生き人形・死に人間とは、ゲーム『デジモンストーリー サイバースルゥース』内に登場する依頼である。デジモンシリーズ屈指の後味の悪いイベントとして知られる。
井ノ電オカルト研究部の面々から、無許可で本物の人間と区別がつかない超スーパーリアルドールという怪しげな人形のモデルにされているため何とかしてほしいという依頼を受けた探偵助手の主人公は、上司の杏子から理想の少女を再現した人形を派遣するパーフェクトガールプロジェクトというサービスの購入者が次々と失踪していることを知らされる。
現地調査先の秋葉原で超スーパーリアルドールの営業マンから話しかけられた主人公は購入者を装い、話を合わせることでその先の極秘サービスであるパーフェクトガールプロジェクトを紹介される。
営業マン曰く、超スーパーリアルドールを派遣した部屋から一生出ないという条件を呑むことで、理想の少女を模した生き人形と一生一緒に暮らせるという。身の回りの世話は全て人形がやってくれるらしい。
超スーパーリアルドール製造のカギを握ると見られるゲームセンターのデジタルスペースで営業マンと結託していたインフェルモンを倒し、謎のURLを入手した主人公はいったん事務所に戻り皆と合流。
入手したURLから電脳空間へジャンプすると、そこでは行方不明者の一人とみられる青年が、電脳空間を現実世界の自室と勘違いしたまま超スーパーリアルドールたちと幸せそうに暮らしていた。
その後、杏子から失踪者たちの肉体は第三者によって海外に持ち去られていることからパーフェクトガールプロジェクトの実態は臓器売買を目的とした電脳世界への身投げである推測を聞かされた主人公は、電脳世界の青年に早めのログアウトを促すメッセージを送信。
メッセージを受信した青年は「現実世界にログアウトもクソもないだろ」と小馬鹿にするも、一抹の不安を覚えたのかログアウトを試してみることに。
しかし、そこに表示されたのは「ログアウト先がありません」という無慈悲なシステムエラーだった。
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最終更新:2025/12/09(火) 17:00
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