生存フラグとはゲーム・アニメ・漫画・映画・ドラマなど各種創作作品上において、普通なら死に至るような状況に陥った際に、何らかの起点によって助かる可能性が出てくる行動、現象を指す。
フラグとは、コンピュータにて特定の動作を起こさせるための条件に付けられたコンピュータ用語でありネットや娯楽が成長するにつれて、様々な使い方に転じた。死亡フラグがその代表であり、生存フラグはこれに対して作られた言葉である。
物語の演出上、その人が生き残ったことを奇蹟的に見せたりするために、何かしらの下準備をすることになるのだが、これも死亡フラグ同様定型化した結果、その事前準備を読み取って「こいつは多分助かるな」と分かってしまうようになったものである。
これらはあくまで演出だが、実際の人間や動物にもテレパシーや予知能力があるようで、乗り遅れた便が不時着したとか、ぺットが騒ぎ出して煩いので帰ったら直後にその建物が倒壊したという話も現実にあり、そのような事象に気が付けるなら事なきを得られるかもしれない。そうでなくとも極低確率で奇蹟が起こりうることは科学的にも確かめられており、何人も全能でない以上、周囲にはまだ自身が把握していない事象が必ずあるはずである。
故に、諦めなければ死亡するその瞬間まで逆転の可能性は常に残されている。
「死亡」が状態変化であるのに対して「生存」は状態維持であるので、まず危機的な状況に陥らないと「生存フラグ」とは言われない。故に死亡フラグよりコメントは付きにくい。
死亡フラグという言葉に対して生存フラグもまたネット上で広まってきているが、このフラグは折られると「当初の予定通り死亡」となり後味が最悪であるため、プレイヤーに選択権のあるゲームを除き、意図的な演出として使われる事は死亡フラグより少ない(逆に言えば、これを破ると敵なら外道度が、話全体では悲壮感とシリアスさが激増する)。
たとえシリアスなものでも、生存率1%の人間の生存率はやっぱり1%以上あるのである。逆に、味方の死亡フラグは折れたら嬉しいものなので「死亡フラグをへし折る」という生存フラグも存在する。
生存フラグ自体が死亡フラグに対する物であるため、対になる死亡フラグある場合も多い。また、戦闘中は逃げる場合を除き、一方の生存フラグは他方の死亡フラグである。随時追加を求む。
死んだら話が成り立たないという場合も多い。
ストーリー全体としてみると、伏線が残っているキャラは死ぬと回収できなくなるため死ににくい。
即ち「人は何かを為すために生を受け、為し終えたとき死んでいく」(イグニス)のである。
その他、FFTAの「ロウ」のように設定上明示的に死が封じられている場合や、撲殺天使ドクロちゃんなど再生手段が安すぎて死が意味をなさない場合、不思議のダンジョンや王大人の「死亡確認」のようにある種のお約束になっているものもある。
またプリキュアを初め低年齢層や女の子向けの話など、慣習的にあまり死を取り扱いたくないという場合もある。
掲示板
272 ななしのよっしん
2022/06/26(日) 14:50:38 ID: PFOZzEuM6K
>>269
見たいなぁと言うからには実際そんな作品見たこと無いだろうに、何でそれを面白いしって断言できんの?
273 ななしのよっしん
2022/12/12(月) 23:31:06 ID: C9pfI1NttC
敵「さらばだ」(銃を構える)
主人公「やめろぉ!!」
パァン!!(次回に続く)
地味に↑これされた時の生存率高いよね
274 ななしのよっしん
2022/12/13(火) 17:47:50 ID: hzK0Sao3fn
>>272
アニメと他メディアで生存が異なるみたいな展開は何となくだがロボット系に多いような気がする。ただ原作が先でアニメが後発でメインキャラが死ぬとアニメによっては代役キャラを立てて整合性つけるって展開やることもある。
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最終更新:2023/10/05(木) 12:00
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