発煙筒 単語

13件

ハツエントウ

1.2千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

発煙筒とは、煙を出す筒の具のこと。

同音異義語で炎が噴き出す「発炎筒」もあり紛らわしい。厳密には煙を上げる発煙筒だけでは曇天・暗所・間は全く立たないため、混同されて使われている部分も多々ある。

※本項においては「発炎筒」も記述する。

概要

古来から煙はのろしや、煙幕など合図や、くらましなどで利用されてきた。その用途を現代でも使えるようにしたのが発煙筒/発炎筒である。筒の上下で抜けるようになっており、芯の部分には大量の火、周囲のカバーとなる筒の部分にはこするためのヤスリが装備されており、芯をヤスリでこすることにより火を摩擦熱他で反応させ、しいとともに大量の煙を巻き上げるものである。

用途

な用途として、自動車鉄道交通において事故・故障・進行不可といった異常状態といった危険や存在を、を問わず長距離から期発見させ警させるもの。日本法律においては自動車や一定条件を満たす船舶において設置が義務付けられている。

上記以外の用途としては…

等にも使われる。

過去には火災訓練などにも利用されたが近年ではスプリンクラーなどが動作してしまうため使われないほか、自動車に装備されているものは煙で他自動車の走行妨になる、事故現場でガソリン等が漏れている際に引火の危険性があることから「発煙が少ない」ものやLED式など「の点滅のみ」と言った物に変わりつつある。

また、この火花火でも使われている。

LED式など、バッテリー式で発するものは発炎筒と較し非常に長時間持続する。

その他

交通事故など、発炎筒を炊いたからと安心ではなく、外の安全な場所で待機するのも重要。
事故で故障していなければハザードランプ等を点させておくのも忘れずに。

高速道路では、路肩の事故に後続うっかり突っ込んでくる事例は割と多い。
(先行と誤認し吸い込まれるようなもの)

高速道路における二次的交通事故を防ぎましょう - 一般財団法人 全日本交通安全協会 (jtsa.or.jp)exit

軍事用途における発煙筒

味方への印・合図、敵の視線や意識を逸らすなど。

  • 敵の視覚情報を妨する、陽動・囮(デコイ) 
    • 味方の存在や位置・意図・行動・移動方向などを隠匿・誤認させる
  • ヘリコプターの着陸地点(LZ)の
  • 上陸用舟艇に対する上陸地点の
  • 攻撃標や標箇所の
  • 狭い範囲の一時的な簡易照明

一部は煙幕・発煙弾・信号弾によって代用されたり、投擲する場合もある。

関連動画

関連静画

関連商品

関連項目

この記事を編集する

掲示板

掲示板に書き込みがありません。

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/19(金) 09:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/19(金) 09:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP