球形飛行体 単語


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キュウケイヒコウタイ

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球形飛行体とは、日本Team R-TYPEこと日本が誇るマッドサイエンティスト集団防衛省技術研究本部開発した飛ぶ生首飛行物体である。

とりあげられた経緯としては、テレビ東京exit系列で放送されている「ワールドビジネスサテライト」内でのコーナー「トレンドたまご(通称トレたま)」で2011年6月7日OAされて大反を得る。その後、2011年トレたま大賞で特別賞を獲得した。

概要

外見はサッカーボール程度の大きさの球形をしており、その中にプロペラと気流制御用の8枚の補助が入っているという構造をしている。
時折「ヘリコプターを球形のフレーム内に入れた」と言われることがあるが、ヘリコプターではなく「プロペラ式の飛行機」を球形フレーム内に収めたと言ったほうが近い(ヘリコプターローター(プロペラ)の度を変えることで姿勢制御や前進を行なっている)。そのため飛行する際は固定で揚力を得ており、いわゆるテイルシッターVTOL機の変形といえる。この無人機の成り立ち自体もテイルシッター機は着陸が難しいから球形にしてしまおうというものであったという。実際、防衛省技術研究本部では以前にもVTOL-UAVexitと呼ばれる、X-13のような方式で艦上などの狭いスペースで運用できる無人機研究なども行っていた。

プロペラと8枚の補助により微妙な姿勢制御を可にし、また球形の機体と相まって、

  • ホバリング状態から急発進する
  • 逆に飛行から急停止してホバリング状態に移行する
  • 球形の機体を活かして高速飛行状態からそのまま「地面を転がって」着地する
  • 逆向きに倒れた状態から起き上がって垂直上昇する
  • 建物内の通路などの狭い間での飛行

・・・などといった、従来の無人機ヘリコプターでは実現できないような、某ポッターの世界スポーツに使われるあのボールのような変態的な動きが可となっている。要するに「お前の飛び方はおかしい
また本機のアクションの1つとして、球形の機体を使って「ホバリングしながらり付く」というものがあるが、これは当初予定されていたものではなく偶然発見されたものであるらしい。どこのガウォーク形態だ

この球形飛行体は、災害現場にいて人の立ち入りの難しい場所(例えば、倒壊の危険性のある建物内など)や、原子力発電所内部のような危険な場所での人偵察/監視などへの応用が期待されているらしい。

ちなみに、制作費はおよそ11万円・部品調達は秋葉原パーツショップど行われたとか。

関連動画

こいつが実用化されれば極限環境での情報収集だけではなく、
↓のような番組の撮も劇的に変わるかも知れない。

イルシッターVTOL機の参考VTR

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