短刀 単語

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タントウ

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短刀とは、

  1. ナイフのこと。
  2. 日本刀の区分の1つ。

本記事では2.の意味について解説する。

概要

日本刀の分類の1つ。

戦国時代頃までは、「巻(さやまき)」・「(さすが)」・「(こしがたな)」などの複数の名称を持ち、ひっくるめて「(かたな)」と表記することも多かった。(江戸時代では小さと呼ばれた。)

現存する短刀は、その渡りがだいたい30cmぐらいの物が多い為か、しばしば短刀は「日本刀の中でも、渡りが約30cm以下の物をす」といった感じで解説されることがある。しかし、このような定義歴史的なモノではなく、あくまでも後世の人々によって作られた便宜上の区分である。

因みに30cmえる場合は、「多くの短刀に見られる様式に倣っている」という条件を満たすのであれば、寸延び短刀と呼ばれる。

江戸時代前期までは、武士階級ではない、庶民も護身用や喧嘩具として携帯することは当たり前であり、室町時代戦国時代にかけては、短刀やを身につけることは、一人前の男のと見る文化も存在した。

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