益田(ますだ)とは、日本の苗字、地名である。枡形(四角形)の田から来たものが多いとされる。
苗字としては日本各地に分布しているが、東日本には少ない。西日本に多く分布しており、山陽地方から九州地方にかけて集中する。特に熊本県に集中しており、熊本市や天草市、上天草市などで多く見られる。
石見国の武家に益田氏があった。藤原北家というが不詳。石見国美濃郡益田荘(現・島根県益田市)発祥。元は御神本氏を称しており、御神本国兼の子孫・兼高が益田を称したのが始まりという。戦国時代は大内氏、後に毛利氏に仕え、江戸時代は長州藩士となり、代々家老を務めた。
また、上野国にも益田氏があった。上野国益田郷発祥。藤原北家小山氏の一族という。
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最終更新:2025/03/28(金) 16:00
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