石垣純哉 単語


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イシガキジュンヤ

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石垣純哉とは、日本メカニックデザイナーアニメーターである。

概要

サンライズ企画室出身のデザイナー

ガンダムシリーズモビルスーツデザイナーとして知られる。ザンスカール帝国やOZ、宇宙革命軍、ヴェイガンMSに代表される敵メカデザインが多く、ガンダムであっても敵側の機体(ガンダムアシュタロンガンダムレギルス)であることが多いが、『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』における一部のリメイクガンダムカトキハジメとの共作としても知られている。
これについては近年においても『グレートメカニックG2023 SUMMER』でのインタビューにて「もしまた関われるならガンダムよりも敵側のメカがやりたい」と述べるなど、本人の思うところも大きいようである。

ゲーム作品ではゼノシリーズメインデザイナーとして有名である。『Another Century's Episodeシリーズオリジナルメカデザインでも知られる。

オリジナルデザインでは流線形のラインを得意とし、手足が1本に繋がって見えるような、正面から見た場合の関節をあまり立たせないロボットが特徴。また、バックパックがオプション化されていて排除できる構造になっている機体が多く、これが本人の趣向であることも知られている。また、仏教圏のオリエタルテイストモチーフデザインを多く引用している。
しかし、クライアント依頼次第ではそうではないロボットも描き分けている。

リーンホースJr.やアウトロースター号、マクロス・クォーター戦艦デザインも手掛け、『天空のエスカフローネ』や『ノエイン もう一人の君へ』に代表される、人の顔面が貼りついたような巨大な浮遊要塞も多数デザインしている。

人物画はほとんど描かないが、人が着るパワードスーツ(『機巧奇傳ヒヲウ戦記』等)や宇宙バトルスーツ衣装(『機動天使エンジェリックレイヤー』等)のデザインも多くこなしており、TV版『新機動戦記ガンダムW』当時のイラストピンナップでは、ガンダムデスサイズヘルと一緒にデュオ・マックスウェルをそつなく描いた例もあるなど、全く描いた例がない訳ではない。

2009年に画集「ROBOの石」を刊行。富野由悠季カトキハジメ河森正治らがコメント・対談を寄稿している。
近年はになったデザイン過去デザインの原画などをXを通じて開している。

経歴

浪人生時代、アニメ誌に書いてあった住所になんとなく自分の描いた画を送ったところ、関係者から返事が来た為舞い上がって、何度も画を送るというやり取りを行っていた。

するとその内「サンライズに遊びに来ませんか」という返事が届くようになり、地元静岡から東京上京サンライズ企画室を出入りするようになる。

上京後間もなく、『機動戦士ガンダムF91』の制作現場にて、髄膜炎で入院するアクシデントに見舞われた大河原邦男に代わって、デザインワークの補佐に抜される。後期ジェガンクリンナップのほか、バグラフレシアについては富野由悠季ラフを基に第一稿を描き上げたのが石垣で、退院した大河原が決定稿をクリンナップした。このことはサンライズの現場の外でも業界内で当時話題になり、福地く「大河原さんのサポートを新人の若手がやるらしい」として広まり、この頃から名前が知れ渡るようになった。

ラフレシアの有機的なデザインを引いたのか、その後『勇者エクスカイザー』の敵メカデザインで本格デビューを果たす。

以後大河原邦男に師事し、『機動戦士Vガンダム』では富野由悠季監督を並べて作業を行うなど、ガンダムシリーズに立て続けに参加。以降、『機動武闘伝Gガンダム』といった例外を除き、『∀ガンダム』までのTVOVA作品ほとんどのガンダムシリーズに参加。
機動戦士ガンダムSEED』のメインメカデザインコンペ等に参加して以降は暫くガンダムシリーズから離れるが、『機動戦士ガンダムUC』『機動戦士ガンダムAGE』『ガンダムビルドダイバーズ』等で再び招聘される。

1998年頃からはサンライズ外の作品も手掛けるようになり、2000年代以降は『鋼の錬金術師』のオリジナルクリーチャーに代表される、メカ関係な架生物デザインも担当するようになる。

近年ではソーシャルゲームメカデザインを多く引き受けている。

余談

新機動戦記ガンダムW』や『機動新世紀ガンダムX』では、デザインしているMS自体はそれほど多くないものの、本編キー原画、映像媒体のジャケットサウンドトラックジャケット雑誌媒体の表ポスターピンナップなど、数多くのものを手掛けている。
特に『ガンダムW』では、前期OPのアップ画や半壊顔のウイングガンダムアイキャッチウイングガンダムなど、本編では見られないようなディティールが細かくエッジの効いたデザインを多数手掛けている。
このためか、メインメカデザイナーでないにも関わらず、後年これら2作品のボックスアートに抜されている。

主な参加作品

他多数

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