白山大賞典(はくさんだいしょうてん)とは、毎年9月末~10月頭に地方競馬の金沢競馬場で施行される、3歳以上・ダート2100mの重賞競走(ダートグレード競走)である。格付けはJpnⅢ。1着賞金2500万円。
持ち回り開催のJBCを除くと、金沢競馬場で開催される唯一のダートグレード競走。「白山」は石川県と岐阜県にまたがる火山。
1981年、ダート2300mの重賞として創設。翌年からダート2600m戦となる。
1997年から交流重賞となり、統一GⅢに格付けされ、現在の2100m戦となった。
2007年は馬インフルエンザの影響で金沢所属馬限定の地方重賞として開催。2008年から格付け表記がJpnⅢとなって現在に至る。
フルゲートは12頭。出走枠はJRA所属馬5頭、金沢所属馬3頭、他地方所属馬4頭。
交流指定以降、前述の2007年を除いて勝ち馬は全てJRAの所属馬である。
開催時期の近い船橋1800mの日本テレビ盃に秋のダートGⅠ戦線を目指す有力馬が集まる一方、こちらは地方JpnⅠに出るには賞金が足りない3歳馬・4歳馬や、JpnⅠではちょっと家賃が高い感じの馬が集まる。
歴代の勝ち馬では、イングランディーレ、タイムパラドックス、スマートファルコン、ニホンピロアワーズ、ケイティブレイブがGⅠ/JpnⅠを勝利している。格付け前も含めればキョウトシチーも加わる。
複勝圏内ではスターキングマン、ハタノヴァンクール、ノーヴァレンダ、ミューチャリーがいる。
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最終更新:2024/04/25(木) 17:00
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