石狩平野とは、北海道の中西部に位置する北海道最大の平野である。
日本第三の長さを誇る石狩川をはじめとして、支流の豊平川、千歳川、雨竜川などが作る平野で、北の端は深川市。東は夕張山地、西は日本海や手稲山、札幌岳、北西は増毛山地などに囲まれている。
また北海道最大の平野であり、全道の三分の一を超える人口を擁す。道庁所在地の札幌市もこの平野上にあるため、北海道の産業、文化の中心となっている。
かつては寒く植物が完全に腐らないで積もっていた不毛な土地(泥炭地)だったが、明治時代琴似や発寒に来た屯田兵が治水や、ほかのところからいい土を運んだりして、今は北海道を代表する稲作地帯であり、畑作、酪農も盛ん。
なお苫小牧の方は石狩平野ではなく勇払平野という別の平野だが、石狩平野との間に大きな山などはない。
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最終更新:2024/03/28(木) 23:00
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