現地妻 単語

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現地妻(げんちづま)とは、出先・先でのみ出会う愛人のこと。「現地」とも。

概要

冒頭で書いたとおり、正妻がいる自宅・地元とは別の土地でのみ成立するようにした女性関係である。もちろん、男女が逆転した「現地旦那」「現地夫」もあると思われるが、「現地妻」にべるとあまり使われる言葉ではない。正式な妻以外の女性関係を持つという意味のものなので、夫人が多くいても構わない一夫多妻制の環境ではあまり成立しない言葉でもある。裕福かつ地元を離れている期間の長い職業男性が作ることが多い(乗り、貿易商人外交官など)。

有り体に言えば、出張先でヤラせてくれる、または世話をしてくれる便利な女である。自身の地元にばれることなく愛人関係を作れる反面、もし地元に追っかけて来られた時には修羅場に突入する可性が大きい。また、現地妻が自分だけを甲斐甲斐しく待っていてくれてるとは限らず、それこそ向こうも複数の男を作ってる場合だってある。

創作関連のファン用語として

小説映画ゲームなどのシリーズ作品では、例えば『007』の「ボンドガール」のように、シリーズごとにヒロインが異なるものがしくない。その新しく登場したヒロインいつもの主人公いつものように落とすが、だいたいその作品限りの関係で、以降の作品に出てこないというシリーズ作品も多い。そんな一度限りのヒロインたちもまた、作品のファンから「今回の現地妻」などと呼ばれてしまったりする。

決して悪意とか皮とかが籠められたレッテルではないのだが、受け取り手(特にそのヒロインファン)によっては不快に感じられることもあるので、多用は禁物である。また、そういう呼び方が定着しているのはライトノベルゲームなどのサブカルチャー関連であり、それ以外ではそういうシチュエーションでも現地妻と呼ぶことは稀である。例に出しておいて難ですが、筆者は『007』や『男はつらいよ』のヒロインを現地妻呼ばわりする人を見たことがありません。

また、こういう女性関係は上述のとおり修羅場になる可性をはらんでいるので、唐突に再登場して新旧のヒロイン同士が鉢合わせし、な雰囲気になって女たらし天罰覿面なシチュエーションにも発展させられたりもする。ヒロインストックが多いと色々できるという好例(?)とも言えるであろう。

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たぶん、「現地妻」という用が一番定着しているのはYs関連だと思います。赤毛の人パネェ

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