白仁田寛和(しろにた ひろかず、1985年10月2日-)とは、福岡県出身の元プロ野球選手(投手)である。
| OB | |
|---|---|
| 白仁田寛和 | |
| 基本情報 | |
| 国籍 | 日本 |
| 出身地 | 福岡県糸島市 |
| 生年月日 | 1985年10月2日 |
| 身長 体重 |
189cm 80kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打撃 | 右投右打 |
| 守備位置 | 投手 |
| プロ入り | 2007年大学生・社会人ドラフト1巡目 |
| 引退 | 2016年 |
| 経歴 | |
| プロ野球選手テンプレート | |
福岡県立糸島高校に進学後、甲子園出場は果たせなかったがドラフト候補に上がるも、肘の痛みを理由にプロ入りを見送った。ちなみに高校時代の同級生には篠田麻里子がいる。
福岡大学に進学し、野球部に所属。九州六大学リーグで通算18勝。しかし4年秋には右肩の怪我のリハビリに専念し登板はなかった。後に阪神タイガースのチームメイトになる榎田大樹は1年後輩にあたる。
2007年の大学生・社会人ドラフトで阪神タイガースから大場翔太の外れ1位で指名され、入団。
2011年10月23日の広島東洋カープ戦でリリーフしプロ初登板。
2013年2月26日、WBC日本代表と阪神タイガースの強化試合に2番手投手として登板。伊藤隼太が涌井秀章からタイムリーを放ち、白仁田は日本代表相手に一軍未勝利ながら勝利投手になった。
9月3日の横浜DeNAベイスターズ戦に先発予定だったジェイソン・スタンリッジが前日に腰痛を訴え、その代役として急遽一軍昇格し、プロ入り初先発。6回1失点の好投を見せ、プロ入り初勝利。ウエスタンリーグの最優秀防御率(2.17)、最優秀勝率(.714)のタイトルを獲得し、球団からは2013年度ファーム年間MVPに選ばれた。
2014年オフに桑原謙太朗とのトレードでオリックス・バファローズに移籍。
2016年は7試合に登板したが、オフに戦力外通告を受ける。12球団合同トライアウトの会場の甲子園球場を引退の場とし、現役を引退した。
スポーツ用品店に就職し、店員として働きながら小中学生相手の野球指導を行った。
2019年から古巣の阪神の球団職員となり、ベースボールアカデミーのコーチを務めている。
入団時は黒田祐輔と共に「虎のオセロ」と呼ばれていた。 高身長イケメンで女性ファンも多い。
2008年の自主トレでは、小山正明氏に「フォームが良い」と評価された。
140km/h台後半のストレートとスライダー、フォークを投げるが、制球力にバラつきがあるのが課題。
遠山奬志コーチからは「ブルペンでの投球はいいのに、試合ではそれが出せていない」と指摘された。
| 年度 | 球団 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2011年 | 阪神 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | .--- | 1.1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0.00 |
| 2012年 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 2.2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 3.38 | |
| 2013年 | 2 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 8.0 | 2 | 3 | 3 | 3 | 3.38 | |
| 2015年 | オリックス | 43 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 2 | .500 | 52.0 | 23 | 27 | 20 | 19 | 3.29 |
| 2016年 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 6.0 | 6 | 2 | 8 | 7 | 10.50 | |
| NPB:5年 | 56 | 2 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 3 | .600 | 70.0 | 31 | 33 | 32 | 30 | 3.86 | |
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最終更新:2025/12/07(日) 18:00
最終更新:2025/12/07(日) 18:00
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