白糸台高校とは (シライトダイコウコウとは) [単語記事]

白糸台高校とは、漫画・アニメ『咲-Saki-』ならびに『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』に登場する架空の学校である。

概要

西東京都代表で全国大会第1シード。制服は白地に青のラインのセーラー服。
ただし、ブレザータイプも併用されている模様。

全国大会を連覇中の名実ともに日本最強の高校。
二軍でも県代表クラスと言われる超強豪校で、特に一軍は「チーム虎姫」の
別称をつけられ、インターハイ史上最強とさえ言われておりマスコミの注目度も非常に高い。

レギュラーで最上級生の記者会見ともなれば、平部員総出の整列・敬礼でお出迎えする(部長である菫のファンが自主的にやっているらしい)。
しかし意外にも（？）絶対エースが売店で買ってきたお菓子でお茶タイムなど、控え室の様子は和やかそのもの。麻雀から離れれば普通の女の子たちなのである。麻雀やってるときは竜巻起こしたり、弓矢ぶっ放したりと色々アレだけど。

その圧倒的な強さで都予選・インターハイ二回戦を突破し、史上初の三連覇に挑む。

宮永照が入学する前は強豪ではあるものの現在ほどの強さではなく、西東京地区4番手程度の位置づけであった。菫により麻雀部に引き込まれた照は部員の能力を自身の照魔鏡を使って伸ばし、全国でも引けを取らないレベルに引き上げた。自身もチームに加わりインターハイに参戦、瞬く間に優勝しその名を轟かせる。これだけを聞くと当初は照のワンマンチームだったのかと思われるかもしれないがそうでもなく、チームメイトである渡辺琉音は地区予選で照を上回る点数を獲得し、地区大会MVPを獲得している。躍進後はプロに進んだ卒業生もおり、先述の渡辺琉音や宇野沢栞がプロ入りを果たしている。なおこの二人の所属先はあの「牌のおねえさん」瑞原はやりが所属するハートビーツ大宮で、インターハイでは彼女の番組にゲスト出演している。

麻雀部員

先鋒：宮永照（みやながてる）3年生 CV-中原麻衣
「現インターハイチャンピオン」「高校生1万人の頂点」「インターハイといえばすなわち彼女のこと」
「咲の姉」様々な肩書きを持つ白糸台のエース。桁外れの実力で表情を崩すことなく
対戦相手を蹂躙するが、営業スマイルはとても爽やか。普段は超マイペースでお菓子大好き。
次鋒：弘世菫（ひろせすみれ）3年生　CV-斎賀みつき
麻雀部部長。外面とのギャップが激しい照と天真爛漫な淡に振り回される苦労人でロングヘアーの和風美人。
沈着冷静な常識人ゆえに、寡黙でマイペースなチームメイトたちの貴重なツッコミ役を押し付けられている。
雀風は狙った相手から直撃をとることを得意とする「シャープシューター」。
中堅：渋谷尭深（しぶやたかみ）2年生　CV-豊口めぐみ
白糸台のメガネ担当。いつも手にした湯のみがトレードマークのお茶娘。
メンバー内で一番の小柄だが胸は大きい「ちょっとおもちの子」。
地味だがオーラスに役満を和了ることが多いため警戒される。彼女はそれを「収穫の時(ハーベストタイム)」と呼ぶ。
副将：亦野誠子（またのせいこ）2年生　CV-清水香里
アクアマリンのベリーショートカットでスカーフ無し・スパッツ着用のボーイッシュなスタイル。
白糸台の「フィッシャー」の通り名を持ち、鳴きを多用した速攻を得意とする。
大将：大星淡（おおほしあわい）1年生　 CV-斎藤千和
一年生にして最強校の大将を務めるスーパールーキー。上級生にもフランクに接する天然で陽気な性格。アホの子。
宮永照に懐いており、テルーと呼んですぐくっつくため、部長の菫には部内秩序の面で注意されることもしばしば。
ただし、他校から見た彼女は、常に暗黒宇宙を背にして金髪をたなびかせた異様な姿でイメージされる。