白書とは、行政である中央省庁が編集し刊行している発行物の事である。
「白書」だけに「無地」ということでは無く、表紙が白いから「白書」である。
元々は、イギリス議会において内閣が議会に提出する報告書が白く「White Paper」と通称していたものを、日本国内もならって「白書」と呼ぶようになった、なお、他国では「White Paper(白書の英訳)」というと「政策提案書」になる。
外務省では、「青」の表紙で「青書(ブルーブック)」になっており、これに準じて「外交青書」となっている。
あまり関係がないもので、「環境レッドブック」は「赤」になっている
日本以外では「黄」の表紙もあるので、もしも日本国内で使われていたら「黄書(YellowPaper)」となっていた可能性もある。
(※「書」が、「紙(Paper)」を表したり「本(Book)」になっていたり一貫性がないというのはどうなんだ…というのはこの際おいておく)
「白書」は冒頭の通り、中央省庁が政治・経済の実態や政策の現状を、国民に周知させる刊行物ではあるが、定期で発行される物やパンフレット、調査報告書、解説書等も入らない。
法律により義務づけられている年次報告や、または義務づけられていなくても閣議などで配布され所轄大臣などが承認する物、閣議了承を得た物だけが「白書」になる。
ニュースなどで取り上げられるもので、よく耳にするのは「経済白書」や「環境白書」などで、2025年の30~40代では、「幽☆遊☆白書(漫画)」、40~50代では「あすなろ白書(ドラマ)」の方が有名である。
掲示板
提供: 志塔喜摘
提供: ジュースのストロー
提供: saboten_no_hana
提供: kihobonu
提供: モドキ
急上昇ワード改
最終更新:2025/04/10(木) 07:00
最終更新:2025/04/10(木) 07:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。