特に明確な定義があるわけではないが、ケーブルカーは急勾配を登るものが多いため、登山鉄道とされることが多い。これについては単語記事「ケーブルカー」参照。
ここでは、普通鉄道における登山鉄道について述べる。
日本で現在登山鉄道を名乗っている会社は「箱根登山鉄道」のみである。しかし、それ以外にも山岳地帯を上り下りする鉄道が多い。「全国登山鉄道‰会」というものもあり、多くの登山鉄道が加盟している。
ただし、地下鉄のトンネル内での勾配や、スカイレールサービス瀬野線のような特殊な鉄道は登山鉄道とされないことが多い。
なお、世界最大の勾配を持つ鉄道はスイスのピラトゥス鉄道で、480‰。あまりに急すぎて列車の形がケーブルカーのような平行四辺形になっているが、れっきとした自走式の鉄道である。
平時には主に登山客輸送の為の観光路線といった側面が強いが、噴火等の非常時には避難手段として迅速且つ大量輸送可能な鉄道方式の優位性が指摘されることがある。こうした背景もあって、富士山登山鉄道構想が度々浮上する[1]。
以下に、全国登山鉄道‰会加盟団体と、50‰以上の勾配を持つ鉄道事業法・軌道法に準拠する鉄道会社・路線を記載する。
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最終更新:2024/04/20(土) 05:00
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