白露(艦これ) 単語

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いっちばーん!

白露(しらつゆ)とは、ソーシャルゲーム艦隊これくしょん~艦これ~」に登場する艦娘である。
CV:谷邊由美
モデル日本海軍駆逐艦白露型1番艦の「白露」から。
因みに、「白露」の名前神風型駆逐艦(初代)に続いて2隻である。 
艦に、「時雨」、「村雨」、「夕立」、「春雨」、「五月雨」、「海風」、「山風」、「江風」、「涼風」がいる。
艦を含め、白露型駆逐艦太平洋戦争全域でめざましい活躍を見せるも、全隻沈没という運命を辿る。

1120日メンテナンスにより、白露の新規グラフィックと新規ボイスを追加。
やったね! 

提督ー、艦これの概要だよ。

いっちばーん!

白露型駆逐艦1番艦、「白露」です!はい、1番艦ですっ!
1番先に敵艦発見!
1番に突っ込むよ、ついて来て!
もっちろん私が1番に決まってるじゃない。ねぇ?

と、このように1番艦である事を強調する元気である。
見たを高々と挙げるポーズからけいおん!の子りっちゃんハルク・ホーガン等と呼ばれたりしているようである。

余談だが白露水色背景で、いわゆるスーパーコモン(ノーマルに毛が生えた程度のレアリティ)に分類される……のだが、入手のしづらさに定評があるレア詐欺と言われると同等かそれ以上と言われる。原因としては、白露ドロップ箇所が前半の域に集中しており(鎮守府域を越えた先の南西諸北方域ではど出なくなる)、レべリングの名所がある中盤では全くドロップしない点が挙げられる。また前半の域であっても何故かドロップ率が低く、建造でも最低値で入手可だが低確率と、レア詐欺に磨きが掛かっている(一般論だが、1番艦、いわゆるネームシップは他の艦に較べてやや性が高く設定され、そのために出にくいと言われている。白露も他の白露型に較べ初期値では対の値がやや高くなっている)。なお、装すると背景となる。ゲーム開始当初は装してもグラフィックはそのままだったが、2013年11月アップデートで新期グラに差し替えられた。

因みに、白露は ノーブラ である。

提督…もうちょっと頑ろーよー!1番すよー!』

あ、これ? いやー、浜辺での夏季特別演習に必要って、長門さんが

2015年には、白露村雨共々期間限定グラフィックとして水着姿が実装された(その後、時雨改二夕立改二にも実装される。何故か同系統の制服なのに春雨には水着グラは実装されず)。白露は、ビキニトップ短パンで、ビーチボール小脇に抱えた姿。人差しを立てた一番ポーズは健在。本人く、オイルを塗り忘れたとかで、普段の制服の時の日焼け跡が出来ている。
ちなみに何かと話題になる胸部装甲はというと、深い谷間が拝めるご立なものなのだが、よりご立であることが発覚した謎の村雨嬢の存在のせいか、あまり話題に上がる事はかったり。

Androidでもいっちばーん!

2016年6月には艦これAndroidでもできるようになったのを記念して、白露スマホを持たせた期間限定グラフィック実装された。左手に持ったスマホをこちらに向け、そこからつながるイヤホンを両にさしている。

いっちばんに浴衣だよ!どうかな?早く秋祭りに行って、いっちばんいい所で花火みよっ!ほらっ!

2016年9月にはの期間限定グラフィックとして祭り浴衣姿が実装された。を基調としたやかな浴衣を着て、手にはうちわヨーヨーを持ち、装にもヨーヨーがかかっている。

秋の私服mode実装だよ!

2017年9月29日アップデート私服mode実装された。

これまでと違い「色気より食気」といわんばかりに「焼き」をっている。

さらに心なしか「ふくよかに」なっている様にも見える為、一部の提督から「しばふ村産のだ」といわれている。

提督提督!いっちばんイイ改二にしてよね!

かねてより一番を口にしている白露だったが、何故か改二では姉妹に次々と遅れをとっていた。
お姉さんらしく妹達改二を見守っていた彼女ではあったが、初期イチソ艦[1]で同じく改二実装だった村雨に先を越されてしまったときには、思わず愚痴(というか捨て台詞)をこぼすこともあった。

そんな彼女も2018年7月12日のアップデートでお待たせの改二実装。直近の村雨改二から約半年、白露型姉妹では5人改二となった(前述の通り、白露型初期イチソ艦では最後になった)。レベルは77+戦闘詳報と姉妹の中で1番高い。性は概ね火力重視の白露型改二らしいパラメータで白露改二は村雨改二較して基本数値が『火力と対が+1装と装甲が-1』『村雨が搭載不可能特二式内火艇が装備可かつ大発動艇が装備不可』と対照的な数値になっている。
特筆されるのが対潜値の高さでケッコンカッコカリをしなくてもLV99で『83』まで伸びる白露型姉妹でも1番なのはもちろん、対潜特化しているJervis朝潮改二丁浦風丁改Samuel B.Robertsに次ぐ駆逐艦総合5位と非常に強。ソナー・爆雷投射機・爆雷の対潜装備シナジーを使った先制対潜爆雷が可なだけでなく、シナジーに頼らなくても高い対潜値による先制爆雷を行いつつ火力も維持できる事から戦術が大きく広がった。また村雨改二同様部施設も装備可[2]
簡単にまとめると、白露型改二ではいっちばーんなオールラウンダー、である。

ビジュアルボブカットだったから一気にセミロングになり、白露型改二共通ともえる犬耳チックな跳ね毛も健在。細かい部分としての先端が江風改二似のみがかったグラデーションになり、制服村雨改二同様左右非対称(白露改二は右袖が長くなり袖裾にカラーが入ったような固い姿になっている)。首からはなぜかホイッスルを提げている。先に容姿が大きく様変わりしたたちにも負けず劣らずの変化といえよう。ちなみに二期に入ってからの期限定ボイス時雨村雨夕立から概ね好評な感想を得られており、長の面躍如といったところ。

そして、白露の大いなるアイデンティティーである『いっちばーん!!』は右手でしっかり自己表現している(ノーマルは左腕振り上げ、右手突き出しに対して、改二は手甲状に装備した12.7cm連装を持ちつつさりげなく披露している)
なお、中破すると妹達に負けず劣らず魅的に増量された胸部装甲が(この発言はいちばーんされました)

2020年7月に史実での同僚である初春型姉妹の「有明」が加わったが、何と有明時報から朝食食で作ったご飯ギンバエ(要はたかられる)されているという何ともやるせない事情が明らかになった・・・が、翻って見ると秘書艦になってもキチンとご飯提供するという意外としっかりしたおちゃん像が浮かび上がってきたのだった(有明白露女子力はキチンと認めている)。

史実と関連する期間限定海域

2期以降では当該域での「特効」が実装され、また特にイベントテーマに含まれている場合イベントバナーに登場していたりする。

なになに? 私の史実?

初春型駆逐艦の次に開発された、白露型駆逐艦1番艦白露〉。1933年1114日に佐世保工で起工。1935年4月5日に進し、1936年8月20日に就役した。
特型駆逐艦」の次のとして建造された「初春型駆逐艦」は、 軍縮条約に合致する小ボディに重装備を搭載した為各種の理や不備があった。そのことが発覚した時点で、既に6隻まで作り始めてしまっていたが、そこで一旦建造を打ち切って、設計からやり直すことになった。
こうして開発されたのが、白露型駆逐艦であり、ネームシップ白露〉はその栄えある1番艦である。
(ちなみに、初春型から白露型に切り替わる辺りは相当バタバタしていた模様で、初春型良をした5番艦〈有明〉と6番艦〈夕暮〉と、作り始めていた〈白露〉〈時雨〉〈村雨〉を一度は「有明」と呼ぶようにしてみたが、その後「有明」の話はかったことになった。つまり、「有明駆逐艦3番艦〈白露〉」と呼ばれていた可性もあったのだ)

工間も1936年10には、陸軍演習のために北海道に向かう明治天皇の御召艦となった〈比叡〉の供奉(ぐぶ)艦[3]として、最新鋭駆逐艦だった〈白露〉と〈時雨〉が選ばれた。2隻はこのあと、同年1029日に神戸で行われた海軍観艦式への移動の際も供奉艦を勤めている。

支那事変勃発前の1937年8月第1艦隊第1戦隊第九駆逐隊(僚艦に2番艦の〈時雨〉と、前述した初春型の最終ロットになる5番艦〈有明〉、6番艦〈夕暮〉がいる。後述するが、太平洋戦争開戦時の〈朝雲〉や〈山雲〉がいた第九駆逐隊とは別部隊)に所属していた〈白露〉は伊勢湾に仮泊。給油や補給物資の積み込みを終えて、乗員たちは休憩していた。そんな中、一水戦旗艦の〈川内〉から巡回映画班がやって来て、〈時雨〉の後部甲映画上映会が行われたという。ちなみに上映された映画は「荒」というものだったらしい。その後、各艦の艦長と駆逐隊に〈川内〉への出頭が命じられたため、〈白露〉艦長は内火艇に乗って〈川内〉に移乗した。ちょうどその頃、支那事変が勃発しており、これについての協議だったようである。結果、第九駆逐隊第1戦隊より分離、支那方面艦隊と合流する事になった。
8月上旬、伊勢湾を出航。4~5日をかけて揚子江へ入り、上海へ到達。〈時雨〉、〈白露〉、〈有明〉、〈夕暮〉の順に、支那艦隊旗艦〈三笠〉の近くへ投錨した。上海では中国国民党との戦闘が繰り広げられており、第九駆逐隊から約200名の陸戦隊を編成して、上海戦隊支援する運びとなった。〈白露〉からは約50名の人員が駆り出され、国民党と干を交えた。数日後、第二水雷戦隊が輸送した陸上部隊が揚子江に上陸。これにより上海を包囲していた国民党が撤退したため、陸戦隊は任務を解かれて帰還した。
その後、先の戦闘で戦死した乗員の遺を乗せて第九駆逐隊上海を出港、佐世保軍港をした。中、揚子江河口で仮泊するが、その日の夕方に米軍機「ノースロップ」1機が低で飛来。この時は開戦前だったため投弾はかった。中国戦線の戦況に合わせ、第九駆逐隊は再び上海に戻り、〈三笠〉の近くに投錨する。
次に第九駆逐隊杭州上陸作戦支援を命じられ、東シナへ移動。そこで輸送団と合流し、敵前上陸を支援した。11下旬、佐世保軍港へ帰投。

1938年12月、九駆所属の4隻は佐世保へ転籍し、第二七駆逐隊称。1939年11に再び第1戦隊所属となる。
太平洋戦争開戦時には第1艦隊第1戦隊第二七駆逐隊に属し、柱島泊地所在していた。

12月8日戦艦長門〉からなる力部隊を護衛し柱島泊地を出撃。10日、南方を通過するも、11日に反転。柱へと帰投している。年内は柱と本土近を行き来するだけだった。

1942年(昭和17年)117日、〈時雨〉とともに柱を出撃し門から出る輸送団を護衛。22日、台湾の基に到着。〈瑞鳳〉の護衛を高雄で行った後、南方方面へ進出しダバオへ寄港。そして2月1日に瀬戸内海に帰投している。
3月2日から12日にかけて機動部隊に追撃を行う。
4月15日、佐世保を出撃した〈白露〉はへ寄港、続けて〈翔鶴〉と〈瑞鶴〉の護送に従事した。5月1日、トラック進出。5月7日珊瑚海海戦に参加、13日からは重巡妙高〉〈羽黒〉を護衛してナウルオーシャン攻略に従事したが機動部隊の接近により作戦中止、トラックへ戻る。その後、〈妙高〉と〈羽黒〉をまで送り届ける。

6月ミッドウェー海戦では中途まで出撃した。7月第二七駆逐隊は第二艦隊第四水雷戦隊へ編入。

8月にはマーシャル諸島で活動し、21日にはマキンへ兵員輸送を実施。9月2日アパママを占領。
以後、ガダルカナル島輸送(輸送)作戦に7回従事。 
1025日、ガダルカナル米軍を攻撃。セミノール〉〈YP284〉を撃沈、高速輸送艦〈ゼイン〉に損傷を与える。
1112日に第三次ソロモン海戦に参加し〈比叡〉の乗員救助に当たった。
1124日、ラエ東方で被弾し沈没した駆逐艦潮〉の乗員救助を行う。
1129日ブナ輸送作戦に従事中、B-17の爆撃を受け前部が大破し浸した。
翌日〈春雨〉〈夕雲〉に護衛されラバウルに入港、応急修理トラックサイパン修理を受け1943年(昭和18年)3月に佐世保に帰投し長崎7月まで修理を行った。

しかし、〈白露〉の修理中も戦局は動いていた。二戦旗艦〈神通〉はコロンバンガラ戦で壮絶に散り、二戦の部が壊滅した。大本営はこの事態に、四戦を解体し、その部と編成をそのまま二戦にスライドさせる決定を行い、〈白露〉達の二七駆は四戦から華の二水戦に所属を変える。しかし、二七駆の僚艦〈有明〉と〈夕暮〉は、二戦に所属変更された当日の7月20日未明に〈夕暮〉が、8日後の28日に〈有明〉が、相次いで襲により沈んでしまい、二七駆は〈白露〉と〈時雨〉の2隻だけになってしまう。
このため、同様に〈夕立〉〈村雨〉を失って2隻だけになっていた第二駆逐隊を解隊し、残されていた〈春雨〉〈五月雨〉を二七駆に加入させた。こうして、二七駆は白露型4隻の体制となった。

修理完成後は、ソロモン諸島方面で活動した。112日ブーゲンビル戦に参加した際に、〈五月雨〉と衝突して損傷、佐世保工修理を行った。この際に第二を撤去された。12月24日、第五戦隊と〈利根〉を護衛してを出撃。1944年(昭和19年)1以降、団護衛等に従事。 渾作戦に加わり、ビアク増援のため、陸軍部隊を載せた〈敷波〉〈浦波〉〈時雨〉〈五月雨〉〈春雨〉と共にソロモンを出発、途中、〈春雨〉がB-25による爆撃を受け沈没した。8日にビアク北西で艦隊と交戦し損傷、外に2隻が小破し、増援作戦は中止された。
6月15日、ミンダナ北西で潜水艦撃を回避中に、護衛していた団の前に飛び出してしまい、ちょうど深夜(午前2時過ぎ)かつスコールの最中で見通しが悪かったこともあってタンカー〈清洋丸〉と衝突。運が悪くその衝撃で前部弾薬庫と爆雷誘爆し、衝突からわずか4分で沈没した。松田艦長以下104名が死亡し、8名が負傷した。
なお、このときの僚艦で救助にあたったのは〈浜風〉であった。また、衝突した〈清洋丸〉の方は大きな損傷もかったが、その5日後に米軍艦載機の攻撃で大破し、〈雪風〉に撃処分されている。
8月10日、先に沈没していた〈春雨〉と共に除籍。

なお、「お洒落の名を持つ」白露型姉妹の各艦の名は戦後海上自衛隊に受け継がれている(「むらさめ」に至っては二度も1番艦に使われている)が、なぜか「白露」の名は受け継がれていない(ちなみに、「時雨」も同じく受け継がれていない)。一説では「露」が「はかない」というイメージがあるから使われにくいのだ、とも言われているが定かではない(そもそも戦前を通しても、「露」の名が付く艦はこの〈白露〉を含めて3隻しかいなかったりする)。

艦歴

1933年1114日佐世保工にて起工
1935年4月5日
1936年9月7日就役
1944年6月15日ミンダナ北東にて潜水艦撃を回避中にタンカーと衝突し爆沈
1944年8月10日除籍

参加した主な作戦

珊瑚海海戦
ガダルカナル島輸送作戦
第三次ソロモン海戦
ブーゲンビル
作戦(ビアク戦)

主な兵装

50口径12.7cm連装2基4門
50口径12.7cm単装11
40mm4連装魚雷発射管2基8門(魚雷16本)
爆雷投射機2基(爆雷×16)
(Wikipedia等より引用)exit

関連静画に突っ込むよ、ついてきて!

一番いい水着

一番いい浴衣

一番いい私服

一番いい改二

関連立体だよ!カッコよくなった!やったね!

提督、関連コミュニティだよ。

関連項目だって、やったね

脚注

  1. *白露型で最初から実装されていたイチソ艦は「白露」「時雨」「村雨」「夕立」。「春雨」と白露型の面々は追加実装である。
  2. *逆に史実で27駆艦だった時雨改二部施設は装備不可。
  3. *供奉艦とは、御召艦の後ろに付く役割の艦。ちなみに観艦式自体では、供奉艦は戦艦重巡が勤めることが多いが、移動中は駆逐艦が勤めることもあった。
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