田口ケンジ 単語

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田口ケンジ(たぐちケンジ)とは、スペシャルウィーク厄介ファン日本漫画家DTPデザイナーイラストレーターである。

目次

概要

1983年1月13日岩手県で出生。

2003年KADOKAWAが発行していた競馬雑誌「サラブレ」編集部に入社。翌年に独立し、「パッチワークフェイス」が『まんがカレッジ』努賞を受賞[1]

その後、週刊少年サンデー系の雑誌で読切作品をいくつか発表した後、2009年からクラブサンデーで『DCD』を連載開始。

2012年からは週刊少年サンデーにて『ログ 靄子姉さんの止まらないモノローグ』を連載。2014年OVA化された。2020年からはサンデーうぇぶりで『異世界ワンターンキル姉さん』の作画を担当している。

ツイッターでは2021年よりおうまPexitハンドルネームで、ソーシャルゲームウマ娘 プリティダービー』の二次創作イラスト投稿している。スペシャルウィーク好きを言しており、その言動がたびたび物議を醸している(後述)。

騒動の発端 ~ウマ娘ブームの到来~

概要でも述べたとおり、田口氏は高校時代にスペシャルウィークデビューを見てその雄姿に強に惚れ込み、それ以降現在に至るまで熱心なファンである事を言してきた。漫画家としてデビューしてからは、仕事の傍ら、趣味の一端としてブログにて自身の競馬論やスペシャルウィークへの熱い想いをっている。2018年にはツイッターアカウントを開設し、当初はデレステ白雪千夜Pとして「おまえP」のハンドルネームで活動していたのだが、そのアカウント2021年に入り、とある出来事がきっかけで注を浴びることなる。

――――「ウマ娘 プリティーダービー」のアプリリリースである。

元々、ウマ娘2018年アニメ放映がされており、そのスポ根路線がウケて一定のファン層を獲得、それ以後も「うまよん」「ウマ娘 シンデレラグレイ」等のコミカライズでじわじわと人気を広げていた。その後、2021年1月アニメ2期がスタート。その好評の波を受けて2月アプリリリースされるや否やく間にブームとなり、一躍人気コンテンツ仲間入りを果たしたのである。

このブームを受けた田口氏はHNを「おまえP」から「おうまP」へと変更exitし、ウマ娘モデルとなった競走馬解説文を添えたイラスト投稿を開始。競馬雑誌の編集部で働いていたという氏の経歴は説得ユーザーに感じさせ、それらの作品は人気を博すことになる。ウマ娘プロジェクト主人公でもあるスペシャルウィークに関して、昔から熱い思い入れをっていたこともユーザーたちに好感を抱かせた。その他にも、クオリティの高いウマ娘ファンアートが掲載されたツイートを片っ端から補足・RTし、田口氏のアカウントフォローするとそれらが簡単に閲覧できることをアピール。いわゆるウマ娘絵師に関して「まとめサイトアンテナ」のような役割も担ったというわけである。これらの要因が噛み合ったことで、田口氏のフォロワーは急増。田口ケンジはく間にウマ娘インフルエンサーに上り詰めたのである。

だが、人気を経たことで田口氏の過去の発言に注が集まり、徐々に向きが変わってくる。端的に言えば、ウマ娘の魅であるスポ根要素とは相いれないような礼かつ失礼極まりない発言の数々が見受けられるのだ。詳細は後にるが、このことで田口氏は大量のアンチも抱え、数々の炎上騒動を起こしていくことになる。

炎上の背景

田口氏のツイートは基本的に敬語口調であり、一見するとあからさまな暴言は少ない。それにもかかわらず現在に至るまで何度も炎上している背景には、競馬というスポーツの特徴と、ウマ娘というコンテンツの特徴がしている。

周知の通り、競馬は各牧場で育った競走馬を訓練し、騎手と共に競争するスポーツである。長い歴史の中で様々な名が登場し、それぞれに熱心なファンがついている。しかし、競馬は同時にギャンブルの要素も持っているため、その勝敗は直接ファンの利に直結する。それゆえに、自身が最も競馬にハマっていた際に活躍したに過度に執着し、未だにそのから抜け出せない者も多い。田口氏もそうした過去の亡霊」競馬でいうスぺ基地)の一人と見なされているのである。

実際、氏は過去スペシャルウィーク最優先義』タイトルブログを執筆しており、スペシャルウィークや同時期に活躍した98世代を持ちあげ、ディープインパクトや12世代などをこき下ろす記事を多数投稿している。こうした事から『自身が贔屓するスぺシャルウィークを持ち上げる為に他の競走馬を貶めている』という批判が相次ぐことになった経緯がある。

また、田口氏は過去にこういう発言もしている。

今は反応をもらえるのが嬉しくて、ついつい言わなくてもよいことまで吐露して、

たびたびプチ炎上まで起こす始末です(笑)

もう闊に騎手調教師をディスったりできないな…

おうまP(田口ケンジ)pixivFANBOX「スペシャルウィークとの出会い」より引用exit

この言い分からするに、数々の慇懃な物言いはある程度意図的に行っていると思われる。結局、最後に自するような一文で締めているにも関わらず、彼は数々の炎上騒動を繰り返していくことになるのである…

田口ケンジ氏が起こした炎上一覧

この項では田口氏が起こした炎上騒動を時系列順に説明していく。なお、本項の内容がに記事の大半を占めている理由だが、掲示板にて摘されてきた田口氏の問題点の記録を残すためである。現時点までに当記事の掲示板レスで田口ケンジ氏に対する問題点や批判や否定的なコメント定期的に全て削除されており、それらの問題をかったことにさせぬよう記事に書き連ねる形になった(記事内の問題点を消そうとすると編集履歴で身元が割れるため、気軽に消せなくなる)結果として現在のように膨大な記事量となったのであり、そのあたりの事情を理解した上で読み進めていただきたい。


ウマ娘キャラのイメージを損なうイラスト

2021年5月に投稿したイラストexitが、『ナリタブライアンキングヘイローが史実で高松宮記念を勝ったことを引き合いにマウントを取る』という内容だったため、「キングは他人を出汁にして自分を持ちあげるキャラクターではない」と批判を浴びる。さらにその翌2021年宝塚記念クロノジェネシス勝利し、グランプリ三連覇を達成した際、同じく98年~99年にグランプリ三連覇を達成したグラスワンダーマウントを取るイラスト[2]ウマ娘や98年世代を使って偉業を達成した競走馬を貶めるかのような行為に批判が殺到、イラスト削除に追い込まれた。

ゼンノロブロイに対する評価

2021年8月13日には『ゼンノロブロイは戦績はスゴイが、現役時も今もさほど評価は高くない(要約)』と上記のツイートをし、競馬ファンウマ娘ファン双方からの猛批判を浴びた。さらに、これまでにもテイエムオペラオーゴールドシップなどの過去の名や、コントレイルや前述したクロノジェネシスなどの現役の競走馬を積極的に批判誹謗していたツイートを繰り返していたことが表面化。まとめサイトなどに取り上げられ、炎上は拡大した。

当初、批判に対して田口氏は「競馬ファンは昔からこういう性を持つ(要約)」などと弁解したが、同28日にpixivFANBOXにて謝罪文を無料開。一旦は沈静化したものの、9月1日に急性大腸炎で死亡したドゥラメンテに関して、2015年皐月賞での斜行に言及。死亡当日にネガティブ過去を蒸し返すのは不謹慎であると再び炎上した。

その後、2022年12月12日ゼンノロブロイが育成キャラとして実装されたのだが、その際にファミ通がゼンノロブロイについて元ネタを解説した記事exitRTし、記事を説明するかのような言い方で、exit年度代表馬に選出された4歳時ロブロイの状況について「当時はタップダンスシチー、ネオユニヴァース、キングカメハメハらの強豪ライバルが離脱していた」と評している。exitもちろんファミ通の記事にもそこは「ロブロイに取って好条件がっていた」という表現で説明しているが、古三冠年度代表馬選出、長年破られなかったレコードなど達成した偉業もきちんと説明している。そこに触れず、「強ライバルの不在」のみを強調する事は「強い相手がいなかったから達成できた」と言っていることに等しい。つまりは、先の炎上で述べた例のツイートexitと同義の意見を述べているのである。かつて批判を受けた自説を、言い回しを換えてでも再度発信するあたり、頑なにロブロイ自身の資質を認めたくないという意地がえる。

その後2023年4月19日ゼンノロブロイの同世代にあたるネオユニヴァースが育成ウマ娘として実装されたのだが、何とここでこの炎上の話を田口氏自ら持ち出したのである。以下がそのツイート

ネオユニヴァースは史実では社台レースホースの所有馬であり、長らく出演NGでは?と囁かれていた法人クラブからの最初の実装キャラということでかなり注を集めていた。そのシナリオ内容もウマ娘世界の根幹に関わる設定に切り込んだ壮大なストーリーとなっており、多くのユーザー衝撃感動を与えた。先に述べたようにロブロイは同世代にあたり友人ライバルというポジションで深く関わってくるのだが、シナリオ内でネオユニヴァースがロブロイ未来予想図をった描写をこのように述べたという訳である。

キャプチャされた画像だけでも分かるが、ここのシーン「大王」「特異点」なる日本競馬史において重要な存在となる2頭の競走馬の存在を示唆したものであり、田口氏が放言するような「ロブロイ三冠があまり評価されてなかった」という意味合いの言葉はどこにも見受けられない。ネオユニヴァースが言う「歴史は大転換点を迎える」という言葉から「史実の彼らの圧倒的な種牡馬としての成績を表現したものでは?」と推測されており、田口氏もリプでそのような指摘を受けている。exit

この発言はあたかも「ウマ娘運営ゼンノロブロイの戦績を軽視していると公式に明言した」と思わせるもので、かなり悪質であると言える。自分の責任だけで済むならまだしもウマ娘公式を巻き込んで軽はずみな憶測を発信するあたりは本当にウマ娘愛しているのか疑わしいとすら思える。先のファミ通の件もそうだが、事あるごとにゼンノロブロイへの軽視発言の根拠をするあたり、スペシャルウィークSS産駒として初の三冠達成・年度代表馬選出の栄を得られなかったことへの執着と、それを成し得たゼンノロブロイへの一方的な逆恨みなど負の感情が相当根深いものであることをわせる。

異世界ワンターンキル姉さん

2021年9月、自身が作画担当をしているWEB漫画異世界ワンターンキル姉さん』が更新され、その話ので犯罪クラン『混沌麗流(コントレイル)』『愚乱荒愚利亜(グランアレグリア)』が登場した。exit言うまでもなく元ネタノースヒルズノーザンファームの競走馬である。

元々この作品は地名や組織名として競走馬をもじった名称と実名を混合して使っており、なろう小説で連載していた時からこの珍走団のような当て名は使われていたが、コミカライズの際も特に修正されずにそのまま採用したというわけである。一応、田口氏はあくまで作画担当で、原作者であるこのえという人物の意向でそうなったという意見もあるが、それでも競走馬イメージを損なう表現であるわけで何かしら注釈を添える必要はあったであろう。一方でスペシャルウィーク血縁であるシーザリオエピファネイアはそれぞれ王首都名として使用されており、前述の犯罪組織とは対照的に高イメージネーミングに採用されている。この贔屓ぶりから、このえ氏=おうまPではないか?との説も囁かれているが相は不明。なお、異世界ワンターンキルの公式アカウントは「原作者の田口ケンジ先生」とコメントしているが…?exit

田口氏は上記の漫画内のネーミングについてはエピファネイアとシーザリオの事のみ言及し「訴えられないか心配だ…w」と自虐ネタをかましているexitが、配慮するところはそっちじゃないだろうと言いたい。

そして2022年8月10日、同作品のアニメ化アナウンスされ[3]その後追加キャストも発表された。exit以前から作品のキャスティングに際し、ウマ娘関連の声優出演を匂わせるツイートをしていたexit田口氏だったが、その匂わせ発言どおりにスペシャルウィーク和氣あず未exit氏とテイエムオペラオー徳井青空氏がキャスティングされている。

アニメ業界においては声優キャスティングが被ることなど日常茶飯事であり、普通に考えればこれもそうしたケースの一例に過ぎない…のだが、上記で述べたように作品内の固有名詞に実在競走馬の名称、それもイメージを損ねる内容として使用している作品のアニメウマ娘関係の声優が採用されたことで、このニュースは物議を醸すこととなった。

このキャスティングにどこまで田口氏の意向が反映されているかは不明だが、過去の自作のアニメ化の思い出話の際にある程度の決定権は持っているかのような言い方をしている。exitウマ娘において主人公ポジションスペシャルウィーク、そして2023年役格となる新作アニメ放映が発表されたテイエムオペラオーの2大キャラウマ娘においては注度が高く、その2人の声優を務めている両者を自作キャスティングするべく田口氏が猛プッシュしたと考えても不思議ではない。しかしながらこの後のツイートで「原作者サイドの一存ではどうにもならない」とも言っているexitので、どこまで要望を押し通せたかは不明。ただ、「自分の希望および趣味嗜好を語ったら、キャラオーディションにウマ娘やシャニマスのキャストを一杯盛られる」と発言していることから、exitオーディションに呼ぶ声優ウマ娘キャスト希望したのは間違いなさそうである。

徳井氏が担当するキャラは上述の犯罪クラン混沌麗流(コントレイル)』を壊滅させるシーンがあることから「ウマ娘声優競走馬イメージを損ねるセリフを言わせるのか…?」と懸念のも出ている。憎きテイエムオペラオー声優にそうした発言をさせるための意図したキャスティングか?という意見も出ているが…流石にそれは飛躍した発想であろう。

そうしたウマ娘ファンの懸念のなどどこ吹くで、田口氏は自分がやり込んでいるゲームの出演声優キャスティング出来たことに大いに満足し、ウマ娘含めそれらの作品と「姉妹作ということにならないか」とまで言い始めた。exitスタッフキャストが被っていることで「実質〇〇」というくだりは、ネットではよくある言い回しではあるが、あくまでもそれは視聴者側の発言である。作り手側、それも散々ウマ娘イメージ損壊に繋がるような炎上発言をしてきた者が、冗談でも一方的姉妹作に認定するという…そんな氏の厚かましさに閉口するものも多かった。

競馬要素が絡んでないオリジナル作品ではあれば外野が必要以上に騒ぐこともかったろうが、競馬にとって印の悪いセリフウマ娘に関わる声優が口にする可性があれば話は変わってくる。加えて作者田口氏自身が「ウマ娘要素もなくはない」exit「ウマ娘ユーザーにサブリミナルを狙っていく」exitなどとウマ娘ユーザー視聴者層に取り込む気満々の発言をしているのだから、イメージ損壊に繋がる発言に対してウマ娘ファンたちの見るが厳しくなるのは当然の流れと言えよう。

その後、2023年4月22日アニメ第3話が放送され、上記の王首都が登場したのだが、そちらではシーザリオン王」「首都エピフォネイア」と一部変更された名称となっている。とはいえ、十分に元ネタ競走馬を想起させるネーミングではあるのだが、毎話ごとに行われている田口氏のリアルタイム実況ツイートでは特に触れられることはかった。特にネガティブな意味合いではないし、スペシャルウィーク絡みで匂わせをしてもおかしくはなさそうなのだが、連鎖的に犯罪ギルドの件を蒸し返されるのを恐れたのかもしれない。

そして5月22日、とうとう犯罪クラン登場のエピソードが放映されたのだが、exit混沌麗流(コントレイル)』=『暗黒苦雷主(ダーククライシス)』exit、『愚乱荒愚利亜(グランアレグリア)exit』=『欧罵倒厨(オーバードーズ)』とそれぞれ名称が変更されていた。exit上記のシーザリオンやエピフォネイアのように一部だけもじる形式ではく、それどころか元ネタ跡を一切残さないかのように、ありきたりな珍走団らしい名前に変えられていた。王ネーミングの時点で触れていなかった田口氏はもちろん実況の際にこのシーンスルー。何事もく該当話の放送は終了した。

先の王首都名前と違いガラッと変更したあたり、流石犯罪クランというマイナスイメージの強い存在に実在競走馬名前匂わせるのは不味いとアニメ制作側で判断したと思われる。本来なら商業誌にコミカライズとして載せる時点で、作画担当の田口氏がそうした事に配慮をすべきだったと思うのだが…何はともあれ、ウマ娘声優に現存する競走馬名前ネガティブな意味合いで口に出させる事態にならなかったのは幸いである。

その後、特に立った話題になる事もアニメは終了。直後に田口氏は「ご視聴ありがとうございました」の一文と共にカラーイラストをXに投下したもののexitアニメに関しての総括ることはかった。元々田口氏は当作品について、原作最新刊発売を「ツイートで初めて知ったw」と語ったり、exitアニメのBD発売にも「出ないと思った」と発言したり、exitさらには原作最終回を迎えた時もアニメBD告知の「ついで」のように告知するなど、exit何故か逐一関心が薄い事をアピールするような発言を続けており、数年連載した作品とは思い入れのさをわせていた。一応、その後のブログで3年半連載したことへの雑感を語り、「落ち着いたらしっかり感想やレポートにまとめたいですね」と述べているものの、exit現在までそうした感想は一切述べられていない。それどころかこれをブログ更新を年末まで中断していた。連載が終了したのであれば多忙で更新する手間がいとも考えづらいが…。先の関心の薄さと合わせて、それを書く程の熱量が湧くほどの思い入れがかったのでは?という見方もされている。

また、田口氏はアニメ化に伴い、アイコンとヘッダーを当作品の仕様にしており、名前も「おうまP」から商業用の名前である「田口ケンジ」に変更し、exitbio欄に「別名おうまP」と記載する形にした。exitこれに関しては「宣伝告知のための一時的なものであり、アニメ放映が終わり次第元に戻す」と宣言しており、exitそのとおりアニメ放映後すぐにウマ娘仕様に戻したことを報告している。しかし、アイコンとヘッダー同様に戻すと宣言していたはずの名前は「田口ケンジ」のままとなっており、これに関しては「商業繋がりのフォロワーも増えたから」とフォロワーに説明している。exit一見、もっともな理由に聞こえるが、その一方で「晴れてウマ娘特化型アカウントに戻りました」と言っているあたり、exit自作品の仕様が不本意だったことがわせるような言い方もしている。ウマ娘特化アカウントに戻したかったのであればこれまで使用してきた「おうまP」の名前を使用した方が自然であるし、商業関係のフォロワーに気を遣うのであればアイコンとヘッダーも自身の代表作にしたままの方が統一感があるわけで、やや矛盾した物言いにも思える。さらに田口氏はプロフ欄に移した「別名おうまP。」の記載も削除し、「おうまP=田口ケンジ」を示す跡を消す底ぶりを見せている。これに関して「仕様変更に乗じて炎上したおうまPの名前ロンダリングしたかったのでは?」と推測もされているが、相は不明。

自作のアニメの反響の少なさに関しては田口氏自身何度か自虐しており、exit実際に良くも悪くもさほど気にしていないとは思われる。むしろ出演してもらったウマ娘声優フォローしてもらったことを逐一報告したり、アフレコ現場レポート漫画で「声優さんたちとアイマスやウマ娘の話が出来た」ことを一番の思い出と語っていたり、exitそういった繋がりを作れたという点で、この作品に関しては満足していると思われる。裏を返せばウマ娘に関わる人とも繫がりが出来たという事でもあるので、より今まで以上に言動に注意を払わなければならないということにもなるのだが…

優駿図鑑騒動

2021年10月4日ホビージャパンから一冊の書籍が発売された。そのタイトルは「優駿図鑑スペシャルウィークサイレンススズカトウカイテイオー……を追った伝説の名たち~」。帯や公式紹介文で「ウマ」とカタカナ表記にしていたり、書籍内で取り上げている競走馬ウマ娘に登場するキャラモデルであることから、明言こそしてないが、ウマ娘人気に便乗して作成したであろうことは想像がつく。

詳細はリンク先を参照していただくとして、とにかく戦績に関するデータ杜撰で、また「高松宮記念地味G1」「障害競走想を尽かされた競走馬の行きつく先」などと特定レースを軽視どころか愚弄する表現もあるなど、競馬に対する敬意が著しく欠ける代物であった。そしてこの問題だらけの書籍に対し、田口氏はどんな反応を示したのか…以下のツイートを見ていただこう。

ご覧のとおり、称賛一色である。

氏はこのツイート前に対の書籍をひととおり読み込んでおり、スクショして紹介したいと呟いたところexit即座に優駿図鑑編集部のアカウントから許可のリプライを貰いexit、実物の画像付きで宣伝に踏み切ったというわけである。このみない一連の流れに、「このやり取りは既定路線だったのでは?」というもあったが、ともかくも公式から許可を貰った田口氏は意気揚々と上記の宣伝ツイートをし、ウマ娘の注を集めた。だが、実際の内容は先述のとおり惨憺たるもので、購読した方の辛口レビュー話題となり、その内容が広まるにつれて田口氏の上記の絶賛レビューにも疑惑のが向けられることとなった。

初めの方にも書いたが、この書籍はとにかく誤植が酷く、G1勝利かったことにされている競走馬ザラに居る。その中でも特に代表的なのがトウカイテイオー紹介ページであろう。何と2016年菊花賞コースレコード勝利を収めたことになっているのである。トウカイテイオー2013年に亡くなっており、少し競馬に詳しい者であれば直ぐに違和感に気づくだろう。年号ミスだけならまだしも、「トウカイテイオー菊花賞レコード勝利」という記載はどう考えても誤植の範疇で済むものではない。史実のトウカイテイオー日本ダービー勝利して2冠を獲得した時点で骨折が判明し、菊花賞を回避しているのだから、出走、ましてや勝利を収めることなど有り得ない。このエピソードについてはウマ娘人気の切っ掛けとなったアニメ2期でも描写されており、アニメからハマった新規ファンですら理解していることなのである。また、史実では菊花賞レコードスペシャルウィーク産駒であるトーホウジャッカルが保持しており、スぺ産駒は全てチェックしていると豪語しているexit氏なら当然気づくはずである。これらの有り得ないレベル誤植について、田口氏は「あまりに堂々とした誤植で一瞬気づかなかったw」と茶化したように言っているがexit名前の誤表記ならまだしもG1勝利記録かったことにされるなど、競走馬の名誉に関わるレベルミスが何ヶ所も見受けられるのだから笑って済ませられるものではないだろう。「そんなミスなど気にするレべルじゃない」と言わんばかりの軽薄な態度は、普段の田口氏の慇懃礼な言動を快く思っていない人たちのさらなる怒りを買い、炎上を注ぐ結果となった。

当の優俊図鑑編集部のアカウントも広がる炎上無視することは出来ず、発売から僅か2日後に謝罪文をツイートexitする事態となった。その後も誤植クレームへの対応に追われたのか、約1カ後に正誤表の発表および購入者には修正版と交換対応(希望者のみ)を行うアナウンスexitツイートした。それ以降は立った動きを見せず事実上活動停止の状態となっている。書籍発売直後は意気揚々と次作「スペシャルウィークと98年組(仮)」の告知exitもしていたのだが、その後発売予定の12月に入っても何ら音沙汰はく、企画は立ち消えになったものと思われた。

だが、2022年2月になって唐突にこの書籍は発売された。優駿図鑑編集部アカウントからの告知いままの発刊を訝しむ者も多かったが、書籍のサンプル見本を見てその理由を察することになった。何とこの書籍からは、告知ツイート写真に記載されていた「優駿図鑑シリーズ」の文字が消えていたのである。駿通信と名を変え発売されていたが、おそらく前回の炎上を受け、同書籍のシリーズネガティブイメージが付くと判断した結果だと思われる。前述の炎上を踏まえ校正をきちんと行ったのか、誤植自体は数か所あるものの優駿図鑑のような酷いレベルのものではく、タイトルに偽りなしの良書籍との評判もちらほら見受けられた。しかしながらホビージャパン優駿図鑑のように公式アカウントを作る事もく、宣伝活動に全くと言っていいほどを入れなかった。当の田口氏も発売から3日経ってようやくAmazonの書籍情報を引用しexit申し訳程度に「スペ好きに取ってはありがたい」とツイートをした。exit

推しであるスペシャルウィークが中心となった特集本であるというのに、特にテンションが上がった様子もく淡々とした文体である(ちなみに優駿図鑑と違い、読んだ感想レビューし)スペシャルウィークを扉に採用するだけで「2兆点」と極端な高評価をしexit誤植発覚後も「真の価値は写真にある」などフォローをするexitなど一貫して擁護の立場を貫いていた優俊図鑑の時とべると、リアクションの熱量泥の差と言わざるを得ない。

このを返したかの様な反応、そして前述のサンプル記載を巡る公式とのスムーズなやり取りから、「優駿図鑑発売時はホビージャパンからステルスマーケティング依頼されていたのではないか?」というも出ている。確かにウマ娘話題となっている人物に依頼をし、そちらのユーザーを取り込もうという算段があってもおかしくはいし、ステマ案件と考えれば田口氏の忖度丸出しの姿勢も腑に落ちる。炎上の結果を受け、依頼するメリットしと見なされて梯子を外されたと考えれば、その後の駿通信に対する反応のそっけなさも納得というものである。他にも、サラブレの編集部員が雑誌創刊に関わっているのではないかという田口氏自身の発言exitから、古巣を擁護しているのではないかとの説もあるが、いずれも確たる拠はく、推測の域を出ているものではない。普段からどの書籍に対しても一貫したスタンスでいればこのような疑義を掛けられることもかっただろうが…。田口氏の界に対するは少なからず有るわけで、今後ウマ娘ユーザーにおススメの競馬関連の書籍が出るようなことがあれば、その際は内容を精したうえで取り扱っていただきたいものである。

一応言っておくと、田口氏自身は優駿図鑑の発刊には何ら関与しておらず、この騒動に関しては直接の非があるというわけではない。

だが、常日頃から競走馬のデータが頭に入っているexitしている者が責任誤植だらけの本を手放しで称賛し、ファンに購入を推奨したという事実田口氏の信頼性を大きく損ねた。さらに誤植発覚後もその事について悪びれることなく、他人事のように振舞っていた姿勢も悪印を抱かせる結果となったと言える。この炎上に関しては必要以上に外野がヒートアップした感もあるが、普段の田口氏の言動が招いた言わば身から出た錆と考えると同情も出来ないだろう。

『ウマ娘』二次創作ガイドライン制定

上記の炎上を経ても田口氏の放言は治まることはかったが、そんな中2021年11月10日ウマ娘公式からある発表がアナウンスされた。それは「二次創作について新たにガイドラインを制定した」というものであったexit

本作品は実在する競走馬モチーフとしたキャラクターが数多く登場しており、名をお借りしている馬主の皆様を含め、たくさんの方々の協により実現しております。
モチーフとなる競走馬ファンの皆様や馬主の皆様、および関係者の方々が不快に思われる表現、ならび競走馬またはキャラクターイメージを著しく損なう表現は行わないようお願いいたします。
具体的には「ウマ娘 プリティーダービー」において、以下の条項に当てはまる創作物の開はご遠慮ください

  1. 本作品、または第三者の考え方や名誉などをする的のもの
  2. 暴力的・グロテスクなもの、または性的描写を含むもの
  3. 特定政治宗教・信条を過度に支援する、または貶めるもの
  4. 社会的な表現のもの
  5. 第三者の権利を侵しているもの

ガイドライン名の管理会社様との協議のうえ制定しております。
上記に当てはまる場合、やむを得ず法的措置を検討する場合もございます。

ガイドラインは『ウマ娘』を応援していただいている皆様のファン活動自体を否定するものではございません。
皆様に安心してファン活動を行っていただけるよう、ガイドラインを制定しておりますので、ご理解ご協のほどよろしくお願いいたします。

また、本ガイドラインに関するお問い合わせには、個別でのお答えはいたしませんのでご了承ください。

ウマ娘プロジェクトは名たちの尊厳を損なわないために、今後も皆様とともに競走馬やその活躍を応援してまいります。

「ウマ娘ポータルサイト>二次創作ガイドライン」より引用exit

元々、1期アニメ放送終了直後の2018年6月20日に公式はウマ娘の二次創作に対して注意喚起を行っていた。exit ウマ娘キャラクター現実競走馬モデルにしており、その世界観は競走馬競走馬オーナー、ならびに関係各位の許諾や協を得た上で創作している。いわば馬主たちとの信頼関係で成り立っているプロジェクトであり、運営は展開していくうえで彼らの所有している競走馬、そして競馬界全体のイメージを損ね合いよう配慮する必要が有るというわけだ。そしてそれは二次創作とて例外ではない。そこでモチーフとなる競走馬ファンの皆さまや、馬主まおよび関係者の方々が不快に思われる表現、ならび競走馬またはキャラクターイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮くださいますようお願いいたしますと呼びかけたのである。

だが、こうしたやんわりとした文章では抑止になるはずもなく、この注意喚起以降も変わらず界では過二次創作が横行した。それを危惧したウマ娘公式めてガイドラインを強化し、場合によっては法的措置も辞さないと勧告したわけである。このアナウンスを受けて、田口氏は「特に2(暴力的・グロテスクなもの、または性的描写を含むもの)に関して、色々と目に余るものが増えてきてますからね」とツイートした。exit

確かにガイドライン条項の「2.暴力的・グロテスクなもの、または性的描写を含むもの」に関しては、2018年の注意喚起以前からR-18二次創作が横行しており、度を越した表現、いわゆるエログロな作品も少なくはない。多くのウマ娘ファンがそうした状況に辟易しており、田口氏のこの発言だけ見れば一見っ当な言い分に感じられる。しかしながら田口氏のこのツイートには非難が殺到した。何故か?それは田口氏の今までの発言や創作に起因している。

前述の騒動の項でも説明しているとおり、今まで田口氏はマウントを取るグラスキングイラストを描いており、またウマ娘モデル以外のについても関係者の気分をするようなコメントも数多く残してしている。ガイドライン特定の組織や個人に対してのものではないが、こうした今までの言動から、ガイドライン「1.本作品、または第三者の考え方や名誉などをする的のもの」を見てかなりの数のユーザー田口氏を想起した。そこに来て、この自分は関係であるかのような物言いに「お前が言うな」と怒りが爆発したというわけである。 もっとも田口氏もガイドラインに対して条項2に限定してコメントしてるあたり、自分のこれまでの発言が取りざたされると自覚して矛先をエログロ方面に向けようとしたのでは?とも言われている。またこの直後ネタイラスト投稿したのだが、通常にべて絵のクオリティが雑で、話題逸らしに急いで仕上げた可性が高い[4]当然ながら、日頃から田口氏を快く思っていなかったユーザーたちがそんなことで誤魔化されるはずもく、すぐさまウマ娘田口氏に対する批判が噴出することとなった。

あまりの反ダンマリを決め込むことが難しいと観念したが、田口氏は「以前グラスちゃんと我らがキングで良くない絵を描いてしまい、反省と自戒をし、それ以降の約半年で描いた70枚以上のファンアートでは特に問題が生じないよう気を付けてきた」とツイート。exit流石グラスワンダーキングヘイローイラストは不適切だと反省したようであるが、それ以外のイラストおよび自身の発言自体は問題がいと言わんばかりのコメントである。 ウマ娘キャラだけ貶めなければセーフという考えなのかもしれないが、そもそもウマ娘スペシャルウィークアイコンにしているアカウント競走馬を侮蔑するような発言を行うこと自体がウマ娘イメージダウン行為であるのだ。 もし本気で反省と自をしたうえでこれまでの発言を行ってきたということであれば、残念ながら氏には社会人としての常識が欠けていると言わざるを得ない。

結局、この件については非難・摘するアカウントをことごとくブロックorミュートし、自分は関係いと素知らぬふりを決め込んだ。現在も彼はこうした言動をめる様子は微い。それどころか、以前はウマ娘に対してお気持ち表明する気はないexitと言っていたはずなのに、この一件以降、冗談とは言え「反転アンチになるところだった」exitと言ったり、TSクライマックスの育成方法にお気持ち表明exitをしたりするなど徐々にウマ娘公式に対し不穏な発言をするようになっていった。炎上の火種を作ったウマ娘公式に逆恨みしたかは定かではないが、全肯定するスタンスは辞めたようである。 そして彼はこの後も問題発言や行為を繰り返していくこととなる…

三冠馬「コントレイル」に対する批評

ウマ娘二次創作ガイドラインが強化された同末、もう一つの大きな炎上騒動が起きることとなった。きっかけは11月28日に行われた第41回ジャパンカップ無敗の三冠馬コントレイル引退レースである。 コントレイルシンボリルドルフディープインパクトに次ぐ史上三頭クラシック三冠であり、引退レースでどのような結果を迎えるか競馬界の注を集めていた。結果は見事に一着。初めて敗北を決した因縁のJCで見事に有終の美を飾り、多くの競馬ファンが賛辞のを送ったというわけである。そして田口氏もこのコントレイル引退に際し、以下のツイートを投下した

コントレイルの強さにクラシックから賞賛のを送っていた…という内容だが、優駿図鑑の時と同じく、一見普通に見えるこのツイートはまたしても炎上の火種となったのである。それは古以降のコントレイルへの対するコメントが原因だった。

このコントレイル敗のクラシック三冠という々しい経歴を持つにも関わらず、古になってからの言われようは散々であったのだ。まず、引退までの経緯として、2021年1月調教師矢作氏が同年内の引退を示唆、そこに至るまでのプランとして「大阪杯宝塚記念天皇賞ジャパンC有馬記念の3タテで行くのが理想」という標を掲げたのである。ともすれば大言壮とも取られかねない営発表だが、史上三頭クラシック三冠ともなれば決して絵に描いた餅ではないと期するも多かった。 だが、4月大阪杯ではレイパパレの後を拝す3着。その結果を受けて宝塚記念を回避…と出だしから営の思惑を大きく外れる結果となった。その後10月に入り、矢作氏は「コントレイル有馬へは出走せず、ジャパンカップ引退する」と発表。当初からの大幅な下方修正に失望するファンは多く、また同世代のたちも古に入り軒並み故障離脱や成績不振に入ったこともあり、「コントレイル三冠は世代のレベルが低かったのではないか」というが大きくなった。さらにその後の秋天も2着の結果となり、「コントレイルは史上最弱の三冠馬」とまで批判する輩も増えてきたのである。

コントレイルの名誉のために言っておくと、生涯戦績11戦8勝、その内G1を5勝、連対を外したのは1回のみと決して過去三冠馬に見劣りする内容ではない。史上初の七冠となったシンボリルドルフ、生涯成績1敗のみのディープインパクトの印は根強く競馬ファンの間に残っており、さらに前2頭は古の成績も圧倒的であり、そこも必要以上に較された要因と思われる。引退式で矢作氏も「勝てなかった間は、周囲の雑音が聞こえたり悔しい思いをしていました。」と言っているように、大阪杯からジャパンカップの間までは心コメントをする者が多かったのである。

そして実は田口氏もコントレイルは過大評価と判断して貶めた一人であった。コントレイルが古に入った時期のクラシックではスペシャルウィークの血を継ぐエフフォーリア皐月賞を制し、田口氏は大いにその活躍を喜んだのだが、その時期から前年度クラシック三冠コントレイルに対しこき下ろすようなコメント立つようになった[5]

リンク先を参照してもらえれば分かるが、先ほどの「絶賛しかしていない」ツイートに掲載した抜部分にはこれらの内容は含まれていない。当然ながら、これらの過去の発言をかったことにする姿勢にツッコミや非難が殺到したのだが、それに対して田口氏は「コントレイルを腐したことは一度も言ってません」とツイートした。exit本人にしてみれば競馬界の代弁したということで、腐したつもりはいというなのかもしれない。しかし、歩譲ってそのとおりだとしても、自身が作画を務めるWEB漫画異世界ワンターンキル姉さん」では犯罪組織の名前として、グランアレグリアと共に採用しているのは事実である。

犯罪クラン混沌麗流(コントレイル)のリーダーロンベルト抜く

(中略)

 混沌麗流と同じく、冒険者ランク悪用するクラン”愚乱荒愚利亜”(グランアレグリア)のアジトが襲撃に遭っていた。

このえ作『異世界ワンターンキル姉さん ~姉同伴の異世界生活はじめました~exit』より

これに関しては紛れもなくコントレイルイメージを損ねる行為であり、貶めたことなどないという言い分は理が有る。ここまでコントレイルの敵にする理由だが、同期にはスペシャルウィークの血を引くオーソリティがおり、ホープフルステークスで下したことでの敵にしたのではないか?と推測されている。

これらの言動を取っておきながら、何故絶賛しかしていないというようなツイートをしたのか?先見の明があるとアピールしたかったのかもしれないが、結果的には自分の首を絞める結果になったといえよう。7月27日には現役の競走馬であるデアリングタクトウマ娘化も発表されており、今後この世代の競走馬実装に関わってくる可性も高くなった。そのような状況下でウマ娘アイコン責任競走馬について放言することはリスクが高いということをくれぐれも理解して欲しいものだが、おそらく氏は自重することはいと思われる。

競走馬の写真を無断転載

標記の騒動の発端は、2022年5月ツイッター投稿した「たんぽぽを食べるグラスワンダー」のイラストである(現在削除済み)イラストの横に元となった写真を掲載していたのだが、それは生地ライターパカパカ工房」氏が撮した写真無断転載したものであった。これを知ったパカパカ工房氏は田口氏に直接抗議権利者からの直接の抗議は初めてということもあり、く間にそのツイート拡散流石無視するわけにもいかず、上記の謝罪ツイートをしたというわけである。

しかしながら、このパカパカ工房氏の抗議に対し心コメントをする者も多かった。ウマ娘のように二次創作が賑わっている界によくある話だが、権利を所有する立場の者が著作権について・警告すると、反発する者が数多く出てくる。前述のガイドラインの発表の際も、公式からの発表にも関わらず二次創作規制する気か」とを荒げるものも多発した。度し難いことに「無断転載ネット文化だからグダグダ言うな」と開き直る者もおり、サンデーGXで田口氏の担当の方も「人の目に届くところに掲載するのが如何なものか」と擁護するような発言をしている。exit

そもそも競走馬引退馬写真はデリケートな問題であり、私有地にを停めて遠方から断で撮される等のトラブルもあって牧場側はきつく注意喚起をしている。一般の方に写真を禁止している所も多く、パカパカ工房氏はそうしたところにはきちんと許可を得て撮しているのである。パカパカ工房氏のみならずカメラマンの方々がアップしている写真は、そうした信頼関係の上に成り立っているものなのだ。それをバズりやすくするためという利己的な的でお手軽に転載されれば、カメラマン牧場の間の信頼関係に裂が入ってしまう。パカパカ工房氏の苦情は至極っ当な言い分なのである。

田口氏は謝罪ツイートをした後にDMも送ったが、理不尽な外部からの心無いコメントに疲弊したパカパカ工房氏は心が落ち着くまでは読めないと言い放ちexit精神が落ち着くまで田口氏に謝罪ツイートを固定することを要望した。exit田口氏は炎上を起こした時は大量のファンアートRTし、問題発言ツイートを押し流す傾向がある。パカパカ氏の要望はそうした行動を見越しての牽制の意味合いも有ったのかもしれない。しかし、あろうことか田口氏はこの要望をスルー。さらに田口氏のフォロワーたちは「炎上を長引かせたいだけ」と再び心い言葉でパカパカ工房氏を非難した。そしてそれを諫めることもせず、田口氏は何事もかったかのようにイラスト投稿やフォロワーとの会話に勤しみ、いつもどおりの日常に戻ろうとしていた。

この田口氏の不実な対応に当然ながらパカパカ工房氏は激怒丸一日ご連絡をお待ちしていましたが、他の方にリプライを送ったり、イラスト投稿する時間はあるのに、私の提案にはお応え頂けないようで大変残念です。謝罪ツイートも本心とは思えなくなりました」と怒りのツイート投稿し(現在削除)、騒ぎが再燃することとなった。それに気づいた田口氏は慌てて「リプ欄を未確認だったために気づかなかった」exit弁明、謝罪ツイートトップに固定した。

パカパカ工房氏側のツイートにも書いてあるが、フォロワーとのやり取りをしておきながら要望ツイートだけ気づかなかったというのは理がある言い訳である。意図的にスルーしたか、もしくはパカパカ工房氏からのツイートミュートにしていたか。もっとも今更そこを問い詰めても仕方ないと悟ったのか、パカパカ工房氏は謝罪を受け入れた。exit要望を無視した側が「大きな騒ぎにならないようDM当人同士で解決できれば…」と発言するexitのは如何なものかと思うが、パカパカ工房氏は受け入れexit外部に「双方の誹謗中傷は止めて欲しい」とお願いexitするという大人の対応を取った。

この騒動は引退馬支援を行っているとある方にも「ウマ娘のイメージを損なう行為」exitと苦言を呈されている。名しこそしていないものの、田口氏とほぼ断定できる言い方をしているexit。この方はかつて田口氏と相互フォロワーだったが、グラスワンダーのマウントイラスト騒動で思うところがあったらしく、exit現在は関係を解消している。

明確に競馬関係者から抗議を受けたことで、本件はこれまでの放言による騒動とは一線を画している悪質な炎上案件となった。発端がウマ娘ファンアートということも重なり、競馬関係者からウマ娘に悪印を抱かせてしまった可性も高いと思われる。また、パカパカ工房氏は田口氏だけでなくyoutubeやまとめサイトにも写真が無断掲載されていることに苦言を呈しておりexit、今回の騒動はウマ娘二次創作へ警鐘を鳴らした一件とも言えよう。

川田将雅騎手の声出しを「恫喝」呼ばわり

2023年桜花賞からJRA騎手ヘルメットに着用したカメラ映像、通称「ジョッキーカメラ」を導入しYouTubeでも映像開するようになった。 このジョッキーカメラは、川田将雅騎手2018年に遠征した先の英国カメラ着用で乗した際の映像を面いと感じ、JRAに導入を打診したという経緯がある。[6]そこからしばらく保留されていたが、2022年頃からテストを重ね翌年に本採用となったのである。奇しくもジョッキーカメラ初導入のレースとなった桜花賞で勝ったのは提案者の川田騎手が騎乗したリバティアイランドゴール後に同馬に対し「お嬢さん、終わりです」と語り掛けるシーンが入ったその動画exit話題になり、別視点からレースの面さを伝える企画として定着した。

それから定期的ジョッキーカメラ映像JRA公式チャンネル開されてきたが、2023年12月24日に行われた有馬記念における川田騎手ジョッキーカメラ映像がとあることで話題になった。このレース川田騎手ソールオリエンスに騎乗していたが、2分49秒ほどの動画の中で序盤と終盤に「ハイ!」「オイ!」と言った大声を出している。 exit競馬における位置取りは時に重要であると同時に危険性も常にんでおり、少しの判断ミスが大きな事故に繋がる。そうした事故を防ぐために出しは必要なもので、この川田騎手の行為は特に違法なことをしたわけではない。その掛けが怒鳴りのように聞こえるために、それが恫のように聞こえるというだけのことである。

川田騎手は普段から厳しい顔つきをネタにされており、この怒にも聞こえる注意喚起に対してもその延長のノリで一部で「恫」と言われていたのだが、何を思ったか田口氏もそれに同調するような形でジョッキーカメラ感想を冒頭のとおりポストしたのである。上述のとおり、掛けは事故を防ぐために大切な行為であるのだが、田口氏はそうした注意喚起の点には触れず、「恫」と言い切っており、さらに「上下のブレが凄すぎて酔う」とも付け加えている。有馬記念ジョッキーカメラ映像有馬記念の勝ちドウデュースに騎乗した武豊騎手のものも同時開されており、そちらに関しては「ブレていない」と称賛のコメントをポストしていたので、exitそれと較しての意味合いも有るのだろう。川田騎手ジョッキーカメラ映像はそれまでのリバティアイランドティア三冠レースウシュバテソーロサウジカップのものも開されており、それらとそんなに上下の揺れ具合は変わっていないのだが、氏は今までジョッキーカメラへのコメントは武騎手のものしかしていないので、他の騎手チェックしていない可性が高い。おそらく川田騎手掛けが話題になっているので、ネタポストをするために初めて拝見したというところだろう。

競馬歴が長いなら掛けの重要性は知っているはずであるのに、そこは特に説明せず「後輩が震え上がる恫」と形容したの見。ともすれば悪質な印操作とも捉えかねないポストだが、田口氏は何故川田騎手に対してそのような発言をしたのか? 氏の発言を見返してみると、ルメール騎手と一緒に名前を挙げ「普段結果を出しているのにスペシャルウィークの血統絡みの競走馬では結果が奮わないのが腹が立つ」と述べており、exit2人とも名騎手ではあるが、個人的にはあまり認めていない旨を語っている。exit また過去スペシャルウィーク最優先ブログでも、エピファネイアの有馬記念の回顧録にて当時鞍上だった若手時代の川田騎手の騎乗を「ガッカリな乗り方だった」と言っている。exitこうした「個人的に良く思わない騎手」という認識もあってあって、敵視する競走馬たちと同じように、さして考えもせず小馬鹿にするつもりで発言したのかもしれない。 

だが、ブログならともかく、発言内容を気軽に共有できるⅩとなると話は変わってくる。軽い悪ノリのつもりでも、恫という印の良くない言葉が大多数に広まっていけば、競馬に詳しくない人から見れば悪印に捉えられかねない。実際、現時点で田口氏のポストは80万以上の表示数、いいね数も1800以上とそれなりの人数に広まっている状態であり、田口氏のフォロワーもその意見に同調するリプのやりとりをしている。ただ、流石に有る程度競馬を嗜んでいる人たちからすればその川田氏の掛けへの「恫」扱いは暴論と理解できており、「注意喚起を軽はずみにそういわないで欲しい」「これは恫で片づけていいものか?」などと疑問・批判がリプや引用RPで寄せられたが、同調しない意見に対しては田口氏はどこ吹くと言った感じでそうしたスルーし続けた。そうやって反応を貫き、事態が沈静化するまでやり過ごすのが田口氏のスタンスであり、今回もそれで終わるかと思われた。

だが、2024年を迎え、この発言は再び掘り返されることとなった。3月から4月の間に、落による死亡事故が立て続けに起きたのである。1件地方塚本雄大騎手。そして2件は中央の藤岡康太騎手であった。両者の死は関係者に深い衝撃と悲しみを与えた。特に藤岡康太騎手2023年11月に開催されたマイルチャンピオンシップにてムーア騎手代打としてナミュールに騎乗し、見事に勝利を掴んだことで話題になったばかり。有望な若手騎手たちの突然訃報に、競馬ファンたちも大きなショックを受けていた。藤岡祐介騎手川田騎手同期かつ友であり、近しい人の身内が亡くなった彼の気持ちは計り知れない。この悲劇に色々思うことがあったのか、4月18日川田騎手netkeibaで連載している自身のコラム「VOICE」を更新藤岡騎手の落事故を受け、自身の今の気持ちを以下のとおり記した。

ここでがお伝えしたいのは、ほんの数センチの差で、ああいった事故が起きてしまう危険な部分もあるのが『競馬』だということ。死につながる事故JRAでは20年間起こらなかったというだけで、そういった事故が起こる可性は往々にしてあるという現実です。はその現実を重く、深く受け止めたうえで、やかなだけではないジョッキーという職業と向き合い、競馬に乗ってきました。

だからこそ、は周りのジョッキーたちに対して厳しく言い続けてきた。もちろん、も人の邪魔をしてしまうことがありますから、自省と自制も込めてです。

 その大きな理由が、20年前に起きた竹本(志)先輩事故です。竹本先輩より2つ上の18期生でしたが、競馬学校卒業後の騎手免許試験で不合格となり、翌年は試験直前の骨折で試験を受けられず、たち20期生と一緒に試験を受けて合格し、2004年3月らと一緒にデビューしました。

 その竹本先輩が、デビューから4週障害レースで落。その事故で命を落としてしまった。一緒にデビューした竹本先輩が、たった1カでこの世を去ってしまったという出来事は、デビューしたばかりのにとって受け入れ難い現実であり、強な実体験として強く残りました。

 だからこそ、ともすれば事故につながるような騎乗をする後輩には、厳しい言葉で強く強く言い続けてきました。もちろん、デビューして日が浅い子は技術も余裕もなく、キャリアの浅さゆえの不用意な動きであることもわかっています。でも、それらを見過ごしていたら、彼らは事の重大さに気づかず、取り返しのつかない事故を起こしてしまうかもしれません。ある程度のキャリアを積んだジョッキーであれば、なおさら自分がした動きの危険性はわかるはずです。

 嫌われて構わない。うるさいと思われて構わない。大事なのはも命を落とさないこと、できるだけもケガをしないことです。そういう思いで、強く、厳しく言い続けてきたので、世間も含めて今のイメージが出来上がっているのだろうと思います。

 先輩後輩を問わず、に対して「うるせぇな」と思っている人はたくさんいると思います。でも、はむしろ「うるせぇな」と思ってほしいと思っています。そう思うことで、少しでも気を付けることにつながるのであれば、はそれでいい。

 なぜなら、すべてのジョッキーにケガをしてほしくないし、命を落とすようなことになってほしくない。かにケガをさせてしまうような経験もしてほしくない。そしてもちろん、も自分の身を守らなければいけない。だからこそ、立場が変わってからはなおさらですが、強く厳しくうるさく言い続けてきました。

 それを恫だなんだと、世間の人が面おかしく言っていることもわかっています。ジョッキーカメラが導入されて以降、レース中の音も世間のみなさんが知ることになって、なおそういった心ない言葉が増えたことも実感しています。SNSがこれだけ発達した今、匿名で好き放題書けますからね。

 レース中に引っったシーンなども面おかしく編集されて、動画として上がっていることも知っています。そういった人を嘲笑するような動画や言葉──。競馬を楽しんでくれているのであれば、ちょっと考えてみてください。

 一歩間違うと、今回のようなことが起こるんです。命を落とすんです、らは。の命を守るため、自分と周りのジョッキーの命を守るために、引っらないといけない間がある、を出さなければいけない間があるんです。

 これはもちろんに限った話ではなく、世界中すべてのジョッキーが、レースの中で命を守るためにやらなければいけないことです。レース中に注意喚起のを出すことにしろ、危険を避けるためにを引っることにしろ、危険回避をしたジョッキーに対して心ない言葉をぶつける前に、なぜそういう行動を取らざるを得ないのか、ひとつしかない命を持つ同じ人間として、考えてみてほしいと思います。

VOICE:「ジョッキーたちは、命を守り合う仲間」人馬の命を守るため──より強く持ち続けたい思い【In the brain】exitより引用

同時にデビューした先輩騎手、そして友のの死を受け、以下に注意喚起が重要であるかを訴えており、さらに後半では自身の言動がネットで揶揄されてることにも触れている。もちろん「恫」と表現したのは田口氏だけではいし、個人の発言をしたものではないだろう。だが、田口氏のポストそれなりのインプレッションの数値を出しており、責任な物言いを広めた原因の一端になっている事は否めない。

このコラム記事は普段は有料記事で、通常は全文を読むことは出来ない、だが、今回のコラムは無料開放されており、川田騎手ジョッキーが如何に命がけの仕事をしているか、事故を未然に防ぐために出しによる注意喚起が訴えたいかがえる。それだけでなく、ジョッキーへの心い言葉を言う前に考えて欲しいとも言っている。自身は覚悟しているといったものの、やはりジョッキー全体に対して心い言葉が届けられるのは慢がならないのだろう。

そして、この件に対して田口氏が取ったリアクションは、netkeibaの公式アカウントが挙げたこのコラム記事のポストexitをRPしたのみ。前述の藤岡康太騎手の落馬事故についてはお悔やみの意をポストしておりexit、この川田騎手コラムはその件に深く関わっているものだから、何かしら内容に言及してもいいはずだが、特にそんなこともかった。

前述の自信の「恫」発言への意見を丸々無視し、なおかつ今回のコラムで川田騎手本人にそうした責任な物言いが届いていると判明しても何ら反省することもい。こうした田口氏の態度は、コラムから伺える川田騎手摯な気持ちとは逆の、不実極まりないものと言わざるを得ない。当然ながら田口氏のそうした氏の軽薄な態度は顰蹙を買うこととなり。前述のジョッキーカメラへの発言および今回の川田氏のコラムに対してノーリアクションであることが指摘されたポストが拡散されることとなった。exit

「恫と言ったのは彼だけではないだろう」と言う擁護のも一部あるが、彼の非難される点はのある立場で、なおかつ競馬に詳しい雰囲気を常々出しておきながら、注意喚起の重要さを解説することもく、軽率に「恫」とネタのように断じたところにある。有馬記念ジョッキーカメラ開の時点で川田氏がコラムに書いたような出しの重要さでも解説でもしておけば、多少なりともフォローとなりここまで非難されることもかっただろう。騎手本人から苦言を呈されるような事態になった責任の一端は間違いなく田口氏も担っているのだ。氏の事を知らない競馬の住人の中では、一部「ウマ娘アイコンを使用している競馬素人アカウント責任なことを言った」と認識している者もおり、ウマ娘にも迷惑をかける事態となっている。

川田騎手コラムが発表されてから今日に至るまで、田口氏はこの件については何事もかったかのように振舞っている。しかしながら藤岡康太騎手の件については、彼が生前乗っていたが活躍することに度々触れて「数奇な運命」exit「ドラマだ」exitポストしているのだ。それ自体に非が有るわけではいが、藤岡康太騎手の話を出すのであれば、その悲劇を繰り返さないためにあえて嫌われることも辞さない川田騎手覚悟も伝えるべきではないだろうか。

ウマ娘のモデル競走馬への言及

競馬歴の長い田口氏は当然ながらスペシャルウィーク以外の競走馬についてもっているが、スペシャルウィークやその産駒記録を阻んた存在に関してはネガティブコメントが多い。以下にウマ娘モデルとなった競走馬に絞って解説する。

ウマ娘に登場する競走馬一覧

SS産駒組

アニメ共演組

シンデレラグレイ組

その他

シンボリルドルフ

「史実での史上最強というと、まあ大体はルドルフかディープかの二択になるところ」exitなどと発言しており、基本的に競馬史における偉大なる三冠馬としてリスペクトしている模様(まあ、競馬ったものが史上初の七冠にケチを付けるケースはあまりいと思うが…)

直系の産駒スペシャルウィーク同期であるツルマルツヨシがおり、京都大賞典では直接対決して彼に勝利している。だが、田口氏はツルマルツヨシG1勝利であることと、次のレースリベンジを果たしている事から特に意識した様子はく、ルドルフの血統にケチを付けることもかった。これでルドルフ産駒G1を獲りまくったり、スペシャルウィーク産駒記録を阻むようことがあれば、ディープインパクトに対してのようにこき下ろすブログ記事を書いていたかもしれない。

テイエムオペラオー

スペシャルウィークの一つ下、99世代の中核を担った競走馬にして、世紀末覇王異名を持つ。「天皇賞(春)宝塚記念天皇賞(秋)ジャパンカップ有馬記念」を全て勝利するグランドスラムという偉業日本競馬史において一達成した存在である。

だが、そのような空前絶後の記録を打ち立てたにも関わらず、その強さを意地でも認めようとしないアンチも数多く存在した。絶対的な強さは見るものに羨望と同時に嫉妬も生み出す。自分の好きな競走馬が成し得なかった偉大な記録を「同期の相手が弱い。ライバル不在で楽に勝ち抜いた」とその世代ごと侮蔑する競馬ファンも少なくはかったのである。

特に狂信的なスペシャルウィークファンテイエムオペラオーに対しそうした感情を拗らせる傾向にあった。天皇賞(秋)ジャパンカップ有馬記念秋古馬三冠達成も当時は史上初の記録だったのだが、前年度の有馬記念グラスワンダーに判定負けしていなければ、それを先に達成したのはスペシャルウィークだったのである。「強いの黄金世代が抜けた隙に名誉を搔っ攫っていった」というお門違いな恨みを持つ者すらいた。もちろん、純スペシャルウィーク愛し、競争相手を讃えるっ当なファンも数多く存在している。しかし残念ながら田口氏は拗らせた側の人間であった…。

田口氏は何かにつけてexit「オペラオーは障害となる相手がいなかった」exitと言っている。exitまた、テイエムオペラオー天皇賞(春)連覇も果たしているのだが、それに当てつけるかのような以下のツイートもしている。

ご丁寧に年代別勝者が分かる図まで付けて、テイエムオペラオーが勝った00年以降からレベルが下がったと言いってるのである。(一応、この後のリプのやり取りでマンハッタンカフェまではギリギリレベルが高かったとフォローしているが…)exitこのツイート一つに田口氏のスペシャルウィークとそれ以降の世代に関する認識がハッキリ表れていると言えるだろう。オペラオーアンチ競馬民はしばしばオペラオーラッキー珍馬(略してラキ珍)と誹謗中傷しているが、田口氏もその一人である。

また、初めに書いたように実オペラオーにはアンチが多かったことから田口氏は「人気かった競走馬」と断じており、ウマ娘オペラオーもキャラが強いわりに人気が無いのかとコメントしていた。exitしかし、当然ながらその強さに惹かれたファンもしっかりと存在しており、一概に不人気だったとは言えない。ウマ娘の方の展開も、メイショウドトウ実装を経て、2022年1月に99世代のストーリーイベントウマ娘ナリタトップロードの発表、そして2月アドマイヤベガ実装…と立て続けに99世代関連の展開が続き世代の描写も掘り下げられて人気も高まっている。そしてクラシック三強を分け合った役者ったことで、5月には99世代クラシック時代を題材にした新作アニメが発表。2022年11月6日の4thライブでの新情報では、2023年春にyoutubeにて配信予定とアナウンスされた。exit

ところで上記の4thライブだが、田口氏は6日に出演したテイエムオペラオー声優徳井青空氏へのフラスタ企画に参加していた。「異世界ワンターンキル姉さん」のキャストが正式発表される前からウマ娘のキャストが参加することを匂わせつつ「キャストの人たちに向けて小学館にフラスタを発注しようかな」と言っており、exitそのとおり有言実行となったわけだが、何故か個人ではなくオペラオーファン有志達によるの企画の一員として出していた。この項を読めばおよそ予測はつくと思うが、以前からテイエムオペラオーに対し心い物言いをする田口氏はオペラオークラスタ内では評判がよろしくなかった。それゆえ、直接名しはしないものの苦言を呈するファンもいたのだが、そうした者たちの集まりにワザワザ自分から入ったのである。田口氏も自分の立ち位置は理解しているようで、「他の参加者の中に僕をブロックしてる人たちがいますね…w」などと煽るかのような言い方で茶化している。exit普段から炎上慣れしている田口氏は特に気にすることもかったようだが、企画者たちの中には本気で嫌がっているものもおり企画のサブリーダーの方も名前こそ出してないが「個人でフラスタ出せば良かったのに」と愚痴をこぼしていた。exitそしてライブ当日、徳井氏は安定感のある素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていたが、実況ツイートをしていた田口氏はそこに触れることはなく、徳井氏に関するコメントは「ライブで躍動している彼女たちが出るアニメがあるんですよ」という自作アニメの宣伝のみだった。exit徳井氏とオペラオーを純応援したい他の企画参加者とべると、宣伝的のみの田口氏は明らかに浮いており、サブリーダーの方のいうとおり個人で出せば余計な轢は産まなかったと思われる。

11月17日実装されたワンダーアキュートシナリオでもオペラオー上繋がりで登場し、かつての和田竜二騎手とのエピソードを彷彿とさせる台詞や佇まいでを大きく上げることになった。先の放映に向けて、今後もますます人気は上がっていくと思われる。自身のコメントに逆行するような現在までの流れを田口氏がどう思ってるか定かではないが、どうかを差すような発言をしないよう祈るばかりである。

セイウンスカイ

スペシャルウィーク同期にして、98世代のクラシック三冠のうち皐月賞菊花賞を勝った二冠馬。この説明のとおりスペシャルウィーククラシック三冠獲得を阻んだ存在ではあるが、意外にも田口氏は基本的には称賛のexitツイートexitしかしていない。(スぺ・エル・グラスの三強より数段落ちるとは言っているが…exit)

他世代の名に対して「同期ライバルが大したことがかった」と批評している手前、スペシャルウィークの世代はライバルがいずれも強だったと印付けたいというのもあるのだろう。それとは別に、彼がセイウンスカイ批判をしないのは理由がある。

田口氏は過去セイウンスカイの馬主である西山牧場の代表者・西山茂行氏に自身のツイートを反応されており、exit何と直接リプライも貰ったこともある。exitもっとも西山氏は常日頃から自身の所有馬関係のツイートをサーチしてはランダムにリプライを返しているので、田口氏個人を認識した可性は薄いと思われる。だが、こうして反応を貰った以上、西山氏の所有馬関係のツイートは常に把握されている可性が高いわけで、流石にそうした状況下でセイウンスカイを下げるような発言しない程度に良識は有ったと思われる。

もっとも、これは西山氏に限った話ではない。SNSをやらない馬主の方たちにも何らかの形で責任な批評がに届く可性も有るのだ。

自分のどんなツイートがいつ補足されるか分からない。

西山氏の所有馬以外の競走馬に対しても、そうした心構えを持って発言して欲しいものである。

キングヘイロー

80年代欧州最強ダンシングブレーヴ米国最強グッバイヘイローを両に持つ良血にして、セイウンスカイ同様98世代でスペシャルウィーククラシック三冠を巡って戦ったライバルの1頭…という立ち位置であるが、田口氏は現役時はあまり評価していなかったようで「キングは正直クラシック三強組でも一、二枚落ちる」exit「正直さほど眼中にはなかった」exitなどと評している。それどころか黄金世代をる時には自然とハブられるキングヘイロー」exitというフレーズをまるで鉄板ギャグのように使っており、exitファンを不快にさせるような見下した物言いも見受けられる。

キングヘイローは気難しいでそのレース適正を営は測りかねており、試行錯誤の末に6歳にして悲願のG1勝利を手にしている。世代の同期が現役時にG1を獲得できなかったことを田口氏は軽視しているのかもしれない。だが、田口氏自身が言っているように「黄金世代はどの距離にも名だたる強豪が控えている地獄のような時代(要約)」exitであり、そこで勝ちを拾えなかったからといってそのは軽視されるべきものではない。

ウマ娘キングヘイローアニメで登場予定がかったところを現場の判断で急遽実装されたという経緯があり、それ故に丁寧な掘り下げは出来なかったが、アプリリリースされたことで状況は一変。母親に認められるために奮闘する育成ストーリーが好評を博し、また同室であるハルウララとのやり取りで他者の面倒見が良いという一面を見せ、プライドが高いお嬢様でありながら嬌も持ち合わせるという絶妙なバランスキャラ造形で人気爆発した。

ウマ娘人気が出たことを受けて田口氏もイラストを何枚も描いているが、炎上で分かるとおり、ナリタブライアンマウントを取るイラストは「ウマ娘キングヘイローはそんなキャラではない」と非難された。そこから見るに、おそらく田口氏はウマ娘キングヘイロー本質をはき違えていると思われる。ワガママと言われた実の性格を強調して「プライドが高く他者にマウントを取る」という描写にしたのだろうが、アプリストーリーを見れば分かるとおり、そういう事をするシーンは存在しない。むしろ他人に思いやりを見せるシーンが多く、ライバルが不甲斐ない走りを見せれば発破をかけることもする。「一流であるべき」というプライドの高さは確かに持ち合わせているが、それはあくまでも己を奮い立たせるためのものなのである。

ウマ娘キングヘイローは史実での現役の長さを反映してか他世代との絡みも多く、「他のウマ娘の育成シナリオに出るたびにを上げる」と言われており、今だに高い人気を維持している。ウマ娘ブームの到来と重なるように、ディープボンドピクシーナイトイクイノックスなどとしての産駒覚ましい活躍を見せ始め、その血統も再び注されている。かつて黄金世代に含める存在として見ていなかった田口氏はその躍進ぶりが面くないのかもしれない。

ゼンノロブロイ

既に炎上の項で触れてはいるが、例のツイート前から「実際ロブロイは強いと思ったこと正直ない」exit「とてつもない偉業した割に相手が軽かったのであまり強さを語られない」exitと発信しており、批判された後もなおその主張は続けている。exitなぜここまで粘着気味に批判するのかというと、その背景にはゼンノロブロイスペシャルウィークの届かなかった記録称号を手にしたことにある。

ゼンノロブロイ2004年JRA賞年度代表馬に選出されているのだが、サンデーサイレンス産駒(以下、SS産駒)が受賞したのは彼が最初であった。加えてテイエムオペラオーに続く史上2の古三冠達成も成し遂げているのだが、こちらもまたSS産駒として初にして一の快挙なのである。ここまで書けばおよそ察しが付くと思うが、SS産駒初の年度代表馬選出、そして三冠達成というゼンノロブロイの功績は一部のスペシャルウィークファンには慢ならないものであったのだ。同じSS産駒スペシャルウィーク年度代表馬の座は当時エルコンドルパサーに譲っており、グラスワンダー有馬敗北したことで古三冠達成もならなかった。そうした背景ゼンノロブロイに対し拗らせた感情を抱かせ、「世代が大したことない中で楽に勝ち取った」とするようになったのである。

そうして炎上するまでに至ったわけだが、例の発言は無断転載の騒動時に苦言を呈した某氏にも「ゼンノロブロイの関係者の耳に入る可能性がある」とexit懸念されている。

また、2022年5月にはゼンノロブロイと関係性の強いシンボリクリスエスウマ娘化が発表された。藤沢厩舎の先輩にあたり、ゼンノロブロイ更新する前は彼が有馬記念レコード更新者であった。前述のとおり同厩舎のよしみで今後の絡みも期待できるコンビであると考えられるが、田口氏はその潮を疑問視するコメントをしている。

シンボリクリスエススペシャルウィークに当たるシーザリオと交配し、後の13世代の菊花賞となるエピファネイアを輩出。さらにエピファネイア産駒として敗の三冠デアリングタクト、22年の年度代表馬に選出されたエフフォーリア競馬会をにぎわすのだが、その話題性のある血統の組み合わせから、シンボリクリスエススペシャルウィークかかわりは深くなるであろうことをコメントしたのだ。(詳細はシンボリクリスエスの項にて後述)それ自体は単なる希望であり、くじらを立てることではないのだが、その願望ツイートをした後にロブロイとの絡みを疑問視するようなツイートをしている。exit

以前アグネスデジタル実装された際に、同厩舎であり、白井寿昭調教師に育てられた繋がりで、スペシャルウィークさとはきっと結構絡むに違いない!と勝手に想像しexit、思い切り空振りに終わった経緯があるので、それを踏まえたコメントと取れば分からなくもない。しかしながら、現役の時期が重なっていないその2頭と違い、ロブロイクリスエスは直接の対戦もしており、有馬クリスエスが打ち立てたレコードをロブロイが塗り替えるという熱い展開もあるので、何かしらのイベントが起こるのは間違いないと見てよいだろう…というか、スイープトウショウの育成シナリオプレイすれば両者に絡みが有るのは明なのだ。

田口氏が上記のツイートをする以前の6月20日スイープトウショウ実装され、その育成シナリオ内で、ロブロイクリスエスに並走を依頼するシーンが有り、既に交を深めているであろうことがえる。しかも田口氏はわざわざスイープトウショウのシナリオをクリアしたと報告しておりexitランダムイベントでもないので普通にやっていればそのシーンはまず見逃すはずはないのである。最初からスキップ育成で進めたか、意図的にスルーしたか…。余談だが、田口氏は花嫁衣裳のエアグルーヴの育成した際、母親がそこで初登場したかのような発言をしており、exit通常版でも登場していたということをフォロワーに突っ込まれて「スキップ育成して気づかなかった」とエアプレイぶりを自白したことがある。exitその前科からすると、スキップした可性が濃厚だろう(それはそれで、知ったかぶりシナリオ感想る姿勢がいかがなものかという話になるが…)

流石にそれを見かねてか、ウマ娘の史実解説漫画を描くことでネットニュースでも話題になったことがある[7]坂崎ふれでぃ氏がスイープトウショウのシナリオで既に交友が有るとやんわり指摘しているexit。坂崎氏は解説漫画を描く際はきちんと資料から引用したうえで投稿しており、クリスエスとロブロイの関係を描いた漫画も投稿している。exitそんな坂崎氏の創作スタイルからすると、田口氏のイベントを確認していないような発言に思うところがあったのかもしれない、その摘が不満だったのか、坂崎氏に対していつもは感嘆符をつけて友好的なリプライを送る田口氏は露骨にテンションを下げていた。exit

そして2022年9月2日心不全によりゼンノロブロイはこの世を去った。既存の競馬ファンウマ娘から新しく競馬を知った新規ファン問わずその死を惜しむ意見がSNS上には溢れた。

ウマ娘アプリリリース後、アグネスデジタルタイキシャトルも亡くなっており、田口氏はその都度追悼ツイートを上げ、そのうえでウマ娘ユーザー如何に実馬が凄かったかということを解説し、exitその強さを讃えていた。exit

しかしながらゼンノロブロイ訃報に関しては追悼こそしたもののexit、その後は寿命に触れたのみで、特段実績や強さについて語ることはしなかった。exitおそらくこのタイミングで実績を讃えれば過去の貶めた発言が掘り返されると思ったのだろう。あるいは、発信することでゼンノロブロイSS産駒としての初の功績が広まることを嫌がったのかもしれない。だが、こういう時に私関係なく実績・強さを伝えてこそインフルエンサーというものだろう。

そして20221212日、ついにゼンノロブロイが育成ウマ娘として実装された。昨年のタマモクロス同様、活躍した有馬記念に合わせて満を持しての登場というわけである。一方でサポートガチャの方は過去に出たライトハローマヤノトップガンSSRピックアップという形になっており、このガチャ予告に対し「サポートカードの方は完凸しているので引く必要がない」とフォロワーにわざわざアピールしており、exitさも育成ガチャに注できるかのような言い方をしていた。

ところが、当日は「散財しまくったしスルーしようかと思った。一応60連したもののすり抜けしかこなかった」とツイート。exit普段なら手に入れるまで課金する氏だが、今回はアッサリと引き下がった。なお、直前のシャニマスガチャの引きが良かった際には「ウマ娘の方で多分死にます」exitと言っており、天井も辞さない姿勢を見せていたはずだが、特に執着する様子も見受けられず、サバサバとしたものであった。どのみち引くのであればわざわざ「スルーするつもりだった」と言う意味もなく、何かと含みのある言い方をしているこのツイートに対しては「最初から引くつもりはなく、一応引く意思はあったとアピールするために〇〇連したとをついたのでは?」という意見も見られたが、キャプ画面まで付けて報告する義務もないので、そこは悪魔の証明というほかない。

その後は追加されたフォトスタジオに話を切り替え、以後ロブロイ実装などかったかのように一切話題に出さなくなる。引けなかったガチャ報告だけならまだしも、わざわざロブロイの資質を疑問視するような意見を述べてから話題を打ち切るあたり、一種の執念じみたものも感じられる。

また実装直後のタイミングで、ゼンノロブロイ馬主であった大迫氏がかつて社長を務めていた「株式会社ゼンリン」の公式アカウントウマ娘についてツイートゼンノの冠名はゼンリンから取ったものであり、その縁でファンがゼンリンを話題にしてくれていることの感謝と、ウマ娘ゼンノロブロイが実装されたことへの祝福を述べたものexitであり、その心温まるツイート話題になったのだが、田口氏はこれに対し何ら反応を示すことはかった。競馬関係者、特に馬主ウマ娘に好意的なツイートをしようものなら、いつもの田口氏であれば自分にも注が行くようにするため即座にRTし「喜ばしいこと」と祝福するであろう。そんな田口氏がRTすらせず、反応を貫いているのは、下手に触れれば自身のロブロイに対する言動が蒸し返されると警しているのかもしれない。

肝心のシナリオ内容も田口氏の予想(願望?)に反し、シンボリクリスエスとしっかりと絡んでおり、むしろ両者の関係こそがストーリー軸となっている。その他にもユーザーが騒然となる描写もあるのだが、田口氏は調べていないのかその件について言及することはく、このまま次のガチャ更新まで沈黙を貫くかと思われた。だが、その後やはり詳細が気になってきたのか「ロブロイのシナリオに仮想タップダンスシチーはいるのかな」とツイートexit。フォロワーはどう反応したものか迷ったのか、リプを返す者は一人もおらず、結局田口氏がその答えを知ることはかった。それに釈然としなかったのは定かではないが、2022 FIFAワールドカップの日程が終了した12月19日無料放送を敢行したABEMAへの感謝と酔った勢いを理由にガシャを引きゼンノロブロイを引き当てた。なお、この際に天井まで回したようで「酷い目にあった」とツイートしているが、exit散々貶めた者に易々と引かせるほど現実は甘くはないということなのだろう。

シンボリクリスエス

日本競馬史上で一、天皇賞(秋)有馬記念ダブル連覇という偉業を成し遂げており、2002年、2003年と2年連続年度代表馬受賞もしている名現在産駒の躍進が覚ましいエピファネイアにも当たる存在であり、そのスペシャルウィークということから血統上の関りをられることも多い。

先に述べたように、エピファネイア産駒2020年デアリングタクト敗のクラシック三冠を達成,2021年にはエフフォーリア3による天皇賞(秋)有馬記念同年制覇、さらに年度代表馬に選出と立て続けに快挙を成し遂げた。血を受け継いだ産駒の活躍にスペシャルウィークファンは大いに沸き、田口氏も例に漏れずスペシャルウィーク一族の誇りとして大いにブログツイッターで持ち上げた。

その活躍に乗じて種牡馬エピファネイア紹介もしているのだが、その際に直系の父であるシンボリクリスエスの名前は全く出されておらず、「種牡馬エピファネイアは、スペちゃんの娘のシーザリオの息子です。」の情報のみ。exitそれゆえ、新規のウマ娘ファンは前述の2頭をスペシャルウィークの直系と勘違いする人もいた。もちろん、それだけなら特段非難されることではない。田口氏は昔からスペシャルウィークファン言しているし、そちらの方の情報発信を優先するのはおかしくはないからだ。田口氏に限らず、他の競走馬ファンでもそういうり口になることもあるだろう。だが残念なことに、シンボリクリスエスに対しても田口氏は他の同様、過去に散々失礼な発言をしていたのだった…。

概要られている過去ブログスペシャルウィーク最優先ブログ」は上記のエピファネイアの現役時代に運営していたこともあり、レースの結果の度にその血統に対して言及している。以下に、ブログの言及部分を記載する。

(日本ダービー2着)

エピファネイア「所詮シンボリクリスエス…」みたいに小馬鹿にする層は少なくなるでしょうねもう同産駒の範疇をゆうにえてます。(中略)まあでも今回は、シンボリクリスエスの方が自身も息子ダービー2着で、しかもどっちも武豊騎手に差されているわけなので、よほど悔しい思いが強いでしょうね。世間にクリスエスファンがどれだけいるのかは知りませんが。           

                 5/25、26のSW産駒結果&ダービー回顧」より引用exit

(菊花賞勝利)

シンボリクリスエスもあらゆるところで散々disられながら、ようやくクラシックを勝てて良かったですね。ボリクリスペシャルウィークに足向けて眠れないな…。

                  「10/ 19、20のSW産駒結果&菊花賞雑感」より引用exit

(大阪杯3着)

シンボリクリスエス限界ディープインパクトとの血統の違いみたいなものも最後の直線は垣間見えましたね。

                         「4/5、6のSW産駒結果」より引用exit

(クイーンエリザベス2世カップ4着)

やはりシンボリクリスエス限界か……それとも右回り2000が良くないのか……そもそも遠征したレースで未勝利なように、長距離輸送が駄なのか……?

                         「4/26、27のSW産駒結果exitより引用exit

(ジャパンカップ勝利)

いやぁ、強い。強すぎる。ジャパンカップ史上でも屈の圧勝劇と言えるのではないでしょうか。最後の直線はが制したアメリカオークス、祖が制したダービー思い出しましたよ。ああ、シンボリクリスエス有馬記念もちょっと思い出したかな? 

                           「ジャパンカップ回顧」より引用exit

ダービー2着の健闘に際し、わざわざシンボリクリスエスの評価が芳しくなくファンも少ないとコメントを残している。その後も奮わない結果の際には、敗因としてシンボリクリスエス産駒熟の特徴を上げ、菊花賞JCで勝った際にはすべてスペシャルウィークのおかげとばかりという評価をしている。とはいえ、ブログの題名を考えれば看板に偽りしとも言えるし、匿名の一個人時代の発言と考えればそれ程くじらを立てるものでもないのかもしれない、

ではウマ娘ブームを受けて知名度が上がり、こうした発言は控えるようになったのかと言えばそんなこともく、キングヘイローに対する扱いと同じように、エピファネイアの血を繋いでいくことを語る際にわざわざ「ナチュラルにハブられるシンボリクリスエス」などとコメントする始末。exitこれは田口氏に取ってはジョークなのかもしれないが、シンボリクリスエスファンに取っては不快に映るコメントであろう。さらにシンボリクリスエス訃報に際して、このようなツイートもしている。

初めのツイートだけならまともな追悼になるだろうに、わざわざ主語を大きくして「シーザリオ息子スペシャルウィークの孫の印が強い」という旨のツイートを継ぎ足している。これを見たらシンボリクリスエスファンは不快を通り越して怒りを感じるであろう。

さらにフォロワーからシンボリクリスエスがどんな競走馬か尋ねられた際も負けレースの方が話題になった馬でしたねと答えている。 exit一応、シンボリルドルフディープインパクトに関しても「に強いは勝ちより負けが印に残る」っており、強者を表現する一つの言い方として間違ってはいない。だが、その負けレースの言及に際して「期待を裏切った」と付け足している当たり、悪印を植え付けようとしている感は否めない。このようにシンボリクリスエスは大したことがいと印付けるような言い方を多用し、エフフォーリアの活躍はスペシャルウィークの血統のお陰と言い続けてきたのである。

当然ながら種牡馬を蔑ろにした言い分を不快に思うファンは多く、エピファネイアエフフォーリアる時にシンボリクリスエスをリプライで出されるケースが増えてきた。それが面白くなかったのかその手のコメントを「絡んでくるダルイのがたまにいる」と嫌味たっぷりに評している。exit

産駒の成績はそのに当たる種牡馬と繫殖あってのもので、両方等に讃えれば余計な諍いも起こらないのに…と思うだろうが、そう簡単な話ではい。贔屓のの血を引く産駒が優れた成績を出せば、他の交わった血統を差し置いて、自分が推すの血統のおかげであるとしたくなるのが競馬ファンの性(さが)なのである(もちろん全員がそうではないが)。

こうしてスペシャルウィークを前面に押し出しエピファネイア産駒の活躍をアピールしてきた田口氏だが、2022年度に入り向きが変わることになる。5月5日に行われたライブイベント4th EVENT SPECIAL DREAMERS!!横浜DAY2にて、シンボリクリスエスタニノギムレットウマ娘化が発表されたのだ。ウマ娘でのエピファネイアの血統を取り巻く状況も変化することとなった。

ウマ娘ブームが始まり、競馬シーズンに入ってから、リアル競馬興味を持つユーザーが続出した。そこでウマ娘モデルになった競走馬の血統、いわゆる「ウマ娘血統」が話題になり、そのを買うと的中率が高いと評判になったこともある。(基本名だらけの血統だから確率が高いのは当然ではあるが…)それ故、今後エピファネイア産駒の活躍が話題になれば、より近い血筋のシンボリクリスエス自然フォーカスされることになる…というわけである。

流石に新キャラ実装について触れないわけにもいかず一応反応はしたものの、その後はタニノギムレットのみを話題に取り上げ、しばらくはスルーしていた。さんざん貶めた手前バツが悪かったのもしれないが、一説ではシンボリクリスエスキャラクター造形に嫉妬したのでは?という説もある。

田口氏は再三に渡り実馬スペシャルウィークはイケメン、exit女性化したらクールビューティーexitしており、ウマ娘シンボリクリスエス発表後は理想像を直接「シンボリクリスエスのような」と例えている。exit自身の理想像が、よりによって見下していたシンボリクリスエスキャラデザインで具現化されたのが面くなかったのかもしれない。また、このをする際に必ずと言っていいほど「スペシャルウィークが今みたいなアホの子キャラになるとは…要約」という一文も付け加えているあたり、実はウマ娘スペシャルウィークキャラ造形に不満があることもえる。なんにせよ、この一大イベントにより新規のウマ娘ユーザーエフフォーリアデアリングタクトに対し、ウマ娘血統で直系として近いシンボリクリスエスを想起しやすくなったわけである。

これにより今後のエピファネイア産駒の躍進でシンボリクリスエス無視できなくなった田口氏だが、そこに追い打ちを掛けるようにエフフォーリアの古成績が振るわなくなる。4月大阪杯で9着。6月宝塚記念も6着とこれまで連対を外さかったのが噓のように不調が続くのである。田口氏は何か嫌な予感がしてたのか、大阪杯の直前に自らシンボリクリスエスの名前を出し、そこに流れる血統から敗北の可能性もあるとツイート。exitその予想通りに大阪杯で大敗し、そこで一気に弱気になったのか続く宝塚記念直前にも予防線を張るかのように「不調になったのはシンボリクリスエスに流れる気性難のロベルトの血が…」と主張しだしたのである。exitあれだけをかけていたエフフォーリアへの返しの態度、そして負けだした途端に敗因をシンボリクリスエス側に押し付ける身勝手な言い分に呆れた人が続出した。

だが7月に入ると、田口氏は今までスルーしていたウマ娘シンボリクリスエスに対し急に歩み寄りの態度を見せる。「スペちゃんの娘のシーザリオの息子」としか説明していなかったexitエピファネイアを「シンボリクリスエスとスペシャルウィークの結晶」と言い換え始めたのである。exitさらにそこからウマ娘での絡みを希望し、以下のイラスト投稿した。

ウマ娘ではキングヘイローハルウララの様に、史実で絡みがくとも人気を博す組み合わせは存在しており、まして産駒で血統が交わっているのであれば、一応その推測も的外れではいといえよう。その歩み寄りが功を奏したのか(?)7月エピファネイア産駒三冠を達成した現役デアリングタクトウマ娘化が発表。ここぞとばかりに、田口氏はエピファネイアの絆をアピールしたのであった。exit

この突然の変わり身に関しては、「メインストーリーが終わることでアプリでのスペシャルウィークの出番を減することを予見して、新世代ウマ娘との接点を作ろうとした」とも言われているが、意は定かではない。いずれにしても両者の交友をこうしてアピールしたのであれば、今後不当に貶めるような発言は控えるだろうし、エピファネイア産駒が活躍した時にも等に話題に取り上げるはずで、それを考えると良い着地点と言えるのではないか。

2022年9月にはエピファネイア産駒サークルオブライフが故障したが、その際田口氏は「エピファネイアにはケガ知らずだったスペシャルクリスエスの血も入ってるんですけど」とスペシャルウィークシンボリクリスエスを同列に扱うコメントをしており、内心はどうあれ一方的シンボリクリスエスを軽蔑はする言動は控えているようになった。

そして2022年10月16にうまゆるが放映開始。初回は一挙3話放送という形で、キービジュアルで大きく取り上げられているシンボリクリスエスタニノギムレット紹介する内容であり、二人に対する注も高まった。2話ではシンボリクリスエス役の話でスペシャルウィークとの絡みもあり、これ幸いとばかりに田口氏は前述の“エピファネイアの絆”を主張した。exitさらにここに来て「いままで何とも思っていなかったのに好きになってきた」とシンボリクリスエスに好意的になってきたことをツイート。exit上記のブログの書きぶりを見る感じでは「何とも思っていなかった」というよりむしろ屈した負の感情を抱いていたように思えるが…あくまでもそれは「種牡馬」としての時代であって、「現役」に関しては言及してないのでは行っていないということなのかもしれない。いずれにせよ、該当ブログ2005年からのものなので、リアルタイム田口氏がシンボリクリスエスの現役時にどのような想いを抱いていたかを確認するすべはない。

その後2022年10月19日、育成キャラヤマニンゼファーと共にシンボリクリスエスのSSRが実装されexitその夜にはシンボリクリスエスの声優を務める春川芽生氏の出演するそこそこぱかライブが放送された。exit だが、シンボリクリスエスへの好意をアピール出来る絶好のタイミングであるにも関わらず田口氏はガチャ予告が来た時につぶやいたのみでexit、その後は全く触れようとしなかった。シンボリクリスエス勝負服、そして声優がそれぞれ初お披露となったにも関わらず底席にスルー声優を務める春川芽生氏の宣伝・報告ツイートRTすることもかった。

ヤマニンゼファーについては後日にガチャ報告はしたもののexit、依然シンボリクリスエスには触れず、10月27日放送のぱかライブ実況する時にようやく春川氏について言及した。exit氏の端正なルックスと繰り積極的にボケトークを繰り広げる強キャラクター性は一躍トレンドになるほど注を集め、田口氏も「一気にファンとなったのでシンボリクリスエスが来たら引きます」とまで宣言した。exitそのタイミングサポートカードを引くかと思われたが、結局翌日にガチャ更新されるまで報告がされることはかった。裏で密かに引いている可性も有るが、やたらとエピファネイアしている氏がアピールに使えるガチャ報告をしないとは考えづらい。画面キャプチャーを忘れたパターンもあるが、翌日のガチャは画像無しでも結果をきっちり報告している。exitとなればやはりガチャ自体に手を付けなかったのが正解と見ていいだろう。口ではともかく、実費を伴うアピールには抵抗があるのかもしれない。

結局シンボリクリスエスについては、スペシャルウィークが絡まない限りは可な限り無視するというスタンスにしたようであるが、ウマ娘化する前には不当に貶めていたことを考えれば幾分マシになったと言えるだろう。そしてこの田口氏のエピファネイアアピール心からのものか試される機会は翌年に訪れた。20233月20日、シンボリクリスエス実装がされたのである。

宣言どおり田口氏はガチャを引いたことをキャプチャ付ツイートで報告。exitその後シナリオについてっていくのかと思われたが…その後氏が自分の口からそのストーリー内容をることはかった。シンボリクリスエス実装発表直後はユーザーたちの間でその内容予想で盛り上がっていた。先の2周年アニバーサリーではヒシミラクルタップダンスシチーネオユニヴァースら史実でシンボリクリスエスレースで競ったライバルたちが新規キャラとして軒並み発表されており、彼女たちがシナリオ先行登場するか否か、またその血を引く存在であるデアリングタクトが登場する可性についても注が集まったのである。当然ガチャ更新直後にプレイして即その内容をればバズる性も高く、そういう意味でもインフルエンサー自称する田口氏は飛びつくだろうと思われていた。

だが、それらの内容については他のユーザーのツイートに反応する形で言及したのみexitで、自身が育成した感想は全くらなかった。その後に公式からシナリオ内で先行登場したタップダンスシチーとネオユニヴァースのプロフィールが公開され、後者の声優が自身のアニメのヒロインを務める白石晴香氏だったことを知った田口氏は歓喜。exit以降は話題をそちらに移し、シンボリクリスエス話題を出すことはくなった。その後、一度言及したものの強面で勘違いされるクリスエスの描写を「エンジェル伝説みたい」と評したのみでexit、結局史実を絡めた物語性やライバルたちとの関係性について解説したり感想ることはかった。

あれだけ「好きになった」といいつつシナリオの内容に言及しないというのは不自然に感じられるが、おそらくはシービー同様自身の過去ツイートを蒸し返されると思ったのかもしれない。シンボリクリスエスシナリオ幹はタニノギムレットタップダンスシチーらとの戦いを通して自分の在り方、レースへの向き合い方を問うていくというもので、強きライバルの存在が核となっているのだが、過去に発言した「秋天と有馬をダブル連覇したシンボリクリスエスなどは、とてつもない偉業した割に相手が軽かったのであまり強さを語られないんですよね。やはりライバルも大事」といったツイートexitっ向から否定するようなものだった。コントレイルの時のように、称賛することで却って過去ツイートを掘り起こされ炎上する可性を危惧したのかもしれない。あるいは、期待していたスペシャルウィークとの絡みが意に沿ぐわなかった憤りと見るもある。クリスマスイベントで交流はあったものの、そちらはエピファネイアデアリングタクトを想起させるものではなく、田口氏の期待していた“エピファネイアの”とは程遠い内容であった。

偽は不明だが、いずれにしても実装直前の好意と言う名の媚びアピールしまくっていた際のテンションとは大いに落差が立つ結果となった。

マンハッタンカフェ

ロブロイオペラオーに対してのような直接的な侮蔑発言はいものの、上記のツイートの様に菊花賞有馬記念天皇賞(春)を制した実績を持つにもかかわらず「強さがピンとこない」「現役時の印は薄い」コメントしている。菊花有馬春天ローテーションで3レースとも制したのは、マンハッタンカフェを除くと七冠シンボリルドルフのみであり、けして軽視されるような実績ではない。ちなみにテイエムオペラオーの項で説明したように「00年以降の春天レベルが落ちる」と言っていることから、そちらのレースも相手が大したことがかった故の成果と考えていると思われる。

その一方で、11着に終わったアザレア賞をマンハッタンカフェの思い出のレースに挙げ「惨敗した」とハッキリ評している。exitちなみにこの時は体重減による絶不調だったのだが、敗因としてそこをることはしていない。強いレースはピンと来ず、不調で負けたレース思い出として挙げるのは「大したことがない」と印操作したい思惑がえる。

さらには産駒に対しても、ディープスカイやダイワスカーレットを輩出した同期のアグネスタキオンと比較したうえで「強い馬より、名脇役製造器といった印象」と言っている。exit脇役という言葉が悪いわけではないが、レッドディザイアヒルダムールなどG1を5頭、それ以外にも数多くの重賞勝利を輩出しているのだからその表現はやや理やりな感が否めない。最近になり、ダートテーオーケインズメイショウハリオの躍進でとしての血統が注されているが、それに関しても「ずっとイマイチだった」と言っておりexitその快進撃についても「ウマ娘効果かな」と意味不明な理由付けをしている。exit

何故ここまで「強い」という評価を頑なにしたがらないのか。その理由はおそらくロブロイと同じくSS産駒”初”の名誉を獲ったことと、マンハッタンカフェ産駒スペシャルウィーク産駒記録を阻んだことにあると思われる。

先述の実績の説明にあるとおり、マンハッタンカフェ有馬記念を勝っているのだが、スペシャルウィークグラスワンダーに惜敗したことで、彼が競馬史においてSS産駒で初めて有馬記念を制した競走馬となったのである。そこからシンボリルドルフと並び立つ長距離三冠記録を作ったのも面くなかったのだろう。また、先述した産駒であるレッドディザイア秋華賞を制しているのだが、これは当時スペシャルウィーク産駒ブエナビスタクラシック三冠が懸かったレースでもあった。その名誉を阻んだことも田口氏の恨みを買った要因と見て間違いないだろう。

ウマ娘においては、その漆黒の意ミステリアスな雰囲気のキャラ造形が人気を博している。上記の解説イラストエルコンドルパサー、タイキシャトル、テイエムオペラオーと並べた三択アンケートの結果を受けて書いたのだがexit、その中でも他の補の2倍の得票という人気ぶりだった。その結果を受けて田口氏は「史実馬で言えば、この4頭でカフェが一番影が薄いというか、格がふた回りくらい落ちる印象なんですが、これはウマ娘のデザインとCVの勝利でしょうか」と評している。exit海外G1グランドスラム達成べての評価は仕方ないとしても、「人気が高いのはキャラクターデザイン声優のおかげ」と言うのは、他の補のウマ娘の造形がイマイチと言っているようなもので失礼である。現在セブンイレブンコラボキャラに抜されるなど相変わらずの人気の高さを誇っているが、その人気を妬んで実批判に走らないことを願いたい。

ゴールドシップ

不沈艦異名を持つ稀代のにして、98世代に負けず劣らずの強っている2012年クラシック世代を代表する競走馬でもある。

先に述べたとおり実際に走るまでどうなるか予測不可能な性格ながら、G1を6勝挙げる確かな実も持ち合わせており、そのはハチャメチャなキャラクター存在感人気を博した。

ウマ娘ゴールドシップも実の性格を色濃く反映したキャラクターとなっており、こちらもまたプロジェクトの代表キャラとして挙げられるほどの人気を誇っている。

当初田口氏は、現役時のゴールドシップの活躍に対し賞賛・応援の言葉を送っていた。以下に「スペシャルウィーク最優先ブログ」中のゴールドシップに対しての言及部分を記載する。

(皐月賞勝利)

クラシック第一弾の皐月賞は、ステイゴールド産駒ゴールドシップが快勝。
牧場・中小馬主の安が、社台F・ノーザンF産の良血ディープ産駒勢を一蹴する……これぞ競馬醍醐という、なかなか気持ちの良い皐月賞でした。   

                  「5/25、26のSW産駒結果&ダービー回顧」より引用exit

(菊花賞勝利)

なんだか90年代以前の菊花賞を見ているようで、気持ちが良いレースでしたね。

ゴールドシップはまた非社台で、失礼ながら牧場出身・地味オーナーというのがとてもいい。社台の煌びやかな良血より、こういう野武士的なが活躍した方が競馬は面いですね。内田騎手は好感が持てる騎手だし、今後も頑って欲しいところです。                                

                  「10/ 19、20のSW産駒結果&菊花賞雑感」より引用exit

(2012有馬記念勝利時)

有馬記念を回顧すると、ゴールドシップすげー強ぇ!」の一言。昨年のオルフェーブルより一枚上のようにも感じました。

牧場地味馬主地味血統(とはいえ今流行りのステマ血統だけど)から生まれた芦毛の怪物……なにか名も、脚質も、その異質さも、一昔前の90年代前半の大物を見ているかのように感じます。                 

                      「12/ 22、23、24のSW産駒結果」より引用exit

…とまあ、何度も「牧場」「地味馬主」と繰り返すくだりは失礼極まりないのだが、一応は今後の活躍を願って一貫してエールを送っている。さらに「オルフェーヴルより一枚上のようにも感じた」と評するなど、実も認めていたことがえる。田口氏は98世代の魅力を語る際に「他の世代は社台ばかり」と言うくらいにexit社台の台頭を面く思っていないので、非社台ゴールドシップの活躍を喜ぶ上記の言葉はおそらく本心からの言葉だったのだろう。前述の牧場馬主の記述に関しても、大手の社台やクラブに対しての反感から敢えて較するために言及したのだと思われる(失礼には変わりないが)

だが、最初に言ったとおりゴールドシップを褒めていたのはあくまでも「当初」の話。

クラシック時代はこれだけ「気持ちの良いレース」と称賛していたはずが、現在「さほど強いと思ったことが無い」exitと繰り返し呟いたりexit、わざわざブログで言及していたはずなのに「ゴルシはみんなから愛されてたと言われてるが現役時はさほど気にしたことが無かった」exitとまるで実際は印に残らないと言いたげな発言もしている。また、宝塚記念二連覇の実績に対してもお決まりの「周りに強いライバルがいなかった」理論を炸裂させておりexit、さらには「周りを感動させるレースが無いから物語の作りようが無いw」exitと嘲笑までする始末。

さらにはウマ娘ゴールドシップに対しても以下のようなイラストを投下。

アニメゴールドシップは一見ふざけていても友人の怪引退に際しては真剣になる一面を見せており、アプリでも基本的には空気を読む性格として描写されている。マックイーンの秋天降着事件はアプリメインストーリーでも本人が大いに落ち込む描写がされており、デリケートな出来事として扱われているのだが、そんな出来事に対し、フォローこそすれどやらかしとしてイジるような性格ではない。キングヘイローグラスワンダーイラストに負けず劣らずのイメージを損なうイラストと言えるだろう。

このように、ツイッターでは過去の称賛がかったかのようにゴールドシップイメージを損なう発言ばかりしている。田口氏はなぜここまでを返して貶めるようになってしまったのか?

当然ながらスペシャルウィークとは活躍した世代も違うし、産駒に煮え湯を飲まされたようなことも今のところはい。サンデーサイレンスの血が流れているという繋がりこそあるが、田口氏がそちらの因縁での敵にするのはゼンノロブロイマンハッタンカフェなど、今のところスペシャルウィークと血統上同じ立場にある存在のみである。ゴールドシップはそこから血統としては一代後になるので、嫉妬や敵愾心を抱く対になる可性は薄い。

だが、ゴールドシップ自身ではなく彼を取り巻く環境を向けてみると、いくつか納得できると理由が見えてくる。

まずは主人公であるスペシャルウィークを差し置いて、ウマ娘プロジェクトの「顔」として認知されるようになったことが挙げられるだろう。

1期アニメが放映していた2018年ウマ娘YouTubeチャンネルぱかチューブっ!」が開設され、ゴールドシップバーチャルYouTuberとして宣伝大使に就任。ブームの火付け役となったアニメ2期が放映されるまで約2年の空白期間が有ったわけだが、その間、ウマ娘の熱を絶やさぬようにゴールドシップは宣伝大使として奮闘していたのである。その甲斐あって、ウマ娘事大ブレイクブームを受けてぱかチューブっ!」の動画再生数も爆上がりとなり、知名度や人気例するように急上昇した。アプリリリース後もゴルシウィーク」等のイベントでその存在感を示しており、「ウマ娘といえばゴルシ」というユーザーも多い。

そもそもゴールドシップ自体は当初に発表されたウマ娘ラインナップには存在しておらず、いわゆる途中加入のポジションであった。そんな立ち位置のキャラ主人公存在感を喰うほどの人気を誇られたら、田口氏の性格上、強嫉妬心を抱いてもおかしくはないだろう。

もうひとつ考えられる理由としては、ゴールドシップ自身ではなく彼が属する世代の人気ぶりが挙げられる。

このゴールドシップの現役時代、いわゆる「2012年クラシック世代」はジェンティルドンナジャスタウェイなどの数々の記録を打ち立てた名がいずれの距離にも存在しており、98世代を彷彿とさせる群雄割拠時代と言われている。ゴルシに負けず劣らずのキャラクターを誇る競走馬たちに魅せられ、世代ごと推すファンは多い。98世代ファン側では較対として挙げられ、「負けず劣らず」と評されることを面く思わない者も多い。それ故、12世代を敵視する98世代ファンも少なからず存在する。

ゴールドシップを褒めていたのがクラシックの年だけであることも、その後12世代が台頭してきたことを考えれば褄が合う話ではある。当時12世代でウマ娘に参戦し、なおかつプロジェクトの代表キャラとして大いに知名度を上げたタイミングゴールドシップの印を下げるのも、「12世代も大したレベルではい」と新規ファンに印付けることが行動原理と考えれば納得がいく。

ウマ娘になったモデルの事は調べても、その周りの未実装までは調べようとはしないユーザーそれなりに居る。ゴールドシップごと「あまり強くない」という印を植え付ければ、最悪ゴルシの強さはバレても他の実の功績は知られずに済むと踏んだのではないだろうか。

はっきりとした理由は知るべくもないが、結局のところ田口氏がゴールドシップを不当に貶めているのは事実である。初めに述べたとおり、ゴールドシップは1期アニメ終了後の不遇の時代を必死に盛り立てようと奮闘した存在であるわけで、ウマ娘プロジェクト成功の立役者といっても過言ではない。もちろん過剰に持ち上げる必要もいだろうが、ウマ娘だけでなく、実に対しても最低限のリスペクトを払うことは忘れないでいて欲しいものである。負の感情にとらわれるあまり、自身が素直に評価していた事実さえも曲してしまうのは見ていて悲しいものがある。

また、田口氏はゴルシライバルサンデーレーシング所属の競走馬が多いことを挙げ、世代の物語は描きようがいとふんだのか「どの物語でもガヤやってるポジションが落ち着くんでしょうね」と暗に主役は向いてないという旨の発言もしている。exitこれは当初「クラブ所属の競走馬実装が難しい」という潮だったためなのだが、田口氏の予想をえて12世代の物語は展開していくことになるのである…

トーセンジョーダン

2001年ダービージャングルポケット産駒にして、2011年天皇賞(秋)においてコースレコードを打ち立てた競走馬。そのタイム現在更新されておらず、半ばアンタッチャブルレコードの領域に入っているが。これに関して田口氏は「シルポートの異常なペースの逃げがあったから」と言っており、exitトーセンジョーダン自身の能力に関しては評価していない。exit一応、別のツイートで「相当なもの」と評価しているものの、同文内で「キャリア終盤は負けが込んでトータルの戦績も悪くなってしまった」と付け加える始末。exit

また、ウマ娘キャラクターラインナップに対しexitモデルの知名度で言うと『この子は人気出なさそう…』と思ってるのも何頭かいましたが」と言っている中で、シンコウウインディ、カワカミプリンセスと並べてトーセンジョーダンの名を挙げている。exitさらに育成キャラとして実装された後もジョーダンとカワカミについてはガチャを引いておらず、「ジョーダンとカワカミだけ持っていない」exitと何度もexitアピールしていた。exit度々「全員欲しくなる」exit「育成キャラを殆ど所持してる」exitアピールしている中で、こうして未所持であることをわざわざ口に出すあたり「課金してまでは欲しくない」と言っているようなものである。

上記の戦績から察しが付くとは思うが、田口氏のトーセンジョーダンへの辛辣な態度の理由は、スペシャルウィーク天皇賞(秋)レコード更新し、同レースブエナビスタを打ち破ったことが、田口氏にとってさぞや気に食わないのだろう。

コースレコードが、高速馬場レース展開など諸々の要因が噛み合って打ち出されるというのは間違っていない。ただ、走るに実ければそれらの展開を味方に付けることは出来ない。シルポートハイペース記録更新を生み出したのは事実ではあるが、そのレース展開に振り落とされず、しっかりと走り切ったトーセンジョーダンも高いを持っていたことを素直に評価すべきだろう。

デアリングタクト

エピファネイアの初年度産駒にして、2020年クラシック世代において日本競馬史上初となる敗での牝馬三冠の快挙を成し遂げた競走馬である(勝敗を除けば6頭)。2021年の4歳時に繋靭帯炎を発症し長期の休養に入ったが、その後2022年5月ヴィクトリアマイルにて復帰。続く6月には宝塚記念9月にはオールカマーに出走した。

上記の戦績を見れば分かるとおり、彼女は当時現役の競走馬だった。しかしながら2022年7月28日のぱかライブにてウマ娘として実装されることが発表exit。現役の競走馬実装されるというのは今までに例がく、界には震が走った。デアリングタクトにはスペシャルウィークの血が入っていることもあり、田口氏もテンション高く反応。exit下記のツイートのように、エピファネイアとしてシンボリクリスエスも含めた絡みに期待を寄せるのであった。

ウマ娘化前には既に牝馬三冠を成し遂げていたこともあり、田口氏は度々賞賛のツイートを送っていた。アーモンドアイに敗れたジャパンカップラヴズオンリーユーに敗れたクイーンエリザベス2世カップに関しても、どちらも掲示板入りしていたこともあって「強さは見せたexit」「悪くはないexit」と評価を変えることはかった。ただ、「ウマ娘関係なくデビュー前から応援してきた」と言っているがexit初めてTwitterで言及したのは2戦目のエルフィンステークス勝利時でありexit、実際には「重賞勝ってからを付けたのでは?」という疑いも持たれている。もっともそれを逐一報告する義務はいし、エピファネイアの初年度産駒なら初めから応援していたと言ってもおかしくはない。

アプリリリース前から既にウマ娘化希望のツイートをしていたこともあってexit田口氏はこれまで以上にデアリングタクトの存在をアピールウマ娘化の発表されてから初レースとなるオールカマー前には、シンボリクリスエスの項で述べたエピファネイア絡みで上記のツイート投稿し、さらにはウマ娘公式が当日レース応援イラストを挙げないことに関して(そもそもG1レース以外には出してないのだが)、「公式が出さないならみんなが出すしかないよなぁ!」とファンを煽ったりもした。

そしてレース当日。復帰直後のヴィクトリアマイルでは6着、次走の宝塚記念では3着と徐々に順位を上げてきたこともあり、当日も1番人気田口氏のみならず多くのファンデアリングタクト勝利を期待していた…のだが、結果は6着。初めての中山での出走や馬場の状態など色々な要因も考えられるものの、後方から伸びきれず着外に終わるという、期待していたファンからすればやや物足りない結果に終わった。

この結果に思い切り田口氏は落胆。第一以前は「信頼しかない」と言っていたexit上の松山騎手の騎乗批判exitから始まり、挙句の果てに戦績に傷が付いたexitという始末。復帰直後はただ無事であることを祈りexitヴィクトリアマイルの6着時には素直な賞賛を送りexit宝塚記念の3着にも「よく頑張った」と労いの言葉をかけているのだが、exit今回はそうした言葉は一切かった。ここまで言っておきながら、翌日には「外野はやいのやいの言わずに今後を見守るのみ」exitと言っており、その理由として「ウマ娘に初期から収録されている名中の名らでも、晩年は負けが込んだまま引退したケースも多い」と言わなくても良いことを付け加えていた。半ば八つ当たりに近いようなこの物言いを見る限り、相当敗戦がに据えかねたのだろう。ウマ娘になり、スペシャルウィークの血統上の絡みが予想される初めての存在となったことで、これまで以上に期待を掛けたのが裏切られたような気持になったのかもしれない。

11月13日にはエリザベス女王杯に出走。事前順は24番と発表され、内側出走からの苦しい展開が予想されたためかレース前から田口氏のテンションは低かった。exitまた、この前日のレースにて全デアリングオウカが怪により競争喪失という憂きに遭ったのだが、田口氏は特にその件に触れず、「の件も有るから事に帰ってきて欲しい」と言う事もかった。そして本番。大方の予想通りデアリングタクト群に揉まれ、さらに重馬場で消耗したためかラストの直線で伸びきれずオールカマーと同じく6着という結果に終わった。事前にこの敗戦をある程度予想していたのか、田口氏の反応は淡々としたものだった。exitむしろデアリングタクトの敗戦よりも、そのレースの勝者の方にショックを受けたと思われる。

2022年エリザベス女王杯の勝者はジェラルディーナ2012年クラシック世代において三冠称号を獲得したあのジェンティルドンナ産駒である。ゴールドシップの項で触れているが、幾度となくスペシャルウィーク産駒ブエナビスタ障害となったジェンティルドンナ田口氏は苦々しく思っており(そのジェンティルドンナは、田口氏が日頃から忌み嫌っているディープインパクト産駒でもある)、過去ブログでも必要以上に過去べて「強いとは思わない」と評していた。そんな憎きジェンティルドンナ産駒が今回のエリザベス女王杯にて初のG1獲得となったために田口氏にはフラストレーションの溜まる結果になったと思われる。

淡々とデアリングタクトの敗戦を振り返りつつも内心は面くなかったようで、その後の最終Rで勝利した鞍上の松山弘平騎手に「デアリングタクト以外は上手く乗る」と嫌味を言っているexit(一応直後に「exit今日は騎手どうこうはそこまで言う気もないんですけど」と言ってはいるが…exit)

さらにオールカマーの時と同じく、エアグルーヴ、ヒシアマゾン、スイープトウショウ、カワカミプリンセスとウマ娘に登場した牝馬たちや過去に牝馬三冠を達成したアパパネ、スティルインラヴらの名前をわざわざ挙げ、「彼女たちも終盤負けが込んだまま引退したし」とコメントした。exit「負けが込んだまま引退」という表現だといかにも晩年はパッとしなかったという印に聞こえるが、ウマ娘モデルについてはカワカミプリンセス以外はラストランは入着しているし、エアグルーブに至ってはラストラン前のジャパンカップスペシャルウィークを破り2着に食い込んでいるのだから、まとめてその言葉で括るのは適切ではないだろう。そもそも有終の美を飾ったジェンティルドンナ過去に評した際に「エアグルーヴ(ら)とべて強いという印い」という事も言っていたので、ここでエアグルーヴを落ちになったようにるのは全に過去の言い分とは矛盾している。いかに田口氏が荒れていたのかがえよう。他の三冠ならまだしも、何故ウマ娘モデルまで一気に挙げたのかは分からないが、デアリングタクトの価値を下げないために過去も晩年は落ち気味だと印操作をしようとしたのかしれない。もっともデアリングタクト自身、引退でもおかしくない怪からの復帰後で入着を果たしているし、醜態をしていると言われるような成績ではない。だが、冠の三冠にしてスペシャルウィーク一族の誇りとして持ち上げていた田口氏からすれば、現状は慢ならないのだろう。

今後の展望に関しても終始「どうすんだか…」といった調子でありexitジェンティルドンナがG1馬を初めて輩出した事に絡め、デアリングタクトにも母になろう!と暗に引退を進める言い回しをしている。exit一応、それに関してはデアリングオウカの悲劇の直後であるし、取り返しのつかないことの起こる前に繁殖入りを願っているのだから意見としてはっ当である。

その後、営は次走がジャパンカップであることを表明。重馬場での走からわずか中一週での連戦に、多くのファンから自棄になったかと非難のも出たが、営側は上も松山騎手からトム・マーカン騎手へ変更し、あくまでも本気で勝ちに行く姿勢を見せていた。他のファン同様、田口氏もそのローテには懐疑的であり、応援する意思は見せてはいたもののそのトーンは控えめであった。そして迎えた本番。多くの不安要素が見られたか当日は5番人気となり、ファンが見守る中デアリングタクトは走り出した。集団後方でレースを進め、ラストの直線の直線に入ると群を抜け出し先頭集団がけて加速。上がり最速タイタイム叩き出し、4着となった。結果こそ着外ではあるが、展開次第では勝ち負けの可性も十分有り得た走りっぷりであり、まだまだ闘志は衰えていない様をファンに見せてくれた。

この走に対し、出走前は「展開次第ではラストランになりそう」と半ば諦め気味だったexit田口氏も感銘を受けたようで「泣きそうになった」とツイート。exit前走の結果を見て「繁殖入りしよう」と勧めたことを恥じ、exit「この4位という結果だけ見れば凡庸かもしれないが、そこには色んなドラマがあったことを語り継いでいこう」とフォロワーたちに呼びかけた。exit

そして翌年の2023年サウジアラビアネオムターフ出走をし調整していたが、歩行に乱れが起きたため回避、その後復帰をして再び調整に入ることとなった。その間、ウマ娘の方では2月の2周年アニバーサリーに発表された新たなキービジュアル勝負服が判明し、9月には声優が羊宮妃那氏に決定したことが公式から発表された。exitさらにその翌10月4日に放映されたアニメウマ娘 プリティーダービー Season 3』1話において、チームリギルの一員と見られるような配置でカメオ出演。これに関しては田口氏は「リギルよりスピカに来るべき」とスペシャルウィークと同じチームでないことに不満を漏らしている。exit

そしてそのアニメ放映の翌日、デアリングタクト繋靭帯炎を再発し、引退し繁殖入りすることがクラブから発表された。このニュースに対して田口氏はその闘を労い、将来の仔とウマ娘での活躍に期待を寄せた。exit合わせて、「三冠馬が出る時代はライバルが薄いが、デアリングタクトの世代は骨太な子が多かった」と世代の強さも讃えている。exitなお、この後にも「牡馬三冠はライバルに善戦マンが多いから多少不調でも負けようが無い」と発言している。exit)また、奇しくもこの時期にはドゥラメンテ産駒リバティアイランド桜花賞オークスの二冠を獲っており、デアリングタクト以来の新たな三冠が誕生するかと注が集まっていたのだが、田口氏は彼女に対して「波乱が起きて欲しい」と冗談めかして呟いたりexit秋華賞当日が重馬場であることを受けて「デアリングタクトは重馬場でも勝ったけどリバティはどうか」exitデアリングタクトを引き合いに出して懐疑的なを向けていた。しかし、リバティアイランド馬場状態などものともせず見事に1番人気に応える形で勝利トリプルティアラ称号を手に入れた。その結果を受けても田口氏は「牡馬と混ざったら分からない」exitと言い、その後のジャパンカップ1位イクイノックスに4身離されつつも他のを抑え2位となった結果を見ても「デアリングタクトのジャパンカップは1位のアーモンドアイと1馬身ちょっとまで迫ってたから強い子だったと思った」exitり、暗にデアリングタクトほどではいとわせるニュアンスコメントをしている。

このように実に対してはちょくちょく熱を入れてっているものの、ウマ娘の方に関しては何故かぱったりとコメントしなくなってしまった。引退発表がされてまもなく、ウマ娘に初代三冠メジロラモーヌ実装され、その育成シナリオ内で初めてデアリングタクトアプリ3Dモデルで登場し、台詞も口にしたのが、田口氏は何故かこのシーンについてノーコメントだった。メジロラモーヌガチャを引き、育成した感想いてはいるのだが、内容は「レースガチ勢で面白かった」と簡素なもので、exitまるでデアリングタクトが登場しないかのような言いぶりであった。一応、他のユーザーポストしたキャプチャ付き感想をリポストしたものの、そこに関してもコメントすることはかった。

トリプルティアラウマ娘繫がりでの登場という、絶好のアピール機会であるのに、急に熱を失ったような素振りを見せるのは何故なのか? 引退したことでウマ娘デアリングタクトの「現役競走馬モデル」という二の個性が失われてしまい、さらに繁殖入りしたことでスペシャルウィークの血統の優秀さを示すのに数年掛かる状態になってしまったため、ウマ娘において熱に推す意味合いが薄れたのかもしれない。

今後控える3周年アニバーサリーに際して何かしら動きがある可性も有るが、その時田口氏はどういうコメントをするのだろうか…。

アグネスタキオン

桜花賞アグネスフローラに持つSS産駒。2戦ラジオたんぱ杯3歳ステークスにて後のダービージャングルポケット、歴代最強ダートに名の挙がるクロフネを負かしてレコード勝ちを収め、鮮イメージを見る者の裏に焼き付けた。そのまま順調に弥生賞皐月賞と勝ち進も屈腱炎を患い引退。多くの競馬ファンに惜しまれつつターフを去った。

田口氏はSS産駒内でスペシャルウィークと繁殖牝馬を奪い合う立場だったとして、オペラオーと同じようにアンチだと公言している。exitしかしながらアグネスタキオンに関しては他の競走馬とは違い、強さを貶めるようなコメントはしていない。過去ブログスペシャルウィーク最優先ブログ」でアグネスタキオンが亡くなった時にはわざわざ追悼の記事を作っている。

まさに「巨墜つ」といったところでしょうか。不思議とあまり驚きもなく、むしろ「タキオンらしいな」と妙に納得さえしてしまいました。現役時代も種牡馬になっても、その産駒ですら一きを見せた後に唐突に消えてしまう……タキオン一族はそういう宿命にあったのかな。

スペシャルウィーク産駒応援している立場としては、アグネスタキオンはまさにの上のたんこぶ的存在(の上の上くらいか?)。長きに渡って「憎いあんちきしょう」状態だったわけですが、こういう形で対決の機会が失われてしまうのは切ないものがあります。

まあスペシャルウィークはこの先もネオユニヴァースマンハッタンカフェフジキセキダンスインザダークゼンノロブロイ、そしてディープインパクトハーツクライダイワメジャーと質実剛健多士済々なメンツと跡争いを繰り広げなければならないわけですが、しかしタキオンほどその存在を意識する相手ももう現れないでしょうね……。

「アグネスタキオン夭逝」より引用exit

通常の田口氏であれば、その後を返すようにボロクソに貶めることも多いのだが、不思議タキオンに関してはそうした言動は見受けられない。脚部不安が産駒に受け継がれることに関して言及することも有るがテイエムオペラオーゼンノロブロイに対してのように、戦績内容に関して印を下げるコメントも特にい。

もっとも、これに関しては生涯戦績が4戦4勝と隙を見せない内容であり、田口氏の解説イラストにあるように負かした相手が後の名たちということもあってお得意の「周囲の相手が大したことがかった」理論が使えないこともあると思われる。期のリタイアとならず、敗戦を重ねるようなことがあればまた話が違ったのかもしれない。いずれにしても、アグネスタキオンという競走馬の強さは素直に認めており、上記のブログも本心で書いているように思える。彼に対して抱いていた忌々しさもそのの高さを正当に評価していた故のものだったのではないだろうか。「切ないものがある」とっているように、世代は違えど推しライバルとして憎入り混じる感情を持っていたのかもしれない。

アンチだったと言っている一方で、ウマ娘になったタキオンはお気に入りのようでイラストも度々投稿している。これに関しては「ウマ娘ではアンチだったウマも好きになる」と言っておりexit、その文面通りアンチ言しているタキオンもその一人ということなのだろう。女性人気が高いことexit界隈での誕生日イラストが多いexitことにも言及しており、ファンからのウケが良いキャラということも下に扱わない理由になっていると思われる。

何にせよ、アグネスタキオンに関しては陰湿な言い方で馬鹿にすることもないため、アンチと言いながらも他の競走馬よりよっぼど正当に評価しているという何とも複雑な状況になっている。他の気に入らない競走馬、特に同じようにアンチ言しているテイエムオペラオーに対してもこれくらいのスタンスでいて欲しいものである。

ダイワスカーレット

三冠馬アグネスタキオン産駒にして、桜花賞秋華賞クラシック二冠を達成した三冠こそた達成していないが、12戦走ったレースは全て連対という安定感を誇っており、歴代最強議論において名を挙げる人も多い。

彼女に対しては、田口氏は親のアグネスタキオン同様「アンチだった」と公言している。exitしかしながらタキオン同様過去ブログでは強さを称賛する文面こそ見受けられるが、軽んじたような言い方はしていない。ジェンティルドンナを貶める記事では、必ずと言っていいほど過去の実を持った較例として出すほどにはの代表格として認識していたと思われる。

ただ、失礼な発言が全くいと言えば、そういうわけでもない。Twitter上では「ドラマ性が無い」exit「ファン以外からの評価は案外低い」exitとは言っており、さらには「産んだ子供11頭すべてが牝馬」という誤情報を堂々と発信しているのである。exit ダイワスカーレットが元々ばかり出産していたのは話題となっていたが、2021年4月に出産したロードカナロアとの仔は牡馬であると社台ファームがFacebookにて報告している。exitこの時期になるとウマ娘アプリで実興味を持って調べるようになったユーザーも増えており、「ダイワスカーレット出産」のニュースを聞いたウマ娘ファンも多いと思われる。ウマ娘ファン代表を自称するアカウントとしては随分お粗末なツイートだが、本人は誤った情報を発信したことについては軽い訂正のみにとどまりexit大本ツイート削除するようなことはしていない。田口氏にしてみればそれほど大したことではないという認識なのかもしれない。ただ、これでも評価や曲して伝えてはいないため、タキオン同様、他の競走馬に対する評価にべれば幾分ましとも言えるのだが…インフルエンサーとして情報を発信する以上、たとえアンチ言するだとしても興味を持って情報を精して欲しいものである。

ウマ娘においてはチームスピカスペシャルウィーク後輩ポジションを務めており、アプリでもその関係性は継続されている。その描写については「僕のスペシャルウィークを慕うキャラになってるから好感度が高い。」とexitご満悦のようである。ダイワスカーレットについてそれほど貶める発言がされていないのは、この辺で溜飲を下げているからかもしれない。

エイシンフラッシュ

2010年日本ダービーを制した競走馬共に海外であり、妊娠中に日本に輸入されて出産されたいわゆる持込である。

当時の日本ダービーエイシンフラッシュは7番人気。まさかの兵の勝利と言われ、展開もスローペースであったことから「面みに欠けるレース」と評する者も多かった。田口氏もその一人で、当時の感想を「スペシャルウィーク最優先ブログ」にて下記のとおり記している。

ダービーは「え…ええ…?」な結果になりました。

レース前から「史上空前ハイレベル」などと煽るから、肝心のレースが見るに堪えない戦に……。エイシンフラッシュ勝利にケチを付ける気は全くありませんが、上がり33.4の競馬などダービー舞台で見たくなかったのが正直な感想です。「今年のダービーって新潟開催?」と錯覚しましたよ。

しかしエイシンフラッシュかぁ……平井オーナーは昔からお染みの馬主さんですし、ダービーを勝つ資格はあったでしょうけど、名がローカルG3っぽいのがアレですねぇ(個人的見解)。

「5/29、30のSW産駒結果」より引用exit

冗談とはいえ、名前にまで言いがかりを付けるほどに当初の評価は低かったようである。一応、その後の走りにおいては実があることを認めたようで、そうした言動はなりを潜めたようだが…。そうして上記の解説イラストを載せたツイートに繋がるのだが、ここでは根性のあると評している。イラストの見出しもダービーの誇りを持ち続けた優駿としており、一見すると称賛しているように思えるのだが、実は天皇賞(秋)勝利に際して当時のブログ逆の事をっていたのである。

天皇賞秋ダービーエイシンフラッシュが制し、ダービー以来二年半ぶりの勝利をおさめました。

スペシャルウィークは4歳、2連敗の状態で「ダービー看板を汚すわけにはいかない」と、次負けたら引退覚悟をして天皇賞秋を勝ったわけですが、エイシンフラッシュは12連敗してなお引退せず、こうして大レースを勝つのだから、継続ですね。

エイシンフラッシュ白井厩舎だったら4回はもう引退してたんでは?(笑)

「10/27、28のSW産駒結果&天皇賞雑感」より引用exit

長い苦難の果てに勝利を掴んだことを褒め称えるのであれば、スペシャルウィークの事を持ち出す必要はいだろう。それもわざわざ「スペシャルウィークは2連敗」と「エイシンフラッシュは12連敗」と両者の敗戦の数も較している。長らく勝利を掴めなかったエイシンフラッシュに対して「ダービーの名誉に泥を塗った」と言いたいとしか思えない書き方である勝利して奮闘したエイシンフラッシュ営にも、スペシャルウィークにも失礼な言い方であろう。「敗戦を重ねるのが潔くない、みっともない」と決めつけている田口氏の偏った思想が垣間見えるコメントと言える。おそらく似た状況にあったキングヘイローにも同様に見下していたのではないだろうか。また、種牡馬の成績も凡庸と評しておりexitオニャンコポン重賞勝利を収めるまでは産駒の成績がニュースにならないことを皮自分から意欲的に見に行かないとなかなか目には入ってこない」とも言っていた。exit

ウマ娘エイシンフラッシュに対しても、こうして実を軽んじていた経緯からアプリリリース当初は☆1〜2でしょうから、おそらくいずれ簡単に手に入るでしょう。」と決めつけたうえで予想していた。exitしかしながら実際は3で実装。実体の見栄えが非常に良いという評判を反映した抜群のプロポーション帳面な性格の黒髪清楚キャラクター造形が好評を博し、実装直後に人気急上昇した。

この人気ぶりに田口氏は特に人気でもスターホースというわけでもなかったんですけど」「やはりビジュアルは大事。黒髪クール美少女強し。」とその人気ぶりがキャラ造形の恩恵であると発言し、暗に実馬の評価とは釣り合ってないと仄めかした。exit田口氏は前から「実馬スペシャルウィークはイケメン。女性化するならクールビューティーな娘。」exitしており、自分好みのデザイン人気が出たことが面かったと推測される。さらには「スペシャルウィークみたいな体を張ったボケがエイシンフラッシュに出来るのか!」といわゆる酸っぱい葡萄の負け惜しみを口にし、exitどさくさにまぎれてウマ娘スペシャルウィークキャラ造形への不満も吐き出している。

オグリキャップ

ハイセイコーに次ぐアイドルホースとして、第二次競馬ブームの立役者となった競走馬ウマ娘になってもその存在感は健在であり、アプリメインストーリー彼女ラストランから始まり、スピンオフウマ娘 シンデレラグレイ」も週刊ヤングジャンプにて連載されている。

田口氏は実オグリキャップ訃報に際し、当時のブログで次の様に記載している。

競馬界が産んだ三大スターと言えばハイセイコーオグリキャップディープインパクトかと思いますが、その中でも特に波万丈な生を歩んだおさんでした。地方での活躍、中央移籍後の怪物っぷり、VSタマモクロスVSスーパークリークイナリワン人災馬主)によるハードローテ、相次ぐ上交代劇、不振、最後の復活……駄なところがひとつもない濃密な競走人生。その後の種牡馬大失敗もある意味いい味出してます。

当時5~6歳で競馬にまったく無知だった自分も、オグリキャップとあとなぜかシンボリルドルフだけは知ってましたからねぇ(でもシンリルドルフだと思ってた)。偉大なスーパーホース福をお祈りします。合

「7/3、4のSW産駒結果」より引用exit

田口氏は競馬を知る前からシンボリルドルフと共に名前を知っていたと言っており、名の有る競走馬として認識はしていたようである。ウマ娘に関して大食いというネタにしやすい要素を持ち合わせているからか、度々スペシャルウィークコンビにしたネタイラストも投下している。

シンボリルドルフ同様、流石伝説と名高いオグリキャップにケチをつける気はいようだ…と思われたが、ここ最近になって別衣装オグリキャップ通称:クリオグリ)の性ユーザーの不満が高まり、その流れに乗る形で意見を物申すexitようになってきた。exitその原因は毎開催のチャンピオンズミーティングでこのオグリキャップが猛威を奮っている環境にある。

元々オグリキャップは初期に実装された時点で芝ダート、脚質、距離適性、いずれもが適正ランク改造しやすい仕様であり、ごとに環境が変わるチャンピオンズミーティングでも場所を選ばぬ強キャラとして重宝されてきた存在であった。別衣装はこの万性に加えて、加速+速度回復の複合要素を併せ持つ固有スキルが与えられたのである。発動条件には3つの回復技がトリガーとなっており、脚質と獲得回復スキルさえ調整出来れば様々なコースで適正位置で加速を接続し、最高速度でスパートが掛けられるという二の特性を持つ高キャラとなっているのである。

上記の記述内容から見ても分かるとおり、この別衣装オグリキャップを所持しているか否かが勝敗を左右するといっても過言ではない状況になっている(論、仕上げにはにそれ相応の苦労を要するが)そうなれば当然持たざる者たちの不満も噴出するわけで、田口氏の言い分はユーザーのいち意見としてっ当なものであると言える。

この別衣装オグリの不満だけなら共感を得られるものだったのだが、その流れで田口氏は以下のツイートを投下。

要はシンボリルドルフなら納得ではあるが、強さで有名になったわけではないオグリ人権なのは違和感がある」という内容であるのだが、その言い方に批判が出ることとなった。

G1を4勝、重賞6連勝、当時のコースレコードを何度も出している存在をして「別に強さで有名になったわけではない」というのはあまりにも荒唐稽な言いがかりである。当時の「毛のは走らない」というジンクスタマモクロスと共に覆したこともその当時においての異端の強さを示すエピソードとしてられている。さながら映画のような生涯が有名なのも間違いではないが、そのドラマ性を生み出したのも地方出身ながら中央の名を蹴散らす圧倒的な強さがあってこそのものである。

ただ、強さがオグリキャップの代名詞ではないという言い分は間違ってはいない。「オグリより強いは現れても、オグリほどされたはいない」という言葉があるように、過去から現在にいたるまで競馬ファンを惹きつけるその魅こそがオグリキャップ特性であり、最強議論ではともかくその点に異を唱えるファンは少ないと思われる。「オグリキャップ記録より記憶に残る存在」であり、強さばかりを取りざたされているわけではない」というような事を言いたかったのかもしれないが、それにしては言葉のチョイスがよろしくなかった。あるいは本当にオグリを強いと思っていない可性もあるが…

また田口氏は「ウマ娘 シンデレラグレイ」を底的にスルーしているが(詳細は後述のコミカライズの項にて記載)、本作品ではオグリキャップが「毛の怪物」と規格外の存在として描写されており、上記の「ウマ娘強さで有名になったわけでは…」という言い分とは逆の描写をされているのが田口氏としては不満なのかもしれない。

グラスワンダー

スペシャルウィーク同期にして、最大の壁となった競走馬。実は厩舎入りの時点で高い評価を受けており、3歳の朝日杯においては重馬場にも関わらず当時のレコード更新、「マルゼンスキー再来」とまで言われた。翌年の3月骨折してまでの長期休養を余儀なくされるも、年末に復調し「外国産馬有馬記念を初めて勝つ」という日本競馬史上初の快挙を成し遂げた。古に入っても怪との付き合いは続いたが、宝塚記念で好調なスペシャルウィークのさらに上を行く怪物ぶりを見せて3身差の快勝、その年の有馬記念においても、体の仕上がり含め絶不調に近い状態にもかかわらずスペシャルウィークとの競り合いに持ち込み、際どい判定ではあるが勝利を納めた。この有馬記念の判定には納得していないファンも数多くおり、未だに物議を醸す話題となっている。

常に怪に悩まされており、上を務めた的場均騎手も「本当の強さをお見せできなかった」と言っていたが、それでも大舞台ではきっちりと勝ち切り、鮮な印を当時の競馬ファンに残した。

…とここまでの記述を見れば分かるとおり、98世代をる際にはスペシャルウィークライバルという立ち位置で解説されているもの、直接の対戦成績は2勝0敗と勝している。有馬記念の判定次第ではスペシャルウィークが古三冠を達成した可性も有り、そのことを引きずるスペシャルウィークファンの中にはグラスワンダー敵のようにる者もいる。しかしながら田口氏は基本的にグラスワンダーを貶めず、基本的には強い好敵手・素晴らしいとして称賛している。上記の有馬記念の結果に不を抱いてこそいるものの、そちらの恨みの矛先は判定を下したJRAに向けており、グラスワンダーに対して遺恨を抱いている様子は見受けられない。

他の名のように軽んずることを言わないのは、上記にあるとおりスペシャルウィークの直接の対戦において一度も負けていないという状況が大きい。ここでお決りの「周りが弱かったから」という理由付けをしようものなら、スペシャルウィークを下げることになるので当然言えるわけがない。グラスワンダーが偉大なであればこそ、その相手と勝ち負けを争ったスペシャルウィークにも「負けてなお強し」の印が付くわけで、田口氏としても褒め称える分にはいはいということなのだろう。実際、初めての直接対決となったの99年の宝塚記念でも2着のスペシャルウィークは3着のステイゴールドに7身差を付けていたわけで、この2頭が高いレベルで争っていたというのは間違っていない。

闘を繰り広げた相手を称賛するという姿勢は一見すれば素晴らしいものだが、自身が推すスペシャルウィーク同様、グラスワンダーを持ち上げるために他の名を貶める発言をすることがあり、それで度々不を買っている。「ウマ娘キャライメージを損なうイラスト」の項で述べたグランプリ三連覇グラスワンダーイラスト炎上がその最たる例であるといえよう。以下に詳細を記載する。

事の発端は2021年の第62宝塚記念。同レースで勝ったクロノジェネシスは、前年の同レースおよび有馬記念も制覇しており、グランプリ3連覇を達成することとなった。単にグランプリ3勝であればゴールドシップオルフェーヴルも達成しているが、連覇という形で3勝を挙げたのは過去にはスピードシンボリグラスワンダーの2頭のみである。20数年ぶりとなり史上3頭記録、なおかつとしては初という偉業達成に競馬は大いに沸いた。そして田口氏はグラスワンダー過去記録達成ということでその話題に便乗、あるイラストツイート投稿したのだが、その内容が炎上の火種となった。

その内容は左半分にグラスワンダークロノジェネシスがそれぞれグランプリ3連覇を達成したレースに出走した競走馬名前を何頭かチョイスして記載、右半分に横に満面の笑みを浮かべたグラスワンダー描いており、「グランプリ三連覇の後輩に静かにマウントを取りに行くグラスちゃん」というツイート文が添えられたものであった。

グラスワンダー世代ではスペシャルウィークキングヘイローセイウンスカイといったお染み黄金世代の他にエアグルーヴメジロブライトステイゴールドマチカネフクキタルテイエムオペラオーナリタトップロードと、ウマ娘ユーザーにはほぼ染みの深い面子であり、クロノジェネシスサイドにはサートゥルナーリアラッキーライラック、モズベッロ、キセキフィエールマンサラキアカレンブーケドールレイパパレユニコーンライオン名前を載せていた。これらの面子を列挙した具体的理由についてはっていないが、「マウントを取りに行く」と文面からクロノジェネシス世代のライバルグラスワンダー世代のメンバーより劣っているというニュアンスを含んでいると解釈された。

グラスワンダー世代はほぼウマ娘実装されている名であり、アプリアニメで触れて競馬を知ったばかりのユーザーでも強であることは説明せずとも伝わる。だが、ウマ娘に関わりがクロノジェネシス世代はそうもいかない。そこに並べられたがどれほどの強さであるのか、上記の競馬歴の浅いウマ娘トレーナー勢には解説がなければ伝わらないだろう。一頭ずつ調べる者もいるだろうが、今のご時世で有ればただ与えられた情報みにする者の方が多い。「マウントを取る」という文面付きでお出しされれば、べられた方の面子は大したことがいと思い込んでしまうのも理はない。事実、当時このツイートへのメンションには「やはり98年には名が固まっている」「グラスの方の出走歴史的名ばかり」「確かにこのメンバーに勝てばマウントを取りたくもなる」とクロノジェネシス世代を軽んじる形で賛同するものもそれなりに見受けられた。

しかしながらクロノジェネシス世代のメンバーにもG1タイトルを獲得している競走馬はおり、勝ち数でグラスワンダー世代のより上回っているもいる。少なくとも戦績をべたうえでは、全員全員一概に劣っているとは言えるものではない。較することの是非はともかく、そうするのであればせめてそれぞれの戦績だけでも解説しなければフェアではないだろう。当然ながら、このような形で下に見られたクロノジェネシス世代のファンが面く思うはずはない。そして黄金世代ファンの中からも「グラスワンダーマウントを取るようなキャラクターではない」と否定的なが挙がり、結果的に双方の世代から不を買い、炎上に繋がることになった。

本人はこの反応が予想外だったらしく、あら…思ったより変な荒れ方をしてしまったか。」というコメントexitをした後に該当ツイート削除した。一件冷静を装っているが、やはり自分のイラストが否定されたことにが立ってきたのかエルボコったり、マックイーンを勝手に虎党にするのは許されるんかい」と他者のイジりを含んだ二次創作が見逃されてることに不平をこぼし、exitしまいには「野球ファンもサッカーファンも常にマウント取り合い&罵倒し合いだから、スポーツファン全般のサガですねw」とまるでスポーツ観戦するファン全てがこういう性質だからと言わんばかりの開き直り発言をした。exitまた、フォロワーとのリプでも「クロノの相手がどうこうとは一言も書いてはいなかったんですけど」と暗に勝手に相手を軽んじていると解釈している受け手側に責任があるかのような言い方もしている。exit

相手を軽んじてるつもりはいといっているが、このイラストの直後に「相手関係ない!実績が第一!という意見ももちろんあるでしょうけど、例えば秋三冠を制したゼンノロブロイや、秋天と有馬をダブル連覇したシンボリクリスエスなどは、とてつもない偉業した割に相手が軽かったのであまり強さを語られないんですよね。やはりライバルも大事。」と例の炎上したロブロイ発言の基となる発言をしており、exitストレートに「相手が軽かったから」という言葉を使っている。イラストに載せてないだけでそうした意図があるのは明であるにもかかわらず、解釈する方に悪意があると言わんばかりに責任を押し付ける姿勢は如何なものかと思われる。

ちなみに田口氏本人はこれ以外にもクロノジェネシス世代で挙げた面子についてちらほら言及している。サートゥルナーリア、モズベッロについては、2019クラシック牝馬が歴代最高級と評したうえで、exit牡馬が歴代最低級と比較するツイートで名前を出している。exitサラキアとカレンブーケドールは彼女たちレベルでも近年は有馬やJCで連対できるという、近年のレースレベル低下の例えに出しており、exit特にサラキアに関しては有馬記念の度にexitツイートしている。exitサートゥルナーリアシーザリオ産駒スペシャルウィークの血を引く存在であるはずなのだが、何故か田口氏はマウントの対に加えている。本人はサートゥルナーリアに対して「現役時は何度も裏切られてきた」exit「ダービー以降は…」exitと言及しており、戦績に不満があることを示唆している。当の成績をるよりはスペシャルウィークの間接的なマウント材料にした方が良いという判断だったのかもしれない。これらの発言から見てもクロノジェネシス世代がグラスワンダー世代より劣っているという意図を含めている可性は高いだろう。

達成したたちがいずれも素晴らしいであることには変わりないわけで、わざわざ優劣を付けて不毛な議論を起こすこと自体ナンセンス差し行為としか言いようがない。一応、後のガイドライン定で炎上した時に逆ギレ気味の明を出した際には、「以前グラスちゃんとらがキングで良くない絵を描いてしまい、反省と自をし~」発言はしているので、この件については反省した…と思いたい。

また、産駒に関しても基本的には褒めてはいるのだが、ふしぶしに心穏やかではない感情をのぞかせている。これも競馬ファンの性ではあるのだが、現役時にライバルと見なしていた相手に関しては、その産駒成績でも優劣を付ける材料にしてしまうものなのである。

産駒の状況を見ると、スペシャルウィークではトーホウジャッカルではブエナビスタシーザリオらのG1を輩出している。さらにシーザリオ産駒エピファネイアからエフフォーリアデアリングタクトらの三冠年度代表馬へとその血を繋げており、ファミリーライン確立しつつある。これだけ見ると大成功の部類と見て間違いないが、一方でサイアーラインに関してはトーホウジャッカル以降G1は出ておらず、較すると物足りないと見るファンも多い。

反対にグラスワンダー系統の産駒の成績が覚ましく、マルカラスカルアーネストリースクリーンヒーロービッグロマンスセイウンワンダーダート障害、芝問わずタイトル獲得をそれぞれ出しており、そこからスクリーンヒーローG1を6勝したのモーリスを輩出、さらにそのモーリスからピクシーナイトヒトツジェラルディーナ内外で子四代にわたるG1ラインを盤石なものにしている。直ではG1こそ出ていないが、ブルーメアサイアー)としてJRA賞最優秀3メイショウマンボを輩出している。

このようにスペシャルウィークブルーメアサイアーライングラスワンダーサイアーラインにおいてそれぞれ活躍を輩出する形になっている。双方のラインにおいて明確な優劣が有るわけではいが、という立場になると「種牡馬の方の血統のおかげ」という意見も出るので、純にそのの功績とは評価されないことも多い。なので、競馬ファンにはサイアーラインを重要視する者が多い。いかな名とて血統を後世に残すことは至難の業で有り、未だに直系が残っているだけでも喜ぶべきことなのだが、強火なファンはどうしてもそこに優秀な戦績を期待してしまうものなのである。

グラスワンダー産駒については、田口氏はスペシャルウィークと同じくらい動向をチェックしてきたと発言しており、exit事実過去ブログにおいては当時活躍していたスクリーンヒーローをはじめとするグラスワンダー産駒の動向をスペシャルウィーク産駒同様にチェックしている。その際には「が走ってうらやましい」と羨む一文も載せている。Twitter場を移しても、スクリーンヒーローモーリスらについて優れた種牡馬として評価していた…のだが、2022年有馬記念前にして、突如スクリーンヒーローに対し「JCを勝っただけの一発屋」exitと評した。過去にはG1を勝つことの重みを語っており、exitそのような発言をしておきながらexit何故このような軽んじる発言をしたのか。おそらくそこには今年の互いの産駒の状況がしていると思われる。

エピファネイア産駒にして三冠デアリングタクト靱帯炎から復帰後、未だ勝ちを得られておらず、同産駒2021年度代表となったエフフォーリアの方は古になってタイトル未獲得と、スペシャルウィーク産駒を推している田口氏にとってはゆい状況が続いていた。さらにデアリングタクトが出走したエリザベス女王杯で勝ったのはモーリスジェンティルドンナジェラルディーナ田口氏が意識せざるを得ない血統のサラブレッドであった。さらには香港ヴァーズウインマリリン勝利2022年においてスクリーンヒーロー産駒G1タイトルを獲得と、グラスワンダーの直系2世代の産駒タイトル獲得というグラスワンダーの血統が競馬を沸かせる話題となった。戦績至上義の田口氏にしてみればそうした面で較されると堪らないものがあったのだろう。そうした気持ちからふいに「一発屋」という蔑称、ひいては田口氏の本音が口をついて出てしまったのかもしれない。

ちなみにG1を一勝のみとなると、スペシャルウィークの直トーホウジャッカルも当てはまるのだが、そちらに関しても「戦績がアレ」と言い放っており、exitある意味では双方の産駒に対して等な評価をしているとも言える。しかしながらスペシャルウィークファン代表のような物言いをしてる氏がこのように発信すれば、当然グラスワンダーファンは面くないし、意向返しでトーホウジャッカルの方に火の粉が飛ぶ可性も有る。そもそも田口氏が自分で言っていたようにG1をひとつ勝つだけでも偉大なことなので、こういった発言は双方のファンに取ってこうした発言は迷惑極まりない。

また、別項解説しているパカパカ工房氏とのトラブルの件も、氏の写真グラスワンダーイラストの参考として断使用したことが発端となっており、本人に貶める意図はなくとも何かとケチが付きやすい事態になっている。別段、因果関係があるわけではいだろうが、グラスワンダーを好敵手として尊重しているのであれば不用意な発言は控えるべきであろう。

ミスターシービー

セントライトシンザンに次ぐ日本競馬史上3頭三冠馬。 後方で待機しつつレースを進めながら終盤のコーナー一気にライバルたちを抜き去っていくという、その手な勝ち方で観衆を魅了し、クラシック三冠レースではいずれも一番人気に推されていた。三冠に王手をかけた菊花賞では「ゆっくり上り、ゆっくり下る」が定石とされているの坂を上の吉永騎手想定外と焦るほどのスピードで疾走。終盤尽きることもく、当時の実況を務めた杉本清アナの「大地が弾んでミスターシービー!」の名実況が現すとおり、見ている方も気持ちの良くなる走りっぷりで三冠の栄誉にいた。 その破りな走法、そして後に写真集が出されるほどの端正な見たも相まって未だに高い人気を誇る名となっている。

シンザンからミスターシービー三冠馬バトンが引き継がれるまで19年もの歳が経っており、シービーの世代には戦前セントライトや二代三冠馬シンザンの現役を知らない競馬ファンも増えてきていた。そんな彼らに取って三冠馬誕生の間を見せてくれたミスターシービーはまさに「」を見させてくれる存在だったに違いない。先代三冠馬シンザンセントライトから23年後にその称号を受け継いでおり、シービーの後を継ぐ三冠馬誕生までは再び長い期間待つことになるのだろうと当時のファンは思ったに違いない。だが運命とは数奇なもので、予想に反して次世代の三冠馬は翌年に誕生することになった。

皇帝シンボリルドルフ

それまでの三冠馬が成し得なかった敗でのクラシック三冠獲得を達成し、古になってからも安定して勝利を納め生涯成績は内外含め16戦13勝。その圧倒的な強さは「勝利よりもたった3度の敗北りたくなる」「競馬には絶対はないが、シンボリルドルフには絶対がある」の名フレーズが生まれるほどである。2年連続での三冠馬誕生に当時の競馬ファンは大いに沸き、当然ながら競馬史上初となる三冠馬同士のレースも注を集めることとなった。両者が直接対決は3度に渡り、結果はいずれもルドルフが先着。このことから同じ三冠馬でもルドルフが格上と表するも多いものの、「ルドルフは叙事シービーは叙情」という表現が当時生まれたように、誕生までの背景含め、ロマンに溢れた競走馬生を観衆の記憶に刻み込んだことからルドルフよりも評価を高いとするものもいる。

田口氏はシンボリルドルフの項でも述べているように、彼を文句しに日本競馬史上の最強補と評価しており、立場で言えば全にルドルフである。そのせいか、何かと較対となる先代の三冠馬であるシービーには何かと辛辣な物言いをしている。 例のひとつとして、以前、田口氏はヤエノムテキシンデレラグレイ組が公式HPに掲載されたタイミングで、「ゴリゴリの私感です。」と独断と偏見によるものと前置きしたうえで、史実の強さランクに関するTier表を作成、表していた(現在削除済み)「SSS」を最高評価としたもので、推しのスペシャルウィークを含めてそのランクを数名のウマ娘に付けている。三冠馬モデルウマ娘現在4人いるが、その中ではシンボリルドルフナリタブライアンに「SSS」、ミスターシービーを一枚落ちる「SS」として評している。元のツイート文では「『ここはこうでは?』という意見が有ればドシドシ」と問い合わせを受け付ける旨も言っており、実際そこの同じ三冠馬内でのランク分けの質問が来ることとなった。exitそこの理由解説として、田口氏は「強さは微妙、ライバルも弱かった」とハッキリと断じている。exit 上にも書いたように、シービーは史実でルドルフとの3度の対決で全戦先着を許しており、戦績を重視する田口氏にしてみれば両者の間での明確な格付けは済んでいるという認識なのだろう。また、「古馬も一勝しかしてなかったですし」exitと晩年の成績もルドルフべて落ちるというのも根拠の一つにしているが、同じように怪クラシック以降振るわず、「古馬は弱かった」と評しているナリタブライアンは「三冠クラシックでレコードを2つ出し、有馬も圧倒的な勝ちの内容」としてルドルフと同評価としている。exitこのやり取りから見るに、人気先行で実はさほど…というのが田口氏のミスターシービーに対する認識なのだろう。

だが、「実微妙」「ライバルも弱かった」と断じるには疑問が生じる。 シービーは「蹄の弱さ」を」生涯の弱点として抱えており、蹄を打ち換える度に傷付くので営も試行錯誤していた。調教師いわく「合わない靴を履いて走っている」状態らしく、その問題を抱えながら走っていたことが後年の衰えに繋がったとも言われている。むしろその状態でクラシック三冠を獲得したのだから、実が当時の世代の中で抜きんでていたことは間違いないだろう。またライバルにしても、クラシックで鎬を削ったカツラギエースは翌年のジャパンカップシービーとルドルフの2頭の三冠馬を相手取りながらも勝利を納め、「日本初のジャパンカップ覇者」の称号も手にしている。同期ギャロップダイナも古に入りルドルフに数少ないを与えている。他にもマイル皇帝ニホンピロウイナー宝塚記念覇者のススカコバンもおり、少なくとも他の世代にべて見劣りするようなことはいと思われる。同じ疑問を持ったものもいたようで、「カツラギエースも弱いのか?」と質問をぶつける者も出た。exitそれに対して田口氏は「クラシック争い時は本格化前だったので…」と回答になってない回答を返している。exit当然ながら質問者が納得できるはずもなく、最終的に「こういうランク付けするのはどうかと思う」と真っ当な忠告をした。exit 本人は荒れるだろうと理解しつつも競馬の話題の呼び水になるだろうと判断して作ったようだが、exit結局、最終的には削除に踏み切った。 独断と偏見によると前置きはしているものの、氏の解説を見たらそれが当時の風潮なのかと思い込むものも出てくるであろう。素人競馬ファンがいうならともかく、競馬雑誌で働いていた経歴を何度もり、見識者のような物言いをしているのだから、強さりをするのであればその辺りの根拠となるエピソード解説も添えてるべきである。 

田口氏は自身の競馬評を語るうえでの心得をツイートしており、そこでは「マイルールとしては生で見てない時代の競馬は伝聞にしかならないので多くは語らないようにはしてます」と言っている。exit そして田口氏は自身の誕生日ツイートで今年40歳になるという旨の文を書いておりexit、それが本当であればミスターシービークラシック期を戦った1983年に生まれているわけで、当時の空気など当然分かるはずもない。 それにも関わらずシービーの強さについて、さもリアルタイムで知っているかのような体でっているのは明らか矛盾している。 矛盾する発言についてはこれ以降もあり、実装が間近に迫った際には一転してミスターシービー世代を称賛するコメントをしている。3歳時の有馬、翌年の宝塚と秋天で連対していることやカツラギエースの功績などを挙げて「ヤバい」と言っているが、exit明らかに先述の「ライバルも弱かった」発言と整合性が取れてない。ユーザーにウケの良い発言をしようと思ったのか、あるいは実装に際してファンが史実を調べること解像度が上がることを見越しての保険かは分からないが、コントレイルに対して「絶賛しかしていない発言」の時と同様に、下げた時の発言を削除もしないでいるのはお粗末としか言いようがない。ちなみに、 田口氏はコントレイルの強さをる際に何度かシービーを基準としており、Tier表でコントレイルを当てはめると仮定した話でコントレイルは今のところシービーと同格のSSかな…?exit宝塚を回避した際には「ミスターシービーの上か下になりそう」exitコメントしている。直接的な侮蔑の言葉こそないが、別項ったとおり田口氏はコントレイル過去三冠馬べて散々貶めているので、そこから考えれば上記の発言でのニュアンスおよびシービーに対する感情は察せられるであろう。

本記事を見れば分かるとおり田口氏の発言に整合性が見られないのは度々あるが、だからといって開き直りのように二枚舌を使うのはいただけない。 当時の空気も知らない者に知った顔でられ、さらに発言内容が二転三転するとなれば言われたファンとしては不愉快極まりないだろう。 強さをる際にはもう少し冷静に言葉を選んでるべきだ。

そしてウマ娘ミスターシービーだが、こちらも実破りなスタイルを反映した自由人キャラクターとなっており、ルックスの方も史実を反映したかのように長をたなびかせる端麗な容姿となっている。当然ながらこちらの方でも人気は凄まじく、リリース直後からユーザーの間で実装を待ち望まれていた。 そして2023年2月22日の「ぱかライブTV Vol.26 2周年記念 ウマ娘」で満を持して2周年ガチャとしてツインターボとの同時実装が発表された。田口氏は貶める発言をしたウマ娘実装された際、ガチャスルーする傾向が有るが、流石に2周年のガチャとあっては無視するわけにもいかなかったようで、ちゃんとガチャをして引き当てた報告をした。exit ミスターシービーシナリオには先述のぱかライブ実装が発表されたカツラギエースも登場し、新たな同性代キャラとの絡みも話題となった。その一方で、もう一つ、このシービーのシナリオるうえで重要な存在がある。それが「茶髪青年」と称されるファンの存在である。 動画投稿者でもある彼はシービーのインタビューとして彼女を訪ね、最近ウマ娘のレースにハマった者と自己紹介をする。そして、三冠を獲る間を自分に見せてくれる存在だとしてシービーに期待を寄せるのだ。シービーが三冠を獲得した後は自分の見立ては正しかったと確信し、ますます今後の躍進を期待していく。しかし、その後史実と同じように4代三冠獲得者となるシンボリルドルフデビューし、大衆の関心は安定のある絶対的な強さを持つルドルフに移っていく。自分の期待どおりに勝ってくれないシービーに青年はいら立ち、次第に荒んでいくも、結局シービーを応援する気持ちを捨てることは出来ず、最終的には整理の付かない自分の気持ちをシービー本人に吐露、ともすればエゴイズムとも言える青年の想いをシービーは受け止め、優しく青年を諭す…といった内容である。 この青年の描写は実ミスターシービーを取り巻く当時の環境を現していると同時に、ウマ娘から競馬興味を持ったユーザーメタ的に描いたものとなっている。自分を魅了したシービーの強さに固執し、理想通りにいかないギャップに苦しむ様は当時熟と言われ晩年の成績が振るわなかった当時のシービーファンを現したものであり、コントレイルエフフォーリアファンでもあるのだ。 圧倒的な強さもファンを魅了する要素には違いないが、それだけが全てではない。 そのだけが放つ個性や魅に惹き付けられたからこそ、成績に振り回されずに信じて応援を続けていくのがファンのあるべき姿なのだ。 競走馬応援するうえで大事な心構えを伝えたかったからこそ、茶髪青年競馬ファンが自身を重ねる存在として描写したのかもしれない。

青年が期待を描けたシービーに落胆する描写だが、その姿は別項で述べている田口氏のスペシャルウィーク産駒に対する態度にも重なる。もっとも青年の方は最終的に直接シービーに謝罪しているのに対し、田口氏は悪びれる様子もないという違いはあるが。また、 シナリオ内におけるネットや周囲の心も、田口氏がシービーやコントレイルを歴代の三冠馬較して貶めた発言と重なる内容であり、どちらにしても本人には突き刺さる描写だと思われる。 このシナリオに対しての田口氏がどのような感想を述べるか注が集まったが、られた感想内容は「トレーナーがジゴロ」exit「カツラギエースがほしくなる」exitといった程度の極めて簡素なものであり、青年の描写どころかシナリオの内容には全くといっていいほど触れなかった。同時実装されたツインターボの育成シナリオに関しては、未実装ウマ娘の匂わせexit温泉旅行のシーンのネタバレを含exitめて感想ツイートをしており、そちらとべると随分と熱量が違うように思える。話題に出したら何かしら突っ込まれると判断したのか青年に関するイベントなどかったかのような口ぶりだが、「トレーナーとの二人三脚が良かった」と関係性に触れる方の発言ではわざわざ物議を醸したヘリオスのシナリオを蒸し返すという無神経さが目立つツイートをしており、exitもしかしたらその青年の描写にざわつくものがあったのかもしれない。 いずれにしてもあの青年の描写に感じるところがあったのであれば、暗に過去の名較した安易な格付けは控えるべきだし、スペシャルウィークの血を引く競走馬に対しても情を持ったコメントをして欲しいものである。

ジェンティルドンナ

ディープインパクト産駒にして、2012年クラシック世代を代表するサンデーレーシング所属の。当世代においてトリプルティアラを達成し、その後もジャパンカップ連覇、ディープ産駒における初の有馬記念子制覇を達成。最終的にG17勝の七冠となり、顕彰馬にも選出されたまごうことなき名である。

ウマ娘においても人気を誇るゴールドシップ同期ということもあり、ジャスタウェイと並んで実装を望むが多かったが、上述の通り、当初は「許可取りはほぼ不可能」と言われていたクラブ法人であるサンデーレーシングの所有馬と言うこともあり、実装は厳しいのではないかと長年の間言われ続けてきた。しかし、2周年のアニバーサリーにてその向きは変わる。同じくクラブ法人である社台レースホースの所有馬であるネオユニヴァースウマ娘化が発表されたのである。これにより実しやかに囁かれてきた「クラブ法人NG」説が覆り、サンデーレーシングもいずれ許可取りされるのではないかと希望を持つも増えていた。そしてその願望も程なくしてう事となる。

2023年10月4日から『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』の放映がスタートし、1話からサプライズとしてドゥラメンテが登場。サンデーレーシング有馬許可が取れたことに界は色めき立ち、「ジェンティルドンナもそう遠くない内に来るのではないか?」と期待の一気に高まってきたのである。そして続く3話にてゴールドシップラストランである2015年有馬記念が描かれ、史実どおり有馬記念を走り終えたゴールドシップは前2年の有馬を制した『暴君』と『貴婦人』、すなわちジェンティルドンナオルフェーブル名前を口に出し、彼女たちに宣戦布告を行った。姿こそ出なかったもの、これにより実名でウマ娘世界に2人が存在することが確定したわけである。

以上の流れに関しての田口氏の動向だが、1話のドゥラメンテ登場でサンデーレーシング許可が貰えたことが確定した時点で、「待ってるぞ」と言い、exit実装を期待するは出していたものの、実際に3話で実装が確定的になった時は名前が呼ばれた事に触れたくらいでexit「そっちより新キャラの方が気になる」exitとあまりテンションを上げた様子はかった。ウマ娘化にあたっての展望予想にしても「ゴルシとジャスタウェイなら良い絡みになる」exit「入るならリギルか」exitくらいで、界の盛り上がりに便乗して話を広げようという感じは大して見受けられなかった。

まぎれもない名クラブの名の参戦に関わらず、なぜ田口氏はあまりテンションを上げてないのか。その理由に関しては、過去ジェンティルドンナに対する所見を見てみると、ある程度える。どうやら田口氏は彼女に対して現役時代から敵愾心を抱いていたらしく「スペシャルウィーク最優先ブログ」の当時の記載において負の感情を垣間見せている。

(オークス勝利)

オークスぶっちぎったのは桜花賞ジェンティルドンナこの世代はドングリの背と思っていましたが、5身差でレースレコードとはなかなか強かったですね。まあ従来のレコードを2縮めたといっても、春天時の京都同様JRAが意図的にガッガチ馬場を作っているだけなので、字面ほどは価値はレコードだと思いますが…… 

                         「5/19、20のSW産駒結果」より引用exit

(秋華賞勝利牝馬三冠達成)

秋華賞ではジェンティルドンナ三冠達成。ディープ産駒岩田騎手という、個人的に最も心躍らない組み合わせでの勝利だけに、快挙と言っても「あー、そうですか…」と薄いリアクションでした。
本来なら三冠全部2着のヴィルシーナ営に「可哀想すぎるだろ…」と思ってしまうパターンですが、どっちもノーザンF、どっちもディープ産駒の良血という組み合わせなので、そういう悲運さもあまり感じられなかったりするんですよね。こういうドラマ性にかける部分も、今の競馬がつまらない理由のひとつかも……?。       

                        「10/ 13、14のSW産駒結果」より引用exit

(ジャパンカップ勝利)

それでも個人的見解ですが、ジェンティルドンナが前述二頭(ブエナビスタウオッカ)やダイワスカーレットエアグルーヴのように強く感じないのは何故だろう……昨日マッチレースも本来なら名勝負のはずなんですが、「今が見たのは本当にジャパンCだったのか?」と少し釈然としない感じにもなりました。           

                        「11/ 24、25のSW産駒結果」より引用exit

(ドバイシーマクラシック勝利)

ドバイシーマクラシックジェンティルドンナ勝利。直線ではウイニングポストで前が詰まったみたいになってましたが、抜け出したらもう楽勝でしたね。さすがに相手が軽すぎた。ブエナビスタファンとしては、実績的には少し上を行かれた印で、かつ王の座も抜かれるでしょうし、ちょっとモヤモヤする結果でした。
ジェンティルは「強い!」と思う印は、ブエナやウオッカダイワスカーレットエアグルーヴより弱いんですが、まあそれでも怪スランプく、結果だけはキッチリ残すんだから大したモンです。               

                         「3/29、30のSW産駒結果」より引用exit

褒めると見せかけ「世代がドングリの背べ」と評したり、一貫して過去には及ばないともしている。牝馬三冠ジャパンカップ連覇の実績実績に対して強く感じないというのは理が有るようにも思えるが、おそらくはスペシャルウィーク産駒ブエナビスタが得ることが出来なかった名誉をジェンティルドンナが手にした事に対しての嫉妬も含まれていると思われる。ブエナビスタジャパンカップ勝利を降着により逃し、さらには顕彰馬補に挙げられながらも最終的には届かなかった。田口氏にしてみれば、そのどちらも手にしたジェンティルドンナの存在はさぞ面くなかったに違いない。実際、顕彰馬ハードルの高さをる際に「G1を七勝してるとは言え、ジェンティルドンナも顕彰馬にふさわしかったか…?」exitと暗に彼女の選出が不当であるかのような、含みの有る言い方をしている。

ゴールドシップの項では当初褒めていたにも関わらず、後年になってを返して世代を貶めたことについて触れたが、もしかしたらそこにはジェンティルドンナに対する負の感情が根底にあったのかもしれない。ロブロイオペラオーのように「勝てたのは世代の相手が大したことがかったから」という持論をジェンティルドンナにも当てはめ、ひいては12世代全体を軽視するように印操作しようとした可性が高い。

一応、現在はある程度認識をめたのか、アニメピークアウトキタサンが描かれたことに関して「余力を残してもタイトルを獲れる化け物クラス」と評する馬の中にジェンティルドンナを挙げている。exitこれに関してはウマ娘化したことで注が集まったことで、発言に注意するようになっただけかもしれないが…。

年が明けて1月19日にはライバルにあたるヴィルシーナヴィブロス実装され、その回想シーンで言及されるなど徐々に解像度を上げ、2024年2月22日のぱかライブTV38・3周年アニバーサリーにおいて遂にウマ娘化が発表された。いずれにせよ、ウマ娘キャラクターとなったのだから、貶めるようなことを二度とせず正当な評価を広めて欲しいものである。

その他

この項では炎上までは至っていない田口氏の批判された言動や田口氏に対する疑問点等について解説する

炎上未満のコメント一覧

知識関係      

競走馬・ウマ娘関係 

競馬関係者・組織関係

繋養」と「繁用

田口氏はしばしばexit「馬を育成する」意味合いの単語としてexit「繁用」を使っているが、exitこれはれっきとした間違いでexit正しくは「繋養」(けいよう)である。

繋養は「はんよう」と読みがちであり、おそらく田口氏もそのパターンであると思われる。そこから「繁用」と漢字を誤認した可性が高い。ちなみにこちらの句の意味を辞典で調べると

用事exit多くてexit忙しexitいこと。繁多exit。「御—のところ恐れ入りますexit

Weblio 辞書より引用exit

定義されており、明らかに育成の意味を含むものではい。田口氏は何度もこの用を使用している一方で、「繋養」を使用した形跡はい。おそらくは「繁用」が正しい用として競馬で使われていると認識していると思われる。

競馬雑誌「サラブレ」に務めていたのであれば、通常このような誤用に気づかないはずがない。このことから記事を校正するような仕事に携わっていない=ただの雑用係だったのでは?と疑うも有る。

海外競馬を対象にした馬券販売について

202111月7日アメリカで開催された2つのG1レースにおいて日本競馬史に残る歴史偉業が果たされた。3歳以上限定の芝レースであるBCフィリー&メアターフでラヴズオンリーユーが、同じく3歳以上限定のダートレースBCディスタフマルシュロレーヌがそれぞれ勝利を収めたのである。双方のレース歴史において日本生産が勝つのは初で、特にマルシュロレーヌ勝利日本海外ダートレース優勝でもあり、記録ずくめの2頭の快挙に日本競馬は大いに沸いた。

ところでこのマルシュロレーヌであるが、重賞勝利こそしているもののG1タイトルは獲得しておらず、既に内外でG1制覇の実績があり「勝ち負けは可」と評価されていたラヴズオンリーユーの方とべると期待値は低い…というか皆無に近かった。また、マルシュロレーヌラヴズオンリーユーと同厩で非常に仲が良いことから、今回の遠征に関して営以外は「ラヴズオンリーユーの気持ちを落ち着かせるための帯同」という見方をしており、田口氏もそのように評していた。exitそんなマルシュロレーヌが起こしたジャイアントキリングは大きな注を集めたのだが、それに伴ってJRA及びグリーンチャンネル事前準備に対して批判が集まる事にもなった。

グリーンチャンネルが放映権を獲得していたのはBCフィリー&メアターフのみで、BCディスタフの方に関しては生放送馬券販売もされていなかった。歴史的快挙をリアルタイムに出来なかった者も多く、不満のが多数噴出し、田口氏も後日以下のようにツイートした。

グリーンチャンネルBCディスタフの放映権を購入していなかったことに関しては諸々の事情もあったとは思うが、結果としてマルシュロレーヌ勝利リアルタイムで中継できなかったのは事実であり、それに対して不満が出るのも有る程度仕方がいとはいえる。

ただ、その不満はマルシュロレーヌが勝ったからこそのもので、もし敗戦に終わるようであればここまで非難が噴出することはかったと思われる。さらに言えば、双方のレースは毎年特集が組まれる凱旋門賞べるとあからさまに日本内での知名度は低く、日本勝利を祈願して馬券を購入したいという意見もレース前にはど見受けられず、勝利の報を聞いた後に馬券販売がされてないと知った者もそれなりにいた。当初からマルシュロレーヌの可性を信じていた競馬ファンなどはごく少数で、ほとんどがいわゆる返しであるので、一概にJRAだけの非を唱えるのもどうかとは思える。

ただ放映権購入に関してはその気になれば可だったとも言えるが、馬券販売を行わなかった件に関しては明確な理由がある。それには競馬法の次の条例が関係している。

海外競馬の競走の定)

第3条の2 農産大臣は、海外競馬海外において実施される競馬であつて、と同等の

準にあると認められる競馬監督に関する制度により正を確保するための措置が講ぜられて

いるものをいう。以下同じ。)の競走のうち、日本中央競馬会勝馬投票券を発売することがで

きるものを定することができる。

競馬法より引用exit

この「勝馬投票券を発売を定した海外競馬」については、JRAHPに該当するレース一覧が記載されている。[8]それを見てもらえれば分かるが、このされた海外レースの中にBCディスタフは含まれていない。つまりBCディスタフマルシュロレーヌの期待値どうこうの前に、そもそもレース開催の時点で販売が不可能な状態だったのである。

田口氏の性格上、これらの背景を知っていたのであれば、得意げに披露していたはずなので、全く知らなかったと見るのが自然であろう。上記の理由をったうえで「残念だけど仕方ない」と発言するならともかく、「勝つと思ってなかったから馬券を取り扱わなかった」と短絡的に評するのは氏が本当に競馬に精通しているのか疑問を感じさせる。競馬初心者ならともかく、高校生から20年以上の競馬歴を自負し、なおかつ競馬雑誌の編集部として働いていたことをアピールしている者がビギナーと変わらない意見を述べているのはお粗末と見られても仕方ないだろう。

ちなみに田口氏がこの発言をした2022年1月11日2021年JRA賞」の競走馬部門の各賞が発表された日である。毎年その選定に納得いかないが出るのは恒例ではあるが、常日頃からJRAを快く思っていない田口氏は、賞の選定のみならず過去にも見るいとやらかしをしていたと印付けたかったのかもしれない。それ却って己の無知をさらけ出す結果になってしまったが…

当然ながらこのツイートには引用RT摘やツッコミが入ることとなった。その中の引用RT摘の一つに対し、競馬フリーライター土屋氏も「これは恥ずかしい。 しかも前後に「昔から海外競馬詳しい俺」風を吹かせているもんだから余計に。」と反応を示している。exitこの土屋氏は内外各地に渡って取材を行い、優駿サラブレ、競馬ブックSportiva、Numberなどに寄稿をしているれっきとした本職の競馬ライターである。土屋氏がどこまで田口氏の発言を見たのか定かではないが、「前後に~」という文言からして、その日のツイート把握したと思われる。ちなみに同日田口氏は過去の表に絡めてアグネスワールドexitシーキングザパールexitについて当時の事を得意げにっている。それらのコメントも含めて、田口氏の知ったかぶりの発言は土屋氏にはさぞ滑稽に映ったのであろう。よしだみほ先生の件と同様、ろくに調べもせずに発言した結果、本職の人に「競馬にあまり詳しくない人」と認識されたというわけである。

ちなみにこれ以降、馬券販売がされてない海外レースについては発言することはくなったが、グリーンチャンネルがBCディスタフを生中継しなかった件に対してはその後も「大チョンボ」とイジり発言をしている。exit

再三言われていることだが、田口氏のウマ娘におけるそれなりにあるので、その発言を信じる者もザラにいる。自身の無知が知られて恥をかくだけなら自業自得の範疇で済むが、氏の先入観の強い評論や誤情報を新規のウマ娘ファンに受け風評被害に繋がる可性もあるのだ。見識者を装う事を辞められないのであれば、せめて誤った情報を発信した際には訂正をすることを心掛けて欲しいものである。

漫画家よしだみほ先生とウマ娘の関係について

ウマ娘公式は1周年アニバーサリーを迎えるにあたり、ツイッターにてカウントダウン企画を開始。「ウマ娘シンデレラグレイ」作者の久住太陽先生exitや、2期アニメのキャラデザ・椛島洋介氏exitなど、これまでウマ娘プロジェクトに携わった方たちが寄稿したカウントダウンイラストを発表していったのである。

4日前には競走馬擬人化漫画の先駆けといえる「馬なり1ハロン劇場作者であるよしだみほ先生イラストが発表されたのだが、それを見た田口氏はRTし、擬人化繋がりで寄稿してくれたのだろうと推測したうえで、「意外な人選」と評したのだが、exitそのコメントを見た一部の者が「2期アニメをちゃんと見ていたのか?」疑問を呈することとなった。よしだみほ先生は2期アニメの8話エンドカードにイラストを描きおろしておりexit、当時の公式もきちんと情報を伝えている。その時点で縁は出来ていたのであり、アニバーサリーの人選として意外でも何でもないことが分かる。

ちなみに、この発言に対し同じことをフォロワーが指摘したのだがexit、何とよしだみほ先生がそのリプにいいねを付けたのである。その後思うところがあったのか、当時のウマ娘公式のエンドカードツイートを引用RTし、自分が既に関わっていたことを周知した。exit

一応、田口氏以外にも似たような反応をしたファンは大勢いたようで、田口氏の知ったかぶりツイートが再周知のきっかけというわけではなかったようである。なお、よしだみほ先生は当の田口氏のツイートにはいいねをつけていないが、リプライに反応しているのでツリー元の内容も当然把握したと思われる。彼女田口氏をどんな人物と捉えたかは定かではないが、「あまりウマ娘に詳しくない人」と感じたのは間違いないだろう。

結果的にウマ娘アニメネタだけでなく、競馬漫画の大先輩であるよしだみほ先生ウマ娘に携わっていたことすら知らなかったというエアプぶりを露見させてしまったわけである。個人の失態で済むなら良いが、御本人に伝わったことで、間接的に失礼な態度を取ってしまった結果になった。気分をするような内容ではなかったのが幸いだが、いかなる発言でも関係者のところに届く可性が有るということを示した一件と言えよう。自分が発言をする際はしっかりと事実確認をしてほしいものである。

ちなみに、この件に関しては「田口氏がエンドカードの件を知らなかったのは、アプリの大ヒットニュースを知るまでアニメを見てなかったからでは?」との説が出ている。確かに、2020年12月のぱかライブでのアニメ直前情報については新規実装組等にコメントはしているものの、放送内容の感想についてはアプリリリース以前は全くいていない。「アプリリリースはもうすぐか」と何度かいてはいるものの、アニメ内容については現行のブログでも全く言及していなかった。リリース後にセルラン一位ニュースTwitterの盛り上がりを受けてアニメ感想くようになっており、そこから「社会になることを確信してからウマ娘に関心を向けるようになったのでは?」という推測も出ている。よしだみほ先生イラストツイートリリース前日の2月23日であり、一応の説得を感じさせる説ではあるが…相は不明。

さらに2周年には再びよしだ先生カウントダウン企画に再びイラストを寄贈。

ウマ娘においてはダイタクヘリオスダイイチルビーに対し、一方的な好意をアピールするという構図になっており、カップリングとしての人気も高い組み合わせとなっている。その組み合わせの発祥となったのは、かつてよしだ先生が連載していた馬なり1ハロン劇場内の1エピソードヘリオスルビー 恋物語」であり、元々同じレースに出走することが話題になっていた両者を明確な恋物語として描写。史実で配合することはかったにも関わらず人気の高いカップリングとして有名になったのである。カップリング描写の元祖とも言えるよしだ先生ウマ娘でその構図を再現したことで、当時の漫画を読んでいたファンには感慨深いものがあったのだろう。なお、netkeibaもこのツイートを引用RTし、当HP内で無料で読める該当エピソードへのリンクを紹介している。exit

しかし、この一大ニュースに対し田口氏は底的にスルー公式イラストツイートRTはしたものの、それ以上触れることはかった。ハーフアニバーサリーダイイチルビーが発表されてからというもの、ヘリオスとのエピソード何度もexit触れているexitし。加えてよしだ先生「依頼によるものではあったけど、この題材は描いていて感慨深かった」という旨のツイートをしており、exit普段から競走馬ウマ娘の関係性について「エモい」と何度も評している田口氏であれば、この一大イベントに食いつかないはずはないのだが…

1周年の時のことを蒸し返されることを恐れてスルーした可性は高いが、ヘリオスルビーる中でよしだ先生馬なり1ハロン劇場の単は全く出していなかったため、「ヘリオスルビー恋物語の存在を知らなかったのでは?」とも言われている。長い競馬歴を自負する漫画家であれば読み込んでいるはずと考えるのが普通であるが…情報アンテナ精度が低く知ったかぶりるということを何度もやっているために、その可性も否めないと思われてるのが悲しいところである。

JRAへのコメント

田口氏は前述の「スペシャルウィーク最優先ブログ」において、JRAに対し度々苦言を呈していた。

中央競馬の大元の組織であるJRAだが、その取り組みに関しては色々批判を受けることも多い。田口氏も高速馬場の整備や斜行のルールなどに対し文句を言っていたのだが、競馬界のためを思ってのことではなく、全なる私である。そこまで恨が根深い理由。それはスペシャルウィークの現役時の表が関係している。

スペシャルウィークは99年の年度代表馬選考の際、記者投票ではトップに立ったものの、その後の審議でひっくり返り、エルコンドルパサーに明け渡した経緯がある。加えて、顕彰馬選考に関しても他の有補たちと票が割れ、中々選ばれないうちに年数が経過、選考対を外れてしまった…という結果になり、結局のところJRA特別賞を受賞するのみに留まった。

上記の経緯から、田口氏は基本的にJRAの表に関しては屈折した感情を抱いており、JRAが定めた格式張った賞なんぞ要らん!」とまで言っている。exit田口氏にとっては憎きテイエムオペラオー顕彰馬に選ばれていることも余計に拗らせる原因となっていると思われる。

また、スペシャルウィークに直接絡んでいるわけではないが、産駒であるブエナビスタジャパンカップで降着判定を喰らい、一着が取り消しになった時も憤懣やるかたない心情をブログにて吐露しており、「『競馬見るの控えていこうかな…』と考えさせられるほど、失望させられました」とまで言っている。exit

もっとも、上記の不満や愚痴だけなら一概に非難されるものではない。

関係でを飲んだ者、納得できない判定に憤る者…長い競馬史の中でそのような思いをした競馬ファンの数ほど存在するわけで、田口氏の不満はその中の一つのケースに過ぎない。論、行き過ぎた発言はよろしくないが、個人のブログであればチラシの裏に書くのとさほど変わらない。

問題はその時と同じノリで同じような愚痴と不満を、個人の発言が拡散されるツイッターで書き散らすことにある。ウマ娘ブームの恩恵を受け知名度が上がった現在と、「スペシャルウィーク最優先ブログ」を運営していた時ではにならないのだ。そんな状態で田口氏はよりによって「ウマ娘」を引き合いに出して、以下のようなツイートをしてしまうのである。

このウマ娘の好調ぶりをに着た言い方(しかも田口氏はウマ娘に関る人間ではない)のツイートは当然ながら「ウマ娘オタク調子に乗ってる」と顰蹙を買う結果となった。その後、ツイートについて説明してるが、田口氏的には自分が「ウマ娘で競馬を知った素人」と思われてるのが我慢ならなかっただけで、発言自体は問題無いとの認識のようだった。exit

その他にもJRAの他のアニメとのコラボを「一発芸レベル」と腐したりexit直接手掛けたWEBゲーム「ウマドンナ」や全面協力したアニメ「群青のファンファーレ」の評価が芳しくなかったことを取り上げ、ウマ娘が如何に優れたコンテンツかとわざわざ比較してコメントしている。exit

あたかもJRA非協的であるかのような言い方だが、決してそんなことはない。1期アニメが放映されていた2018年には安田記念の際、東京競馬場に特設ブースを設置させているし、exitJRA理事長である後藤正幸氏も競馬雑誌「Gallop」のインタビューで「今まで競馬と縁がかった人たちが結果的に競馬興味を持っていただけるのは本当にありがたい」と感謝の言葉を述べている。そもそもJRAは元々競馬モチーフの作品と表立ってコラボすることはい。競馬とは別の界の人たちに興味を持ってもらうためにあえて違う世界観の作品とコラボしているわけで、そうした試みを侮辱するのは「ウマ娘から入った素人」と認識されても理はない。

論、JRAの試みに対して全肯定する必要もないが、それらの愚痴や不満は匿名の個人で言ってもらいたい。ウマ娘ファンを代表するような物言いのアカウントで、いちいち引き合いに出して較するのは悪質な対立煽りと捉えられてもおかしくはない。ウマ娘プロジェクトは関係各社との信頼関係の上に成り立っているのだから、ウマ娘への心情を悪化させるような発言を軽々しく行うのは控えていただきたいものである、

戦績至上主義

上記のウマ娘コメントを見ても分かるとおり、田口氏はG1を制していない競走馬に対しては露に見下している。敵愾心を抱く対へのコメントべればマイルドな物言いではあるが、これは「G1勝利はいわゆる名と呼ばれる存在と同じ土俵に立っていない、論ずるに値しない」と見なしているからだろう。実際、過去ブログでもG1重賞勝利に対して田口氏は全くと言っていいほど話題に出していない。たまに出しても重賞未勝利のマイネルキッツが天皇賞春を制した事を指し、「昨年は重賞未勝利馬が勝つなど、昔の威厳がすっかり色褪せた感のある天皇賞春」とG1レースの権威が失墜したとコメントするexitくらいである。ここだけを見ても田口氏のG1勝利に対するスタンスえるだろう。

だが、ウマ娘るうえではそうしたG1勝利の存在は避けては通れない。ブームの火付けとなった2期アニメではナイスネイチャイクノディクタスマチカネタンホイザツインターボG1勝利競走馬モデルにしたウマ娘が集うチームカノープス人気を博しているし、他にもビコーペガサスメジロアルダンなどG1勝利の競争ウマ娘として実装されているのである。先に述べたとおり、田口氏はツイッターアカウントの方向性をウマ娘ユーザーに向けてを取り、キャラ元ネタに関するイラスト付き解説で注と知名度を得た。それ故、上記のキャラモデルとなったG1勝利にも触れざるを得なくなったわけだが、それによって未勝利を軽視してるスタンスが露呈したのである。

アニメ放映直前に登場キャラクター情報が発表された際、田口氏はカノープスの面々に対し「G1勝ってないのに何でやと思ったら、テイオーとマックイーンの時代の脇役ってことか」とツイートをしている。exitまずっ先にG1勝利競走馬ウマ娘になることに疑問を呈しているあたり、カノープスの面々に対しても初めは軽視していたことがえる。

いざ放映されてみれば、自身のレースで心意気をトウカイテイオーに伝えるナイスネイチャツインターボの姿に視聴者は胸を打たれ、癒し系マチカネタンホイザや知的ながらもノリの良いイクノディクタスたちとの絡みも好評で、結果的に大成功のキャスティングと言える結果となった。史実のG1勝利、いわゆる「善戦ホース」にも注を集まり、G1勝利だけが物語役でないと知らしめる良い機会にもなったと思われる。

そして、2期アニメの放映中にアプリリリースされ、ブームにさらに拍を掛けることになったわけだが、同時に後々カノープスキャラも含めた未勝利に関わってくる問題が発生する切っ掛けにもなってしまった。ソシャゲシステム上避けては通れぬ、キャラレア度設定である。ウマ娘も当然ながら、初期実装キャラ1→2→3、サポートカードをR→SRSSRの形にランクを振り分けていたのだが、そこで実の実績とキャラクターランクギャップがちょっとした話題になった。G1を7勝したウオッカ2、短距離覇者サクラバクシンオー1だったり、前述の彼女ちよりG1勝ち数が少ないキャラ3であったりすることなどが話題になっていた。もっとも3以下に関しては名元ネタキャラが手に入りやすいということで特に紛糾することにはならなかったし、3キャラどがアニメ立った出番を貰ったキャラだったので大方は納得していた。しかしながら、その後の実装ラインナップが後々物議を醸すこととなり、田口氏もそこに絡めてカノープスの面々の史実の実績についてコメントしたのである。

初期実装ナイスネイチャ1であることを受けて、田口氏はマチカネタンホイザに「実装されるなら確実に星1スタート」と言いexitツインターボのSSRサポートカードが発表された際は疑問を呈して「名馬だらけの中にいるのが不思議なレベル」とさえ言っている。exitアニメアプリの内容に感動したと言いつつも、未勝利軽視のは崩さず、それどころかチームカノープスを「G1勝利ウマ娘の駆け込み寺」と解釈したらしく、ビコーペガサスやexitメジロアルダンに対しても「カノープスへ行こう」exitと雑にコメントする始末。

このチームカノープス、結果として「G1勝利」が集った形ではあるが、それがコンセプトとは明言されているわけではない。2期の主人公であるトウカイテイオーメジロマックイーンと同じレースを走った名脇役たちというのが物語上の肝なわけで、制作スタッフG1勝利の要素に関しては特に言及はしていないのである。さらに言えば、このチームカノープス設定はアニメのみ(1周年アニバーサリー特別編含む)のものであり、アプリで4人の組み合わせは継続しているものの、メインストーリーを除けば基本的にはチーム設定は引き継がれていない。それゆえ、未だに「G1未勝利カノープスへ!」と一つ覚えのように言うのはどうかとも思える。

もっとも田口氏に限らず、G1を勝っていない過去競走馬に対し「カノープスに入って欲しい!」というは多数出ているが、これらはすべて軽視が含まれたものというわけではない。ウマ娘世界においてはハルウララキングヘイローゴールドシチーユキノビジンのような史実では全く絡みのい組み合わせも人気を博すコンビとなることも多く、悪意なく単純に「G1に惜しくも届かなかった同士での絡みが見てみたい」という願望をいているケースそれなりにある。だが、おそらく田口氏はそのようなパターンではい。98世代の追加メンバーでツルマルツヨシの実装が発表された際にもカノープス入りを進めているコメントをしているが、このツイートでは黄金世代と比較したうえで「こっちには入る余地は無い」というような言い方をし、カノープスを明確に一段落ちる扱いとしている。exitこれが発端というわけではないが、「既存のキャラより格落ちする競走馬カノープスへ!」というそれなりにあがっているわけで、そうした潮に「カノープスマイナスイメージがつくのでは?」と危惧するファンも多い。そしてこれ以降もカノープス以外のG1勝利コメント立ち始めるのだが、そのきっかけはメジロアルダンの育成キャラとしてのガチャ実装であった。

このメジロアルダン、高い素質を持ちながらも、故障や脚部不安を考慮したローテーションでレース数も少なく、勝ち高松宮杯のみであった。しかしながら営からも素質は期待されており、高松宮杯も当時のレコードを出し、天皇賞()でもレコード勝ちをしたヤエノムテキに次ぐ2着など、名と呼ぶにふさわしい実は兼ね添えていたのである。G1勝利競走馬モデルにしたウマ娘3実装がされたのは、別衣装ハルウララを除けばメジロアルダンが初であった。直前にカノープス入りの補として挙げていたキャラが最高レアで来た事に対し、田口氏は「G1未勝利な上、重賞も1勝しかしていないアルダンが☆3となると…」とツイート。重賞1勝「しか」とわざわざ戦績を軽んじるような物言いをしたわけである。exitしかも、直後にG1未勝利がトレンドに入ったことを受けて「それに関して喚いている奴を許さんという声が上がってるけど、肝心の喚いてる奴がいない」とすっとぼける始末。exit一応、批判を受けて、「軽視したつもりではなく、言い方が良くなかった」とは後で反省の弁は述べているexitが、批判を受けて渋々といった感がありありと見て取れる。

レコードタイム重賞勝ち数もその競走馬の価値を計る重要な標であり、その成績如何によって引退後の生を左右されるのは事実である。競走馬市場価値においてはレースの成績こそが絶対な価値であり、そのシビアさも競馬という世界の一面であることもまた事実。では、それを得られなかった競走馬は名でないのか?決してそのようなことはない。勝利に届かずとも、観衆の記憶に残る走りを見せ、鮮な印に焼き付けた競走馬は数多く存在する。いわば競馬ファンの数ほどそうした名は存在するといっても良い。さらに、ウマ娘においてはどのキャラ重賞を勝ちうる可性はあるわけで、いわば全員等な立ち位置にいる。史実ではしえなかった栄を手にさせることが出来るその世界において、G1勝利を持ち出して不満を述べるのはな発言に他ならないだろう。

に後一歩で届かなかった生がウマ娘としてのストーリーとしてどう昇されているか、そういう視点に注してれば余計な波は断たないのではないか。メジロアルダンは史実の脚部不安を取り入れ、思うように走れぬ状況の中で悲壮なまでの覚悟を見せるストーリーが高い評価を得ているが、いつもなら引くまで天井も辞さない田口氏はアルダンに関しては少し回しただけであっさりと撤退し、当然プレイもしていない。実際にストーリープレイせず、G1勝利の印だけでるのは甚だ責任な気もするが、メジロアルダンに限らず、田口氏はこうした食わず嫌いで引かないパターンそれなりにあるカワカミプリンセスなど)が、それでストーリーを知らずにいるのは実に体ない話である。キャラの魅を史実の実績だけで判断するのは、ソシャゲにおいて性だけでキャラの価値を計ることと何の変りもいと言える(ウマ娘にも一定数そうした価値観ユーザーはいるのだが…)

その後2022年9月に入り、ユキノビジン3育成キャラとしてガチャ実装。こちらも実G1どころか重賞勝利競走馬であるが、G1勝利ながら再び最高ランクとして実装された2度ケースとなった…のだが田口氏はこちらに関しては特に文句を言うわけでもなく、普通テンションを上げていた。ユキノビジン岩手県出身で、ウマ娘においても会話がすべて方言で行われるなど、地方出身特色を押し出しキャラ造形となっている。概要を見れば分かるとおり、田口氏も岩手の生まれであり、ユキノビジンはいわば同郷の仲間である。流石に同郷の存在に関しては甘くなるのだろう…かのように思えるが、実はうまよんアニメが放映されていた当時、ユキノビジンゴールドシチーエピソードが放映された際、「G1勝ってないのになぜ…」とユキノビジンにもしっかり物申している。しかもガチャ実装ではなく、ウマ娘として選出されたこと自体への疑問として述べているのだ。岩手出身のウマ娘がいることを喜ぶより、「メイセイオペラじゃダメだったのか!」と物申すあたり、G1未勝利の競走馬が岩手代表と選ばれるのが納得いかないということなのだろう。exitメイセイオペラは「日本競馬歴史上、ただ一頭地方所属のままG1を制した名」としてJRACMにも抜されている。田口氏的に見て、こちらの方が岩手代表のウマ娘としてふさわしいということなのだろう。

余談だが、ユキノビジンガチャに関しては天井に至るまで引くことがわず「同郷岩手の絆なんてなかった」と愚痴っている。exit重賞勝利である競走馬が同郷であることを恥ずかしがる者との間にが育まれることなど、まずあり得ない。残当という言葉がこれほどふさわしい結果もないだろう。

また、ウマ娘に関わっていない現役の競走馬に関してのコメントでもG1が絶対という価値観を覗かせている。順調に重賞勝ち星を重ねているメイケイエールにも「G1勝っていない以外は完璧」と評しておりexitレコードタイムを出していても「高速馬場のおかげ」とし、素直な評価をしていない。exitまた、以前ウマ娘に立補したこともあって、当然のように「カノープスなら問題なし」と言っている。exitその他現役のG1勝利に関してもカノープスに絡めてウマ娘に結び付けるコメントも多々しているが、結局のところウマ娘ユーザーの評価を下げることに繋がるので控えて欲しいものである。

では、G1勝利を重ね、レコード記録を打ち出した競走馬田口氏が評価するのかと言えばそういうわけでもない。上記のウマ娘モデル競走馬に関するコメントを見れば分かると思うが、グランドスラムを達成したテイエムオペラオー有馬記念レコードを打ち出したゼンノロブロイ等に対しては「同世代が大した事がかった」「高速馬場逃げの存在が大きかった」などと常に何らかの外的要因が有ったとり、競走馬自身の強さを認めようとしていない。スペシャルウィーク産駒や98世代の同期(一部除く)以外に関してはある意味等に不条理な評価をしているとも言える。一、シンボリルドルフに関しては世代は違えど一貫してその強さを賞賛しているが、逆にここまで底していると何故ルドルフだけ素直に評価しているのかが不思議に思える。

そして2023年に入り、新たにこの話題に一石を投じるウマ娘たちが実装されていくことになる。

10月にはキタサンブラック役とした『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』が放映され、そこで新たに発表されたウマ娘の中にサウンズオブアースロイスアンドロイスといった「重賞勝利」をモデルとしたキャラが追加されたのである。前述のとおり、これまでG1勝利でもウマ娘化されている前例はあるが、それでもG2、G3などの重賞自体は勝利していた。一初期から実装されているハルウララのみが重賞勝利(というより勝ちし)であるが、これは「知名度が突出してるが故の例外」と見なされており、今後そうした戦績の競走馬モデルにしたウマ娘は来ないだろうという見方が強かったのである。

その予想に反して、その「重賞勝利」が登場したわけであるが、意外にも田口氏はこの2名に関してはこれといった不満を口にはしていない。詳しくはリンク先の記事を参照すれば分かるが、サウンズオブアースは30戦2勝、ロイスアンドロイスが28戦3勝と勝ちこそ少ないものの、両者ともレースグレードに関係なく入着を繰り返すことで着実に賞を獲得しており、特にサウンズオブアースは「重賞勝利内での総賞獲得額が歴代1位」という記録も打ち立てている。それぞれ現役時には「最強の2勝」「最強の3勝」と呼ばれており、勝ちの数だけでは強さでファンを魅了してきた。

そういう意味では両者の話題性は大きいものであり、さらにサウンズオブアース社台レースホースかつ社台ファーム代表である吉田照哉氏ということもあり、大手馬主に対して差し発言をするわけにはいかないと判断したのかもしれない。ロイスアンドロイスに関してもリアルタイム観戦前の時代であることを述べておりexit以前語っているマイルールに従ってexit慎重に発言することにしたのかもしれない。

そして11月に入り、アニメとは別のラインで新たなG1勝利が追加された。1994クラシック世代にあたるサムソンビッグである。

この競走馬は当時のクラシック三冠レースナリタブライアン以外で全戦出走した一の存在であり、しかも皐月賞ブービー、その後の日本ダービー菊花賞も最下位で終えるという、準逆三冠という競馬史上2頭しかいない称号も手にしている。前述のとおり、重賞勝利であってもウマ娘化する前例は既に出てきており、さらに重賞の勝ちきさらぎ賞)もあるわけで、前述の2人にべれば選出のラインナップとしては妥当な線に思えるが、それでもこの発表は界に大きな驚きをもたらした。

驚かれるということは裏返せばそれだけ予想が付かなかったということ。おそらくそれは知名度の低さが要因となっていると思われる。

先に挙げた準三冠馬というトピックスこそあるものの、先の2頭の重賞勝利のように「勝たずとも高額賞獲得」「最強の〇勝」のようなポジティブ話題かったせいか、あまり知られてはいなかった。さらに言えば、サウンズオブアースロイスアンドロイスウマ娘以前よりニコニコ大百科の記事が作成されていたが、サムソンビッグに関してはウマ娘化が発表された時点では個別記事が存在してかった(現在は有志により作成されている)先述の94世代のクラシック三冠レース皆勤のエピソードに関しては、当時のよしだみほ氏の「馬なり1ハロン劇場」の1エピソードナリタブライアンとの友情物語に昇されており、今現在サムソンビッグ名前ポンと出てくるのは馬なり1ハロン劇場読者くらいという、まさに「知る人ぞ知る状態」だったというわけである。そういう背景もあってか、思い出としてサムソンビッグSNS上で挙がるものの、将来ウマ娘化される競走馬の予想するの中では彼の名前を挙げる人はほぼ皆無に等しかった。

加えて、スターブロッサムでの先行登場ということも驚かれた一因だろう。かつてシンデレラグレイでは初期にヤエノムテキメジロアルダンサクラチヨノオーらがアプリアニメに先駆けて登場していたが、アプリリリース後は実名で新規のウマ娘が登場することはくなっていた。この作品でも既に許可を貰っている馬主冠名を拝するで「サクラエイコウオー」「タイキブリザード」らの実装が期待されていたが、いずれも仮名での登場であり、こちらのコミカライズでも実名ウマ娘先行登場ではないと思われていた。そんな中、役のローレルではナリタブライアンと関係の深い競走馬名前が登場したわけで、いわば全に不意を突かれた形だったのである。

かくして並みいる名に先駆けて実装となったサムソンビッグだが、サウンズオブアースロイスアンドロイス普通に受け入れていたはずの田口氏はその参戦に関し思うところがあったのか「こう言ってはなんだけど、三冠全部惨敗した以外に特に秀でたトピックスもない馬まで(実装)…となると、最終的にウマ娘の数が万を超えるよw」exitと含みのある言い方をしている。ブライアン以外にクラシック皆勤した経歴をフォロワーから伝えられても「三冠皆勤はミリも珍しくない」exit「ローレルの物語だしクラシックは飛ばしても良かったのでは」exit明らかサムソンビッグに対するリソースを割くのが駄と言わんばかりの態度を出していた。戦績至上義の田口氏がG1勝利サムソンビッグを面く思わないのは容易に予想できるが、こうした意見は田口氏のみの意見という訳ではない。アプリ初期こそモデル元のネタ切れも心配されてきたが、社台やサンデーレーシング許可が得られたことでそれらは杞憂となり、むしろ大手の馬主G1を勝っていても実装されるパイの奪い合いは熾なものとなっている。事実アニメ許可を得たサンデーレーシングG1であるリアルスティール本編内では「ゲンジツスチール」なる仮名の存在となっており、許可が出ており、なおかつ実績と知名度が申し分なくともリソースには際限が有る事をわせている。そうした状況下でマイナーな存在のサムソンビッグ実装を面く思わないも出ており、田口氏もその意見を代弁したのかもしれない。ただ、だとしても前述のサムソンビックの表現はトゲを感じさせるのであり、まるで嘲笑するかのような言い方に引用やリプで批判意見も来たが、exit田口氏はそうした人たちの揚げ足を取る言い方で反論しており、exit自分の発言を失礼なものと認めることはかった。

知名度が低い事自体は事実であろうが、後年障害に転向し京都コースで未だ破られないレコードも出しており、準逆三冠馬以外に秀でたトピックスがいと断ずるのは計だと思われる、その三冠皆勤にしても、ウマ娘登場前から存在していたWikipediaの記事に前述のよしだみほ氏の漫画の1エピソードとして描いたことが記載されており、特別な話題と言っても差し支えないだろう。フォロワーとのやり取りで田口氏は「そのエピソードはリアタイで読んでてむしろそこで知った」と回答しているが、exitそれならば「ミリしくない」と切って捨てるのと矛盾しているように思える。また田口氏がを掛けていたエフフォーリア調教師である鹿戸雄一氏が騎手時代に騎乗している事も話題になったが、知らなかったのか特筆すべき点でいと思ったのか、そこに関しては一切触れていない。

サムソンビッグロイスアンドロイス同様、田口氏がリアルタイムで見る前の時代の競走馬であるはずだが、こちらに関しては「生で観てない時代の競馬は伝聞にしかならないので多くはらないようにはする」というマイルール無視して、やたらと侮蔑の感情を滲ませる物言いをしているのは何故なのか。サムソンビッグウマ娘キャラクター100タイミングでの実装ということも話題になっており、そこも田口氏としては気に入らなかったのかもしれない。あるいは元々スルーしているコミカライズからの発信で話題になるのが面くなかったのではという見方も有るが、いずれにしても軽はずみな発言で顰蹙を買ったのは間違いない。

なお、この実装に関してサムソン牧場の当時の牧場長の甥っ子である同人作家が驚きの声を上げており、exitそちらの歓喜ぶりも話題になった。この人はウマ娘が世に出たばかりの頃からサムソンビッグの名前を出しており、exit性がほぼいと思いながらも「ウマ娘に出してほしい」とexit度々アピールしていた。exitそんな彼に取って今回の実装はまさしく瓢箪から駒であり、混乱と歓喜がない交ぜになったポストを連闘するほどの狂喜乱舞も理もいと言える。その思い出る中で「中々勝てないけどあの馬は誇りだった」exit摯な想いも告げており、ガイドライン制定に関しても「思い入れのある子の性的描写を見なくて良かった」と身近な存在が来てめて重大さを実感した旨を述べている。直接の関係者ではないものの、先のよしだみほ氏の件も合わせて、どんなにもファンが居るということを実感させるエピソードと言えるだろう。

この件を知ったのか、否定気味な発言をしたはずの田口氏は一転して過去に自分が「サムソンビッグがツインターボのようにブライアンを復活させる」と予想したツイートをリポストして、exit「それならば頷ける」と意見を翻し、exit2期アニメ10話のシチュエーションをそのまま流用した漫画を投稿した。exitまた、前述の同人作家の方のガイドラインに関するポストもリポストしている。exit自分がサムソンビッグを歓迎しているように見せ、あわよくば認知してもらうことを狙ったのかもしれないが、この同人作家の方はサムソンビッグ実装された間から色々エゴサーチしているようなので、ある程度インプレッションが多かった「三冠全戦惨敗以外トピックスがい」発言をにしている可性も有る。また、その方はサムソンビッグのXに上がったイラストを片っ端からリポストしていたのだが、田口氏の挙げた漫画については現在に関してまでいいねもポストもしていない。

これらのサムソンビッグの発言は結果的に炎上には繋がらなかったものの、軽率な発言で実に近しい人にまたしても悪印を広めた可性が高いと言えるだろう。今後もG1勝利実装される度に何か燃える発言をするとの見方が強いが、いい加減その手の予想は裏切って欲しいものである。

スペシャルウィーク産駒に対する態度の違い

過去田口氏はブログ「たそがれ領域」にて、スペシャルウィーク種牡馬引退に際し次のコメントを寄せていた。

種牡馬の活躍を追うことが、ここ10年毎週の楽しみでした。

ブエナビスタシーザリオトーホウジャッカルゴルトブリッツローマレジェンドリーチザクラウンインティライミ、オースミダイドウ、ナリクリスタルサンバレンティン、トライアンフマーチ……色んながいたなぁ。

産駒を追っていたので、誰も知らないような未勝利も含め、数数千の思い出に残っています。皆が青春です。

                   たそがれ主義exit『汚物は消毒です』11話配信より引用exit

な発信の場をツイッターに移した後でもexitエピファネイアやリオンディーズ、リーチザクラウン、トーホウジャッカル産駒の未勝利馬まですべてチェックしてます」と語っており、スペシャルウィーク産駒に対する情熱を自負しており、さらに同ツイート内で「他の方は競馬識者と言えどそこまでは把握してないでしょうし」とまで言っている。exit上記のブログでも誰も知らないような」と付け加えたりと、とにかくスペシャルウィークの血統産駒に関しては自分が一番詳しいと言わんばかりにアピールしている。

だが、実際のSNSでの言動を見たものからは「本当に全部知っているのか?」「あからさまに優劣を付けているのでは?」というも出ているのである。

例えば、スペシャルウィークの血を引く産駒同士が同じレースで相まみえる場合。競馬世界では、一頭の競走馬の血を引く産駒が同じレースに複数出走し、競い合うのはしいケースではない。最近の事例で言えば2021年に行われた阪神ジュベナイルフィリーズがそれにあたり、そこではエピファネイア産駒サークルオブライフトーホウジャッカル産駒のトーホウラビアンが参戦していた。共にスペシャルウィークの血を引く存在であり、「スペシャルウィーク産駒を全てチェックしている」とコメントのとおりであれば、事前に出走する2頭両方に触れそうなものだが、実際にはサークルオブライフのみに言及し、トーホウラビアンには全く触れないという有様であった。サークルオブライフ未勝利戦で強い勝ち方をしてから注をしており、阪神JF前から度々アピールしていたのだが、トーホウラビアンに対しては全くコメントをしていなかった(その後の特別戦勝利でようやく触れたくらい)サークルオブライフにはタイキシャトルの血も入っていることから、ウマ娘ユーザーアピールしやすいという思惑もあったのかもしれない。

もっともこれに限らず、田口氏はスペシャルウィークの直にあたり、血の繋がりが一番濃いはずのトーホウジャッカル産駒についてはほとんど触れていない。もちろん逐一発信する義務はいが、エピファネイア産駒へのコメントべるとあからさまに少ないのである。元々トーホウジャッカルに関しては、過去にもアニメうまよんでゴールドシチーのとユキノビジンのエピソードが放送された際、ゴールドシチーの実装に関して「尾花栗毛ならサッカーボーイかトーホウジャッカルの方が良かった」と言ったのちに「戦績がアレか」と言い放っている。exit未だ保持されている菊花賞レコードを打ち出した競走馬に対してはもちろん、スペシャルウィークの直に対するコメントとも思えない言いぐさである。もちろん、元のツイートゴールドシチーにも失礼な発言である。

同じくスペシャルウィークの直種牡馬を務める存在としてリーチザクラウンがいるが、こちらに関しては一応はちょくちょく産駒の新勝利についてコメントはしている。西山オーナーが引き取って種牡馬にしたという経歴があり、存在を把握されている田口氏にしてみれば下手な事をいうとリスクが高いというのもあるのだろう。しかしながら、やはりエピファネイアべるとスペシャルウィーク産駒代表としてられる機会は少なく、本格的にアピールしたのはドバイでUAEダービーを勝ったクラウンプライドが注目され始めてからである。exitちなみにこの時リーチザクラウンの代表産駒がやっとキョウヘイからクラウンプライドに代わるexitと発言しており、シンザン記念を勝ったキョウヘイがこれまでリーチザクラウンの代表産駒であったことが不満であるかのようなこともわせている。エピファネイア産駒のようにG1を複数取らなければスペシャルウィーク産駒としてるのが憚られるということだろうか。また、どの系列のスペシャルウィーク産駒関しても、地方や特別戦の結果は滅多にることはない。そちらを軽視しているのか、中央でかしい成績を残さなければる勝ちしと見なしているのか…いずれにせよ、よっぽど注させるような事件がければ触れることはい。

他にも2頭の直に対するコメントとして、スペシャルウィークの産駒のウマ娘化を希望するツイートでブエナビスタとシーザリオ名前を挙げ、exitその後「リーチザクラウンでもトーホウジャッカルでもいい」と前2頭に比べて格を落とした妥協ラインであるかのような言い方をしている。exitこれらのことから、スペシャルウィーク2頭は軽視しているとみなして間違いないだろう。ある意味、先述の戦績至上義は推しの競走馬産駒であろうと等に発揮されているとも言える。

また、タイテエムウマ娘化を希望するツイートで注を集めたメイタイファームでもトーホウジャッカル産駒を生産しており、スペシャルウィークの後継種牡馬はリーチザクラウンとトーホウジャッカルだけなので頑張って欲しい」とアカウントで発信しているexitが、普段メイタイファームのツイート話題にすることも有る田口氏は何故かこのツイートスルーし、RTもしていない。エピファネイア産駒スペシャルウィークの代表と言っている手前、直系の種牡馬リーチザクラウントーホウジャッカルであることを広めれると都合が悪いから…と言われているが、相は不明。

だが、贔屓しているエピファネイア産駒に対しても成績が奮わなければ冷淡、見放すようなコメントをすることもある。

シンボリクリスエスの項におけるエピファネイアへのコメントの変遷を見れば分かるとおり、勝てば上機嫌で褒めそやすが、負ければ思い切り落胆の意を示す。そのうえ、負けた時は相手側の血統に原因を擦り付けるのだから始末が悪い。負けても信じて応援するならまだしも、一度敗北を喫したに関しては次走から保険を掛けるかのように不安気なツイートをするのだ。

直近のケースで言えば、2021年年度代表馬エフフォーリアが分かり易いサンプルである。

前の項で何度か触れているが、2021年はクラシック三冠皐月賞のみにとどまったものの、以降は天皇賞秋有馬記念で古を相手に勝利を収めるなど正に飛躍の年で、田口氏が有頂天になるのもおかしくない活躍だった…のだが、古になり大阪杯宝塚記念と続いて掲示板を外し、不調に陥る。ここで田口氏はエフフォーリアピークは過ぎたと判断したのか、露にトーンを下げ始める。これに関してはツイートを見てもらえれば分かり易い。

上が2021年有馬記念直後、下が連敗後に2022年有馬挑戦をすと営発表を受けてのツイートだが、同じ有馬に関してのツイートでも熱量が全く違うのが分かるだろう。再び勝利して再起を図るエフフォーリアに対し、どこか他人事のように感じられるコメントを見ると本当に同一のに対して言ってるのか疑わしくなるほどである。

敗北を喫し、成績が振るわなくなってからのトーンダウンぶりを見ていると、「勝っている時だけしか応援しないのか?」という疑念も浮かんでくるだろう。田口氏が本心でどう思ってるかは定かではないが、この落胆ぶりを見ると少なくともスペシャルウィーク種牡馬引退の際にったような産駒への情は感じられない。強いレースを見せ、かしい戦績を積み上げた時はこれとばかりに持ち上げ、敗北を喫すれば一転、用済みとばかりに冷たい言葉を浴びせかける。「産駒スペシャルウィークを飾りたてるアクセサリーとしてしか見ていない」と批判も出ているが、これらの言動を見れば理からぬことだろう。

田口氏が信奉するスペシャルウィークもかつて京都大賞典の大敗後、秋天レコード勝ちするという復活劇を見せている。だが、田口氏はその時巻き返すと信じていたのを「若気の至り」と評し、エフフォーリアへの信頼が揺らいでいると言っている。exit見識者を気取ってる手前、現実を見ずに妄信するのが恥ずかしいという言い分かもしれないが、周りから馬鹿にされても信じ続けるのがファンとしてっ当な有り方ではないのだろうか。結局田口氏はその後も「ファン目線でも半信半疑」exit「『いや~無理でしょう感』が漂っている」exitと逐一不安を口にし、信頼を見せる様子はかった。

そして2022年12月25日有馬記念当日。エフフォーリアは前走の宝塚記念から体重が12キロ増になっており、絞り切れなかったか?と不安のも挙がっていた。加えてレース前の横山武史騎手の「今のエフフォーリアはこういうだと受け止める」というからも復活はされてないとみなされ。それらのもあり、当日は5番人気のオッズ10.1倍という有様であった。田口氏は今回の有馬馬券を購入したもののエフフォーリア応援馬券では「エフフォーリアが1着になれば紙屑になる」exitという中で、勝つ可性すら考えていない様子であった。そしてレース本番、エフフォーリアは中盤の位置に付いたまま最終的に5着と掲示板入りすることで意地を見せた。結局今年勝ちを挙げることこそできなかった者の、徐々に順位は上げてきており、有馬記念の走りでは前進気勢を見せたことで近い将来の復調をファン予感させることになった。

これに対し田口氏の反応はエフフォーリアは5着か、一瞬おっと思わせましたけどね。exitと淡なもので、むしろ同じエピファネイア産駒で13番人気ながら4着に入ったイズジョーノキセキの活躍テンションを上げていた。結局その後労いの言葉もいまま、話題を勝ち馬イクイノックスに切り替え、exit血統にキングヘイローの血筋が入っていることから「上位入着馬は黄金世代の血が入っている」として98世代の影響力はスゴイ!とアピールした。exit

デアリングタクトJCを走り終わった時に「泣きそうになった」exit「見くびっててゴメン」exitとその走りっぷりに感動し、「リアルタイムで見た人で語り継いでいきましょう」と熱弁したexit時とべると、同じくまだ終わっていない所を見せたエフフォーリアに対してのリアクションは冷淡にすら感じられる。靱帯炎からの復帰、そして中一日でのG1連闘の走をしたデアリングタクトべるとドラマ性が薄いと感じたのかもしれないが…前年度の有馬記念時に「現役最強!」exit「どこまで強くなるか楽しみでしかない」exitと歓喜していた情熱はもはや感じられなかった。

エフフォーリア有馬挑戦の結果がどうであろうとも、今のを出し切り、ファンの期待に応えるべく走をしたことには変わりない。応援していると言しているのなら落胆の意は内に押し込め、暖かい言葉で迎えてあげて欲しいものである。論、地方障害レースでも勝利して頑っている他のスペシャルウィーク産駒たちにもだ。もっと言えば、産駒以外の競走馬にもそうしたを向けてほしいところなのだが…

その後エフフォーリア2月京都記念に出走、昨年に凱旋門に挑戦したドウデュース内復帰のレースでもあり、両者の対決に注は高まったが…心房細動によりエフフォーリアは競争中止となった。その後正式に引退種牡馬入りが発表。期待値を下げ切っていたからか田口氏は大きく落胆することも無く、今後の種牡馬としての活躍期待を寄せるコメントをするに留まった。exit

ウマ娘のコミカライズに関するコメント

自身が漫画家であり、ウマ娘へのが深いと自負していることもあって、田口氏は度々ウマ娘コミカライズを任せてほしいとアピールしている。黄金世代をテーマにした漫画を描きたいらしく、「キングヘイローexitやセイウンスカイを主役にした漫画を描かせて欲しい」とタイトルまで作成してプレゼンするなどexitそれなりに意欲を見せているのだが、その一方で既存のウマ娘プロジェクト漫画作品にはほとんど触れていない。

ウマ娘プロジェクトが軌に乗る前からコミカライズは展開されており、ハルウララの半生を描いた「ハルウララがんばる!」、アニメとは違ったトレセン学園物語が展開される「STARTING GATE!」、ウマ娘日常コミカルに描いた「うまよん」などがあったが、いずれもCygames運営する漫画配信アプリサイコミ」でしか読むことが出来ず、アニメ化されたうまよん以外については、当時のファンの中でも知る人は少なかった。この中で単行本化されたのはSTARTING GATE!のみだったが、それも途中で刊行打ち切り。さらに2018年時点ではセイウンスカイ役に据えた「ウマ娘 プリティーダービー BLUE SKY」の連載がサイコミにて予告されるも音沙汰しの状態になるなど、2020年までのコミカライズの展開に関しては決して順調と言えるものではかった。そのような経緯もあり、ウマ娘漫画については、内容の面さは別としておよそ一般受けするものではないのでは?という見方がどであった。だが、2020年6月、その状況を一変させる作品が現れる。

ウマ娘 シンデレラグレイ」である。

いわずと知れたスターホースオグリキャップ。その波乱万丈な生をウマ娘ストーリーとして再現しようというこの作品は、企画構成に伊藤隼之介、脚本に杉浦理史、作画に新人の久住太陽を迎え、ヤングジャンプで連載されることがぱかチューブで発表された。exit好評だったアニメ1期のプロデューサー脚本家の再タッグコミカライズが展開されるという情報は、ウマ娘にとって久々の大きなニュースだった。しかしながら、この時は未だアニメ2期が開始前。ブームの到来前ということもあって、新たなコミカライズの展開に対し冷ややかな意見も多く、当時のコメントでも「そんなことよりアプリは?」という感想立っていた。初めての媒体の連載がいきなり集英社メジャー週刊誌、それも作画読み切りを一度発表しただけの実績のい新人ということで、前述の「果たして一般受けするのか」という不安も大きかったのはあるだろう。しかし、いざ連載が開始されると、それらの杞憂に終わることとなる。

元々、実オグリキャップ競走馬生活はその成績も含めてドラマ性に富んでおり「オグリ役に据えた作品が面くないわけがい」と、期待を寄せるも一部では出ていた。その期待に応えるように、本作品はトレセン学園へ来る以前のオグリキャップ前日譚から始まり、地方の実情、中央への移籍などの史実に基づいたシビアな面も描かれるなど、アニメ以上にシリアスな展開が読者を惹きつけた。加えて、久住先生の迫ある作画によるレースの描写も好評を博し、アニメ二期が始まるころにはすっかり人気連載仲間入りを果たしていた。

さらにアニメ2期、アプリリリースを経てウマ娘人気が盤石なものとなったタイミングで、サイコミでしか読めなかった「ハルウララがんばる!」が期間限定で復刻。「STARTING GATE!」が小学館からめて新装版として最終回まで発刊、うまよんアニメBlu-rayで発売されるの際の特典としてブックレット化されるなど、興味を持った新規ユーザーが読むことが容易になった。また、20225月5日に行われたライブイベント4th EVENT SPECIAL DREAMERS!!横浜DAY2では、サクラローレル役とした連載も発表。ブームの到来に伴い、コミカライズ展開も軌に乗り始めてきたのである。

こうしてコミカライズ関係が賑わってきたにも関わらずアニメアプリに言及してる田口氏はこれらの作品について具体的な感想を述べた様子はい。うまよんやexitSTARTING GATE!に関してはそれぞれ「ブームになった今ならウケるだろうに…」といったツイートexitこそしているが、内容についての具体的な感想は一切述べてない。現役の漫画家であり、なおかつ競馬の知識がそれなりに有る田口氏であれば「このレース描写が凄い」「細かく元ネタ再現している」といったような、一般の読者とはまた違った観点で評価が出来るはずであり、そうしたツイートこそ需要があると思われるが、ウマ娘漫画については不自然なまでに一切内容をろうとしないのだ。

一方で少年サンデーで連載されていたゆうきまさみ先生のじゃじゃ馬グルーミン田口氏UP!exitおすすめ競馬関係漫画として熱烈にプッシュしておりexit、自身が描いている小学館以外の漫画るのを遠慮しているのでは?と推測もされた。だが、過去漫画でじゃじゃグルーミン田口UP!以外にみどりのexitマキバオーを自身の青春とも言える競馬漫画として挙げておりexit集英社作品が禁句というわけではなさそうだ。そもそもSTARTING GATE!小学館から新装版として出ることになった時も触れてはいないし、出版社絡みでコメントを差し控えているということはなさそうである。

シンデレラグレイに関しても上記のPVが発表された時には「これは面白そう」と反応していたもののexit、それ以降はさっぱり触れようとしなかった。そんな田口氏がシンデレラグレイ名前を出したのは単行本発売の日であった。2022年1月19日1巻が発売されることになったのだが、この日には笠松競馬にて協賛レースシンデレラグレイ賞」が行われる予定で、アニメ2期の放送も始まったことも合わさって絶好のタイミングとなるはずだった。しかし、ここで不運に見舞われる。笠松競馬関係者の所得税の申告漏れが発覚し、事実確認のためにしばらく自粛するということで、協賛レースもそのあおりを受けて中止となったのである。ウマ娘公式アカウントからもアナウンスがされたのだが、exitそれを受けて田口氏は次のツイートをした。

今までのウマ娘コミカライズ関係の不遇な状況からシンデレラグレイの売れ行きを心配し、「災い転じて福となす」というエールを送った可性もくはないが…不謹慎ツイートには変わりない。そもそも何故このタイミングでわざわざ言及したのか?今までスルーしていたのに、不祥事が起きたら途端に言及するのはネガティブな印を植え付けようと見られてもおかしくはない。

田口氏の思惑どおりかは不明だが、そんな不運に見舞われてもシンデレラグレイの単行本にかったようで、SNSでは「本屋に行っても売り切れで手に入らない」とのが相次ぎ、2月には1巻重版、3月には1、2巻同時重版となり、6月には100万部を突破するのであった。しかしながら好調な売れ行きがネットニュース話題になるようになった途端、再び田口氏はスルー20223月には書籍と電子版を合わせて300万部を突破し、公式とexit久住先生が喜びと感謝の声を出しているがexit、この時に田口氏も久々に反応。シンデレラグレイの単語を出さないものの「自分も300万売れてれば…」と羨むような反応をしていいた。同ツイートで「タイトルのケツに勝手にプリティーダービーって付けたらいかんか」と言っているexitあたり、「シンデレラグレイが売れているのはコンテンツがあるから」と言外にしたがっているのだろう。確かにウマ娘オグリキャップという元ネタの強さはあるが、史実のネタを上手く落とし込んだストーリー展開、久住先生作画が織りなす迫レースシーンも高評価を得ている要因なのだから、漫画単体としても名作であることは素直に認めるべきであろう。

この後、ちょくちょく協賛レースイベントウマ娘関係でシンデレラグレイの単は出すも、相変わらず内容については触れようとはしなかった。GW恒例イベントのゴルシウィークでゴルカライズと謎の予告が出された際にexit田口氏も反応したのだがexitそれが久住先生の書下ろしシンデレラグレイパロディと判明した後はexit全く反応しなかった。推しのスペシャルウィーク友情出演しているのにも関わらずである。

だが、その後田口氏はある出来事がきっかけでシンデレラグレイの具体的な内容について言及することになる。競馬評論家ライター花岡貴子が、シンデレラグレイのとある描写に異議を唱えたのである。該当するシーンは、毎日王冠前にシリウスシンボリダイナムヒロインパドックでのダンスに巻き込んで負傷させたシーン。これは史実ではダイナアクトレスレジェンドテイオーが入れ込んだシリウスシンボリに回し蹴りを喰らったシーンを表現したものであるが、このエピソードに対し、ダイナアクトレスファン言する花岡は「挿入する必要があったのか?」とショックを受け、ウマ娘から一時的に距離を置くと宣言するexit事態にまで発展した。この一件に対し、ウマ娘ユーザーの間では「過剰反応」「思い入れのあファンなら言いたくなる気持ちも分かる」と賛否の意見が出た。この件は読み手次第で解釈が分かれるので、ここでの見解は控えるが、田口氏はこの件に関して「なるほどシンデレラグレイのダイナアクトレスの方でしたか」とツイートした。exit

このようにネガティブ話題の時にのみシンデレラグレイを取り上げる田口氏だが、何故このような態度を取るのか?このあたりは、スペシャルウィークおよびその産駒以外に記録を打ち立てた名に対する態度に置き換えると説明が付く。

田口氏は過去に競馬漫画を描いてみたいという欲求があったと言っており、exit競馬漫画の変化球としてウマ娘のようなネタを提案して没を喰らった経験も語っている。exit漫画家にはよくある話だが、自身の望むものが描けないという遇に対して屈した思いはあったのだろう。それが今では競馬漫画が受け入れられる素地が整い、新人が過去の自分が望んだテーマ漫画を描き、ブームとなるような大ヒットを打ち立てている。田口氏の性格からすればそんな状況が面いわけがい。そこで、表立って文句を言わずとも、ネガティブ話題の際に取り上げることで後ろ向きな印を植え付けようとしたのではないか。

自分で望みどおりに競馬漫画を描けていれば話は違ってくるのだろうが、ウマ娘サイドに対してのアピールは今のところ実った形跡はい。アンソロジーコミックに対しても色気を見せておりexit小学館から公式アンソロが発売された際には「次回は呼んで欲しい」と言ったりexit2巻目の発売後に「呼ばれてない」など自虐ネタを言ったりもしていた。exit過去、田口氏はCygames関係ではゾンビランドサガのアンソロを手掛ておりexit、おそらくその実績からそのうち呼ばれると踏んでいたのだろう。だが、現在ウマ娘アンソロは8巻まで発刊されているが全くは掛かっておらず、3巻あたりから自分が呼ばれることはいと悟ったのか、話題にも出さなくなった。

ここまでの項を読んでいれば分かると思うが、気に入らない競走馬を自身の漫画内でネガティブイメージのついた名称で使う、モデルの尊厳を損なうようなネタイラストを描くなど、ウマ娘公式が掲げるガイドラインに接触する言動や創作を行ってきている。Cygames田口氏のツイートを逐一チェックすることはいだろうが、ここまで幾度となく炎上しているのであれば、コミカライズ依頼するのはリスクが高い人物と知られていてもおかしくはない。また、田口氏は度々ファンアートを大量RTする行為を『無償』で行っていることもアピールしている。exit読み方によっては「界の活性化に貢献してるんだから、ウマ娘公式から何かしらの見返りがあるべき」と捉えられてもおかしくはなく、そうした発言も自身のウマ娘コミカライズへのを遠ざけていると言えるだろう。

描きたい競馬漫画を掛けなかったことは同情出来なくもないが、だからといって、前述のコントレイルグランアレグリアみたいに貶めるネタ憤をらすかのような行為が許されるはずもない。競走馬へのコメント同様、他のウマ娘漫画に関してもリスペクトを抱かぬ以上、コミカライズへのが開かれることは今後も皆無であろう。

放言のリスク ~競馬界とウマ娘界隈への悪影響~

以上の様に数々の問題発言をしてきた田口氏だが、当然ながら「ウマ娘」側としてこれらの発言は看過できないものである。

ガイドラインの件でも述べたが、田口氏は自身で書いたスペシャルウィークアグネスデジタルアイコン[9]を使用して前述の発言をしている。これらの行動は、外部から見るとウマ娘ユーザー競馬界に喧嘩を売り、愚弄しているように映る。

さらに田口氏がウマ娘スペシャルウィークアイコンで不快な発言を行うことで、スペシャルウィークそのものに苦手意識を持つようになってしまった者の報告も出ている。その結果、スペシャルウィークに入れ込む者の事を「頭おうまP」と揶揄するスラングも生まれてしまい、メインストーリーでのifルートまで用意された厚遇ぶりに「ウマ娘運営は頭おうまP」と罵るユーザーも見受けられる事態となった。このように氏の発言はウマ娘側にも悪を与えているのである。

ただ、田口氏の活動は否定されるものばかりではない。

良質なファンアートRTすることで、色々な絵師を知る事が出来るのは確かなわけで、そうした絵師のPR活動が界の活性化の一因となっているのは間違いない。ナイスネイチャexitタニノギムレットexitへのバースデードネーションの寄付報告もしており、こうした引退馬支援活動をアピールするのは氏の拡散を考えればプラスに働く行為と見ていいだろう。

だが、数々の責任な言動によるマイナスはそれ以上に大きいのだ。

ウマ娘がきっかけで競馬興味を持ち、田口氏の「おうまP」のアカウントに辿り着き、そこで発信された情報を信じる者も多い。もちろん自分できちんと調べる者もいるが、SNS全盛の現代ではこうしたインフルエンサー情報みにして信じてしまう者の割合が多数なのが現状である。その結果、碌な事情も知らずに関係組織や馬主を軽視・中傷する輩が増える事態にもなっている。

ウマ娘が流行る前のように個人のブログ内で留めておけば、ここまで記してきた問題は起こることはなかっただろう。もしくはウマ娘全に切り離した現実競馬専門のアカウントを作り、見たい人にだけ競馬批評をしておけば炎上を免れることも出来るだろうが、おそらく田口氏はそのような手段を取ることはしないだろう。何故なら彼は自分のイラストや発言がバズる快感を得てしまった。彼に限らず、一度そうした味を覚えてしまうと、その環境は手放せなくなる。

だが、無断転載の件を見ても分かるとおり、自重をしなければ徐々にその行動エスカレートしていき、直接苦言を呈されるレベルまで悪化する。もし氏が今後もこうした行動を取り続けた場合、侮辱された競馬関係者から氏はもちろんのこと、ウマ娘そのものが批判的に取られ、コンテンツそのものの存亡にも関わってくる。歩譲って匿名の個人で発信するならまだしも、近くアニメ化を控えている商業作家明らかにしている立場でそのような言動を行うのはハッキリ言ってリスクしかない。自身の置かれている立場と責任を自覚して田口氏には立ち回ってもらいたいものである。

関連動画

関連静画

関連リンク

関連項目

脚注

  1. *田口ケンジ|作品一覧exit
  2. *グラスワンダーでマウントを取るおうまPexit
  3. *アニメ異世界ワンターンキル姉さん公式アカウントexit
  4. *本人も雑に描いたのを残したくないと思ったのか、このイラストは後に削除した。
  5. *おうまさんに自信ニキ、JC終了後のコントレイル評について掌返しを指摘されてしまう。天才馬券師のわいもいつかは発言を晒されるのではないかという恐怖で夜しか眠れない模様。exit
  6. *日刊スポーツ『春G1で大反響ジョッキーカメラ 導入打診した川田将雅騎手「競馬の新しい見え方を楽しんで」』exit
  7. *『ウマ娘』フォローするだけで競馬ネタに詳しくなれる!?漫画家・坂崎ふれでぃ先生のTwitterが話題沸騰中exit
  8. *JRAホームページ「競馬法(昭和23年法律第158号)第3条の2第1項の規定に基づき、 同項の規定により農林水産大臣が指定する海外競馬の競走」exit
  9. *おうまPのサブアカウントexit
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