリッツ・ドローン」に対して発動し、1200のバーンダメージ効化した。また、ボーマンらが使うリンク魔法「裁きの矢」への対抗策のヒントとしても提示している。
テキストエラッタ後のものであり、リボルバーは自分スタンバイフェイズ時に700LPを支払っている。

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最終更新:2019/06/21(金) 04:00

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