痛電とは、「見た目が痛々しい」電車などの鉄道車両、または(携帯)電話(端末)のことである。
鉄道の場合は「痛電車」とも呼ばれる。「いたずら電話」については「イタ電」を参照。
鉄道における痛電・痛電車は「痛車」「痛単車」「痛自転車」の鉄道版といえる存在である。鉄道車両には電車以外にも多くの車種が存在するが、一般的には車種を問わず「痛電」「痛電車」の呼称に統一されている。車両だけでなく、「痛い駅」を作ってしまう者もいる。本当に製作された痛電も存在するが。
鉄道車両は自動車や自転車と違い実物の個人所有が困難なこと、保有できても所有者の裁量で実際に運行することは日本の法律・法令、自治体の広告条例の関係でほぼ不可能に近いため、個人の趣味としての痛電は主に玩具や鉄道模型、イラストやCGによって作成される。
一方、実車の場合は車体広告として痛車のようなラッピングを施した広告車両が運行されることがあり、それらの車両に対して「痛電」「痛電車」の呼称が広く用いられている。近年ではサブカルチャーブームに乗ってか、各地で痛いラッピングの電車にお目にかかれる機会が増えつつある。
広告車両としての痛電については、「痛電車」の記事で詳しく解説されている(痛車と「広告車両」の違いについては、痛車の記事も参照)。
海外でも目撃例があり、台湾では台湾鉄路管理局の車両に広告等によらない「痛い客車」が登場している。
痛い電話については、元々デコレーションや、着せ替え携帯が存在することから、作成は比較的容易なようである。ストラップが痛い人々はそこら中にいるであろう。
なお、痛電タグで最も再生数の多い動画は、上記のどちらにも当てはまらない、遊戯王MADである。
痛電車の記事を参照。
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最終更新:2025/07/11(金) 04:00
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