現代・ティブロン 単語

ヒュンダイティブロン

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現代・ティブロンとは、韓国現代自動車1996年から2001年にかけて生産/販売していたクー乗用車である。

概要

クープの実質的な後継モデルとして1996年に発売。
発売前にSBSドラマアスファルトの男」にてプロトタイプが劇用として使用されていた。

1999年には大幅なフェイスリフトを実施、名称を「ティロンタービュランス」に変更している。

2001年には後継モデルトスカニを発売した。

海外では「ヒュンダイクーペ」の名称で販売されており、後継モデルトスカニも名称を引き継いで販売されている地域が多かった。

歴史

ティブロン(1996年4月~1999年5月)

1996年4月26日発売。

J2アバンテのプラットフォームをベース開発されている。

エンジンβ 2000cc DOHCを搭載、トランスミッションは4速オートマチック、5速マニュアルを設定。
サスペンション韓国内初となるマクファーソン式ストラットを採用、当時のカタログではポルシェと共同開発したとされ、大々的に宣伝されていた。

1996年10月には追加グレードの「TGX」を追加。
専用ペンションシステム、大リアスポイラー等の装備が追加された。

1997年7月には1800ccエンジン搭載を追加。

1997年12月には現代自動車創立30周年記念特別仕様スペシャル」が追加された。
このモデルではルーフ/クォーターパネル以外のパネルがすべてアルミ製となっており、エンジンにも専用のチューニングが施され出力が上げられていた。
また、専用のボディーカラーセンタートライプ、モモ製のステアリング/シフトノブが採用された。

1999年にはフェイスリフトを実施、名称をティロンタービュランスに変更した。

ティブロンタービュランス(1999年5月~2001年9月)

1999年5月10日発売。

外装デザインを大幅に変更、特にフロントデザインは丸4ヘッドライトを採用して個性的なデザインとなったが、200系セリカパクリのようなデザインとなっている。

エンジンは出力の違う2種の2000cc DOHCエンジン1800cc DOHCの3種を設定、トランスミッションフェイスリフト前と同じく4速オートマチック、5速マニュアルが用意された。

2000年にはフロントウィンカークリアからアンバーに変更、フロントフェンダーサイドウィンカーが装着された。

2001年には生産を終了。

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