白玉楼とは、
白玉楼は、文人や書家が死んだときに行くところとされている、白玉造りの天上の楼閣のこと。
中国、唐の時代に活躍した詩人、李賀(りが 791年 - 817年)は、韓愈らに絶賛された詩人であった。
その詩は、写実を由とした中国漢詩の伝統に対し甚だ幻想的であり、鬼才と評された。
しかし、官職に恵まれず夭折してしまう。
李賀が死ぬ直前、夢の中に赤い衣を着た天帝の使いが現れた。
使いは、天帝が天上に白玉楼を完成させ、李賀を召してその由来を書かせることになった、と告げたという。
このことから、白玉楼は、文人や書家が死んだときに行くところとされている。
また、「白玉楼中」や「白玉楼中の人となる」という故事成語は、文人が死ぬことを言う。
なお、天帝とは古代中国の伝説に出てくる天帝を指す。東方Projectのトッププレイヤーの一人である天帝ことGIL氏や、その他の作品に出てくる天帝の事ではない。
白玉楼は、冥界に存在する広大な建物で、その広さは二百由旬と称している。
主人は西行寺幽々子。庭師兼護衛役として魂魄妖夢や、多数の幽霊が住んでいる。
桜が綺麗らしい。
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最終更新:2024/12/05(木) 10:00
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