石蟹駅とは (イシガエキとは) [単語記事]

概要

伯備線が発着する駅で岡山支社管理。1928年 10月25日の伯備線備中川面駅～足立駅間開業に伴う伯備線全通時に中間駅の一つとして開業した。
かつては石灰石の搬出駅として有名であったが、現在は伯備線で石灰石輸送が行われていない事もあり石灰石の搬出業務は行っていない。

かつては新見駅が管理する簡易委託駅で、当時窓口は7:00～23:00の間は開いていた。2022年 10月に無人駅化され窓口も閉鎖された。一方、2021年 3月13日よりICOCAの利用が可能となっている。
ホームは2面3線を有しており、通常は1・3番ホームのみ使用されている。

なお、普通列車が発着しない時間帯もある一方で、普通列車にのれば乗り換えなしで姫路駅まで到達する事も可能。

隣の井倉駅との間は1982年から1983年にかけて一部経路変更と複線化が行われており、旧線は遊歩道として整備されている。
なお、石蟹駅周辺にこれといった観光スポットはないが、新見市の防災公園が近くにあり、サッカーなどが行われている。

1	伯備線	備中高梁・倉敷方面
3	伯備線	新見・伯耆大山方面

隣の駅	当駅	隣の駅
新見駅	石蟹駅	井倉駅