田中義雄(たなか よしお)とは、元プロ野球選手・監督である。故人。
OB | |
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田中義雄 | |
基本情報 | |
国籍 | ![]() |
出身地 | ![]() |
生年月日 | 1909年7月20日 |
没年月日 | 1985年4月10日 |
身長 体重 |
176cm 68kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投右打 |
守備位置 | 捕手 |
プロ入り | 1937年 |
引退 | 1944年 |
経歴 | |
選手歴 コーチ歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
現地のマッキンリー・ハイスクール、ハワイ大学を卒業し、エンドルーコックス・ハイスクールに教員として就職。教員として勤務する傍ら野球部の監督も務めていた。
入団直後の1937年秋シーズンから正捕手に定着。43試合に出場して、打率.291、3本塁打、27打点を記録し、リーグ優勝に大きく貢献。
その後も正捕手として活躍。1940年には、打率.293、42打点、11盗塁を記録し、ベストナインに選出された。
1941年には全試合に出場して、リーグ最多の21犠打を記録。1942年にも104試合に出場した。
しかし、1944年に日本軍に応召され、退団。そのまま現役から退いた。
日本軍では英語ができることを活かし、樺太や札幌でアメリカのラジオ短波放送の傍受の任にあたっていたという。
監督としては2年連続の2位と優勝こそ果たせなかったものの、鎌田実・吉田義男・三宅秀史といった守備の名手を育成し、のちの阪神の礎を築いた。
その後は大毎オリオンズ(東京オリオンズ)のコーチや二軍監督として手腕を振るった。
東京退団後、一時期読売ジャイアンツで通訳を務めていた時期もあったようである。巨人退団後は座間基地で勤務していたという。
1kgを超える重たいバットを使用し、勝負強い打撃も見せていた。
愛称は皇帝を意味する「カイザー田中」。大学時代にドイツ贔屓の演説をしたことが由来。性格は温厚であったという。
通算:8年 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 |
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NPB | 477 | 1809 | 1619 | 160 | 400 | 5 | 162 | 45 | 67 | 2 | 102 | 18 | 82 | --- | .247 | .299 |
通算:2年 | 試合 | 勝利 | 敗戦 | 引分 | 勝率 | |
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NPB | 260 | 134 | 117 | 9 | .534 | Aクラス2回 |
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最終更新:2025/03/27(木) 10:00
最終更新:2025/03/27(木) 09:00
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