相羽あいな(あいば あいな)とは、日本の女性声優・歌手・舞台女優、花澤世代(1988年度生まれ世代)最後の星(スタァ)である。所属事務所は響。所属レーベルはブシロードミュージック。
アミューズメントメディア総合学院声優タレント学科を卒業後、播磨佑紀 (はりま ゆうき) という名義で「劇場のろま集団」に所属し舞台女優として活動していた。その後、劇団仲間を通じて女子プロレス団体「Beginning (アクトレスガールズ) 」でプロレスラーとして活躍しており、尾崎妹加と「TurtleZ (タートルズ) 」というコンビを組んでいた。デビュー戦は2015年9月6日。当時のキャッチコピーは「大阪発!目的地不明!暴走機関車!♡」。後にプロレスラーは引退したが、舞台には出演している。
2016年9月、メディアミックス作品「BanG Dream! (バンドリ!)」でRoseliaのボーカル 湊友希那役に起用されたことを発表。翌年リリースのアプリゲーム「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」では収録曲として「魂のルフラン」「ETERNAL BLAZE」「紅蓮の弓矢」などをカバー。オリジナル楽曲のCDはオリコンにランクイン、単独ライブはチケット完売など大人気バンドへとなる。
2016年10月、『カードファイト!!ヴァンガードG NEXT』において、新田恵海が降板した役の代理として27歳11ヶ月で声優デビュー。安城トコハ役を演じる。
2016年11月9日、1stシングル「夢のヒカリ君のミライ」で歌手デビュー。『フューチャーカード バディファイト DDD』ED主題歌を担当。
2017年1月、『けものフレンズ』でイワトビペンギン役を演じる。OPを歌う声優ユニット「どうぶつビスケッツ×PPP」のメンバーとしても活動し、同作品の大ヒットによりミュージックステーションに出演。その他様々な番組やイベントにも参加する。
2018年、第12回声優アワードにて「どうぶつビスケッツ×PPP」として歌唱賞を受賞。また、舞台「けものフレンズ」でもアニメと同じイワトビペンギン役で出演。
2018年10月27日、秋葉原エンタスにて「相羽あいな生誕祭~Happy Thank you 30~」を開催。
2019年5月、「....ただ綺麗で」をテーマにした自身初の写真展「SECRET」を開催。
2019年10月16日、3年ぶりのソロシングル「Lead the way」を発売、オリコンデイリートップ10入りを果たした。
2020年3月、第14回声優アワードにて「Roselia」として歌唱賞を受賞。
2020年4月15日、初のミニアルバム「SiGN」が発売、収録曲の「Signal」では自身初の作詞を行った。
2021年4月29日、初の単独ライブ「相羽あいな 1st Live 『SiGN』」を開催。
相羽あいなはバンドリに登場する大人気の実力派グループ「Roselia」に所属する湊友希那役を演じている。「BanG Dream! (バンドリ)」とはブシロードによるメディアミックスプロジェクト。「月刊ブシロード」で漫画の連載やゲームアプリ、アニメ化など幅広く展開されている。
アニメの出演だけでなく、声優自らが楽器を演奏しファンの前でもライブを行っている。全ての声優がキャラクターと同じパートを担当し、相羽あいなはボーカル担当。ライブはいずれもチケット完売、大盛況となっている。CDもリリースしており、1stシングルの「BLACK SHOUT」はオリコン最高7位、2ndシングルの「Re:birth day」は最高9位を獲得。更に3rdシングルである「熱色スターマイン」は最高7位、4thシングルの「ONENESS」も最高8位にランクイン。好評につき品薄状態に。2018年7月25日には「FNSうたの夏まつり」にRoseliaが出演。地上波の生放送で「魂のルフラン」を披露。バンド雑誌『GiGS (ギグス) 2018年 6月号』表紙&巻頭特集も果たした。2019年2月には日本武道館でワンマンライブを行った。
バンドとしては、メンバー5人の中で最も芸歴が浅く、後輩として気を使いながら練習などに臨んでいたそうだが、メンバーからは「芸歴関係なくやっていこう!」と提案され気持ちが楽になったと語っている。
ベース担当の遠藤ゆりかが2018年6月1日をもって声優を引退し、後任には中島由貴に決定。その後、キーボード担当の明坂聡美が突発性難聴のため脱退。後任は志崎樺音。声優とバンド活動の両立は体力的にも大変であり、練習に時間を削られてしまうこともあるため過酷なものである。
2017年1月、『けものフレンズ』でイワトビペンギン役を演じる。放送開始以降、作品の大ヒットにより番組、イベント出演、舞台などと仕事が急増する。
TVではミュージックステーションやFNS歌謡祭などに出演。2018年には第12回声優アワードにて「どうぶつビスケッツ×PPP」として歌唱賞を受賞した。
舞台「けものフレンズ」では仕事の都合上、一部出演できなかったが山下まみが代役として出演。好評につき2018年に舞台は再演され、生配信、パッケージ化もされた。
ニコニコ生放送「けものフレンズアワー」にも出演し、大きな声とハイテンションで番組を盛り上げた。第9回 (2017年5月24日) では「事務所の先輩、佐々木未来に倣ってなんでもこなす器用タイプ。一見特攻隊長タイプかと思いきや、冷静に周りを見る視野の広さを持ち合わせており、一人いると安心」とスタッフから評価されていた。
メンバー同士とても仲が良く、プライベートで旅行に出かけたり、自宅に招いたりしているようである。
2016年冬から声優ユニット「どうぶつビスケッツ×PPP」として8人で活動していたが、2018年4月25日(世界ペンギンの日)には「PPP」としてメジャーデビューアルバム『ペパプ・イン・ザ・スカイ』を発売。リリースイベントを東武動物公園などで行う。2018年9月2日には待望の単独ライブ「けものフレンズLIVE ~PPP LIVE~」を開催する。
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最終更新:2024/03/29(金) 18:00
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